■比較対象実験室■

「かしまし娘+1」の比較データです。


 1:序論とプロフィール

トリーシャ:「こんにちは〜!」
ローラ:「ちょっとトリーシャちゃん、こんばんはの人もおはようの人もいるでしょう?」
パティ:「そこまで文章じゃ対応できないわよ。CGIやJava Script使ってる訳じゃないんだから(笑)」
シーラ:「それはともかく、このコーナーは何をすればいいのかしらパティちゃん?」
パティ:「ここはね、何でもあたし達を互いに比較してみるためのコーナーですって」
トリーシャ:「比較?」
ローラ:「あたし達みんなが店主さんの一押しなんだけど、どーゆー風に好きなのか追求してみるんですって」
シーラ:「……追求ってどーゆー意味か分からないけど、とりあえずプロフィール紹介から進めてみるわね」

 
シーラ・シェフィールド/Sheela SHEFFIELD 

 エンフィールドの名門シェフィールド家の、指揮者の父親とピアニストの母親の間に一人娘として生まれる。幼少時より母親の生徒の1人を先生としてピアノに親しみ(つまり、シーラは母親の孫弟子)、箱入り娘として外の世界に触れる事なくメイド達に囲まれて育つ。そんな中の例外が新しくお付きになったメイドのジュディ、そしてふとした時に出会ったアレフとパティ、そしてメロディであった。 
 それからもアリサの元に転がり込んだジョートショップの青年との仕事、そして友人達との触れ合いの中でシーラは様々な事を学び、引っ込み思案で臆病だった今までの自分を変えられる引き金を探り出す。そうして自分に自信を持てるようになり精神的にも成長した彼女は、青年に励ましを受けローレンシュタインの音楽学院に入学、4年の過程を2年でこなしてエンフィールドに凱旋を果たした。

パティ・ソール/Patty SOLE 

 エンフィールドの大衆食堂兼酒場兼宿屋・さくら亭の主人夫婦の間に生まれ、大切に育てられる。父親から頑固な所を、母親からは人当たりの良さを受け継いだ(?)ためか、お店の仕事を手伝うようになってから店に来る客が増加。忙しい毎日を送る中、恋愛感情に疎い少女はそのまま成長して行った。大勢の友人達に囲まれていた事が、かえって災いしたのかもしれない。 
 ジョートショップに住み着いた青年に初めて恋愛感情を抱いたが、2人揃って朴念仁なせいかふとした拍子に仲をこじらせてしまった。しかし青年の誠意と、アレフとリサの手助けのお陰で、様々な事件を通して自分の気持ちに気付いていき、お互いに素直になって向かい合う。そしてパティは自分の店で働きながらアリサに差し入れをしたり、友人達の相談相手を務めるお母さん的存在その2(?)となる。

トリーシャ・フォスター/Trisha FOSTER 

 大陸北方で生まれるが生後しばらくして戦乱により両親が死亡、教会のシスターに預けられる。そして約1年後の魔物の襲撃によりシスターが死んでからは、彼女と恋仲であったリカルドの手により育てられ、16・7年前にリカルドと共にエンフィールドに住み着く。やがて、持ち前の外向的な性格と行動力によりエンフィールド学園の有名人になり、家事ができない父に代わって家庭のエキスパートとなった。 
 初恋の相手だったジョートショップの青年に失恋したが、リカルドの同僚である自警団第三部隊の隊長に新たな恋心を抱く。その隊長に甘えながらだだをこねたりしていた原因は、自分を省みないリカルドに対する寂しさであった。その余りに家出して隊長の部屋に押し掛けるまでに至ったが/魔法の品に洗脳される事となったが、隊長の仲裁によって出生の秘密を隠し通していたリカルドの本心を知って和解する。しかしそれからは逆に、トリーシャと仲の良い隊長にリカルドがやきもちを焼くはめに……。

ローラ・ニューフィールド/Laura NEWFIELD 

 百年前の名門・ニューフィールド家のお嬢様だったが、ローズレイクカーニバルを身に来た時に治療法の無い病に倒れ、雷鳴山の地下深くに眠りの魔法を掛けられて安置される。しかし百年後に精神だけが目覚め、幽霊ギルドを結成。そしてマリオン島に来ていた学園の生徒を人質に取るがクリスやピートの活躍の前に壊滅、セント・ウィンザー教会に居付いて居候となる。 
 それからしばらくは気ままな精神体生活を楽しんでいたが、ジョートショップの青年の冤罪事件の際に火山制御装置の側で体が発見され、トーヤの注射1本で回復、以降も教会の居候となり、恋愛に首を突っ込む元気少女ぶりを回復した。しかし百年間で家族が死に絶えた事は大きな心の傷として残され、代償行為として第三部隊の隊長をお兄ちゃんと呼んで慕い続けた。そしてある日に病気が再発した時、側に居続けていた隊長に対する愛を強く感じて、年の離れた恋人同士に晴れてなるのであった。 

 

パティ:「う〜ん、あたしのプロフィールが一番普通かな? ここだとお嬢様が2人もいるし」
シーラ:「そうよね。お父さんもお母さんもいつも一緒だものパティちゃんは……」
トリーシャ:「ボクなんか元々孤児だし、お父さんは一撃の勇者とか巷で言われてるけどうちじゃ単なる粗大ゴミだし……」
ローラ:「あたしなんか、パパもママも100年前に置いてきちゃったから……(涙)」
パティ:「……………………(^^;;;;)」

シーラ:「でも、初恋の相手はみんなジョートショップの青年さんなのね」
パティ:「そうそう。成就組があたしとシーラで失恋組がトリーシャとローラ(笑)」
ローラ:「いいも〜ん。第三部隊隊長のお兄ちゃんの方が紳士的だし」
トリーシャ:「……まあボクの場合、甘えながらだだをこねられる隊長さんの方が飾らずに付き合えて嬉しいんだけど」


 2:個人データの比較

パティ:「さあ、次はみんなのデータを比較するわよ」
シーラ:「……どんなデータを?」
パティ:「外見から特技や家族まで、網羅的に取り上げてみるんだって」
ローラ:「あたし、明らかにシーラちゃんやパティちゃんやトリーシャちゃんに負けてるから嫌〜!」
トリーシャ:「だからローラ、身体のサイズの比較だけじゃないんだってば……」

 
>外見 

シーラ:長い黒髪と茶色の瞳。清楚な雰囲気を持ち大人しく、細身の割に体付きも結構女性らしい。 
パティ:短めの茶色の髪と茶色の大きな瞳。活発な印象で中性的だが、華奢な割に胸は大きめ。 
トリーシャ:リボンでまとめた茶色の長髪と茶色の大きな瞳。元気なタイプ。身体の発育良し。 
ローラ:長いピンクの髪と青い瞳。お嬢様タイプだがシーラと違い外向的。体型はまだ子供。 

全員:…………。(体型に関して刺激してしまったようですので、とりあえずノーコメントです)

>種族 

全員:人間 

シーラ:「エルさんやメロディちゃん、イヴさんや由羅さんみたいに人間以外の人もいるから一応、ね」 
パティ:「それでも、主人公達が種族不明なんだけどね(笑)」

>性別 

全員:女 

シーラ:「いちいち言う事はないと思うんだけど?」 
パティ:「ドラマCDであんた、魔法の指輪で男の子になってたでしょ……(汗)」

>年齢(「2」終了後。「1」と「2」の間を1年と計算) 

シーラ・パティ:20歳 
トリーシャ:17歳 
ローラ:114歳14歳 

トリーシャ:「うぅ〜ん、シーラ達って大人……」 
ローラ:「それよりあたしの年齢の『114歳14歳』って一体何よ〜っ!?」 

>身長 

パティ:162cm 
シーラ:159cm 
トリーシャ:154cm 
ローラ:145cm 

シーラ:「トリーシャちゃんって、意外と身長低いのよね」 
トリーシャ:「リサさんとは頭一つ分くらい違うしね……(涙)」 

>体重 

トリーシャ:50kg 
パティ:43kg 
シーラ:42kg 
ローラ:40kg 

パティ:「トリーシャって意外と……もごもご……」 
トリーシャ:「パティ達が痩せ過ぎなんだってば〜っっ!!」 

>バスト 

シーラ:84 
トリーシャ:83 
パティ:82
ローラ:72 

ローラ:「…………」 
シーラ:「ローラちゃんもそのうち成長するわよ、ね?」 

>ウエスト 

トリーシャ:56 
シーラ・パティ:53 
ローラ:51 

シーラ:「あ、パティちゃんと一緒なんだ私」 
パティ:「それどころじゃなくて、プロポーション全体が似てるみたいだけどね」 

>ヒップ 

シーラ:84 
パティ:83 
トリーシャ:82 
ローラ:73 

パティ:「シーラって、結構ナイスバディなのよね」 
ローラ:「いいなあ……早くあたしも大人になりた〜い」 
トリーシャ:「どーしてボクばかり、体重やウエストが多いのさぁ〜っ!?」 
シーラ:「聞かれても困るんだけれど、ねえ……(汗)」 

>職業 

シーラ:ピアニスト見習い 
パティ:コック兼ウェイトレス 
トリーシャ:学生 
ローラ:無職(笑) 

シーラ:「ピアノばっかりに見えちゃうけど(汗)、EDによっては教会の保母さんにもなれるのよ」 
パティ:「あたしだって、踊り子になったり体育の先生に誘われたりもしてるしね」 
トリーシャ:「ボクは……そろそろ将来の進路を〜……(滝汗)」 
ローラ:「あたしは学校に入るEDがあるけど、とりあえずトリーシャちゃんの悩みとは無縁だも〜ん(笑)」 

>特技 

シーラ:ピアノ演奏、オルガン演奏、作曲、鋭い直感、舞踏 
パティ:料理、接客、商売、格闘技、スポーツ全般(水泳を除く)、身の上相談(?) 
トリーシャ:精霊魔法、噂集め、流行の品収集、料理、掃除洗濯、格闘技、トリーシャチョップ 
ローラ:恋愛談義、園芸、お茶、おねだり(笑)、神聖魔法 

シーラ:「私のは音楽中心ね。直感に優れてるからかどうか知らないけど戦闘も得意だし(^^;)」 
パティ:「あたしはお仕事関係が中心。身体を動かすのも大得意だけど、本はあんまり読まないな……」 
トリーシャ:「ボクは結構家庭的なんだ。項目が多そうに見えても相互に関係あるんだよ」 
ローラ:「あたしは他のみんなほど多くないけど……子供だからいいんだも〜ん(笑)」 

>家族 

シーラ:パパ(指揮者)、ママ(ピアニスト)、ジュディ(お付きのメイド) 
パティ:お父さん(さくら亭の主人)、お母さん(未登場)、リサ(居候兼店員) 
トリーシャ:お父さん(自警団第一部隊隊長) 
ローラ:司祭様(セント・ウィンザー教会の司祭)、セリーヌさん(孤児院の保母)、ネーナさん(孤児院の保母) 

シーラ:「パパとママは忙しくてあんまり会えないから、一番お付き合いしてるのはジュディかしら」 
パティ:「うちはお父さんもお母さんも一緒だけど、リサも含めて結構忙しいのよね。まあいいけど」 
トリーシャ:「第一部隊のアルベルトさん達を入れるか悩んだけど、同居している訳でもないしね」 
ローラ:「あたしは同居してるからセリーヌさん達入れちゃったけど……」 

 

パティ:「さてと、比較になったかしら?」
トリーシャ:「……多分。ボクは体のサイズの所でローラ以上にブルーになってるけど……」
シーラ:「というか、共通性があんまり無さそうなのにまとめられるのかしらこれ?」
ローラ:「そ、それは聞かないでシーラちゃん……(汗)」


 3:結論(?)

ローラ:「……で、結論は?」
トリーシャ:「結論とゆーか……『これ!』ってはっきり断言できるような際立った特徴はないんだよね……」
パティ:「……『獣系』とかみたいにはっきりした指標があるのは、一応例外だと思うけど?」
シーラ:「そういえば前に……」

『可愛くて元気で優しくて慎ましくて、プロポーションもばっちりな女の子』

シーラ:「……が好みだって言ってたわ」
パティ:「何だか露骨な表現だけど、言いたい事はよく分かるわ……」
ローラ:「まあ一応、あたし達みんながこれに入るしね♪」
トリーシャ:「……ローラは?」
シーラ:「それにしても、今日は有意義なお話だったわね」
パティ:「うんうん。それじゃこの辺でお開きにしよっか?」
ローラ:「は〜い! それじゃ皆様、ご機嫌よ〜!」
トリーシャ:「…………だからローラは……」


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