開店1周年記念に原さんから頂いた、えぷろんパティとえぷろんヴァネッサです。
「はあ……」
「ごめんなさいパティさん。こんな時間だけど日替わり定食とお酒をちょっと……」
「……ヴァネッサ?」
「どうしたの、そんなにぼんやりしちゃって?」
「いや、1年以上も会ってないあいつの事を考えてたらちょっと寂しくなっちゃって」
「ふーん……」
「って、その意味深な声は何よ……」
「ジョートショップの居候の子でしょ? 夫の留守中も操を守る妻って素敵よね」
「だ、誰が夫で誰が妻なのよっ!?」
「だ・か・ら……」
「あーもうっ! あたしとあいつはそんな関係じゃないってば!」
「それじゃあ、パティさんの胸が柔らかいのは何で?」
「やだ……どこ触ってるのよヴァネッサ?」
「いいじゃない。私の体は筋肉付いちゃってるからパティさんのプロポーションが羨ましくて」
「そんな事言いながら胸を鷲掴みにしないでよ……ヴァネッサだって綺麗な体してるのに……」
「でもね、私が男だったらパティさんを恋人にしたいくらいよ」
「……ど、どういう意味!?」
「ふふっ……」
「ただいまー、パティ!」
「ヴァネッサ、珍しい人とそこで出会って……」
「た、隊長くん!」
「あんた……!」
「お、俺のいない間にそんな年上の美人と……しかも自警団員……」
「ごめんヴァネッサ……。でも寂しいなら寂しいと言ってくれれば……」
「ち、違うのよ! 私はただパティさんの体の秘密を探ろうと……!」
「そーゆー誤解生みそうな発言はよして〜っ!」
という事で、えぷろんパティを後ろから抱き締めるえぷろんヴァネッサです。
付属のSS(?)は全て自作。原さんから頂いた絵を元に練り上げたものです。
「表ページでまで、俺の大事なパティに何させるんだよ……」
「おまけに俺のヴァネッサにまで妖しい行動取らせて……」
「表と裏で人格が分かれてないから困るのよ、店主ったら……」
「それはそれで店主くんの個性だから、私は別に遺憾はないけど……」
…………(汗)。