――アナメモ・メモ――

何かと設定に関する情報の少ないアナメモ。
Starlight Marryのページから世界設定の要所を抜粋し、まとめました。


魔法

魔法の種類
 
一般魔術 制御詞の集合によって発動詞を作り上げ、または頭の中でイメージを作り、自力で魔法を放つ。
長所:自由度が高く、術の種類も多い。
短所:難易度が高く、失敗しやすい。
神聖魔術 神の力を借りて魔法を使う。
長所:効果が安定している。
短所:魔力・精神力を多く消費。その他特殊な制約。
精霊魔術 精霊(フィストラム)を召喚して魔法を使う。魔族(ラティルダ)は生まれ付き使用可能。
長所/短所:神聖魔術と同じ。
魔法剣 オン(魔法語)が刻んである物品に魔力を付与し、持続させる。
魔力を付与すると、術を詠唱した時と同じ効果をオンが発揮する。
長所:低コストで長持ちする。
短所:魔力を付与する物品によって定められた術のみ使用可能。物品の使用熟練度に威力が左右される。
(魔法工学) 魔法剣と同じ理論に基く魔法技術。魔法剣専攻カリキュラムにも含まれる。
(例:『魔光石』や『封音機』『伝思機』飛行船の『飛行石(飛晶石)』など)
長所:物自体は誰にでも使用可能。
短所:特定の魔力の波動がないと動かない。(一般家庭では、マナ精製所から送魔管を通って送られてくる)

魔法の仕組み
 
マナ 自然界に存在する質量のない不可視な存在で、精神波(生物の精神だけではなく、精神体理論では集合意思などの発する精神波も含む)と感応して物質や力などのエネルギーに変化する。
マナ同士やマナから精神波へも相互に影響を与え合う。ただし、物質やエネルギーなどへの変化は不可逆反応で物質やエネルギーが逆にマナに変わる現象は今のところ確認されてはいない。
一般に「魔力」と呼ばれるが、自然界で無尽蔵に存在 しているマナの存在は、強力な魔術でない限り影響を与えることは通常ほとんどない。
精神力 精神の力。要するに根性。
魔術の行使に最も重要であり、正確な意味での「魔力」はこれにあたる。
エレメント マナに含まれる6つの要素――炎・氷・光・闇・雷・力。
マナ理論によりこの存在が解明され、術が体系化される。
現代魔術 「マナ理論」「精神体理論」の二つを基礎理論とする魔術。
術が体系化され、精神力の効率的な利用が可能となった。
魔法 精神波を使ってマナを変化させずに振動させ、間接的にそのマナで精神波や別のマナに変化を与えることによって引き起こされる一連の現象。
*感想:精神波の到達範囲内のマナを直接変化させた日には、攻撃魔法で確実に自爆できますよね(笑)。
魔術 魔法を操る技術。
1.目標位置を把握。
2.呪文を詠唱。場合によっては触媒使用と身振りも。
3.精神集中。
以上の3つが必要となる。
制御失敗時 通常・永久問わずの触媒の破壊、マナが無秩序にエネルギーに変換されることによる魔力の爆発、制御不能に陥る魔法の暴走、リバース現象、チェンジエフェクト現象などが発生する。
*リバース現象:マナの反転・逆流・反動によって逆に精神に影響を与える。強力な呪文に多い精神崩壊を起こしかねない危険な現象。
*チェンジエフェクト現象:ノイズの混入により欠損、欠落、重複、追加などが発生し、別の効果、別の呪文が発動する。たまに新しい呪文が出来ちゃったりする実にすばらしい現象(ミック先輩談)。
詠唱 言語指定:現代になって誕生した詠唱方。詠唱形に制御詞を当てはめ、呪文を唱える。
       呪文は詠唱形と制御詞の規則を厳密に守らなくてはならない。
イメージ指定:古来より伝わる詠唱方。頭の中で魔法をイメージしてそれを精神波としてマナに転写、術を発動させる。
         呪文は頭の中でイメージを助けるための補助手段であり、イメージさえ湧けばどんなものでも良い。

制御詞一覧(主要な物のみ)
 
力の指定文 力の源を特定する言葉。
ミリア:光
ルーシェ:闇
ガゼヴ:炎
イグザ:雷
ノーヴァ:氷
アルカ:力
系統指定 マナをどう扱うか決定する。エレメント変換の場合は不要。(a)
ガーベイト:雷に変換
アージェント:力に変換
ジモス:次元操作
アーシェンティー:精神操作
ギアール・ラフィア:マナ操作
各種制御詞 ドゥーン:放出
セトゥーン:(放出・吸収を)中和
シューティン:吸収
バーン:炎焼
アディス:(炎焼・凍結を)中和
キーン:凍結
〈ゲート〉
ゲイン:解放
トゥーリュ:保持
バティア:閉鎖
〈次元〉
ジャッチ:結合
トゥーリュ:保持
ティバン:分離
ライマライド:召還
サティード:安定
サーバン:送還
〈座標〉
マーフェイク:深層
シャイク:表層
トゥーリン:中立
シャイド:(シャイクの逆方向に)表層
マファード:(マーフェイクの逆方向に)深層
その他 〈指定の指定〉
フルーディア:イメージ指定
ペルシディア:言語指定
〈物質〉
ノーン:物質
ラ:無
ギガノーン:反物質
〈時制〉
マプファード:過去
カンザン:現在
アーカンタム:未来
〈エレメントではない「光」&「闇」〉
ミリア:光
トゥーリン:中立
ルー:闇
(a)ゲーム中では「ガーベイト」がエレメント変換の制御詞として使われていました。
 (例:ガーベイト・ミリア・ドゥーン(エレメント変換・光・放出)→明かりの魔法)

魔法剣一覧
 
ジェオネス系 精神感応型/ザロ・ジェネオス 精神力を直接攻撃力に転化する。
精神力が高ければ無限に力を発揮できるが、魔術師以外には使えない。
混合型/アルガイド・ビルバック# スィーケンダーの特殊能力を加え、扱いやすさを上昇。デュランも所持。
ロンブラン/スィーケンダー系 魔術行使型/アジャト・ロンブラン、ガロ・スィーケンダー 直接的(クリティカル他)・呪文的(明かり他)な効果を付与。
魔術を使えなくても使用可能なため、量産型として一般的な存在。
自然マナ充電式/ルゴッチ ――――
チャージ式/オースン ――――
サークギルダー系 霊力付与型/ゴーラ・サークギルダー、ガイラ・サークギルダー 素材自体に霊力を込め、属性を付与。
派手さはないが効果は安定。ティカがドリスお爺さんから借りて使っていた。
用途特化式/サザロフ# なお、知性を持つ魔剣を作り出したが、死後は製造法が途絶。
#:後継者なし


世界
 
ユーディアン地方(a) 大陸北東部、ルフタール以東。ゲーム内に出てくる唯一の地方。
旧聖王国地域 ユーディアン地方の南西にある地方。
リンディン島 ルフタールの北にある島。大きさはルフタールと同じくらい。
リッダ島 ルフタールの北東にある島。マリカ海峡で向かい合っているユーディアン地方全体に匹敵する大きさを持つ。
オディバー諸島 ユーディアン地方の東にある諸島。リンディン島と同じ位の大きさの島と、それを取り巻く小さな島々から成る。
エレマネル洋 ユーディアン地方の北西に広がる大きな海。
南ニース海 リッダ島の東に広がる大きな海。
(a)ゲーム中では「エウズィアン地方」。
 
魔界 瘴気に満ちた、魔族の故郷の異世界。ここを離れたために、魔族は生存のために負の感情を必要とし、寿命はかなり短いものとなる(らしい)。
「魔王の瞳」を使えば、魔族を魔界へ返す事が可能である。
 
ルフタール エルダム(首都)、テリー(北東)、サーズウェル(南)、エディン(南西) 北東がネルバネリー、東がウェイダム、西が旧聖王国、北西側が海に面するゲームの主要舞台。エウズィアン地方と聖王国の結節点として栄えてきた。かなりの高緯度地帯だが、海の影響で気候は穏やか。
ここの首都エルダムに、ルフタール魔導学院がある。
ウェイダム セバーデン(首都) ルフタールの東の内陸国で、海に面していないため気候はルフタールより厳しい。聖王国より古い歴史を持つが、ルフタールとの国家レベルの関係は非常に悪く、かつては聖王国の実験施設を受け入れて援助を獲得していた。
ゴーサム国王(ティカの父)が魔族を手駒にルフタール侵略を企むが挫折。ティカが新しい女王様になる(かもしれない)。
ネルバネリー(a) レルバレル(首都)、カンツベルク(南西)、タリム(南西)、サネル(東) ルフタールの北東にあるジェナスの出身国。
モルディル ジルフレイム(首都)、ツァカリス(南)、オイゲール(南西)、ザオイロ(南東)、レザイン(南東) ウェイダムとネルバネリーの東の国。首都一帯のみが北の海に隣接。
旧聖王国 マウザ、ホーグマウザ、ライナライド、ケネンバルト、アルジャネラ、ラバンティア、ジェガック、ノルディー、ラハムー、バーファイト、ティグマティルラ かつて人工の「魔王の瞳」で魔族を操っていた聖王が倒されてから、十二選都を中心に抗争を繰り広げている。
技術では先進地域。
(a)魔導探求会の自己紹介シーンでは「ネルバリー」となっている。


単位系

通貨
 
1マイン錫貨 約10円
10マイン銅貨 約100円
100マイン銀貨 約1000円
1000マイン金貨 約10000円

距離(ワンド)
 
フィング 約25km
アレム 約50km(=2フィング)
ファッド 約100km(=4フィング)
クレイ 約30cm
ネイル 約3km(=10000クレイ)

重量
 
ナズン 約1kg

時間
 
ミド 1秒
ザミド 1分
シーズ 2時間
タユタ 1日
レンド 1週間(=7日)
グレンド 1ヶ月(=30日)
アーネス 1年(=365日=12ヶ月+閏日5日)
ユネド 10年
エルネス 100年
シャリアス 1000年

位付け
 
ベルム 準位
ベシルーダ 下位
マティルダ 中間位
マーティミルド 中位
ベルミド 準上位
イミルダ 上位
ボーデン 次位
アルティミルド 最上位
ヴァン・ファーテン 超位
アファイジャン 独立


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