見渡す限り広がる、黄金色の麦畑。
そこでは収獲を間近に控え、豊穣を願う聖なる祭儀が密かに執り行われる。
シーラとパティは青空の下、麦の繁みの中で儀式を交わしていた。
柔らかい身体が触れ合い、まとわり付く衣服は汗に濡れ、豊かなプロポーションが白い布地の下から薄く透けている。
パティが喘ぎながら懇願するが、それに構わず行為を続行するシーラ。
その光景を、マリアは横から食い入るように眺め……。
やがて、うつ伏せにされていたパティの身体がぴくんとのけ反り、甘い呻き声を上げてから果てた。
乱れた服装と潤んだ瞳のまま、シーラは生贄を見つめて蠱惑的に微笑む。
それから腰を重ね合わせたまま、肌を薄桃色に火照らせたシーラはパティから身体を静かに離し、マリアを手招きした。
そして――
シーラは細い腕でマリアを持ち上げ、一気に服を脱がして柔らかい唇を触れさせた。
マリアが動転の余り、爪を立ててパティの胸の膨らみを鷲掴みにすると、パティは新たな苦痛に顔を歪めて身悶えをする。
それを合図に、太陽の光を浴びながら少女達の儀式は更に激しく続いていった……。
という訳で、「1」のオープニングに登場した麦畑を舞台にした煩悩画像です。
作者のくたぽでぃさんによると、「大橋さんの煩悩の結晶」だとか(確かに今回は、私も熱暴走してましたが……)。
ちなみに、「畑で行う儀式」は、かつての現世にも存在していました。
で、メールに曰く。
大橋さんの依頼通り、シーラとパティとマリアの麦畑でのカラミで描きましたよ(笑)
ちょっとアングル的にキツかったので、少しだけ修正入れてます。
正確には、最初は依頼じゃなかったんですけどね(^^;)
もう…大橋さんのス・キ・モ・ノ☆
妹さんにはくれぐれも見つからないようにね(笑)
……とりあえずグリフォンに乗って多々良島まで逃亡しますので、捜さないで下さい(爆)。