ここは南の海。
ヤシの木が天に向かってその身を突き立て、原色の花は勢いを競わんとばかりに咲き乱れる。
そこに艶やかな金髪を持つ学園でも評判の美人姉妹が2人、陽射しを浴びて花よりも美しく装っている。
「シェール……やっぱり恥ずかしいわ」
「もぉ〜。『伝説の生徒会長リーゼ』とか『魔性の女』とか『毒婦』とか呼ばれた頃のお姉ちゃんはどうしたのよ……」
そう妹に言われた姉は、豊満な肢体の後ろで腕を絡ませて目線を下ろす。そこに映る妹の身体も、顔立ちとは裏腹に自分とよく似た肉感的なものだった。
「でもシェール、私も大人だから恥じらいというものがあるし……」
「それじゃ、昨夜隣の部屋でルシードくんとしてたのは何?」
「そっ……その……」
愛し合った男の感触が蘇り、恥じらいを更に強めるリーゼ。
「まさかシェール……あなたも……」
「そんな訳ないでしょ? ルシードくんはお姉ちゃんの恋人なんだし」
夜と正反対の姉の反応を面白がるように笑いながら、そっと心の中でシェールは呟いた。
(……本当はあたしもしたいんだけどね、ルシードくんと)
なんか、季節が一巡りして、もうすぐ海開きになってしまいそうな季節になってしまいましたが、遅ればせながら、依頼されていた画像の1枚目、送ります。
とりあえずはで、水着の方です。
「露出を多く」「シェールの胸が大きめなのに注意して」とのことでしたので、とりあえずこんな感じに仕上げてみました。
「今年のシープクレストのニューモード」とでも思ってやって下さい(苦笑)
・・・どうも、大きい胸って、苦手です・・・。
こういう感じの描いたのも1年半ぶりくらいだし・・・。
何かと忙しい中すみませんでしたが、ご覧の通りのアーキス姉妹です。水着とゆーよりは暴走なされてほとんど縄縛りですけど(汗)。
イメージ的には「組曲」の方、シェールEDの南の島を想定しています。あれをご覧になればシェールの胸が大きい事がお分かりでしょう。
ちなみに2人を縛っているロープは、個人的にはカッセルのおまけアイテムであるロープLv3をルシードに渡して交換した最高級品・ロープLv6という事にしておきます。
……Lv4(ちくちくする荒縄)でリーゼとシェールを縛るのは危険過ぎますし(爆)。