「デバイスレイン」の登場人物&オーギュメントの紹介です。
#使用上の注意
やや壊れているので、冗談の通じない方やプレイされてない方は見ない方が良いでしょう(汗)。
プレイ経験のある方や冗談のお好きな方は、楽しめる事と思います。
◇デバイスレイン+1/DEVICEREIGN+1◇
――オーギュメント使いなど、何らかの手段によりSC空間を感知し確定波に干渉できる人物――
>雲野十夜/Kumono Toya/17歳/CV:緑川光(ドラマCDのみ)
港区にある藍仙高校に通う2年生(2-Aに所属)。親友の誠志郎と共にクラスメートのカスミを家に連れて帰った所で空木に、次いで霧生に出会い、オーギュメントとカスミを狙うダイス日本支部のオーギュメント使い達との死闘へと突入する。
あまり物事に入れ込む性格ではないが素質は優秀。だが、認めてくれるのが壬生や真端やJ.B.といった裏社会の人物オンパレードというのは何だか問題があるような気がしてならない……。
両親が海外に出張しているため、現在は品川にあるマンションに一人暮らし(そのせいで、普段はまともな物を食べていない)。また類稀な収集癖(要するに、欲しい物は何でも手に入れてしまう)があるため、部屋は散らかり放題。大雑把な所があり、体育祭の時に集合場所と時間を両方間違えて誠志郎に怒られた事を瞳に知られたという事も。
大鎌形オーギュメント「セイクリッド・デス」の所持者であり、先立つ訓練無しに持ち前の順応力で易々と操っている。なお、その順応力は、手段を選ばない誠志郎との格闘ゲーム対戦においても発揮される(笑)。
また、誠志郎のように感情を表に出さない分、内面での落ち込み方は激しく、生真面目で責任感も強い。そのために結構異性にも好かれるが、本人は鈍感なのか気付いていない。第8章のバーガーショップで誠志郎に追求された時のうろたえぶりは必見である。
髪の色が薄いのは、染めたのか生まれ付きか、はたまたカスミ同様にハーフなのか……。
ラストシーンで全裸のカスミを抱き締めた、おいしい人第1号でもある(おいおい)。
>柊誠志郎/Hiiragi Seishiro/17歳/CV:関智一
十夜の級友にして一番の親友。十夜の最大の理解者であり、常に十夜と行動をしている。夕凪曰く、「知らない人が見たら誤解してもおかしくない」……。
性格が軽く口達者で、何かと自分勝手で言い出すと聞かないが、あんまり悩んだりしないのが長所。胃袋が十夜の心を冷たくさせるほどの大食漢であり(笑)、雲野家の冷蔵庫、真端家の冷蔵庫、空木の預金通帳などをピンチに陥れる。理由は伏せておくが、職員室に忍び込むのは得意。
美人の姉と可愛い妹がいるが、誠志郎曰く「どちらも猫かぶり」。家は学校から見て十夜の家と反対方向(白金台か広尾方面?)にあるが、ゲーム中には一度も出てこなかった。巻き込まれるのを恐れてとはいえホントに残念な事である(でも、マンションを狙われてから一体どこで寝てるんだろう十夜達……)。
妙な知識が豊富で(……だが、洗脳についての知識なんか一体どこで役立てるつもりだったんだか)口も達者。そして戦場では、容赦なく敵を叩き潰す。例え、それが格闘ゲームの対戦台であっても……。
所持オーギュメントは航海用具型の「バルバロス」。SC空間内のみならず、ダウジングにも役に立つ。
なお、普段から「理子ちゃん」と呼んでいる空木に気があるらしく、第8章のバーガーショップで「いない→空木さん」と選択肢をたどるとその秘められた想いが明らかになる(笑)。
>カスミ・アインハルト/Kasumi Einhalt/17歳/CV:川澄綾子
十夜と誠志郎の級友。オーギュメント無しでSC空間を感知する能力を持つ(ただし存在固定化能力までは無いので、SC空間内での存在は不可能)。性格は大人しく控え目で、転校してきて以来十夜や誠志郎にくっついている。誠志郎がいぢめる度に十夜が庇うので、誠志郎曰く「十夜がいいとこ取り」状態(笑)。
父は故人であるドイツ人の物理学者ヘルマン、母は湾岸戦争時に死亡した日本人。同居中の叔母はファッションデザイナーで、ゲーム期間中はミラノに行って留守であった。空木とは以前会った事があり、僅かながら面識あり。
能力の故にダイスの工作員達に襲われ、園宗寺や御子柴の元で捕らわれの身になって三軒茶屋の園宗寺邸→上野のダイス美術館→お台場のダイス日本支部と転々とした挙げ句、裸に剥かれた上に超巨大ディゾナント「E.N.D.」のコア・ブレインとして使われる。その結果、第5章からクライマックスまで存在感の薄いとゆー極めて不幸な子になってしまった……。
ちなみに、広告での「全裸逆さ釣り鎖責め」姿は有名(爆殺)。
>空木理子/Utsugi Riko/23歳/CV:天野由梨
カスミの父、ヘルマン・アインハルト教授の助手であり、ダイスのオーギュメント開発に携わった一人。兵器利用に反発して、他の研究者を指揮してオーギュメントを奪取、逃亡。1年半余りの逃亡生活の末にカスミを発見し、十夜と誠志郎に未登録だった「セイクリッド・デス」と「バルバロス」を託す。十夜には親しみ混じりで尊敬されているが、誠志郎には「理子ちゃん」と呼ばれ、尊敬と共におもちゃ扱いされている(笑)。初登場時の不確定名称は「不審な女性」(笑)。
本人もオーギュメント「ヘヴンズ・キー」の所持者であり、豊富な知識で十夜達を助けるが、研究者、しかも天才にありがちな結構子供っぽい性格をしており(その辺で、アインハルト博士とも気が合っていたのかもしれない)、自分の意見を押し通そうとするために、そういうのに馴れない十夜や誠志郎と喧嘩になった事もある。
逃亡生活が続いたせいで、尋問や潜入、ハッキングなど産業スパイ顔負けの技能を身に付けている。また人当たりも良く、年下の十夜達と気兼ね無しに付き合えたりする点、さすがはかつてのダイス研究スタッフの中心的存在である。
西新宿のマンションに住んでいるが、ほとんど研究室にいたために食べ物や調理器具すらない。しかし、十夜の家でご飯を作っていたので料理その物はちゃんと作れるようだ。
ちなみに、裏設定では寝相が悪いらしい(笑)。
>園宗寺要/Ensoji Kaname/26歳/CV:沢海陽子
明晰な頭脳と判断力を持つ、ダイス日本支部の若き幹部。実は女性であるが、日本支部長御子柴のセクハラを逃れるため男装をしている。オーギュメントの開発により通常兵器を有名無実化する事を目標として行動していた。ちなみに自らも、「ジ・オーディナンス」の所持者である。
極秘のオーギュメント開発プロジェクトの責任者であったが、J.B.に情報をリークされた結果上司の御子柴にプロジェクトを横取りされる。その後は御子柴を出し抜くためにカスミを拉致監禁し、その結果十夜が自宅を襲撃。その際のどさくさ紛れにウツロに刺され、治療しようとしたビショップにより女性であった事が判明する。
それから独自に上野のダイス美術館を襲撃した所で罠に掛かり霧生と分断され、空木や誠志郎と共に脱出。日本支部別館突入時には十夜達と和解して、デバイスレイン10人の指揮を取る事となる。事件の後は回り道でも着実に理想を目指すため、霧生と共に十夜達の前から姿を消した。
敵としては攻撃力が高いものの、攻撃そのものは力技。動きを止めて粉砕するのがやはり楽。
>霧生忍/Kiryu Shinobu/16歳/CV:石田彰
ダイスの施設で育てられた工作員。園宗寺の役に立つ事に生きがいを感じ、ダイスではなく園宗寺個人に忠誠を捧げている。首筋の蝶の刺青(?)がチャームポイント(笑)。
戦闘工作員だが正々堂々とした正面からの対決を好み、卑怯な行為を非常に嫌う。ちなみに、口笛もうまいがそれを指摘されるのが恥ずかしいらしい。
「セイクリッド・デス」の所持者になる予定だったが、研究員達の反乱により空木が持ち去った「セイクリッド・デス」より性能の劣る「パペット・クロウ」を与えられ、その結果十夜を異常にライバル視するようになる。しかし激しい対立の果てに、十夜へのわだかまりも次第に溶けて行く。
要約:ストーカー(爆)。
なお、敵としては特筆すべき注意点はない。園宗寺同様力技が中心。
>ビショップ/Bishop/30歳/CV:梁田清之
敬虔なカトリック信者で、渋谷で布教活動や喧嘩の仲裁を行い親しまれている牧師(カトリックの場合は神父なのだが、教会組織に属していないため――多分)。だが、どのようにして仲裁を行っているのかは不明である。温和でやや説教口調だが、法律より神の御心が大事だと断言したり自分のオーギュメントの由来にも大雑把だったりというアバウトな人。
実は少年時代は札付きの不良であり、教会の火事で救出してくれた友人の牧師(という事は、こっちはプロテスタントらしい)が命を落としたという過去がある(ちなみに、その友人の墓は池袋の雑司ヶ谷霊園に存在する)。そのため喧嘩の仲裁手段が、実は結構荒っぽい可能性も一応は……。
オーギュメントは聖書型の「テン・コマンドメンツ」。本の脇側の牙で噛み付きそうだと一部では評判(?)。
園宗寺を治療しようとして体に触れてしまった、十夜に続くおいしい人第2号でもある(こらこらこら)。
>ジョーカー/Joker/27歳/CV:岩田光央
何の因果かビショップの友人である、経歴不明のダンサー。実利的というかいーかげんな性格をしており、いかなる状況でもノリはひたすら軽く、緊張感なぞまるで無し。一見女性に見えるがあくまでもファッションであり、女装している訳では決してない。ちなみにおかまと呼ばれた場合、友人相手だと苦笑しながら文句を言い、嫌いな相手だと思い切りすごむ(笑)。
気の合う相手は自分と正反対の性格らしく、ビショップや佐伯と結構仲が良い。
お宝が大好きで、ビショップが拾った研究員の荷物を勝手に開けてオーギュメント「ルーイナス・シールド」に登録されてしまったというとんでもない経緯が存在する(笑)。実際、探索や鍵開けにも長けており、ダイス関連の施設にも美術品目当てでついてくる。そのせいで危険な目に遭った事も結構あるが、それくらいで懲りたりは全くしない。
なお、出入りしている(勤めている)店はクラブ・レムリア(渋谷)→アトランティス(池袋)→DJバー「S」(新宿)と各地を点々としている。
>ウツロ/Utsuro/年齢不詳/CV:中尾隆聖
暗殺者。日本支部長御子柴の直属下にあるが、無痛症の上に殺人フェチという救い難い性格をしているため、ダイスの裏側でも非常に問題視されている(ちなみに無痛症だと自分の受けたダメージが全く判断できないので、暗殺者稼業には却って不向きかも……)。佐伯の恋人であったジャーナリストを、イデア理論に着目してアインハルト博士に接触を図ったために口封じに惨殺した仇でもある。
アインハルト博士を殺した張本人であり、空木が十夜達と接触した後には御子柴の命令を受け、かつて脱走した研究員から奪った「ロッティン・バウンド」を駆使して、執拗に十夜達を狙いまくる。性格があっちの世界に行っちゃってる上に、包帯を巻いて拘束具を身に付けているために、人間とゆーよりはモンスターにしか見えなかった(笑)。
御子柴やJ.B.の手駒として使い回されながら最終的には脳をコア・ブレインに使われた簡易ディゾナントと化し、コア代わりの脳の強力な認識力により崩壊しながら御子柴を惨殺した挙げ句、佐伯に呆気なくトドメを刺された。なおこの過程で、痛みが「気持チイイ」という一種の問題発言を露呈している(爆)。
敵としては到達距離の長い上にドロー&ディスコネクト効果のあるボギースクリーマ系を持つ。さほど速くはないので、動き出す前に何とか足止めをすれば怖くはないが……。
>J.B./Jack the Betrayer/26歳/CV:三木眞一郎
本名・備前淳也(笑)。非常に高い知性と運動能力を持ち、狡猾な性格と揶揄するような態度を所持している。備前としての表の顔では正反対の性格をしているが、その理由については不明。ウツロを示唆して佐伯の恋人を殺させた張本人。「Jack」には「太郎」と同じ「ありふれた名前」という意味があるので、J.B.を直訳すると「裏切り太郎」になる(笑)。
アインハルト教授を園宗寺に紹介し、園宗寺と対立するやいなや御子柴と繋がり、教授の死(これはJ.B.の意図したものではないが)の後は藍仙高校の校医として赴任、カスミを付け狙う一方でディゾナントの更なる研究を進める。自らも「クィーン・デッド」の所持者であり、自己の目論んだ計画に基いて全ての破壊を目指して瞳を洗脳したりE.N.D.を開発したりしていたが、最終的に目を付けていた十夜達の攻撃の前に敗れて瀕死の状態でE.N.D.を起動させる。最後には破壊されたビルの中からカレイドフェノムで十夜とカスミを吹き飛ばして脱出させ、瓦礫の中に消えて行った。
敵としては追加効果にジャムを持つフィアフルランス系を持ち、攻撃力の高さとBT-Spの速さが脅威。しかし黒属性・緑属性に弱いので隙はあり。
なお、藍仙高校に届け出ている家の場所は単なる空き地。という事は、J.B.は実はホームレス(←違わい)。
>壬生洋平/Mibu Yohei/32歳/CV:立木文彦
名前通りの歴戦の洋平――もとい傭兵。由佳里ちゃんという、シーラそっくりの可愛い娘がいる(笑)。生真面目であり、義理堅い。誠志郎のようなノリの軽い人間にとっては非常に苦手な相手でもある。
娘の治療費のためにダイス(というか御子柴)に雇われ、オーギュメント回収の任務を受ける。八王子の廃ビルに潜んでいた研究員達を襲撃してリーダーだった空木以外の全員を殺し(どうして空木だけ見逃したのかは不明。妻にそっくりだったという事は……あるのだろうか?)、その際に回収した「インディペンデンス」の所持者となる。中野の病院奥の研究施設で十夜達との対決に敗北したが、カスミの能力により由佳里が回復、外地会の真端の世話になり十夜達の新たな仲間になった。
敵としては攻撃より防御に長けているが、バルジラブルが仲間になった時より遥かに危険。ジャギッドロックでいたぶるか、接近して集中打か……。
密かに十夜や誠志郎の実力に目を付けているが、断じて戦場の男にありがちな衆道趣味の持ち主などでは(射殺)。
>佐伯柚流/Saeki Yuzuru/23歳/CV:冬馬由美
壬生と同様、傭兵。逃亡してニューヨークにいた空木の元同僚からオーギュメントを譲り受ける。
個人的な目的はイデア理論に注目したジャーナリストだった恋人を口封じに惨殺したウツロとJ.B.を付け狙い、殺す事。その過程で十夜達と運命の邂逅を果たす事になる。
やはり卓越した戦闘能力を持つが、極度に個人主義な性格をしており、敵に猪突猛進するわ気紛れにふらりと立ち去るわという、誠志郎曰く「可愛くねえ」女性である。しかし首飾りは大きい方がいいらしい(多分)。結構非情だが冷酷という訳ではなく、ジョーカーとも意外と気が合っている(本人達は否定するだろうが)。欠点としては気を詰めすぎる所があり、現地集合を「目立たないように隠密活動」などと勝手に誤解する(汗)。
金色の義眼を持つため、傭兵内では「エンジェル・アイ」と呼ばれるが、嫌がっている本人の前でそーゆー事を言わない事(もっと目立たない色にすればよさそうだが、あえて目立つ色にする理由がある……のかも)。オーギュメントは先述した通り貰い物である槍型の「ラ・ピュセル」。
子煩悩な親父と化した(笑)壬生と違い、復讐を果たした後もどこへともなく去っていく。ちなみに必殺技は扉破りキックと、義眼から発射する「ゆずるんビーム」(嘘)。
>名城瞳/Nashiro Hitomi/17歳/CV:川上とも子
十夜と誠志郎、それにカスミの級友。体を動かすのが好きなクラスのムードメーカー的存在で、趣味はボディーボード、スノーボード等の運動。思った事は隠さず口に出す正直な性格。ただし恋愛以外(笑)。
実は十夜に密かな想いを抱いていたが、当の十夜は鈍感な上に、事件に巻き込むまいとする余り冷たい態度を取ってしまっていた。そこを付け込まれて備前(J.B.)に洗脳されて、法衣型オーギュメント「ジーザス・シュラウド」の使い手として十夜達の抹殺を試みるが、十夜の呼び掛けにより洗脳が解除され、力強い仲間としてカスミ救出のために肩を並べて戦う(家族は仕事で滅多に家に帰って来ず、それが幸いして(?)大騒ぎにはならずに済んだ)。
地はかなり好戦的らしく、フリー戦闘の意気込みにもそれは表れている……かもしれない。
ちなみに彼女、スカートの下にスパッツを履いている上に吸収カレイドフェノムを使いこなすために、一部ではヴァンパイア扱いされている(笑)。
敵としてはクリスタライズ系とファントムシージ系での精気吸収を好み、回復手段も備えた厄介な相手。CSはさほど高くないので、イルラックエッジ系で切り刻んであげましょう(笑)。
◇一般人/Normal People◇
――SC空間の感知や確定波への干渉と無縁な人物――
>夕凪汐音/Yunagi Shione/17歳/CV:坂本真綾
十夜達のクラスメート……だが、音楽活動に熱中しておりほとんど学校には顔を出さない(汗)。歌手としてのデビューを目指し日夜奮闘中。1年前に中野サンプラザで、誠志郎に連れられて来ていた十夜からチケットを譲ってもらったのがそもそもの出会いであったが、カスミや名城と違い十夜には気がないらしい(笑)。
オーギュメント争奪戦には全く関係を持たないが、要所要所で顔を出す馴染み深いキャラクターでもある。
EDを歌っているのも彼女(の声優さん)だが、EDそのものには出番がない……。
>備前淳也/Bizen Jun-ya/CV:関俊彦
気さくな態度で生徒達に信頼されている藍仙高校保健医。詳しくは「J.B.」の項を参照(笑)。
>ヘルマン・アインハルト/Hermann Einhalt
イデア理論を提唱した物理学者でカスミの父。宇宙論や量子論から生まれた人間原理を更に哲学的要素の強い方面へ向けたイデア理論を提唱し、銀座にあったダイスの研究施設で二百数十個のオーパスのソースの購入や貸与に天文学的な金額を費やした挙げ句完成品がわずか12個という凄まじくコストの高い兵器・オーギュメントを開発する(試作品だから、仕方ないのかもしれないが)。最初は園宗寺の理想を理解して協力していたが、プロジェクトを手に入れた御子柴と対立して殺害されてしまう。妻と助手が両方日本人なのは、多分偶然と思いたい(汗)。
設定発表当時、科学者だからドイツ人という安易な設定はやめてくれと一部で不満があったかどうかは内緒(笑)。
>真端実/Shinha Minoru/CV:石井康嗣
表向きは私立探偵。実は新宿の裏社会の調停組織、外地会のリーダー。ダイスに対抗して新宿の治安を守るため、十夜達に積極的に協力する(この場合の「新宿」は歌舞伎町を中心とした地域。高層ビル街は勢力範囲ではない)。趣味は携帯電話の盗聴(笑)。
事務所には大勢の黒服の部下を擁し、現実空間でディゾナントの不意を突いて倒す運動能力とディゾナント観察にいそしむ知識欲を持つ。一般人としては最強の人かもしれない。
ちなみに、どこかからオーパスを入手してくる技術にも長けている。
>壬生由佳里/Mibu Yukari/CV:西原久美子
壬生洋平の娘。外部認識を拒絶する心の病に掛かっていたが、カスミの能力によって奇跡的に回復。三軒茶屋の真端の家にお父さん共々世話になる。
備考:「悠久」のシーラちゃんにそっくり(笑)。
>ウィル・ウォルターズ/Wil Walters/CV:高塚正也
空木の大学時代の先輩。非常に優秀な人物だったが、教授と対立して大学を出奔してから消息不明だった。その間に覇気も冴えも失い、性格も大学時代とは一変する。
ダイスで冷暖房の研究をしていたが、J.B.にそそのかされて十夜達を罠に陥れるために園宗寺の家に案内し、その場でウツロに惨殺された。しかも死ぬ瞬間まで空木に謝罪せず「自分の研究所〜」とばかり言い続ける所は、もはや悪人ですらなく哀れな小物でしかない。
一応死体は、ビショップの匿名通報により警察に引き取られたものと推測される。
>津曲/Tsumagari
佐伯に襲撃を受けた秋葉原にあるダイス系列パソコンショップ「レイキャネス」の専務。CMにも時々登場する。
恐らくは御子柴の指令を受け、大金でジョーカーを誘導して、浅草に設置した家型巨大ディゾナントで十夜達を始末しようとした。
>御子柴昭仁/Mikoshiba Akihito/CV:島香裕
ダイス日本支部長。園宗寺の上司だが、園宗寺と違って強欲で卑劣な中年男である。園宗寺が秘密を隠していなければ、間違いなくセクハラの10度や20度はあったであろう(汗)。その性質を一言で言えば「小人物」。どこから見てもイっちゃっているウツロを平然と自室に上げるという、最低限の保身感覚も擦り切れた行動を平然と取る非常識さも目を見張る。
900年以上の歴史を持つダイス国際本部の委員に昇格する事をもくろんで(J.B.に煽られたからでもあるが)、部下の園宗寺が進めていたオーギュメント開発計画を取り上げた。その後園宗寺にオーギュメント回収を命令しつつ自分もJ.B.とウツロを使って出し抜こうとするが、園宗寺の妨害に遭い続けて難航した。
そしてJ.B.がカスミを入手した後、最強の力を手に入れて満喫している所をオーギュメント使い10人に襲われ(笑)、J.B.に見捨てられウツロに切り刻まれるという、凄まじく自業自得な最期を遂げる。その上、支部のビルごと巨大SC空間に巻き込まれて塵一つ残さず消滅した。
ちなみに、パスワードを呟きながら打ち込むというセキュリティーへの理解が皆無の人物でもある(笑)。
>研究者
アインハルトの下で働いていた空木の同僚達。ダイスの追っ手に追われ、大勢が不幸な最期を遂げた。具体的には渋谷でビショップに発見されたが死んでしまったのが1人、空木と一緒に逃げたが壬生に殺されたのが2人、ニューヨークで佐伯にオーギュメントを渡したのが1人。
>ゴリ
藍仙高校2年A組の担任。口うるさいせいであまり人望は無く、誠志郎からこう呼ばれている。本名は不明。
>クラスメート
ゲーム中には登場しない2年A組の生徒。部活に熱を上げるアグレッシブな連中が多く、放課後には誰も教室にいない。
>老人
ヘルマンとカスミの所にセイクリッド・デス(ソース)を持ってきた不思議な老人。幼いカスミが鎌に潜む力を見抜き、鎌はオーギュメント「セイクリッド・デス」作成のソースとなった。
>ダイスの工作員
空木に返り討ちに遭い、ビショップに関する情報を吐かされた少し哀れな脇役。本編には登場しない。
>渋谷警察署員
渋谷警察署の署員達。ビショップが受けが良いらしく、居場所や行動を空木に教えてくれた。
>新宿駅の人々
新宿駅の利用者。ディゾナントが巣食っている事に気が付いていない(2章ではプロムナードで巻き込まれて混乱状態に陥ったが)。
>黒服の男/CV:江川央生
外地会のメンバー。大勢いるらしいが外見からの区別は不可能。
>中野のダイス社員
ダイス社員寮に住んでいる社員達。巡回牧師を装った(装ってないっつーの)ビショップと会ったが、特に裏面とは関係は無い。
>看護婦
中野にあるダイス系病院の看護婦。ナースセンターにディゾナントが巣食っているのには気付いていないらしい。
>受付嬢
銀座のダイス子会社の社員。壬生にセクハラを働かれてSC空間を発生させた、というのは誠志郎の嘘(笑)。
>ダイス子会社社員
同じく、銀座のダイス子会社の社員。簡易ディゾナント(MN型ディゾナント)を作成するマイクロマシンに憑かれ、十夜達に認識を叩き直してもらった不幸な人達。
>「アトランティス」のお客
池袋のクラブ「アトランティス」のお客。ダイス関連者もいて、そこから池袋研究所や津曲邸に関する情報がジョーカーに流れた。後者は罠だったが(笑)。
>「レイキャネス」の店員
パソコンショップ「レイキャネス」の店員。裏に関わりのある人物が1人だけ存在し、襲撃した佐伯に尋問されてウツロの偽情報を流した。
>ニュースキャスター/CV:高田より子
廃工場爆破事件をニュースで報道した人。それだけ。
◇オーギュメント/Augment◇
――イデア理論に基いて、確定波を武器として振るう増幅装置――
>セイクリッド・デス/Sacred Death(センターオーパス:黒)/形状:鎌/トリガー:両手で大きく振るう/使用者:雲野十夜/ソース所在地:アインハルト家→ダイス日本支部?
イングランドの反乱の指導者であった司祭、ジョン・ボールの鎌をソースにしたオーギュメント。ソースとなった鎌は民衆の間で密かに伝えられ、謎の老人によりアインハルト親娘の所に持ち込まれた物。記念すべきオーギュメント第1号でもある。得意技は強力な攻撃系。
なお、巨大に見えるが柄の中間と刃の付け根で折り畳む事が可能であるので職務質問される危険はない(笑)。
>ヘヴンズ・キー/Heaven's Key(センターオーパス:白)/形状:杖 /トリガー:両手で掲げる/使用者:空木理子/ソース所在地:ダイス日本支部→バチカン・法王庁
ネロが放り込んだベスビオ(ベスビアス)火山からダイス日本支部が発掘した、使徒ペテロの錫杖「天国の鍵」をソースにしたオーギュメント。得意技は回復系だが攻撃も可能。鋭い石突きが刺突に使えるかは不明(笑)。
これも、セイクリッド・デス同様に折り畳み可能。
>バルバロス/Barbaross(センターオーパス:青)/形状:航海用具/トリガー:片手で円形部分を持ち、反対側の手で鎖を振り下ろす/使用者:柊誠志郎/ソース所在地:合衆国海軍
地中海にその名を馳せた海賊・バルバロス兄弟が使っていた航海用具をソースにしたオーギュメント。得意技は様々な攻撃・補助系。回復系は苦手。
ちなみにこれは、ダウジングにも使用可能(笑)。
>パペット・クロウ/Puppet Claw(センターオーパス:白)/形状:鉤爪/トリガー:片手を振り下ろす/使用者:霧生忍/ソース所在地:合衆国連邦捜査局(FBI)
鍛冶屋ハンク・リチャーズが作成し、「神の声を聞いた」殺人鬼達(リチャーズ本人も含む)によって数多の血を吸った鉤爪をソースにしたオーギュメント。形状に反して補助系・障害系との相性も良い。
通常空間での使用時にも十分な破壊力があり、金属製のタンクをやすやすと切り裂ける。爪を振り下ろすトリガーがハリセンチョップに見えるのは気のせいだろう、多分(笑)。
>テン・コマンドメンツ/Ten Commandments(センターオーパス:緑)/形状:書物/トリガー:胸元に構える/使用者:ビショップ
グーテンベルクが試験的に印刷した「十戒」をソースにしたオーギュメント。相性の良いのが回復系で、センターオーパスの範囲拡大効果と高い移動力が行動の遅さを補っている。
通常空間では、補強した縁による打撃と脇にある牙(?)での噛み攻撃が得意である(嘘)。
>ルーイナス・シールド/Ruinous Shield(センターオーパス:黄)/形状:盾/トリガー:胸元にかざす/使用者:ジョーカー
手にして踊ろうとしたダンサーのイサドラ・ダンカンを死に至らしめ(史実では首のスカーフが車の車輪に絡んで死んでいますが、これはフィクションなので気にしないで下さい)、その後手に取った者に踊りの霊感を授けるようになった盾をソースにしたオーギュメント。直接攻撃より補助に適している。
性能がインディペンデンスと酷似しているため、慣れないと区別が付かなくなる(笑)。
>ロッティン・バウンド/Rotten Bound(センターオーパス:黒)/形状:拘束具/トリガー:両手で鎖を引っ張る/使用者:ウツロ
メアリー・スチュアートの腕を腐らせた拘束具をソースにしたオーギュメント。障害効果を持つ攻撃系を得意とするが、プレイヤーには使えない。
使用の際に腕に突き刺す必要があるとすれば、そんな物はウツロでなければ装備したくもないだろう(汗)。
>インディペンデンス/Independence(センターオーパス:黄)/形状:弩/トリガー:射撃する/使用者:壬生洋平
スコットランド独立の英雄、ウィリアム・ウォレスの弩をソースにしたオーギュメント。同類(?)のルーイナス・シールド同様に補助に向いている。
射撃武器の形をしているが、特殊カレイドフェノムが遠隔攻撃である事とセンターオーパスの特殊効果が命中率上昇である事以外、性能には特に影響はない。
>ラ・ピュセル/La Pucelle(センターオーパス:赤)/形状:槍/トリガー:片手で勢いよく突き出し、振り回す/使用者:佐伯柚流
ジャンヌ・ダルクを突き刺そうとした際に苦痛を与えないように曲がり、後に殺人鬼ジル・ド・レを突き刺そうとした際には火刑の苦痛を長引かせるために曲がったという槍をソースにしたオーギュメント。赤属性が突出しており、直接攻撃には最適。
普通の槍としては使えない形状であるが、所持者の通常空間での戦闘力は十分高いので問題はない。ちなみに、「La
Pucelle」とは「乙女」。「メイド」という意味もあるらしい(笑)。
>ジ・オーディナンス/The Ordinance(センターオーパス:青)/形状:銃/トリガー:相手に向けて引き金を引く/使用者:園宗寺要
西部最強の保安官、バッド・マスターソンが所持していた銃をソースにしたオーギュメント。専用配列の射程が大きく、その他の遠隔攻撃にも適性は十分。
やはりインディペンデンス同様(以下省略)。
>クィーン・デッド/Queen Dead(センターオーパス:赤)/形状:剣/トリガー:片手で振り下ろす/使用者:J.B./ソース所在地:フランス・ルーブル美術館
マリー・アントワネット王妃を斬首した断頭台の刃を元にしたナイフ「アントワネット」をソースにした最凶のオーギュメント(ちなみに兄弟分のナイフは、裏社会で「必殺の武器」として名高い)。攻撃力は凶悪だが、やはりプレイヤーは使えない。
注意して見れば分かるが、普通の剣と刃の向きが逆である。
>ジーザス・シュラウド/Jesus Shroud(センターオーパス:緑)/形状:法衣/トリガー:空中に舞わせる/使用者:名城瞳/ソース所在地:バチカン・法王庁
イエスの遺骸を包んだ聖骸布をソースにしたオーギュメント。空木のオーギュメントのソースであるヘヴンズ・キーを寄贈する代わりに法王庁から借り出してデータを採取した。攻撃・回復・障害・補助、どの系統にも高い適性を持つ。
初期オーパス配置や固有カレイドフェノムに吸収系が揃っているため、一部で瞳がヴァンパイア扱いされる元になっている(笑)。
>コア・ブレイン/Core Brain/CV:大本眞基子
オーギュメントの中枢部分で、オーパス配列やオーパス吸収の際に音声ガイドを行う。どのコア・ブレインも声はみんな一緒。
◇ディゾナント/Dissonant◇
――確定波を武器とした戦闘兵器にして、通常空間の不協和音――
*「XX」の部分には、ディゾナントのレベルの数字が入ります。
>D-TCXX/形状:大きな腕を持つ熊か猿型の姿/トリガー:両腕を振り下ろす
「ツインクロウ」と呼ばれる近接戦闘タイプで、基本攻撃手段はゴアスラッシュ系とパルヴァライザー系。遠くにいれば何ともないが、複数に接近されると途端に状況が厳しくなるので注意が必要。パルヴァライザー系やファントムシージ系(CE吸収)のジャム効果も怖い。赤・黒属性に強く緑・青属性に弱い。
戦う際のコツとしては、5レベルまでは隣接しないと攻撃できないのでジャギッドロック系でストール。それ以上の場合は中途半端に間を置くとCE吸収されるので、できるだけ離れるか思い切って接近するかしよう。
>D-MHXX/形状:比較的人間にバランスの近い姿/トリガー:片腕を振る
「マンハウンド」と呼ばれる汎用タイプ。ソリュート系・バブルライズ系・グリムエイク系の攻撃やピクシーダンス系の回復など多芸多彩。他の特殊タイプの方が危険なので倒すのは後回しにして構わないが、CS回復手段を持つため結構しぶとい。黄属性に強く白属性に弱い。
戦う際のコツは特にないが、瀕死状態で放っておくと回復されるので注意が必要。
>D-DSXX/形状:四脚獣を連想させる小柄な姿/トリガー:立ち上がって前足を掲げる
「ダイノシェル」と呼ばれる遠距離タイプ。フロートピース系・ウィンドスレッジ系に加えアトーンメント系でBT攻撃をするが、放っておくと鬱陶しい割にかなり倒しやすいので、真っ先に攻撃して潰しておくように。青属性に強く黄属性に特に弱い。
戦う際のコツは特にないが、行動はかなり素早い。レベルが高くなるとオリジナルシンを使えるようになるのでそれだけは要注意。
>D-RDXX/形状:ずんぐりした箱型に細い手足を生やした姿/トリガー:腕を上に掲げる
「リペアドール」と呼ばれる回復タイプ。追加効果にストールを持つジャギッドロック系を主流にして攻撃を掛け、様々な回復カレイドフェノムも使いこなす厄介極まる敵である。ディスコネクトされるブレイズフォージ系も怖いが、属性が正反対なのでダメージは低い。緑属性に強く赤・黒属性に弱い。
戦う際のコツとしては、ジャギッドロック系でお返しにストールするか、レベルが高ければオリジナルシンで防御を丸裸にするかして、それからイラプション系やイルラックエッジ系などの弱点となる攻撃で徹底的に粉砕すると良い。放置すると戦闘が極端に長引く羽目になるので、トドメは確実に。
>D-MNXX/形状:人間を単純化したような姿/トリガー:両腕を広げ、振り下ろす
「マリオネット」と呼ばれる簡易ディゾナント。障害系攻撃を一切使わないが、その分イラプション系などのダメージが強烈である。なお、これは混乱した脳に誤ったイデア情報を打ち込まれ、更にナノマシンから電波を発する事により人間がディゾナント化したものであるが、この段階では制御不可能で実用化には程遠い代物。正しい認識を叩き込んでやる(戦闘で倒す)事で元に戻るのでご安心を。黄属性に強く青属性に弱い。
戦う際のコツとしては、移動力が3しかないのがこちらに有利。足止めや各個撃破をひたすら繰り返し、ダメージが大きければ回復も忘れずにしておこう。
>D-ARXX/形状:どことなくペンギンに似た姿/トリガー:片腕を振る
「アクアレイド」と呼ばれる水中タイプ。ペンギンそっくりの外観がユニークである(笑)。比較的しぶとく、攻撃はソリュート系とカタレプシー系。赤・青属性に強く黄・緑属性に弱い。
戦う際のコツは特に無し。隣接した敵を攻撃しにくいので、隣に移動してもあまり危険はない。
>その他/Others
家型ディゾナントや水上バス型ディゾナント、ウツロ型ディゾナントなども登場する。いずれも罠として使われた。
>オウルガール/形状:女の子の人形/トリガー:――
津曲邸を装っていた家型ディゾナントのコア。普段は絵画の姿をしているが、戦闘モードでは人間大の人形になる。ニュークロスやディザームルックが非常に鬱陶しいので、とりあえずストールかディスコネクトでもさせておくように。
>DS-ウツロ/DS-Utsuro/形状:怪物化したウツロ/トリガー:片腕を振る(しかも、発動時に発する光が緑ではなく赤)/CV:中尾隆聖
ウツロが簡易ディゾナントと化した姿。現実の崩壊による認識の変化が生じて痛みを感じるようになったが、イっちゃってる事には変わりがない(汗)。能力的には普通のウツロと同じ。
>E.N.D./Eternity Nonpareil Dissonant/形状:中央に人間大のコアを持つ、3本の触手と無数の口を持つ捏ね合わせた数百個の骸骨/トリガー:――
究極の超巨大ディゾナント。カスミをコアに使い、3本の触手と無数の口を持つ捏ね合わせた数百個の骸骨さながらという非常に気色悪いデザインである。「なんたらでかんたらなディゾナント」の略だが、覚えていなくても何ら差支えはない(正確には、「Eternity
Nonpareil Dissonant―永遠にして無類なるディゾナント―」)。弱点はあくまでもコアで、触手は倒されてもそのうち再生する。移動できない上に攻撃速度が異様に遅いため、「欠陥兵器」「単なる砲台」「ビル破壊装置」の呼び名で親しまれている(汗)。J.B.の目論見ではSC空間発生能力を無限に暴走させて世界の存在全てを破壊させるつもり……だったのだが。
なお、コアに全裸のカスミを組み込んだのがJ.B.の趣味であったかどうかは不明(笑)。
>プルガトリオ/形状:先端に骸骨が生えた、大腿骨を練り合わせた長い物体/トリガー:――
E.N.D.の前に生えた触手。大抵はコアと一網打尽にされるため、触手の中で最も影が薄い。
>インファルノ/形状:先端に骸骨が生えた、大腿骨を練り合わせた長い物体/トリガー:――
E.N.D.の左(十夜から見て右、舞台の上手)に生えた触手。オリジナルシンを使うため注意が必要だが、パラディーソよりはましかもしれない。
>パラディーソ/形状:先端に骸骨が生えた、大腿骨を練り合わせた長い物体/トリガー:――
E.N.D.の右(十夜から見て左、舞台の下手)に生えた触手。全能力低下カレイドフェノム(名称不明)などとゆー厄介な代物を所持しているため、インファルノ以上に嫌われている。