〜刻を超えるいじり〜
懲りずに復活した、「少女義経伝・弐」の裏ネタ特集です。
やはり今回も、やっている事はほとんど変わりません(滝汗)。
>2005/7/2
九羅香:「少女義経伝・弐〜刻を超える契り〜」新発売おめでとっ!
弁慶:サブタイトルにある「契り」って、肉体関係の婉曲表現と解釈していーんだよな?
九羅香:悪いよ。検非違使判官として処刑しちゃいたいくらい。
九羅香:今回のゲームシステムだと、弁慶とわたし達の組み合わせで発動する「合体技」があるんだって。
楓:うぅ……私もお姉様と合体技を使いたいのにどうして弁慶だけ?
弁慶:そりゃまあ、合体できるのはオレだけだし。
楓:こ、こうなったら某ピアニスト令嬢から呪いの指輪を〜〜〜〜っっ!!!!
九羅香:ちょっとちょっとーっ!! それはわたしにはめさせるの!? それとも楓が自分ではめるの!?(滝汗)
(序章より)
鈴木:なーに、たそがれてるんだよ?
主人公:遊ばれてる? 確かに彼女は微妙に小悪魔的な魅力もあったようななかったような……。
声:ちょーっと! それってわたしを某トリ子殿と同一視してない!?
(序章より)
鎌田:せっかくの旅行だからな。どうだ、ひと勝負!
主人公:脱衣麻雀か……。って言っても、三人じゃなぁ。
鈴木:心配すんなって。メスはちゃんと四人そろうから。
鎌田:……「脱衣」は余計だし、メスじゃなくてメンツだろ? まあ確かに長野先生はメスだけど。
(序章より)
鈴木:それとも何か? おまえは年上は嫌いなのか?
鈴木:そうなのか? スリムボディがお好みと言うのか!
主人公:(年下のぺたんこというと、玲奈と観月ちゃんが該当するよな……)
鈴木:表情からすると図星かよおまえ……相変わらず趣味がマニアックだな……。
鎌田:「スクール水着萌え」とか、六波羅蜜寺で呟いていたしよ……。
(序章より)
鎌田:そうだな。鈴木の言うことも一理ある。この際だ、モラル云々は置いておこう。
主人公:ねぇよ! モラル置いとくなよ!
鎌田:主人公の場合、置くモラルがそもそもないし。
主人公:……えーと、土産に買った薙刀が確かその辺にあったよな。
(序章より)
義経:どんな男なんだ?
声:目撃した者の話ですと、見慣れぬ、異国の服装をしているそうです。
義経:異国の……。
声:しかも、身の丈六尺を超える大男だそうで、鬼畜の化身ではないかと、皆怯えているとか。
義経:やっぱり弁慶だよね……ただそこにいるだけで煩悩おーらを漂わせるなんて……。
声:ネタ振りをしたわたくしが言うのも何なのですが、その「ぼんのうおーら」とはいかなる物なのですか?(汗)
序章 〜天の門〜
姦
九羅香:「完」でしょーがそこはっっ!!
(第一章より)
静:弁慶さん、責めたらかわいそうですよ。
玲奈:べつに責めてるわけじゃないけどさ。だけど……だけど、悔しいじゃないか。
玲奈:ずっとずっと、一緒に戦ってきたんだぞ?
玲奈:真っ昼間も、夜中も、山のふもとでも、海の上でも。
玲奈:それなのに、なんにも覚えていないなんて……。
玲奈:みんなは、悔しくないのか? 寂しくないのかよ?
玲奈:あたしはイヤだ。そんなのって、ないじゃないか!
与一:玲奈……「夜中も」ってまさか……。
静:確かに「壱」でも、夜中の戦闘マップはなかったはずですからね〜。まさかあちらの意味での戦いですか〜?
玲奈:…………1周目で何も特殊技がないから我慢しておくけど、2周目以降で同じネタを使ったら覚えていろよ。
(第一章より)
静:まずは、お茶でも飲みましょ〜。
与一:待て。この「紅家秘伝毒入り粗茶」というのはどーいうお茶だ。
(第一章より)
与一:さすがは弁慶だな。記憶を失っていても、本性は少しも変わっていない。
静:確かに弁慶さんは、性別は男性のままですね〜。某悠久2だと主人公は性別不明になってましたけど〜。
九羅香:いや、だからそっちだと1と2の主人公は別人だし……。
(第一章より)
静:正直に白状すれば、許してあげますよ〜。
静:弁慶さんが、明るくえっちな男の子だってことは、みんな、知ってますからね〜。
弁慶:うぅ……とうとうオレの煩悩はオフィシャル認定かよ……(涙)。
*もちろん静の台詞は原文のまま。
(第一章より)
弁慶:(くそっ! 身体がしびれて力が入らない……)
九羅香:弁慶っ!? 死んじゃダメだ、弁慶っ!!
弁慶:(まさか静さんに飲まされた毒入り粗茶が、今頃になって効いてくるなんて……)
弁慶:(……はっ! まさかオレが麻痺したところを襲うつもりだったのか?)
九羅香:…………やっぱ死んでいーよ弁慶。
(第一章より)
弁慶:いやー、また大きくなったんじゃないか? 紅葉の、その……。
紅葉:えっ、大きく……。
紅葉:も、もうっ、弁慶様! どこを見てらっしゃるんですか!?
弁慶:あはははは。
静:ここで問題です〜。大きくなったのは紅葉さんの、
壱.胸
弐.お腹の赤ちゃん
……のどちらでしょ〜?
紅葉:断じて弐ではありませんっっ!!(汗)
(第一章末自由行動より)
九羅香:やる気まんまんだね。
弁慶:記憶が戻ってきて、気力も体力も精力も充実してるって感じなんだ。
九羅香:弁慶、それって1つ余計。
(第一章末自由行動より)
九羅香:ほんとは、弁慶と一番最初に会ったのは、屋敷のお風呂の中でだよ?
九羅香:ごまかそうとしたって、忘れないからね。
弁慶:そ、そうだった……。密偵と間違われて、斬られそうになったんだよな。
九羅香:思えば、あのころから、弁慶ののぞきぐせが始まってたんだね。
弁慶:……これも原文そのままって事は、オレが煩悩魔人扱いなのは変わらないんだな九羅香……。
第二章
〜九羅香×頼朝〜
九羅香:……ありがちなネタだけど、わたしに腹違いのお兄さんを愛する趣味はないからね。飛鳥時代はともかくこの時代じゃもう犯罪だし。
(第二章より)
静:ハイ。以前から、弁慶さんのことは研究していましたから〜。
弁慶:研究!? オレのなにを、そこまで?
静:もうっ、弁慶さん。それを言わせるのはヤボですよ〜。
弁慶:え? そうなの?
静:悪用はしませんから、安心してください〜。
弁慶:う〜ん……。
弁慶:(いったい、オレはなにを研究されたんだ?)
弁慶:(怖い! 怖すぎるぞ、静さん!)
静:以上ゲーム本編のままですけど〜、ワタシは相変わらず危険発言が多いですね〜。
弁慶:だから何を研究したんだ静さんーっっ!!!!
(第二章より)
玲奈:静のやつは、教え魔なんだよ。いったん始まると、いつまでだって続くんだぞ?
玲奈:……ほっとけば、朝までだって。
弁慶:……ついでに脱がし魔だとか、キス魔だとかいう話はないか?
玲奈:ないよ色魔。
(第二章自由行動1より)
九羅香:まあ、弁慶が本気でやるって言うんなら、わたしの笛を貸してあげてもいいよ?
弁慶:おう、そうか。じゃあ、貸してくれ。
九羅香:えっ、これを!?
弁慶:そう。九羅香がさっきまで吹いてたやつ。
九羅香:こ、これはダメだよ。他のを貸してあげる。
弁慶:それがいいんだよぉ。間接キスがしたいんだよぉ。
九羅香:言ってる意味がよくわからないけど……よこしまなことを考えてるってことだけはよくわかったよ。
弁慶:……以上ゲーム本編(以下略)(涙)。
(第二章より)
静:気をつけたほうがいいですよ〜。
静:この弁慶さんは、目上に対する礼儀とか、武家の常識とかは無縁の煩悩魔人のような人ですから〜。
一同:…………。
景時:……あー、そこは台本では「野人のような」ではないかね?
静:いいんですよ〜。moo系ゲーム随一の、ジョートショップの青年さんに匹敵するほどの煩悩の持ち主なんですから〜。
弁慶:しくしくしくしくしくしく。
(第二章自由行動2より)
静:それに、弁慶さんに教えることで、ワタシ自身の復讐にもなりますからね〜。
弁慶:ええっ!? 復讐って……。
弁慶:オレをくたびれさせて朝まで寝かせることで、この前静さんとの約束をすっぽかしていちゃついてた紅葉に一人寝をさせるつもりとか……。
静:…………そーいう魂胆はありませんが、あの時は紅葉さんと何をしていたんですかぁぁ〜!?(怒)
(第二章より)
頼朝:私の父も祖父も、同じ血を分けた源氏の者同士と相争ってきたのだぞ?
与一:源氏のホモ同士……藤原頼長殿と肉体関係を持っていた叔父の源頼賢殿以外にもホモがおられたとはな……。
弁慶:恐らく頼賢に頼長を取られた痴情のもつれで、こいつや九羅香の親父の義朝は後白河天皇に付いたんだぜ。
頼朝:足利に武田、こやつらを由比ヶ浜で斬首してまいれ。
*足利家も武田家も清和源氏の一族。
(第二章より)
九羅香:か、楓!? ちょっと離れてもらっていい?
楓:……どうしてです?
九羅香:だ、だってほら、みんながびっくりしてるでしょ。だから、ね?
楓:きっと嫉妬してるんですわ、お姉様とわたしの深〜〜〜い絆に!
九羅香:い、いや、そうじゃなくて……。
玲奈:おいおい、マジかよ……。
与一:貴人の趣味というのは、私には理解できない。
静:ワタシという者がありながら……。ううっ、悲しいです〜。
楓:以上、原文のままですわお姉様♪
九羅香:そーいう呑気な事を言っていられるのは、作者の執拗さを知らない今のうちだよ……。
(第二章より)
九羅香:か、楓!? ちょっと離れてもらっていい?
楓:……どうしてです?
九羅香:だ、だってほら、みんながびっくりしてるでしょ。だから、ね?
楓:きっと嫉妬してるんですわ、お姉様とわたしの深〜〜〜い谷間に!
九羅香:楓の谷間はさておき、紅葉も与一も随分発育いいし静は言うまでもないから、嫉妬しているのは玲奈だけだと思うよ?
(第二章より)
楓:あっ、わかった。お姉様、照れてらっしゃるんですね?
楓:わかりました。続きは、ふたりきりのときに……ですね?
九羅香:楓〜……。
静:はわわ〜。九羅香さんってば、ダイタンですね〜。
九羅香:だから、そうじゃないんだってばぁ!
楓:……♪
九羅香:……まあ、元から壊れているだけ、某トリーティア嬢みたいにイメージ崩壊は最小限になるはずだけど……。
(義経歴史講座第二幕より)
紅葉:九羅香さま、おいしい……。
玲奈:「おいたわしい」だろそこは。……って、まさかアンタもそーいう趣味か?
(義経歴史講座第二幕より)
静:さては玲奈さん、楓さんに精気を取られるのが怖いんですね?
玲奈:人気だ人気。てゆーかこれ以上ヴァンパイアを増やしてどーする作者。
(第三章より)
弁慶:ちょっと待ていっ!
九羅香:べ、弁慶!?
楓:なによ、あんた。
弁慶:おまえたちは、女の子同士だろう!? なのに……それなのに……。
弁慶:ふたりがそんな関係だったなんて、オレはとっても悲しいぞーっ!!
九羅香:あ、あのさ……弁慶がなにを妄想してるのかわかんないけど、違うからねっ。
楓:恋に性別なんて関係ないわ!
弁慶:いっそのことオレも混ぜろーっ!!
九羅香:それは自由行動2の選択肢で出るからまだ早いってば! いや、そんな事されるのは嫌だけど!(汗)
(第三章より)
楓:行為に性別なんて関係ないわ!
弁慶:あるだろ。男にしかできない行為なんか特に。
九羅香:…………楓に弁慶、太刀の切れ味を試したいから鳥辺野(京都の庶民の埋葬地)まで一緒に来てくれるかな?
(第三章より)
楓:あんたなんかに紅葉のなにがわかるって言うの!?
弁慶:フッ……楓はずっと離れて暮らしていたから知らないだろう。
弁慶:紅葉はなぁ……。
弁慶:最近、ますます胸がおっきくなってきてるんだよっ!
弁慶:それなのに、サラシを巻いて無理やり小さく見せようとしてるんだ。
弁慶:けなげだろう? オレは、紅葉のそんなところも大好きだぁ!!
紅葉:……この部分のシナリオの作者様と絵師のmoo様に天誅を下してから、弁慶様に然るべき裁きを下させてさしあげますわ。
*もちろんここも(以下略)。
(第三章自由行動2より)
(選択肢)
なんの話をしてるんだ?
九羅香はそうかもしれないけど……。
オレも混ぜてほしいなぁ。
九羅香:……原文そのままだけど、ここまでの展開が展開だからインパクトないよねぇ。
(第三章自由行動2より)
(選択肢)
なんの話をしてるんだ?
九羅香はおそうかもしれないけど……。
オレも混ぜてほしいなぁ。
弁慶:どちらが攻めでどちらが受けかといえば、やっぱり九羅香が攻めだよな。
九羅香:キミの期待に応えて、今夜にでも夜討ちで討ち取ってあげようか?
(第三章自由行動2より)
(選択肢)
なんの話をしてるんだ?
九羅香はそうかもしれないけど……。
オレもませてほしいなぁ。
九羅香:別にいいけど、肩以外の所を揉もうとしたら究極秘奥義・鳥医者之超絶奇抜驚嘆豪奢手刀で屠っちゃうからね。
弁慶:ごめんなさい許して下さい源朝臣九羅香様。
(第三章自由行動2より)
九羅香:楓は本当はね、思いやりのある優しい子なんだ。
九羅香:ほら、なんてったって、あの紅葉の妹なんだし。
弁慶:思いやりのある優しい子ねぇ。どっちかって言うと、重い槍のある子って感じだけどな。
弁慶:いつも、つんつんトゲトゲしてるし。
九羅香:そんなことないってば。まあ、たしかに術で肉体に槍を作るのは不可能じゃないけど。
弁慶:…………今、一番聞きたくない事を聞いてしまったよーな……。
(第三章より)
楓:でも、お姉様にちょっかい出したら、今度は本当に仕込むから、そのつもりでね!
弁慶:楓にそういうプレイを仕込まれるのも魅力的だけど……でもオレとしては仕込まれるより仕込む方が……。
楓:狐たち、この馬鹿男を晩御飯にしちゃっていーわよ。
*「仕込む」のは、本当は毒針。
(義経歴史講座第三幕より)
楓:しかも、人の事をぽっと出とかなんとか言ってたらしいわね!?
紅葉:パッドで? 胸をわたくしと比べて背伸びしようだなんて、楓ったら可愛いんだからもぅ。
玲奈:胸パッドを使わなくてもいいじゃないか。弁慶はそーいうのでも好きみたいだしよ。
楓:紅葉に報復するのは断念するけど、とりあえずペタンコ1号を噛んじゃいなさい源九郎。
第四章
〜君は子持ち〜
楓:「都落ち」なんだけど……微妙に合ってるようなそうでないような……。
(第四章より)
楓:刀や弓は期待できそうもないけど……あなた、少しは術を使えるんでしょ?
観月:はい。
弁慶:房中術を?
楓:ここで弁慶に防虫術を使っておくから、観月は先にお姉様の所で準備しててね。
(第四章より)
与一:それに、おまえにもらってほしいんだ。
与一:常に身近にあった、私のぬくもりを感じさせる品はこれぐらいだから。
弁慶:下着は?
与一:おまえ以外の全員、それに紅葉の侍女達に全部渡して、今あるのは私の侍女が昨日作った物だけだ。
弁慶:(真面目に答えるなよと突っ込みたいけど、矢で射られる最後の思い出なんて作りたくないしな……)
(第四章より)
弁慶:(この展開って……歌舞伎の『勧進帳』ってやつだよな)
弁慶:(でも勧進帳って……姦淫帳と微妙に発音が似ているような……)
観月:(……ちなみに勧進帳というのは、平家と興福寺の巻き添えで焼かれた東大寺の大仏を再建するための勧進(寄付募集)の具体的内容を記した書面です。ネタとは全く関係ない事ですが)
(第四章より)
観月:弁慶様が本心から九羅香様を罵倒したなんて誰も思っていません。
紅葉:そのとおりです。
観月:むしろ被虐および嗜虐性愛の一環として、演技を堪能されたと思っていますよね。
紅葉:そのとおりです。
九羅香:わたし達はえすえむ趣味じゃなーい!!(泣)
(第四章より)
弁慶:(ハハッ。さすがの楓も、このおっさんの前じゃ借りてきたネコって感じだな)
楓:(ちょっとちょっとちょっと。あたしはネコよりタチが希望なのに!)
九羅香:(……全然意味が分からないけど、えっちな事をこんな所で考えるのはやめてくれる?)
(第五章自由行動1より)
弁慶:好きな食べ物は、バナナ……。
弁慶:そしてオレの身体にも――、
九羅香:男の人の分身を実芭蕉に例える慣わしが南蛮にあるかは定かじゃないけど、もぎ取ってほしいのならいつでも応じてあげるよ?
(第五章より)
(選択肢)
つかんでみよう。←
聞いてみよう。
…寝よう。
弁慶:(せっかくの夢だ。つかんでみよう)
弁慶:(……よし)
(むぎゅ)
九羅香:きゃあっ!!
九羅香:べ、弁慶のバカッ! いきなりなにするんだよ!?
弁慶:えっ? この股間の長くて硬い物は……まさか術で両性具有になって楓をっ!?
(どげしどげしどげし)
九羅香:昼間に貰った山芋だよこれっ!!
(第五章より)
九羅香:におわない?
弁慶:えっ……。ゴメン、さっき布団の中で……。
九羅香:どーりで烏賊みたいな臭いだと思ったら、まさかわたしの身体を意識して……。
弁慶:いや、だからそんな即座に例の液体は出せないってば(汗)。
(第六章より)
観月:ですが、与一さんなどは……。
観月:「少しぐらい血を抜いたほうがスケベな弁慶にはちょうどいいんだ」
観月:……などと言っておられましたが。
観月:しかしわたしとしては、血よりも生殖器を抜いたほうがよいのではないかと思うのですけどどうでしょう?
弁慶:観月ちゃん……去勢法なんてどこで誰から教わったんだよ……。
(第六章より)
政子:彼らにとっては、どちらが勝っても義朝様のお子。源氏には違いありませぬ。
政子:むしろ、おなごである九郎殿のほうが御しやすいとすら、思っているのかもしれませんね……。
頼朝:九郎を夜に御するのは私以外許さん。
政子:こーいう鬼畜大王を夫にしたのは、わらわの人生最大の過ちだったと確信できますわ。
第七章
〜鎌倉攻め〜
与一:鎌倉の攻めは頼朝殿で、受けは景時殿に決まっているな。
楓:だからそーいう攻めと受けじゃないし、政子の立場がないでしょーがそれじゃ。
(第七章より)
弁慶:すでにオレの知ってる歴史とは変わっている。
弁慶:これから兄妹の和姦がなされるのか、それともここが決戦の地となるのか……。
九羅香:そんな事はしないよ。他人の夫を寝取る趣味はわたしには無いし。
(第七章)
静:景時さんに続いて、土佐坊さん……。これで鎌倉方は、情欲をもがれたも同然ですね〜。
楓:両翼よ両翼! それにお姉様を脱がそうとした景時はともかく、土佐坊のどこに情欲があんのよ!?
静:それはまあ〜…………敵愾心が愛に変わる事もありますからね〜。
弁慶:変わりません変わりません変わりません。
(第七章より)
頼朝:清盛は失敗したが、私ならばうまく操ることができる!
頼朝:なぜならば、われは源氏の棟梁! 清和天皇の血を引く者ぞっ!!
弁慶:ふと思ったけど、清和天皇ってセーラー天皇にも聞こえるよな。
頼朝:男に着せてどうする。それにセーラー服が似合うのは九羅香と、京の公家に嫁いだ私と同腹の姉妹だけだ。政子は年齢的に微妙だし。
九羅香:…………観月ちゃんが召喚した機関銃があるから、これで兄上もろとも射殺しちゃっていーんだね弁慶?
(第七章より)
頼朝:さあ、九羅香よ。新しい世界を築くためのイケニエとなるがいいっ!
静:ついでに通い妻ヴァンパイア・ハーフになれば、moo系ゲームのヒロインとしては完璧ですね〜。
紅葉:通い妻は不本意ながら容認いたしますけど、吸血鬼はわたくしときゃらくたーがかぶりますから不許可ですっ。
九羅香:全員却下。それに弁慶と同レベルの兄上なんて見たくもないし。
(第七章より)
政子:弁慶! わらわの足元にひざまずくがいいっ!!
弁慶:ダメだ、オレは紅葉以外と女王様プレイはっ!
紅葉:…………今現在ヒロインが確定しているわたくしが庇わなければ、ここでバッドエンドになりますけどよろしいですのね?
(第七章より)
政子:ちっ……あと一歩のところで弁慶をわらわの掌中に収められたものを。
(※この部分では、掌中を「しゅちゅう」と間違えて読んでいます)
与一:主従? 弁慶とそのような遊戯がしたいとはなかなかの好き物だな政子殿。
弁慶:メイド服を着てオレを「ご主人様」と呼ぶ政子……年齢的にちょっと微妙だ……。
楓:イメージ的に逆だと思うわ。どっちかというとあんたが奴隷っぽいし。
(第七章より)
政子:ちっ……あと一歩のところで弁慶をわらわの掌中に収められたものを。
楓:政子の掌に納まるような所なんて、あそこくらいしか弁慶にはないわよね。
紅葉:楓、ちょっと話したい事があるからそこの塗籠(土壁を塗った閉鎖的な部屋)まで来なさい。
(第七章より)
静:見てください。神機から政子さんの身体に瘴気が流れ込んでいます。
観月:ここで「瘴気→精気」などという定番をするとは、いくら作者様でもありえないとは思うのですけど。
政子:……わらわの身体に精気を流し込むのは頼朝様だけ。道具で発散しようとは思わないわよ。
(第七章より)
政子:さようなら、玄人の。わらわの義妹……。
九羅香:玄人のって、政子殿の方が兄上とあんな事やそんな事をしていそうなんだけど……。既に史実だと子供産んでるし……。
玲奈:安心しな九羅香。あいつの子供や孫は互いに殺し合って全滅しちまうよ。
与一:あくまでもこのゲームはフィクションで……って言うだけ野暮か。
(第八章自由行動1より)
弁慶:おまえとオレの間には、よっぽど強い絆があるのかもな。
楓:……なに、それ。弁慶との間に、絆なんてあるわけないじゃない。
楓:だって、弁慶は汚なくて、乱暴で、気の利かない、どうしようもない男なんだから。
弁慶:この場合の「乱暴」は、そっちの意味で解釈してもいいのか?
楓:そういうスケベな脳味噌も、どうしようもないうちの1つよね。
(第八章自由行動1より)
弁慶:おまえとオレの間には、よっぽど強い絆があるのかもな。
楓:……なに、それ。弁慶との間に、絆なんてあるわけないじゃない。
楓:だって、弁慶は汚なくて、乱交で、気の利かない、どうしようもない男なんだから。
弁慶:複数の女の子と付き合っても乱交はしてないぞ。「オレも混ぜろ」と発言しても九羅香は許してくれなかったし。
楓:あんたと3人でなんてこっちからお断りよ。
(第八章自由行動1より)
弁慶:おまえとオレの間には、よっぽど強い縄があるのかもな。
楓:……そんなに縄を使いたいのなら、政子を捕まえてからそーいうプレイに耽ったらどう?
(第八章より)
妖魔:くぇ――っ!!
弁慶:妖魔の大群だ……!
弁慶:くそっ! おまえたちの好き勝手にさせるかよ!!
弁慶:九羅香を好き勝手にするのは、このオレだ!!
静:……あらら〜。どさくさに紛れて大胆な告白ですね〜。
観月:……そういう論理展開に至るという事は、何を想像していたのですか弁慶様?
楓:……やっぱりこいつ、そのうち殺す。
>2005/7/9
(第九章より)
紅葉:……わかっていらっしゃらないのですね。
楓:そういう鈍いやつなのよ、弁慶って。
与一:武芸以外も、鍛えてやるべきだったかもしれないな。
九羅香:武芸以外っていうと、例えば夜の……。
与一:……………………そーいう展開に落ち着くあたり、九羅香殿と弁慶は似合いのかっぷるだろうな。
(第九章より)
政子:くっ、バカな……。あの弁慶に、これほどの力があったというのですか。
弁慶:悪いな、政子。オレたちは日々成長してるんだよ。
弁慶:例えば紅葉の胸とかな。
頼朝:残念だな我が義弟よ。そろそろ垂れてきているとでも思っていたのだろうが、政子の胸は今でも十分張りがあるぞ?
九羅香:……あーいう話題で盛り上がるあたり、男って悲しい生き物だねお義姉様。
政子:……わらわが尼将軍とやらになるのも、これでは必然となる事でしょうきっと。
(義経歴史講座第九幕より)
観月:あの……謎と言う以前に、お二人とも女性ですから、結婚はできないのでは?
紅葉:……………………。
九羅香:……………………。
玲奈:…………だよな。
与一:あえて触れずにいたのだが、確かにおかしな話だな。
(背景に百合の花が登場)
楓:ちょっと静ーっ!! 誰よー、誰の子供なのよーっっ!?
静:謎多き女ですから〜。
九羅香:み、みんな? もうすぐ最終決戦だから、そんな事で和を乱したらダメだって!
楓:いーえ、大問題ですお姉様! あー穢らわしいわっ!
静:あらあら〜。こんな最終回でいいのでしょうか〜。
玲奈:誰のせいだよ!!
九羅香:…………以上ぜ〜〜んぶ原文のまま。ちなみに「義経」は、他に少なくとも3人の女性と関係を持ってた事が史実では判明しているけど…………。
与一:…………そこまでシナリオに再現していたら、まるっきり義経伝は百合物語になっていただろうな…………。
(第十章より)
弁慶:(ああ、そうだ。夜の闇は妖魔に力を与えるとかで、朝一番に出発することにしたんだよな)
弁慶:まあ、おかげでいい休養になったな。みんなは、もう起きてるかな?
楓:……観月以外は全員、弁慶にやられ過ぎて腰砕け状態。術で回復しきるまでは出発できないわよ。
弁慶:……どーやら、オレと観月ちゃんと猫と狐以外は全然休養にならなかったらしい(汗)。
「卑猥な一撃」
それはそれはとても卑猥な攻撃である。
九羅香:「壱」でわたしを脱がせたがった、えろ中年の景時殿らしい奥義だよね。
弁慶:攻撃する時に、カメラのアングルが股間をクローズアップしてるしな。
景時:「卑劣な一撃」だーっ!! ……ああ源太景季(史実の景時の息子)、不甲斐ないパパを許してくれ……(涙)。
(第十章より)
頼朝:おおっ、政子。わが妻よ……。
頼朝:私とひとつになろう。
九羅香:秘剣・一騎刀閃っ!!
(ずぐじゃっっ!!)
頼朝:ぐへっ!?
九羅香:シリアスな場面でいきなり何を欲情しているのですか!! それではまるで弁慶です!!
弁慶:結局オレって、「弐」でも最後まで煩悩魔人扱いなんだよな……(涙)。
(続き)
政子:えっ? 頼朝様、なにを……?
頼朝:そなたが欲しいのだ。狂おしいほどに。
頼朝:私の武力に、そなたの妖力が加われば千人力。
政子:頼朝様!? や、やめっ……ぎゃああああっ!!
弁慶:ま、政子の身体が……頼朝の中に吸収されていく……。
九羅香:な、なんてこと……。
政子:よ、頼朝様ぁ……。
弁慶:ここで生々しい描写があったとしたら、どちらの意味でも18禁になっただろうな。
九羅香:嫌な表現よしてよ。……政子殿の喘ぎ声からすると、ほぼ確実にえっちな方だと思うけど。
(第十章より)
頼朝:このまま政子まで冥府につれていくのはしのびない。ここに置いていくと……しよう。
弁慶:(よ、頼朝の体から、政子が解放された!)
政子:……う、ううっ。
弁慶:……ところで最後に聞きたいんだが、どーいう状態で繋がっていたんだ?
頼朝:……詳しく語ってやりたいところだが、政子が舌を噛んで死にかねんから教えてやらんぞ。
(第一章より)
与一:私を女だと思って侮ると、痛い目を見ることになるぞ。いいな?
弁慶:い、痛い目って?
与一:まず、おまえの両足を矢で射抜く。次に両腕だ。
与一:四肢の力を奪い、身動きがとれなくなったところで……。
弁慶:……オレの生身の矢で……。
与一:……二度と私を射抜けないように、宋の書物で見た去勢法を試させてもらおうかな?
(第一章より)
紅葉:……はい。百年ほど前に、『源氏物語』という本が書かれています。
九羅香:知らなかった……。それって、やっぱりわたしのご先祖様が大活躍する話?
紅葉:え、ええ、まあ。大活躍するには違いありませんが、その……。
九羅香:ねえねえ、どんなふうに? 敵の館に乗り込んで、バッタバッタとなぎ倒す……とか?
紅葉:え〜、そのとおりというか、少し違うというか……。
紅葉:お許しくださいっ。わたくしの口からは、申し上げられません!
九羅香:えーっ、なんで〜? つまんな〜い。
紅葉:いえ、ですから、その……。
弁慶:身も蓋もなく言うと、マザコン気味の主人公が、お袋の親戚の幼女を思い通りに育成したり、義理の母親と(ピー)したりする物語だ。
九羅香:……………………。(ばたっ)
紅葉:ああっ九羅香様ーっ!? ――い、いきなり何という卑猥な発言をなさるのですか弁慶様っ!!
弁慶:仕方ないだろ真実だしっ!!
与一:……この話の主人公の一族は源氏は源氏でも宇多源氏や村上源氏のような公家源氏だし、そもそも完璧なフィクションなのだがな。
静:それに『源氏物語』が書かれたのは、百年ではなく二百年ほど昔のことですね〜。
(第二章章末より)
弁慶:(やっぱりこの時代だから、露天風呂で、しかも混浴だったりするよな!)
弁慶:(こいつは、もしかして……)
与一:では、ここでお別れだな。
弁慶:は?
弁慶:…………ごめんなさい。もう温泉関係で妄想はしませんから射殺して埋めたりしないで下さいお願いします。(がくがくぶるぶる)
与一:いや、これはそーいう意味でのお別れでもないし、普通の妄想でも「そんな! オレを捨てるのか与一!?」とかいう展開になるはずではないのか?
(第二章章末より)
与一:一応、それ以上接近しないように、警告しておくぞ。無闇に近づいたら、弁慶の命が危ない。
弁慶:ダメだ……オレ本体は踏みとどまっても、興奮した分身の先端が与一に近づいて……!
与一:夢想の一矢二矢三矢四矢五矢六矢七矢八矢九矢十矢(以下省略)ーっ!!!!
>2005/7/16
弁慶:「壱」から「弐」になってから、随分と聞き慣れない技が増えてるなぁ。
静:ところで弁慶さん、「裏・刀山剣樹」とはどういう技なんでしょうね〜。
弁慶:え? そりゃまあ――、
静:大人向きの「刀山剣樹」とかいう面白くない回答をしましたら、「真舞・まほろば」の的代わりになってもらいますからね〜。
弁慶:…………(汗)。
(第三章より)
弁慶:九州に行くべきだと思うぜ。
九羅香:九州?
与一:あちらではたしか、範頼殿が事後処理にあたっているはず。
静:言っておきますけど、事後処理というのは「事を終えた後の処理」という意味ではないですからね弁慶さん〜。
弁慶:範頼には吉見氏という子孫がいるから不自然じゃないけど、あまり決め付けるとオレも静さん相手に事後処理が必要な事をするからな?
(第三章より)
弁慶:九州に行くべきだと思うぜ。
九羅香:九州?
紅葉:九州といえば、別府や由布院や揖宿(指宿)などの温泉で有名な土地。このような時まで煩悩を判断基準にしてどうするのですか弁慶様?
弁慶:いや、だからそーいう紅葉の思考回路もどうにかしろと言いたくなるけど……。
(第三章より)
楓:……殺す。
弁慶:な、なんなんだよ、「殺す」って。
楓:でも、面と向かってやるとお姉様に叱られるかもしれないし……。
弁慶:もしも〜し。
楓:そうだわ。こっそりヤっちゃえばいいのよ。
弁慶:おーい。
楓:名づけて、弁慶秘密暗殺作戦だわ!
弁慶:オレとしては、暗殺より悩殺の方がいいんだけどな……。
楓:……「ヤっちゃう」に当てはまる漢字が違うし、ついでに腹上死にできてもわたしは嫌よ。
(第三章自由行動2より)
与一:よくやってくれた、弁慶。この恩は、一生忘れないぞ。
弁慶:おおげさだなあ……。そんなに嫌いなのか、かたつむ……。
与一:だから、その名前を口にするな!
弁慶:わ、わかったから! 矢を射るのはやめてくれ!!
与一:……どうしても、アレは苦手なんだ。ヌメヌメとした感じといい、おぞましい動き方といい……。
与一:あぁ、思い出しただけでも、鳥肌が立つ……。
弁慶:へえ……。
(選択肢)
九羅香たちに報告だ!
かわいいところあるなぁ。
じゃあ、触手は?
与一:……で、一番下の選択肢は確か「じゃあ、ナメクジは?」だったが、その触手とはどんな生き物の触手なのだ?
弁慶:…………俺達の時代の絵巻物のような物に出てくる、言うならば妖魔のような生物の触手なんだが……(滝汗)。
(第四章自由行動1より)
弁慶:オレの言ったことに続けて。いくよ?
弁慶:あー、えー、いー、おー、うー。
観月:あー、えー、いー、おー、うー。
弁慶:くーらーかーのーじょーおーうーさーまー。
観月:くーらーかーのー……ええっ!?
九羅香:やだなぁ弁慶。わたしがやんごとなき皇族の姫君に見えちゃうなんて♪ ――って、「にょおう」だってばそれは!!
観月:「じょおう」とは女性の君主の事を指しますが、「じょおうさま」とは未来の言葉で俗に……、
弁慶:わーっわーっわーっっ!! 練習の続きは向こうでやろうな観月ちゃんっっ!!(滝汗)
(第五章章末より)
与一:薬を塗って、包帯を巻くのを、手伝ってくれないか?
弁慶:そりゃ構わないけど……いいのか? 背中の古傷は見られたくないって。
与一:おまえならいいさ。私のすべてを見せても構わない。
弁慶:お、おう。じゃあ、任せとけ。
弁慶:(傷の手当てとはいえ、与一とこんなに近くにいると、意識しちゃうな……)
弁慶:(それに「すべてを見せる」なんてなにげに過激発言だし……)
弁慶:(すべてっていうと、もしかしてあんなとこやこんなとこまで……)
与一:…………これもやはり(省略)。しかも口に出してはいないから、弓矢で制裁するのも不可能だしな。
(与一EDより)
九羅香殿は、平泉に戻り、修行の日々にあけくれている。
もう女に戻ったというのに、相変わらずなようだ。
……あのー与一、その言い方だとわたしが術で両性具有になってたみたいに聞こえるんだけど?
……えーと九羅香殿、その神機剣は何だ? い、いやそのちょ――、
(第二章自由行動1より)
静:あの〜、「まいなすいおん」って、なんですか? 不思議な語感ですね〜。
弁慶:う〜ん、マイナスイオンっていうのは……。
(選択肢)
分子だよ。
…よく知らないんだ。
未来の幼児通だっ!
静:未来にもやはり、光源氏のような幼女にこだわる殿方がおられるのでしょうか?
弁慶:……あー、第一章の話題はそろそろ置いておこうな静さん?
(第三章章末自由行動より)
弁慶:いや、だけどさ……この時代には水着ってものはないわけだし、どうやって……。
弁慶:(まさか、全裸!?)
弁慶:(そんな、うれしい……い、いや、ダメだよ、静さん!)
弁慶:オレたちにはまだ早いよ、静さんっ!
静:はぁ? なにが早いんです?
静:というのも専門用語で言う「原文ママ」ですね〜。でも衣服が濡れて透けるのも、マニアックな味わいがあると思うんですけど玲奈さん〜。
玲奈:それよりも「まだ早い」って事は、将来は静と全裸で絡むの確定かよあいつ。
(第三章章末自由行動より)
静:ところで、弁慶さん? 男性の方は、水着が大好きなんですよね〜?
弁慶:えっ……。
静:弁慶さんも、好きですか〜?
弁慶:ま、まあね。嫌いじゃないかな。
弁慶:(……っていうか、大好きです、ハイ)
静:それは良かったです〜。
静:これも(以下同じ)ですけど、前のネタでも観月さんのスクール水着姿が心残りだと言っていましたよね〜。
観月:そんな弁慶様のご要望に応えるために、静様に作って頂いた水着を着用してみました。
弁慶:……オレが今目指してるのは静EDだから、次の周でやってくれるかい観月ちゃん?(汗)
(第二章自由行動2より)
弁慶:ハハ、いまのは九羅香には内緒ね。で、紅葉も甘いものに付き合うわけか。
紅葉:はい。たいてい、ご相伴にあずかります。
弁慶:う〜ん、それはきっと……。
(選択肢)
紅葉をねらってるんだ。←
共犯にしたいんだな。
道連れにするつもりだ!
弁慶:紅葉をねらってるんだろうな。
紅葉:「ぎ」が抜けてますわ弁慶様。そもそも九羅香様はのーまるですから、わたくしを狙ったりはなさりませんっ。
(第三章自由行動2より)
紅葉:弁慶様? あの子を助けると思って、相手をしてやってくださいませんか?
弁慶:えぇっ!? あ、相手ってまさか……。
紅葉:相手が弁慶様でしたら、あの子もきっと……。
弁慶:ダ、ダメだよ、そんなこと! オレにだって、心の準備ってもんが……。
弁慶:(いや、まあ、どうしてもと言われれば、ひと肌でもふた肌でも脱ぐ覚悟はありますが)
紅葉:……またもや原文そのままですが、この場合の「ひと肌脱ぐ」は明らかに比喩表現ではないようですわね?
楓:……お姉様の貞操より先に、紅葉やわたしの貞操を心配した方がいいかも……。
(第三章章末自由行動より)
楓:なにすんのよ、バカぁ!
弁慶:ぐはあっ!!
楓:あんた、どさくさにまぎれて、わたしのことを手ごめにしようとしたわね!?
弁慶:だ、誰がするかぁ!
観月:……これも原文そのままですけど、楓様を煩悩魔女と命名してもよろしいでしょうか?
楓:よくなーいっ!!
(第五章自由行動2より)
楓:な、なな、なんで弁慶が、わたしの上にいるのよ!?
弁慶:重いだろうけど、すぐに終わるからガマンしろよ!
楓:ハァ!? 戦いの最中になに考えてるのよ、このヘンタイっ!
楓:よこしまなこと考えてるひまがあったら、敵のひとりでも倒しなさいよ、このバカバカ〜っ!
弁慶:……相変わらずそのままの文章だな。しかも煩悩発言するのは、オレじゃあなくて楓だし。
楓:そんなのよりはお芝居の練習での、わたしとお姉様のらぶ発言を入れてもらいたいのに〜。
(続き)
弁慶:バカはどっちだっ! おまえ、弓で狙われてたんだぞ!?
楓:男のあの部分を矢に例えるのは知ってるけど、弓に例えるなんて初耳だわ。
弁慶:そこの奥州兵ー、こいつを生身の矢で思う存分狙ってくれー。
(第五章自由行動2より)
弁慶:……なんつーか、経過として押し倒しちゃったけど、本当にそんな気はなかったんだからな。
楓:「結果として」でしょ? 経過として押し倒したんじゃ、引き続きあんな事やそんな事に突入しちゃうわよ。
(第六章章末より)
楓:その代わり、わたしを待たせたツケは高くつくわよ? たっぷり利子つけて払ってもらうんだから。
弁慶:理子つけて? 知り合いの知り合いくらいにそんな名前の科学者がいたけど、まさか未来から呼び寄せて4人で……、
楓:それは「りこ」でしょーがっ!! そもそもそんな昔のゲーム、一体何人が知ってると思うの!!
弁慶:楓のED2って、一枚絵のアングルが大事な所も見えそうだよな。
楓:撮影中ずっとそーいう卑猥な事を考えてたなら、その分を布団の中でたっぷり利子つけて払ってもらうからね?
(第五章自由行動2より)
弁慶:遅くなってゴメン! ケガはない?
観月:は、はい……大丈夫です……。
弁慶:……大丈夫じゃないだろ? こんなに震えてる……。
弁慶:観月ちゃんひとりに、寄ってたかって……なんてやつらだ!
弁慶:それに一枚絵の状態だと、奥州兵に後ろから手籠めにされそうだし!
観月:されません。彼らが「ろりこん」なら話は別でしょうけど。
(第六章より)
弁慶:鎌倉の追っ手から逃れ奥州へと入ったオレたちだったが、「ヘイ、女!」生活も長くは続かなかった。
九羅香:やけに平泉で外出してたと思ったら、女の人をくどきまくっていたんだねキミは。
(第八章より)
与一:あの場を切り抜けられたのも、巴御前のおかげだ。彼女がたったひとり、最後まで残って……。
与一:建物ごと大爆発した。牡絶な最期だった。
弁慶:「壮絶な」だろ。牡が絶えてどーするんだ。
与一:……しまった。これでは義仲殿が亡くなって以来の欲求不満が積もって倒れたようではないか。
(第八章より)
与一:弁慶の悲しんでいる姿を見たとき、一瞬ドキリとした。
与一:まさか、こんなことで心を乱すなんて。
与一:……いまのうち、水浴びでもしてきたほうが良さそうだ。
与一:……ヒロイン候補から脱落しているなら、これ以上煩悩の対象にされる事もないだろうからな。
弁慶:というか、これ以上与一を煩悩の対象にしたら「義経伝・弐」をコンシューマーで出せなくなるし……。
(第九章より)
静:吉野山 峰の白雪踏みわけて 入りにし人の跡ぞ恋しき
弁慶:(……オレは吉野山なんか行ってないんだが、一体誰のことが恋しいんだ静さんーっっ!?)
観月:(……わたし達の時代の歌では、地名を「いめーじ」として使う事が多いですから、あまり実在の吉野山にこだわらない方がよいですよ?)
(第九章より)
静:吉野山 セリーヌ・ホワイトスノウ踏みつけて 入りにし人の跡ぞ恋しき
弁慶:(いや、だからそーいうmoo系とはいえ別のゲームの人を踏んづけたりはしてないし……)
(第十章より)
観月:あのときから、身も心も捧げたつもりです。わたしの命は弁慶様のものです。
弁慶:観月ちゃん……。
観月:弁慶様……。
弁慶:……心とか命とかは問題ないけど、身を捧げるのはもーちょっと成長してからにしてくれないか?
観月:……せっかくの感動的な場面を果てしなくぶち壊しにしてくださるそーいう所がなければ、速やかに決心を固める事ができたと思うのですが。
>2005/7/22
(序章より)
主人公:(オレがこいつらの立場でも、信じられるはずがない)
主人公:(自分が、あの妄想の人物、武蔵坊弁慶だったなんてこと)
鎌田:「近年発見された佐藤継信が記した書物によると、弁慶は妄想の多さでも京の都で知られていたという」……ってこんな事、銅像の解説板に書いてあったか?
鈴木:知らないっての。主人公やネタ作者みたいな歴史マニアじゃあるまいし。
いや、私の場合本業だし。
(第四章より)
玲奈:見るなって言ったら、見るな! もしこっちを向いたら、おまえののどをかっ切るからな!
弁慶:…………。
弁慶:(だけど、さっきから、背中に柔らかいものがふたつ、当たってるんですけど……)
弁慶:(玲奈にそーゆーのがあるわけないから、いつぞやの女装の長髪みたいに忍ねこが胸パッド代わりになってるんだろうけどな)
玲奈:……何を考えてるのか分からないけど、あそこが興奮してないのはちょっぴり腹が立つなぁ。
弁慶:なあ、玲奈のED2ってどーいう話なんだ?
玲奈:それは内緒だけど、画像のタイトルは「忍法 オトナの術」って言うんだぜ。
弁慶:つまり――、
玲奈:紅葉が楓の相談を持ち掛けた時みたいなボケをやらかしたら、はらわた引き出して御在所岳に放置するからな?
弁慶:――ごめんなさい許して下さい生まれてきてすみません(がくがくぶるぶる)。