蒲焼にしたら美味しそう。
などという冗談はさておき、影が薄くてTERUさんに項目を作ってもらえなかったボスキャラ第2弾・ソーブルの湖のサーペントです。
細かい点は、泥人形と概ね共通するので省略。
…………待てい(笑)。
それでは、ちゃんと真面目に考察致しましょう。
(1)体の構造が脊椎動物から逸脱している。
グラフィックを見ると一見普通の鰻かウツボですが、胸鰭らしき物が3対・6枚以上も存在しています。
これは通常の脊椎動物の構造を完璧に無視しており、生物学上非常に問題です。
(まあ、「脊椎動物の構造からの逸脱」という点では足4本と翼2枚、合計6つを持ってるドラゴンも同罪ですが(笑))
論理的に解決するには、2つの案があるでしょう。
・体の脇の鰭は1対を除いて骨が入っていない皮膚の突起で、脇腹の筋肉により動かされる。
・サーペントはドラゴンの仲間である(おい)。
(2)水中から船上への攻撃手段が謎。
サーペントの体には、手足や翼の類は付いておりません。せいぜい攻撃に使えそうなのは、口にある鋭そうな牙だけです。
「島の連なる湖上で」ではスゴロクを船で移動していますので、敵は水中・味方は水上と擦れ違えそうにありません。
で。
・船縁からサーペントを攻撃しているので、サーペントも少し飛び上がればキャラクターを攻撃できる。
・水中から飛び上がり、擦れ違いざまに牙で攻撃している。
・水流を吐いて攻撃している。(←鉄砲魚じゃないってば)
・蛇のようにうねりながら船上に這い上がって攻撃している。
……余計に謎を深くしてしまったよーな気が沸々とします……(汗)。
とりあえず、これで「続・モンスター達に花束を」も終了です。
TERUさんが本家「モンスター達に花束を」を始めてから約2年、ほんとに長い月日でした。
(初めて見た時は、まだページ作ってませんでしたし……)
それからも色々ありましたが、本当にこのコーナーとは長い付き合いでした。
それでは、また別のコーナーでお会い致しましょう。