半・架空旅行記

「旅行記」と題してありますが、単なる愚痴と突っ込みと感想です。
作成:1998/11/3、前回更新:2005/1/22、更新:2006/8/2

北海道><東北><関東周辺1><東京近辺><関東周辺2><中部
東海><関西><中国><四国><九州><沖縄


なお、各地名は以下の通りの表記法を取っております。

(地名)
#(交通手段)
・(愚痴や突っ込みや感想など)

*交通手段は基本的に東京基準です。開業や廃止、ダイヤ改正などにより変化する可能性がありますので、実際にお出掛けの際にはあらかじめ時刻表やガイドブック等でご確認下さい(記述内容は、実際に行った時のデータに準拠しています)。
 なお、このページに関する苦情は一切受け付けません。



<北海道> (先頭に戻る

札幌
#札幌駅、または新千歳空港から電車かバス。
・広いですが、その割にバスは少なめなので注意。でも中心部は根性で歩いて制覇しましょう。

網走
#石北本線で網走駅。
・網走支庁管内で最大の町は北見(野付牛)。意外と小さくても拍子抜けしないように。
・博物館網走監獄(網走刑務所とは別物です)のある天都山には北方民族博物館も。ぜひどーぞ。

知床
#斜里から斜里バスでウトロ〜知床大橋、釧路から阿寒バスで羅臼。阿寒湖畔・摩周温泉(弟子屈)・川湯温泉から阿寒バス阿寒〜知床コースでウトロ。
・かなり奥深くヒグマも出没。夏以外行ける所ではないですが、かなり奥の知床五湖付近にも開拓地跡が(気候が厳しすぎる上、作った物を売りに行けないので放棄されたそうです)。

川湯温泉
#釧網本線川湯駅、摩周温泉、釧路から阿寒バス。女満別空港、美幌、摩周温泉、阿寒湖畔から阿寒バス周遊コース。ウトロ、斜里から阿寒バス阿寒〜知床コース。
・温泉は硫黄泉。歩いて行ける距離ではないですが近くに硫黄を吹き上げる硫黄山もあります。

阿寒湖
#釧路、釧路空港から阿寒バスで阿寒湖畔。女満別空港、美幌、川湯温泉、摩周温泉から阿寒バス周遊コース。ウトロ、斜里から阿寒バス阿寒〜知床コース。
・他の所でも言えますが、観光地は相互に離れているので北海道観光は欲張らないように。

釧路
#根室本線で釧路駅。
・夏は霧が掛かって肌寒いです(汗)。空港付近まで霧が掛かるため観光向きではありません。



<東北> (先頭に戻る

弘前
#奥羽本線で弘前駅。
・城下町でも県庁所在地でない上に県自体の人口も少ないせいか、幾分活気に欠けるような印象があるかも。
・なぜ、弘南バスは全車が横の方向幕を使用しないのだろうか(汗)。中古車ばかりの上にそれでは、見ていて非常に侘しい物があるんですけど……。

青森
#東北本線・奥羽本線・海峡線で青森駅。
・すいません、アスパムで焼きリンゴ買っただけです(笑)。
・なぜ、青森市バスは横の方向幕の経由地表示に起点を記さないのだろうか(滝汗)。

秋田
#秋田新幹線・羽越本線・奥羽本線で秋田駅。
・すいません、夜に着いて即座に泊まって、翌朝早く出発しただけです(爆)。

角館
#秋田新幹線で角館駅。そこから中心部へは徒歩。
・道を通った人が「暖かい」と言っていたが駅前の温度計は−1度。どうやら感覚が違うらしい。
・町役場に「出稼ぎ相談所」が。やっぱり東北は違うんだなと一瞬思った。
・足元に気をつけないと雪に埋もれる。街路樹には雪。そこらへんの軒先にはつらら。分厚い雲。やっぱり毎日が晴れの関東や東海とは違う世界である。

仙台
#東北新幹線で仙台駅。
・すいません。乗換えに以下略(自爆)。

塩竈
#仙石線で本塩釜駅。東北本線で塩釜駅。観光船で塩釜港。
・塩竈神社へは本塩釜駅側から東参道を使用しましょう。表参道はきつすぎて疲れます。

松島
#仙石線で松島海岸駅。東北本線で松島駅。観光船で松島港。
・塩竈とは比べ物にならないほど人が多いので、ぼーっとそこら辺に立ち止まって迷惑掛けないように注意。
・観光船を使えば、島やそこの集落や貨物船埠頭や倉庫群、工場を見られて面白いです(笑)。

鶴岡
#羽越本線で鶴岡駅、山形から鶴岡・酒田行きバスで鶴岡庄交モール。駅から中心部へは庄交モールからバス。
・バスが駅前からは出ない上に市街地は一方通行が多い。しかもバス停や車内に路線図の類は全く設置されておらず、案内所でも観光地のみの時刻表しか配布していないため、訪問者が情報を得る手立ては存在しないも同然。電気式の運賃表も存在せず、降車前に料金を揃えるのが非常に難しい(電気式の運賃表があっても、停留所に到着する直前にならないと切り替えない宮崎交通もかなり困るが……)。

酒田
#羽越本線・陸羽西線で酒田駅、山形から酒田行きバスで酒田庄交バスターミナル。駅から中心部へはバス。
・バスが駅前を経由するのだが、やはり市街地は一方通行が多い上に系統ごとの経路がまちまちで、それでいてやはり路線図は存在しない。しかもスルー運転する系統が存在するため慣れないと混乱しやすい。

天童
#山形新幹線・奥羽本線天童駅からバスで天童温泉行き(駅前バスターミナル始発・山交ビル発漆山経由)・荒谷経由山交ビル行きか徒歩。山形の山交ビルから山交バス漆山経由天童温泉行き(漆山・矢の目経由でも可)・荒谷経由天童駅前行き。

山形
#山形新幹線・奥羽本線・仙山線で山形駅。
・やはり中心部では一方通行が多く往路と復路で経由地が一致しない上に、かなりの市外系統が山形行きで山交ビルにしか立ち寄らず山形駅を無視する。更に一部の系統は往復とも山形駅を完全に無視。その上に駅が繁華街と離れているためスルー運転する系統も多い。駅が繁華街に隣接しほぼ全ての系統が駅前を(事実上の)起点とする豊橋や岡崎、浜松と比較してはいけないのは分かるのだが……。

蔵王温泉
#山形駅前から山交バス。

米沢
#山形新幹線・奥羽本線米沢駅。中心部へは駅前から山交バス小野川温泉・白布湯元行きか市営巡回バス。
・例に洩れず(汗)、中心部までは距離がかなりある。しかも置賜全体の人口が少ないのみならずバス路線の連携が無いも同然で、しかも山交バスが駅と全く別の個所に拠点を持っていたりする。

会津若松
#磐越西線・只見線(会津鉄道乗り入れ)会津若松駅。

田島
#会津若松から会津鉄道で、東京(浅草)・鬼怒川温泉から東武〜野岩直通電車で会津田島駅。



<関東とその周辺〜その1> (先頭に戻る

越後湯沢
#上越新幹線で越後湯沢駅。
・以前行った時は北越急行開業前だったため、スキー客で賑わう新幹線ホームをよそに在来線ホームには閑古鳥。今はそんな事はないであろう。
・越後湯沢の在来線ホームから、臨時延長の在来線特急で東京に帰る。トンネルを抜けるとそこは……まだ雪国だった(群馬県北部はしっかりと雪が積もります)。

宇都宮・大谷
#東北本線か東北新幹線でJR宇都宮駅、または東武日光線の栃木で宇都宮線に乗り換えて東部宇都宮駅。そこから大谷行きの関東自動車バスで。
・大谷の資料館で石切場跡の大空洞に入れるのが魅力。JTBの時刻表にはバスがJR宇都宮駅発と書かれているが、東武宇都宮駅前のバス停にも止まるので要注意。
 
足尾
足尾交通図#高崎か小山からのJR両毛線で桐生か浅草・太田からの東武桐生線で相老乗換えのわたらせ渓谷鉄道で通洞・足尾・間藤駅。日光・清滝から足尾町営バス。
・渡良瀬川の源流域なので麓より気温が低く、5月初めに桜が見頃。
・山中に坑道を張り巡らせた銅山が廃鉱になっても、間藤より奥はまだ荒涼とした山肌を見せている。廃止になった本山駅の半壊した建物は一見の価値あり。
日光
日光交通図#東武日光線の特急・快速で東武日光駅(一部は連絡列車に下今市で乗換え)。JR日光線でJR日光駅。宇都宮から関東自動車バス日光東照宮行き。通洞・足尾・間藤駅から足尾町営バス清滝行き・JR日光駅行き(市内乗降は不可、清滝〜東武日光間は通過)。
・言わずと知れていますが一応。関東平野よりかなり寒く、5月初めで東照宮付近で桜が散りかけ、湯本で雪が溶けずに残っていました……。

足利
#東武伊勢崎線の急行か準急で足利市駅(特急は直通、急行は久喜で乗換え)。高崎か小山からJR両毛線で足利駅。
・北関東なので東京より寒い。2月に行った時、まだ日陰には雪が残っていた。
・足利学校前のお店で「爵」の模造品を買った。現在鉛筆立てとして活躍中。

高田(専修寺)
#JR東北本線石橋駅から関東自動車で真岡車庫行き、東武宇都宮駅・JR宇都宮駅から東野交通で真岡営業所行き(経由地は3通り)で、真岡市街地の適当な所で下車(関東自動車の真岡行きと東野交通のほとんどの系統は、駅前を通らないので注意)。もしくはJR水戸線・関東鉄道下館駅から真岡鉄道で久下田駅か真岡駅。真岡・久下田から高田へは、タクシーか6km強ほど歩くかしかない。
・三重県の一身田にある専修寺の元所在地(移転は室町時代)。こちらの方も同じ名前で、浄土真宗でも最も古い部類に入るお寺ですが、信者が周辺に少ない(ほとんど近所の集落ばかり)ので、本堂は意外と小さいです。
・途中には雑貨屋はあっても食事できる所はないので、特に徒歩の場合は要注意。一応、下館駅からやや離れた所と、真岡の市街地を出た所の国道との交差点からやや離れた所にコンビニはありますが……。

水戸
#常磐線の特急か普通で水戸駅。そこからは徒歩&茨城交通のバスで。
・水戸城内の弘道館、実は江戸時代もかなり後期になってできた代物で(藩校のほとんどは、江戸時代265年間の中期以降に開設)、しかも明治初期の内戦で大砲撃ち込まれて焼かれてしまっているとゆー事は普通は知られていない。
・偕楽園の建物からは下を走る常磐線(&水戸線)の電車が見える。シーズンのみは下り線の電車が臨時駅に停車するが、それ以外の場合もバスが頻発。なお水戸市内のバスは、水戸駅を起点・終点としないでスルーで走り抜けるので注意すること。
・徳川博物館は名古屋の徳川美術館よりかなり小さいので、徳川美術館に行った事のある方は糠喜びしないように。

大洗・那珂湊・常陸太田
#水戸から鹿島臨海鉄道で大洗駅、または茨城交通のバスで大洗水族館。/茨城交通のバスで那珂湊駅に直通。あるいはJRで勝田まで行ってそこで茨城交通の気動車に乗り換え。/JR水郡線で上菅谷経由常陸太田駅、または常磐線大甕から日立鉄道で常北太田駅。
・大洗駅と磯前神社・砂浜は非常に離れているので、水戸駅から出ているバスを利用する方が便利。ただし景色も良いので、歩きたければ話は別。
・那珂湊駅は薄暗く雰囲気も悪い。ベンチががたつき、コンクリートの床には水溜りが。早く直してくれ茨○交通(笑)。
・日立鉄道では営団から貰った車両を走らせている。車体は銀座線・機器類は日比谷線というハイブリッド。
・常陸太田駅/常北太田駅から西山荘まではかなり遠い。西山荘の受付はバスダイヤと曜日の対応を間違えて下さり、おかげで駅まで歩く羽目になった。

大宝・石下・筑波学園都市
#JR常磐線の取手駅、または水戸線の下館駅から関東鉄道。/同上。/つくばエクスプレスつくば駅。常磐線荒川沖・ひたち野牛久・土浦駅・関東鉄道石下・水海道駅から関東鉄道バス(水海道からは一部を除き、谷田部経由土浦行きを使い並木団地南で乗換え)。東京駅からJR・関東鉄道高速バスつくばセンター行き・筑波山(路線バス筑波駅)行き。
・大宝八幡宮の門前には狛犬が十数組並んでいる。後先を考えて寄進すればいいのに……。
・石下の豊田城は、ああいう建物が江戸時代にあった訳ではない。念のため。眺めは良し。
・学園都市内部は広々としている。都会育ちの人には寂しくて辛いかも。秋葉原からの鉄道が開通すれば少しは変わるだろうか。→あまり変わらないかも。
・科学館(名前忘れた)はなかなかいいが、コスモ星丸もどきのテクノ筑丸というのはちょっとローセンスかも。

岩井
#JR・関東鉄道高速バス。東武野田線野田駅・愛宕駅から茨城急行バス岩井行き。関東鉄道水海道駅から関東鉄道バス岩井行き。
・バスの終点は市街地を抜けた先の転回場や車庫(しかも全てバラバラ)ですので、途中の適当な停留所で降りた方が良いでしょう。
・岩井行き高速バスの大塚戸バス停の近くに地元で有名な一言主神社がありますが、実はこの地域には一般の路線バスがありません(汗)。

香取・鹿島
#JR成田線佐原駅(横浜・東京・千葉から直通快速あり)から関東鉄道バス。/JR鹿島線鹿島神宮駅(同じく直通快速あり)。銚子・佐原・潮来・鉾田からの関東鉄道バスで市内の停留所。東京駅からJR・関東鉄道高速バスで同じく。
*香取〜佐原〜鹿島線の一部は関鉄観光(元・日本水郷観光)バス
・香取神宮行きのバスの一部は鹿島と直行。延々と広がる田んぼを走りたい方にはお勧め。
・鹿島神宮には巨大な剣がある。まさしくFF7のクラウドの剣と対抗できそうな代物。
・「電波研究所」行きバス。高速バスのルート上にある海沿いの大工場。鹿島のイメージがかなり変わります。……バスで高天原にも行けますけど。

銚子
#総武本線の特急か普通で銚子駅、そこから銚子電鉄、または千葉交通バス。または東京駅から京成や千葉交通の高速バスで銚子&犬吠埼。
・銚子は国のとっ外れ。風も強い。
・犬吠埼から黒生を通ってポートタワーまで歩くのは結構体力が要る。他人を付き合わせる際には良く考えて。
・ポートタワーからのバスがない場合、もう少し西の銚子漁港から銚子駅方面へバスが出ている。

成田
#京成成田駅・JR成田駅。新勝寺へは徒歩か千葉交通バス・JRバス。
・「電車道」というのは昔の電車が通っていた所です。道の終点(成田山門前)に道一杯に千葉交通の屋根が掛かっているのが数少ない名残でしょうか。

流山
#JR常磐線(各駅停車)馬橋駅から総武流山電鉄。または松戸駅か江戸川台駅から京成バス。
・……行き方、普通の方は分かりますか?(汗)
・富士塚がある。しかも山から取ってきた火山岩を埋め込んであると言う念の入った物。
・近藤勇の捕縛された場所として知られている。現場には記帳用ノートとノート入れの箱、そして史跡を示す掲示板だけ。

野田
#東武野田線野田駅・愛宕駅。伊勢崎線北越谷駅から茨城急行バス野田駅行き。
・醤油の町。野田駅付近は醤油工場だらけで醤油の匂いが時折漂います。

西宝珠花(大凧会館)・関宿
#東武春日部駅から朝日バスの関宿バスターミナル行きで西宝珠花、東武動物公園駅から同じく関宿バスターミナル行きで大凧会館前、東武川間駅から同じく境行きで関宿バスターミナル。/動物公園駅から朝日バスの境行き、または東武川間駅から同じく境行きで関宿台町(または関宿博物館)。
・関宿城は川沿いにあったので、河川工事の結果今は河川敷。博物館の場所とは違うので要注意。
・関宿藩の領地は現在の関宿町内より、対岸の茨城県内に中心があった。もっとも当時は、どっちも同じ下総だったが。
・武蔵と下総の境界、利根川水系の流路、共に相当な変動を繰り返している。ややこしくて面倒なので言及はパス。
・東武の全路線が朝日に転換。行った時には埼玉県からの路線はまだ東武バスだった。

古河
#JR東北本線古河駅。または東武日光線新古河駅から橋を渡ってすぐ。
・古河市関係施設では雪の結晶マークを広く利用。昔の殿様が結晶の研究をしてたので。
・幕末の家老・鷹見泉石は蘭学者。しかし著作は全て家老を引退して江戸から古河に越してから。仕事が大変だったんですね。
・ちなみにここ、現在の墨田区や江東区、市川市や船橋市と同じ下総国葛飾郡に属していました。江戸時代に太日川旧河道以西が武蔵国に帰属しましたが。

行田
#JR高崎線吹上駅から東武バス、行田駅から行田市の循環バス(本数少)、熊谷駅または東武伊勢崎線羽生駅から秩父鉄道で行田市駅。埼玉地区へは循環バス。
・城下町は行田、城は忍(おし)。復元された城には三階櫓(さんがいやぐら)がある(江戸時代の関東の城には通常天守閣がなく、三階櫓が役割を代行していた)。
・大きな古墳がある市内の埼玉(さきたま)地区は郡名・県名発祥の地。あんまり関係無いが、浦和や大宮は足立郡の中(笑)。
・「フライ」という名物がある。詳しくは行田市のホームページを参照。

川越
#東武東上線で川越駅・川越市駅、JR川越線で川越駅、西武新宿線で本川越駅。
・さつまいもアイスは美味しい。
・市内に地図の立看板がないのはどうにかして。お願い。

三峰山・秩父
#JR熊谷駅・東武寄居駅・西武秩父駅(秩父鉄道御花畑駅そば)から秩父鉄道で三峰口駅(西武池袋からの直通快速急行あり)、そこから大輪・中津川行き西武観光バスで大輪、そこからロープウェー。/秩父鉄道で秩父駅・御花畑駅。西武秩父線で西武秩父駅。
・池袋からの直通列車は、途中で方向転換&切り離しがあるのでご注意を。
・三峰山への登山道は、冬は凍結するため通行禁止。



<東京近辺> (先頭に戻る

東京
#JR東京駅。JR・東京モノレール浜松町駅。JR・京急品川駅。JR・小田急・京王新宿駅。JR・西武高田馬場駅。JR・西武・東武東上線池袋駅。JR・京成上野駅。東武浅草駅など。
・交通手段明記は念のため(笑)。

臨海副都心
*平成12/12/12ダイヤ改正で夢01は急行05に名称変更、錦糸町駅―亀戸駅通り―新木場駅-(急行)-東京ビッグサイト東棟・国際展示場正門駅-(急行)-パレットタウン-(急行)-東京テレポート駅に延長の上、土曜・休日運転になりました。
*平成13/8/1より、海02は国際展示場駅〜フェリーターミナルに短縮されました。
*平成14/12/1に、臨海高速が大井町・大崎まで開通、埼京線と20分に1本の割合で直通しました。
 また、都バスは錦18(錦糸町〜新木場、平日のみ)が新設、海01(テレポート駅〜品川駅)・虹02(全線)が廃止となりました。
*平成15/3/17に、東16が有明テニスの森経由になりました。平成15/4/1に、海02・快速が廃止となりました。
*平成17/3/1に、急行15のビッグサイト付近が両方向停車になりました。また、門19甲-2(門前仲町駅―石川島播磨重工―豊洲駅―辰巳駅―東雲駅―国際展示場駅)が新設されました(既存の甲は深川車庫行き)。
*平成17/4/2に、急行05が東京テレポートへ入らず、船の科学館→テレコムセンター駅へ入るようになりました。
*平成17/7/17に、急行06(森下駅―清澄庭園(清澄白河駅付近)―門前仲町駅―国際展示場正門駅―パレットタウン―テレコムセンター駅、他のバス停は通過、土曜・休日運転)が新設されました。
*上記の他にも、以下のバス路線が存在します。
 京急バス:大井町・大森―台場駅―フジテレビ南口―東京テレポート駅―船の科学館/船の科学館―フジテレビ南口―東京テレポート駅―大井町・大森

#JR・東京地下鉄新木場駅、もしくはJR大崎方面から東京臨海高速。JR・東京地下鉄・都営新橋駅からゆりかもめ。都バス東京駅八重洲口・浜松町駅・門前仲町駅・錦糸町駅等から各系統。浜松町駅近くの日の出桟橋から水上バス。横浜〜羽田空港&成田空港から空港バス。夜行バスの中には東京テレポート駅経由便もあり。
・交通機関は臨海高速線、もしくは浜松町からの都バスがお勧め。ゆりかもめは知名度が高過ぎる上に、輸送力が弱いのですぐ混雑する。
・ビッグサイトの屋上からの景色は絶景。同人誌の購入ばかりでなく、たまにはこういうのにも目を向けてみよう。
・広い割には店が乏しいので注意。特に夜間人口はゼロに近いため、夜遊びは避ける事。
・近くに店が少ないので、夏のイベントの際には飲み物を予め買っておいて脱水症状にならないようにしておくのが良い。
・東16系統に平行する臨時便(東京駅発=国展01系統、豊洲駅発=国展02系統)は急行運転。途中で降りる人は乗らないように。
・東京駅発の国展01系統は基本的に丸の内南口から出るが、八重洲口から出る場合もあるので事前に開催者の案内を見ておく事。
 (1999年の夏コミの場合、2日目の午後が八重洲口発着でした)
・虹01系統の「浜松町駅」「浜松町駅前」は全く別のバス停です(電車に乗換える場合は、高速バスターミナル内の「浜松町駅」より駅改札前の「浜松町駅前」の方が便利)。
・虹01系統に平行する臨時便(国展03系統)も急行運転なので、途中で降りる人は乗らないように。
・都バスの業10系統の業平橋駅〜ビッグサイト系統も東武沿線からの使用には便利。ただし1日1往復。
 (……いちいち待ち合わせなくても、新橋行きか深川車庫行きに乗って豊洲駅で乗り換えればいいのだが)


晴海埠頭
#都バス東京駅(丸の内)南口〜有楽町〜銀座〜晴海埠頭、四ッ谷駅〜銀座〜晴海埠頭、錦糸町駅〜豊洲駅〜晴海埠頭の各系統。水上バスもあり。
・ビッグサイト移転前のコミケ会場跡。もはや面影は無いですが。
・海が見えますが、埋め立てが進んだ今では水平線は見えません(笑)。

清澄庭園
#都バス亀戸駅〜押上〜緑一丁目(両国付近)〜門前仲町〜豊海埠頭、秋葉原〜葛西駅の各系統。都営・東京地下鉄清澄白河駅。
・和式の庭園です。結構大きいですが昔の大きさは2倍だったとか。その部分の跡地は隣接する清澄公園。

旧古河庭園
#JR・東京地下鉄駒込駅、JR上中里駅、東京地下鉄西ヶ原駅から徒歩。
・洋館と洋式庭園、それに和式庭園が見所。そう広いわけではないので1日で六義園と同時攻略も楽しめるでしょう(笑)。
・「ふるかわ」です。「こが」ではありません。

六義園
#JR・東京地下鉄駒込駅。都営千石駅。都バス上野〜早稲田系統などで上富士前。
・かなり広い和式庭園。駒込駅近くの入口から入れないのが癪に障りますが(汗)。
・隠れた見所は東側の馬場。延々と真っ直ぐな空間が広がるだけの上に見学コースにも入っていないため普通はそんな所には行きませんが、貴重な遺構です。

浅草
#東武・東京地下鉄・都営浅草駅。つくばエクスプレス浅草駅(六区にあるので他の浅草駅と連絡していない)。都バス各系統で浅草松屋・浅草雷門・浅草寿町・浅草六区など。水上バス吾妻橋。
・仲見世の背後は本来は全てお寺。伝法院を始めとする院(=塔中)は浅草寺周辺に点在しています。
・元々一緒だった浅草神社(三社権現)は境内の端に隣接。明治初期に分割したせいです。
・あまり知られていませんが、浅草寺の本尊は実見した記録があるそうです。三寸よりはずっと大きいもののかなり痛みが激しいそうで、前立本尊を供えたのもそのせいでしょうか。

浅草橋
#JR・都営浅草橋駅。
・問屋街ですが、一般でも買えるお店も表通りにはあります。実の所浅草橋から神田・日本橋一帯は大半が問屋街のような物ですが。
・文具会館や卸商センターは、時折同人誌即売会の会場になる事があります(笑)。卸商センターは浅草にも別館があるので注意。
・ここから浅草までは、気軽に歩いて行ける距離ではありません(2km以上)。歩くなんて問題外な京都の鞍馬口駅→鞍馬とは違い、頑張れば何とかならない事もないでしょうけど。

上野公園
#JR・京成・東京地下鉄上野駅。東京地下鉄湯島駅。東京地下鉄根津駅。
・国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、都立美術館、上野動物園。これだけ入る敷地が全て、明治維新までは寛永寺の境内だった事はあまり知られていない。
・国立博物館のミュージアムショップにはハニワ型のペンダントが。誰が買うんでしょ(笑)。
・上野動物園は、正門が混んでいても根津方面の入口からなら楽に入場可能。

秋葉原
#JR・つくばエクスプレス秋葉原駅。電気街方面へは東京地下鉄末広町駅も。東京地下鉄秋葉原駅と都営岩本町駅は電気街から遠い。
・家電・コンピューター関係のお店が充実。ただし、鉄道好きにとっては交通博物館も見落とせない。
・電気街口正面のブロック舗装された道路は歩行者専用ではなく、つくばエクスプレス開業までは葛西行きのバスも通っていた立派な自動車道なので気を付ける事。
・秋葉原から上野までは散歩に手頃。店も多く、飽きが来ない。

駿河台・神保町
#東京地下鉄・都営神保町駅。JR御茶ノ水駅・水道橋駅、東京地下鉄御茶ノ水駅・新御茶ノ水駅・淡路町駅、都営小川町駅からも歩ける距離。
・書店の山。本に興味がない人は近寄らない事(笑)。
・古本屋には様々な専門がある。パンフレットを組合で出しているので、もし入手できたらぜひ参照に。
・「悠久堂書店」という古本屋がある。場所は靖国通り、書泉グランデのやや東。専門は山岳・動植物・美術・料理他。悠久幻想曲とは何の関係もない(笑)。

皇居東御苑(江戸城)
#東京地下鉄・都営大手町駅、東京地下鉄竹橋駅、東京地下鉄二重橋前駅、JR・東京地下鉄東京駅など。
・入るのは無料だが、入場時に札が渡され帰る時に返却。平日に大学生が入るのも怪しまれる(←実体験者)。
・本丸内部の芝生に「松の廊下跡」の立て札がある。あの広い範囲に平屋の建物がぎっしり詰まっていたと思うと壮観。
・天守台にも上れる。ただしそこに天守閣があったのは、江戸時代初期の数十年のみ。明暦の大火で消失した後再建されず。

日比谷公園
#JR・東京地下鉄有楽町駅、東京地下鉄・都営日比谷駅、東京地下鉄霞ヶ関駅、都営内幸町駅。
・気持ち良い公園のはずですが、近年の日本によく見られるように一部使用者のマナーの荒廃が目立ちます。どーせ(以下略)。
・都立日比谷図書館は三角形。ありていに言えば変な形。

浜離宮
#JR・東京地下鉄・都営・ゆりかもめ新橋駅から徒歩。浅草吾妻橋から水上バス。
・元は幕府の御殿。入浜式という、海水が入る珍しい庭園です。

芝離宮
#JR浜松町駅・都営大門駅から徒歩。
・元はこちらも入浜式。今は周囲を線路とビルに囲まれていますが。

竹芝桟橋・日の出桟橋
#JR浜松町駅・都営大門駅から徒歩。日の出桟橋は少々遠いためバスも考慮可能。お台場方面からはバスかゆりかもめ。
・竹芝は伊豆・小笠原方面と東京湾クルーズ、日の出は水上バスと横浜方面とはっきり分かれています。駅から道を進んだ突き当りが竹芝、そこから右へ折れた先が日の出ですのでお間違えの無いように。

サンシャインシティ
#JR・東京地下鉄・東武・西武池袋駅から徒歩、ないし東京地下鉄有楽町線東池袋駅&都電荒川線東池袋四丁目から徒歩。
・池袋駅の反対側の棟に、「インポートマーケット」という輸入雑貨のお店がある。同人誌即売会のついでに寄ってみてはいかがでしょう。
・インポートマーケットと同じ棟に「ピンクハウス」という店がある。店内は普通の喫茶店なので安心するように。
・中国語名は「太陽城」。cityの事を「城市」と呼ぶのでまさしく的確な訳である。

石神井公園
#西武池袋線石神井公園駅。JR中央本線・東京地下鉄丸ノ内線荻窪駅から西武バス。
・実は小さな城跡があります。戦国時代の関東の城なので石垣はないですが。

哲学堂
#中野駅から新井薬師駅経由の関東バス(一部は国際興業バス)、池袋駅から中野駅行きの関東バス・国際興業バス、目白から練馬車庫行きの都営バス、新宿駅から関東バス(の子会社)で哲学堂。
・東洋大学創設者の作った哲学的な施設だが、要約するとかなり特異。名称や構造の奇妙さは養老天命反転地の走り的存在と……多分言えない。

明治神宮
#JR原宿駅か東京地下鉄明治神宮前、西参道は小田急参宮橋。東京地下鉄表参道から参道を歩くのも良い。
・表参道を歩くと側は原宿。私は興味無いのでよく知らない。
・宝物館前の芝生はひなたぼっこに最適。皆さんどうぞ。
・宝物館の歴代肖像画は全員一緒に見えてしまう(笑)。ほとんど全部想像画なので仕方ないかもしれないが……。
・西参道の入口脇に乗馬クラブがあります。運がよければ練習光景を見られるかも。

渋谷(NHKスタジオパーク)
#JR・東京地下鉄・東急・京王渋谷駅から徒歩か京王バス・東急バス。原宿駅/明治神宮前駅から代々木公園経由で徒歩。
・スタジオパークは名前の通りの施設です。お陰で書く事がありません(汗)。

目黒(庭園美術館)
#都バス&東急バス東京駅丸ノ内口〜目黒駅〜等々力系統・都バス新橋〜目黒系統で庭園美術館前、またはJR目黒駅か東京地下鉄・都営白金台から徒歩。
・ここは元朝香宮邸。アールデコ調の戦前製だがセントラルヒーティングまで完備。いいなあ(笑)。
・部屋の隅々までの細かい意匠も魅力。特に玄関ホールのガラス窓の天使のレリーフはもう最高。
・北側に夏用居間が、南側に冬用居間がある。衣替えみたいに居間替えもあったのだろうか。

目黒不動尊
#東急目黒線(東京地下鉄南北線・都営三田線直通)不動前駅から徒歩。東急バス五反田駅〜目黒不動〜恵比寿駅〜渋谷駅系統で目黒不動。
・不動前駅からは道もややこしくて一瞬迷います。歩き回るのが嫌な人はバスでどうぞ。

西馬込(大田区郷土資料館)・川崎大師・羽田空港
#都営浅草線で西馬込駅、ないし東急バス五反田駅〜川崎駅系統で西馬込駅前。そこから徒歩。/京急川崎駅から大師線で川崎大師駅。/東京モノレール、または京急空港線で羽田空港駅。空港バスで羽田空港。
・大田区郷土資料館には海苔採取の用具が大量にある。大量ゆえに学芸員の方達は効果的な展示に苦労されているようではあるが。
・川崎大師は「平間寺」と言う。普通は知らない(笑)。
・羽田空港の空港バスは意外な所からも直通しているため、ここで乗り継いで他の所に向かう人もいるそうで……。



<関東とその周辺〜その2> (先頭に戻る

馬事公苑
#渋谷から小田急バス・東急バスで狛江・調布・二子玉川方面。東急田園都市線や小田急線からも徒歩で行けるが遠い。
・JRA管理の公園。乗馬風景が見られるが、公開スペースでも競技時間中は走路に塞がれて行き来が出来ない事も。

深大寺・神代植物公園
#京王つつじヶ丘駅・調布駅から京王バス、JR・京王吉祥寺駅・JR三鷹駅から小田急バス。
・都内でも有数の古いお寺と植物公園。住職さんによると、雨の日の風情は最高だそうである。
・蕎麦が有名なので門前は蕎麦屋ばかり。蕎麦が苦手な人はあらかじめ食料を確保しておいた方が良いかもしれない(笑)。

調布空港・向ヶ丘遊園(廃園)
#JR中央線武蔵小金井駅から京王電鉄バス、中央線武蔵境駅・小田急線狛江駅から小田急バス、京王線調布駅からは両方。/小田急線向ヶ丘遊園駅からモノレールバス。
・調布空港からはプロペラ機が伊豆諸島に飛んでいる。周辺はだだっ広く開けており、気持ちが良い。
・向ヶ丘遊園のモノレールは、日本では珍しいロッキード式。ただし現在は廃止(汗)。

小金井公園
#JR中央線武蔵小金井駅から関東バス三鷹方面か西武バス花小金井〜東久留米・清瀬方面、ないし徒歩。西武新宿線花小金井駅から西武バス小金井行きか徒歩(駅南口より、街道沿いの南花小金井バス停からの方が本数は遥かに多い)。中央線三鷹駅から関東バス小金井行き。中央線東小金井駅から京王バス小金井行きか徒歩。
・江戸東京たてもの園でふと明治村を連想。都内の古い建物を見られます。
・公園は結構東西に長いので注意。たてもの園に近いのはかなり西側、武蔵小金井駅に近い側です。
・公園の小平口には石神井川の源流が。コンクリートで固めた暗渠の出口ですが……。

高尾山
#京王高尾山口駅。JRで来る場合は高尾駅で京王電車に乗換え。
・手頃な大きさなので登るのに良い。だが、行楽期の休日は人が多すぎるのが難点。
・途中まではケーブルとリフトの両方がある。春か秋の晴れの日はリフトがいいかもしれない。

横浜
#JR・京急・東急・相鉄・市営地下鉄横浜駅、JR・市営地下鉄桜木町駅、JR・地下鉄関内駅、みなとみらい線(東急から直通)みなとみらい駅、馬車道駅、日本大通り駅など。
・横浜港周辺をみなとみらい〜山下公園まで歩き回るのも楽しい。一度お試しあれ。

>中華街
#みなとみらい線元町・中華街駅。JR根岸線石川町駅。
・中華街の通りは他の地域と軸線が一致していない。なので歩き回る際には注意。

鎌倉
#JR・江ノ電鎌倉駅。京急金沢八景駅から京急バス。円覚寺へはJR北鎌倉駅。
・八幡宮に行くのに段葛を歩くのも一興でしょう。

三崎
#京急三崎口駅から京急バス三崎東岡、城ヶ島、通り矢行き。JR逗子駅・京急新逗子駅から京急バス長井行きで長井乗換え、JR横須賀駅発・横須賀市民病院前発・荒崎発三崎口・三崎東岡方面行き。
・三崎港は三崎東岡の1つ先だがかなりの高低差あり。その上どちらもバス停配置が独特なので要注意。
・三浦市内のバスは鉄道駅の三崎口だけではなく三崎市街地も中心。なので油壺〜城ヶ島や市内循環(三崎港〜浜諸磯)のような鉄道と関係の無い路線も。

城ヶ島
#京急三崎口駅、油壺、三崎港から京急バス城ヶ島行きで白秋記念碑前〜城ヶ島。
・島の北側は住宅地だが、南側は自然保護地区。特に南西側の岩場では岩の地層(西側が高く洗濯板状に)や奇岩が楽しめますが、遊歩道の類は無いので覚悟しましょう。

宮ヶ瀬湖
#小田急本厚木駅(厚木バスターミナル)から神奈中バス宮ヶ瀬行き。京王・JR橋本駅かJR相模湖駅から神奈中バス三ヶ木(みかげ)行きで三ヶ木乗換え、鳥屋(とや)行きで終点まで、そこから徒歩。
・関東もこの辺まで来るとバスの本数も少なく、廃線や休日運休もちらほらと。お出かけ前のダイヤ確認はお忘れなく。

鶴巻温泉
#小田急鶴巻温泉駅。
・箱根より手近(笑)。温泉以外に観光先は特にないですが。

中川温泉
#小田急新松田駅(JR松田駅前)、JR松田駅入口、JR山北駅、JR谷峨駅から富士急行バス中川、西丹沢行きで中川温泉(目的地により1つ先の中川か、もう少し手前でも降りる)。
・松田から1時間は掛かる山の中。思い切り秘湯ですが、あちこちに集落もあったりします。

小田原
#JR・小田急小田原駅。
・JRの普通電車や小田急の急行では存分に距離を実感可能です(約1時間半)。疲れた時は避けましょう。
・堀に眼鏡橋状になっている所がありますが、これは明治時代にボートを通すために開けた部分。当然、責任者は後で文部省に怒られたそうです(汗)。
・お城の本丸がなぜか動物園。結構違和感があるかもしれません。

箱根
#新宿から小田急(直通電車)で箱根湯本駅、または小田原駅から箱根登山鉄道電車・箱根登山バス・伊豆箱根バス。御殿場駅から箱根登山バス。湯河原駅・湯河原温泉から箱根登山バス・伊豆箱根バス。熱海駅から伊豆箱根バス。三島駅から沼津登山東海バス。箱根登山系と伊豆箱根系は連携が悪く、経由地も違うので要注意。
・温泉は地域によって泉質が違うので、複数回通っても楽しめるでしょう。
・強羅から早雲山に行くケーブルカーには途中駅がある。当然、ケーブルカーの構造上全てが中間地点から互いに等距離。

湯河原
#JR湯河原駅から箱根登山バスか伊豆箱根バスで不動滝・奥湯河原方面。
・東京から来た場合、ここまでが神奈川県(ただし川向こうの一部は静岡県)。間違えないよう要注意。

安房白浜
#JR館山駅、千倉駅からJR関東バス(後に、館山からの一部と千倉からの全部が日東交通に移管)。東京駅から高速バスも。
・運転系統は幾分複雑ですが(白浜直行便でも複数の系統があり、洲崎方面を回る路線は休日限定で野島崎を回って白浜まで行く)、1時間に1〜2本程度の割合でバスが走っています。フリー乗車券もあるので買ってはいかがかと。
・白浜にはほとんど飲食店が見られません。ここに限らず観光地へ行く際には食料の準備をお忘れなく。

伊豆大島
#東京、熱海などから東海汽船。島内交通は東海汽船バス。
・伊豆諸島でも最北端ですので、伊豆半島や房総半島が見渡せます。当然あまり本土と気温も変わらず、冬の三原山ではつららや霜柱も見られるので要注意。
・内陸部には大島大砂漠という熔岩地帯がありますが、脚に自信が無ければ山頂やバスから見る方が無難です。
・伊豆諸島の大半の島には客船の港が2つあり、どちらに着くかは状況により変化します。大島の港は元町と岡田の2ヶ所ですが、岡田は「おかだ」ではなく「おかた」ですのでお間違いのないように。

富士吉田
#新宿から高速バス。または中央本線大月から富士急行。甲府・下部温泉・三島・御殿場・新富士から富士急行バス。
・ぜひとも富士急で行くべし。吉田市内は道が狭いのですぐ渋滞、しかも中央高速は休みの日は混むので、結果として週末には高速バスの延着が頻発する。
・町の南方に迫る富士山は圧迫感十分。そのせいで冬は寒く、昔は萱葺きと板葺き、今はトタン葺きの家屋が多い。
・浅間神社の参道には謎の礎石が脇にあるが、これは明治初期に破却された山門跡。

甲府
#新宿から中央本線特急で甲府駅(東京駅、千葉駅からの便も少数存在)。臨時快速もあり。新宿からは高速バスも。市内はバス、ないし甲斐善光寺へはJR身延線も使用可。
・駅から北に向かう通りの突き当たりにある武田神社方面へのバスは40分に1本程度。時間が合わなければ歩いてみるのもいい。
・駅前が終着にならずにスルー運転するバスもある(〜武田神社〜甲府駅北口〜甲府駅陸橋〜、昇仙峡〜甲府駅〜県立美術館〜、〜石和温泉〜善光寺〜甲府駅〜県立美術館〜、など)。前面方向幕にたじろかずに行き先確認をする事。
・武田家(の甲斐守護家)は、子孫が旗本や米沢藩家臣となり今なお存在しています。
・甲斐善光寺でも地下巡りができます。鍵が左側だったり入口と出口が一緒だったり細かい違いはありますが。

伊香保
伊香保交通図
#上野から高崎線の特急、または東京・上野から新幹線→高崎で上越線へ乗り換えで、JR渋川駅から関越バス伊香保温泉行き・伊香保榛名口行きで見晴下〜伊香保温泉(関越)・伊香保榛名口。JR高崎駅から群馬バス伊香保温泉行きで見晴下〜伊香保温泉(群馬)。新宿駅新南口から高速バスあり。
・街が山の北斜面にあるため、見晴らしは良いですが日当たりは良くありません。
・「伊香保温泉」バス停は、会社によって場所が違いますので混乱しないように注意。

 
草津
草津・軽井沢交通図#上野&高崎からJRで長野原草津口駅、そこからJRバス草津行きか白根火山行き(冬季運休)で草津温泉。JR軽井沢駅から草軽交通バス草津行き(北軽井沢経由)急行/JR・西武高原バス草津行き(万座・鹿沢口駅経由か万座・鹿沢口駅〜白根火山経由)で草津温泉。長野から長野電鉄で湯田中→長野電鉄バスで白根火山(冬季運休)→JR・西武高原・草軽バスで草津温泉。新宿から高速バスも。
・高低差が激しい上に道が不規則だが、中心にある湯畑(最大の源泉)を基準にして歩くと良い。
・軽井沢に行く際は、バスの系統に要注意。(1)草軽バスの北軽井沢経由便。(2)JR・西武バスの万座・鹿沢口、鬼押出し経由便。(3)JR・西武バスの白根火山、万座・鹿沢口、鬼押出し経由便の3つがあるので乗り間違えの無いように。

万座温泉
#上野&高崎からJRで万座・鹿沢口駅、そこからJR・西武高原バス。冬季以外は白根火山方面からも来訪が可能。
・この一帯は火山活動が盛んなようで、山奥には毒ガスが湧く立入禁止区域があちこちにあります。のみならず、ガスをまともに受ける道路上には立ち止まり禁止の文字も。
・温泉宿以外の家はないので、くれぐれも食事の確保には注意するように(笑)。



<中部> (先頭に戻る

長野(善光寺)
#東京から長野新幹線、または名古屋から特急で長野駅。そこから徒歩か川中島バスの善光寺行きで参道を行くか、または長野鉄道の善光寺下駅から上り坂を歩く。
・ここは大勧進と大本願という2つのお寺の共同管理。周囲にはその末寺も多数点在しています。
・年柄年中人が多いため、寂れた雰囲気とは無縁です(参道が街の繁華街だし)。寂れた場所が苦手な方にお薦め。
・本堂地下の真っ暗な通路の中に鍵がある。実際に触った感触は大きな金具。通路の右側の壁の下寄りを満遍なく撫で回すように。
・路線バスの一部(松本行き高速や戸隠・信州新町方面など)は駅を発着しません。駅近くの末広町停留所に行くか、バスターミナルまで行って乗りましょう。

松本
#新宿・名古屋から中央本線の特急か高速バスで松本駅、そこから徒歩。
・松本城の近くの橋で、道が互い違いになっている。こういうのはお城の近くによく見られる特徴で、このような場所には江戸時代の番所の系譜を引く交番があるのが一般的である。
・松本城は天守閣まで登る事が可能。ただし、冬は脚が寒くなる(笑)。
 
美ヶ原・霧ヶ峰・白樺湖・蓼科
霧ヶ峰etc.交通図#茅野から諏訪バス(白樺湖・蓼科)、上諏訪から諏訪バス(霧ヶ峰)、下諏訪からJRバス(霧ヶ峰)、松本から松本電鉄バス(美ヶ原高原・美ヶ原美術館)、佐久平からJRバス・千曲バス(蓼科牧場・白樺湖)、上田から千曲バス(美ヶ原美術館)
・バス路線は本数は少ないが複雑。4社が走らせているので統一性も少なく、乗りこなすのは至難の技。
・バス停は概ね共通だが例外もあり(例:東餅屋のJRと諏訪バス)、強清水(JR霧ヶ峰)や車山肩(JR車山)のように違う名称の停留所もあるので要注意。
・紛らわしい停留所にも要注意。車山肩(車山山頂付近)と車山高原(山腹)や、美ヶ原高原(高原西側)と美ヶ原高原美術館(高原東側)と美ヶ原温泉(山麓)には特に。

立山・黒部
#富山から富山地方鉄道で立山駅。信濃大町駅から松本電鉄バス・川中島バス・北アルプス交通で扇沢駅。長野から川中島バス大町方面急行で扇沢。
・「立山(千寿ヶ原)―ケーブルカー―美女平―バス―室堂―トロリーバス―大観峰―ロープウェイ―黒部平―ケーブルカー―黒部湖・黒部ダム―トロリーバス―扇沢」という乗り継ぎを楽しめる楽しい所。しかし立山ケーブルとロープウェイは輸送上の隘路となっているので、早めに行って踏破しましょう。
 
新穂高
上高地・奥飛騨交通図#高山から濃飛バスで新穂高温泉。松本からは春〜秋は松電&濃飛特急バス、冬は高山行き特急バスから平湯温泉乗換え。
・奥飛騨は飛騨の中でも極度に寒い土地。高山で0度でも平湯で−7〜8度、ロープウェイの西穂高口駅(標高2000m以上)に到っては−15度前後……。
・全般に悪路が多く冬は路面が凍結。視界も極端に不良。冬に自家用車で行くのはよした方が……。
白川郷荻町
白川郷交通図*濃飛乗合と北陸鉄道で、金沢―白川郷―高山―下呂(濃飛のみ)間の高速バスが開通しました(ただし冬季を除く)。
「高山〜白川郷」のみの使用も可能で、荻町中心部の川向こうの駐車場に停車します。
*2001年より濃飛バスの高山〜白川郷線が開通。名鉄バスの名古屋〜白川郷〜金沢線が休止しました。
*2002年よりJR東海バスは撤退し、岐阜バス八幡〜白鳥〜荘川線が運行しています。荘川〜荻町は直通バスのみになり、中間停留所のほぼ全てが廃止になりました。

高山から濃飛バスで牧戸、そこからJR東海バス。美濃白鳥(美濃太田から長良川鉄道か岐阜から岐阜バス)からJR東海バス。高岡から加越能鉄道バス。岐阜からもJR東海バスが1日0.5〜1往復、冬季以外のみ名古屋からJR東海バス&名鉄バス、金沢から名鉄バスがあり
*現在は「高山から白川郷・金沢行きバス」「長良川鉄道か岐阜バスで八幡・白鳥、そこから岐阜バスで荘川乗換え」「高岡から加越能バス」となっています。
・高山からは意外と遠い(片道70km、バスで片道2時間以上)。行った時点では路線バスで高山から日帰りできる便は1本のみだったが……。
・高山からの乗換え地点である牧戸「駅」には小さな駅舎も。濃飛バスからJRバスに乗換える前にここで切符を買ったが、現在は荘川乗換え。
・合掌集落へは南端の荻町神社前(八幡神社前)か中央部の荻町合掌集落が便利。荻町停留所は集落の北部で合掌造りは少ない。
・標高がかなり低いため意外と寒くない(すぐ北が富山県。気温は高山よりやや低い程度)。しかし南の荘川はかなり寒い。
・荻町集落の合掌造りは全て現役の住居。当然マナーは守るべし。
・荻町以外にも合掌造りはありますが、やはりこの地域では大きい方である荻町集落がいいでしょう。
・合掌造りの居住スペースは1階のみ。後は物置その他です。

白川郷交通図

高山
#名古屋からJR特急で高山駅。東京・松本から高速バス。
・冬は寒いですが、せいぜい北東北の平野部程度ですのであんまり恐れないように。山へ行くなら話は別ですが。
・見所は陣屋の他に郷土資料館も。しかし、郷土資料館は元が移築した建物のせいか、各棟の2階が相互に繋がっていない(笑)。
・桜山八幡宮では秋祭りの山車を交代で展示。巫女さんが案内をしてくれるという真にいー所で(爆)。

飯田
#豊橋か岡谷からJR飯田線で飯田駅。東京・長野・名古屋・中津川から高速バス。
・伊那地方の中心ですが小さな町で、市内のバス路線もほとんど無い同然です(汗)。
・天竜川の河岸段丘の上に発達した町なので崖上からの景色は最高。ちょっと頑張って歩いて下さい。

金沢
#JR金沢駅。
・金沢駅前と香林坊に大半のバスが集中するため、系統がすこぶる分かり辛い(北西部から香林坊に直通するバスは、金沢駅から見て香林坊と逆方向の駅西口から発車する)。その上に行きと帰りで系統番号も違い、同一地域に多数のバスが集中するので路線図も見にくい。



<東海> (先頭に戻る

伊豆半島
#JR熱海駅・三島駅・沼津港が入口。
・東京近辺の皆様へ。ここは静岡県であり、神奈川県ではありません(湯河原駅を出た先すぐにある川が県境です)。
・意外に広いので注意。電車で熱海〜下田が1時間を優に超えます。また道路も狭く迂回路もほとんどなくカーブも多いので、自家用車の使用はできるだけやめましょう。

静岡
#JR静岡駅。
・通っただけですが、駅前の道路を渡る手段が(分かりにくい)地下道しかないというのはあまりにもひどいような。……いくら国道1号線でも。

日本平
#静岡鉄道新静岡駅・JR静岡駅から静岡鉄道バス。久能山からロープウェイ。
・景色の良い所です。富士山から太平洋まで一望できますが、電波塔はあんまり気にしないで下さい(笑)。

久能山
#静岡鉄道新静岡駅・JR静岡駅・JR清水駅・静岡鉄道新清水駅から静岡鉄道バスで久能山下、そこから徒歩。日本平からロープウェイ。
・階段は結構大変な上にバスも多いとは言い難いので、あらかじめ時間を調べるか久能山で時刻表を貰うか日本平に引き返すかした方がいいかもしれません。
・宝物館の目玉は鉛筆。何と400年前の代物で日本最古の部類に入ります。
・日本平が寒気を遮ってかなり温かい一帯なので、真下の根古屋地区の名物はイチゴです。

大井川上流域
#JR東海道本線金谷駅から大井川鉄道本線の電車、またはSLで千頭。そこから井川線の列車で井川。
・大井川鉄道の電車は各地からの寄せ集め。私はSLよりこっちの方が好き。
・井川線の列車はプッシュプル方式。下り列車の先頭側の客車には運転席が付いており、そこの真後ろは景色が良い。
・井川駅周辺には何もない(井川の集落は更に山道を登った所)。おかげで帰りの乗客のほとんどは、行きと共通。

掛川
#JR東海道新幹線・東海道線で掛川駅。
・御殿と木造復元の天守が城跡にあります。駅からは少々歩きますが、通過する新幹線からもよく見えます。駅の反対側、東名高速をくぐった先には掛川花鳥園も。
・東海道線でこの一帯を移動するのもいいですが、難点はかなり混む事と意外と掛かる時間(熱海〜豊橋で3時間半!)。疲れ過ぎないように気をつけて。

秋葉山・浜松
#遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道西鹿島駅から春野町行き遠鉄バス。神社正面を通るバスしかJTB時刻表には記してないが、数百メートル先の本道沿いを1時間おきに通っている。なお、山上へは普段は自家用車かタクシーのみ。
・火除地に火伏せの神である秋葉神社を祭ったのが元で、(東京の)秋葉原という地名がついた。ちなみに秋葉原の秋葉神社は現在よそに移転。

浜松
#JR浜松駅。
・浜松市楽器博物館は浜松駅側。さすが楽器の町である。

佐久間レールパーク
#豊橋からJR飯田線で中部天竜駅。1つ先の佐久間駅は最寄り駅ではないので注意。
・佐久間レールパークには古い車輛が数多く。しかも一部はここから復帰して、保存運転を行っている。

長篠
#豊橋からJR飯田線で三河東郷・長篠城。または豊橋鉄道バス(名鉄諏訪町駅前(心道教前バス停)・東名豊川経由)で川路・長篠城前。
・織田・徳川軍と武田軍の激戦地。これを期に、奥三河が武田側から徳川側に一気に傾いた。ちなみに武田軍の敗北理由は鉄砲などではなく、単に陣地を相手より少数で攻撃したからという事で……。
・近くの湯谷温泉や鳳来寺もどうぞ。

鳳来寺
#豊橋からJR飯田線か豊橋鉄道バスで本長篠、そこから豊橋鉄道バスで鳳来寺(麓の登山道入口)か鳳来寺山頂(鳳来寺山の上。鳳来寺本堂と東照宮がある。4・5・10・11月の土曜・休日のみ)。山頂行きの朝1本(運転する日は同じ)は湯谷温泉前(有料道路の上り口。飯田線湯谷温泉駅から歩く)から発車する
・バスの山頂行きは豊橋駅か名鉄諏訪町駅前(心道教前バス停)からも乗車可能。ちょうど飯田線の本数が少ない頃の便なので、豊橋や豊川で乗り換えるより楽に行けます。ただし山頂に行かない日は本長篠止まり。
・山上からは湯谷に降りる山道もあります。下るだけなら山上バス停の駐車場から1時間強で行けますが、歩きに自信のない人はやめておきましょう。

湯谷温泉
#豊橋から飯田線で湯谷温泉。
・普通の民家や畑が混在していて(というかそちらの方が多い)温泉町の気分はあまり味わえませんが、温泉は後からきちんと効いてきます。

茶臼山
#豊橋から豊鉄バス(冬季の休日のみ)。JR東栄駅から東栄町営バスと豊根村営バスを乗り継いで麓までは行けるが、その先には走っていない。
・冬に行きましたが、一面真っ白でスキー場から遠くへは行けません。愛知県ではここの周辺だけ普通に雪が積もるので、ここが唯一のスキー場です。

豊橋
#JR・名鉄豊橋駅。
・……確かに観光地じゃありませんけど、ハリストス教会は有名ですので三河観光のついでにも……。
・市内に「バスターミナル」がありますが、年々発着路線は減少して見る影もありません。運行の中心は市電も出ている豊橋駅前です。
・自然公園(のんほいパーク)の観覧車は新幹線からも見えます(豊橋の少し東寄りで)。
・駅前の広小路の精文館本店は、この一帯で最大の書店。品揃えは下手をすると名古屋の本屋より(以下略)。

豊川
#JR飯田線で豊川。名鉄豊川線で豊川稲荷(名古屋から直通列車あり)。双方の駅は隣接。
・豊川稲荷の本体はお寺。その守護神を祭っているので、伏見稲荷とかとは別系統です。
・なお、東京の赤坂にも分社がありますのでそちらもどうぞ。

財賀寺
#名鉄国府駅・JR豊川駅から豊鉄バス豊川行き/国府行き(本数少)で財賀口から徒歩(約2km)。国府駅から歩いてもいいがかなりの時間を覚悟するように。3月下旬の縁日だけ、国府駅から財貨寺まで行くバスがある。
・文珠様で地方的に有名なお寺。仁王様が奈良の国立博物館で展示された事でも有名。でも遠い。

御油・赤坂
#名鉄名古屋本線で御油駅・名電赤坂駅。普通列車しか止まらないが、豊橋から出る普通列車は1本もないので気を付けるように(全て伊奈か国府で乗換え)。赤坂には東名高速バスの急行も停車する。
・何も言う必要のない宿場町。松並木と小さな資料館があります。ちなみに実家からは自転車でもオーケー。
・JR東海道本線の愛知御津駅(昔の省線御油駅)前の踏切は「御油」という名前。離れ過ぎ(笑)。

伊良湖岬
#JR・名鉄豊橋駅から豊橋鉄道バス、または隣接する豊橋鉄道新豊橋駅から電車で田原→バス乗換えで伊良湖岬。鳥羽から伊勢湾フェリー。河和、師崎、蒲郡から名鉄海上観光のフェリーか高速船。
・地形のせいで風が強く、その上に太平洋側は全て遊泳禁止。泳ぎたい人は三河湾側へ。
・ターミナルに小さな博物館があります。自然に興味のある人はどうぞ。

ラグーナ蒲郡
#JR・名鉄蒲郡駅からサンライズバスラグーナ・大塚方面行き。JR三河大塚駅からサンライズバスラグーナ・蒲郡方面行き。学校休暇期間に名鉄国府駅からサンライズバスラグーナ行き。下車先はラグーナ蒲郡だが、一部施設はラグーナヒル(一部のバスは通らない)で下車。相互の移動にはバスか船。
・東三河では数少ないショッピングセンター+テーマパーク+その他諸々。お勧めのお土産はカレー味の海老煎餅(おい)。

竹島・うさぎ島&猿ヶ島
#JR・名鉄蒲郡駅から徒歩またはサンライズバス三谷方面行き。/名鉄東幡豆駅から徒歩、または蒲郡駅からサンライズバスで西浦温泉停留所から徒歩で乗船場。そこから遊覧船(現在閉鎖)。
・竹島までは海上の橋を歩いて行く(東京近辺の人に分かりやすく言うと、江ノ島を陸から切り離して沖合いに移動させたような感じ)。また近くには三谷・形原・西浦と多数の温泉があるのに、県の収入が観光主体でないせいか活発な宣伝をしていないので外部の知名度は低い。
・うさぎ島と猿ヶ島は最近閉鎖、動物達はモンキーパークが引き取り。少し遅れてたら行けなくなる所であった。

西浦温泉
#JR・名鉄蒲郡駅か名鉄西浦駅からサンライズバス西浦温泉行き。
・旧宝飯郡、そして東三河(律令以前の穂の国)最西端の地。最近流行の立ち寄り湯専用施設はありませんが、一部のホテルで立ち寄り入浴が可能です。

岡崎
#名鉄東岡崎駅。またはJR岡崎駅から名鉄バス。
・市内中心部の康生町の名前の由来は……分かりますよね?
・小学生の時にここまでの遠足で普通電車に乗った。車内は木製の戦前製車輛。もはや名鉄でも本線系では動態保存でしか残っていない代物である。当然今は走っていない。

足助
名鉄三河線(名古屋本線知立、または地下鉄鶴舞線→豊田新線梅坪で乗り換え)猿投からレールバスで西中金、そこから名鉄バス足助行きか稲武行き(足助以遠は稲武村営に転換)で香嵐渓〜足助営業所のどこか。または東岡崎から名鉄バス足助行きで同じく。
*現在の豊田方面からの行き方は、名鉄三河線猿投か愛知環状鉄道四郷から名鉄東部バスを使って下さい。
・足助の町中は、山奥のわりにちゃんと普通のお店がある。だからって本屋2軒で立ち読みするんじゃないって自分。
・香嵐渓の景色は最高です。その上バス停からも近くて楽に(以下略)。
・三州足助屋敷の中にはニワトリが放し飼いになってます。他にも牛がいて、「驚くと危険ですので近寄らないで」と看板が(そりゃそうだけど……)。

佐久島
#名鉄西尾駅・碧南駅・吉良吉田駅のいずれかから名鉄バス・サンライズバス(ふれんどバス)で一色大宝橋、そこから徒歩で一色渡船場、さらにそこから渡船。
・篠島や日間賀島が意外と近くに見えます。今は水上タクシーでないと激しい遠回りを余儀なくされますが。

名古屋
#JR・名鉄・近鉄名古屋駅。市内は市営地下鉄・市バス・名鉄バス。
・地下街総面積は東京に次いで多いが、ほとんどが名駅や栄の地下街に集中。初めて来た人は道に迷わないように(汗)。
・ついでに、名鉄の名古屋駅でも迷わないように。どうせ乗らなくては行けない電車は、たくさん来る中の一部ですから。
・至る所に鯱のマークが。港の遊覧船まで鯱の形だったという徹底ぶり。

>大須観音
#地下鉄鶴舞線大須観音駅。名城線矢場町駅。名城線・鶴舞線上前津駅。
・元は岐阜県の大須にあったお寺です。引っ越してきたのは約400年前、名古屋のお城と町ができた頃。
・周辺の商店街の雰囲気は浅草に少し似ているかも。人通りは浅草より少ないですが。
・商店街の東外れからやや北の三洋堂書店上前津店は、名古屋では貴重なTRPG書籍の販売店です。

>東山動植物園
#名古屋駅から地下鉄東山線で東山公園駅。
・コアラで有名ですが、動物だけではなく植物も見てあげましょう。ここでサボテン「金鯱」の美しさに目覚めました(笑)。

>徳川美術館
#名鉄バスセンターから名鉄基幹バス、または栄から市営基幹バスで新出来町。
・展示室に茶室や書院をこしらえており、実際に使った時と同じように展示している。
・短大の時の姉の先生(しかも出身地が同じ)と出会う。……日本人に思えないほど発音悪かったですか?

>熱田神宮
#名鉄神宮前駅。地下鉄名城線神宮西駅。JR熱田駅。
・正月は尋常でないほど混みます。要注意(あまりにも多過ぎて途中で断念しました(汗))。

犬山(明治村・リトルワールド)
#名鉄犬山駅、または名鉄バスセンターから名鉄バス。
・明治村は明治生まれはタダ。今だと対象者も随分少ないでしょうが。
・説明を考えずに、何も考えずごろごろするのも良い過ごし方である。元旦にやるのは寒すぎるけど。
・元旦に行ったら甘酒を貰った。お酒飲めないのに。
・リトルワールドもよろしく。

国府宮
#名鉄国府宮駅。
・正式名称・大国霊(おおくにたま)神社。一宮である真清田(ますみだ)神社とペアを成す国衙守護の神社です。
・節分の裸祭の正式名称は「儺追(なおい)」。……よーするに「鬼やらい」を意味する追儺(ついな)を和語の形にしただけです。

養老
#JR大垣、または近鉄・JR桑名から近鉄養老線で養老駅(大垣からの方が本数が多いのでお勧め)、そこから徒歩(春・秋にはバスあり)。
・養老の滝は気持ちいい。しかし結構奥なのでたどり着くまでに飽きないように(笑)。
・「養老天命反転地」なる公園がある。微妙にねじけた空間が新しい感覚へとあなたを誘う――かもしれない。しかも県立(笑)。

伊勢神宮
#内宮は伊勢市・宇治山田・五十鈴川から三重交通バス(鳥羽から二見経由・スカイライン経由もあり)。外宮は伊勢市・宇治山田から徒歩。
・ややこしいその1。外宮は「げくう」、内宮は「ないくう」と読む。
・ややこしいその2。バスのルートが山田の市街でループを描いている。
 ((宇治)内宮→(山田)宇治山田駅→(山田)伊勢市駅→(山田)外宮→(宇治)内宮という具合で)
・ツアー旅行のほとんどは外宮を無視。神罰下らんか?(汗)

鳥羽
#近鉄・JR鳥羽駅、伊良湖岬&常滑から伊勢湾フェリー、伊良湖岬から名鉄高速船。
・フェリーが到着するのは鳥羽水族館の近く。電車に乗換える人は要注意。



<関西> (先頭に戻る

京都
#JR・近鉄京都駅。阪急大宮・烏丸・河原町駅(全て四条通の下)。京阪七条・五条・四条・三条・丸太町・出町柳駅(全て川端通の下。接続するバス停名は「〜京阪」)。京都駅と京阪七条駅はそこそこ近く、阪急河原町駅と京阪四条駅は相互に隣接。
・行けば行くほど美味しい所。そして、日本史を志す人にとっての聖地。
・市バスの路線図の下に、「同和問題は市民一人一人の問題です」と……。

>宇治
#JR奈良線宇治駅。京阪宇治線宇治駅。

>伏見稲荷
#JR稲荷駅。京阪伏見稲荷駅。近鉄からは丹波橋で京阪に乗り換え。
・名物は雀の串焼き。どうしても苦手なら鶉の串焼きもありますが、いずれにせよ骨が小さいので食べるのは大変かもしれません。

>三十三間堂・国立博物館
#JR・近鉄京都駅、京阪七条駅から徒歩。または市バス。
・三十三間堂の中で通し矢をやっていたそうだが、的を外して仏様を射ってしまったらほんとに大事であっただろう。
・ここの国立博物館は東京の姉妹館、かどうかは不明。ちなみに国立博物館は国が作った博物館法に拘束されない。何となく不条理である。

>新京極
#地下鉄四条、阪急烏丸・河原町、京阪四条、市バス四条烏丸・四条高倉・四条河原町。
・京都を訪れた人は必ず行くショッピング街。銀色に輝く手斧に購買意欲を覚えた私は一体何なのだろう(汗)。

>東本願寺
#京都駅から徒歩。
・浄土真宗の本山の一つ。一般参拝者がかなり多く、正面の御影堂はまさに圧巻。
・西本願寺もお忘れなく。

>京都駅
#JR・近鉄・地下鉄京都駅。
・斬新な建築物。そして結構京都のモダンな雰囲気にも合っている。観光地である以前に商業/工業/信仰/学術都市ですし、京都は。

>嵐山
#市バス錦林車庫〜銀閣寺道〜三条京阪〜四条河原町〜四条大宮〜太秦〜嵐山系統。同じく京都駅〜嵐山〜大覚寺系統。京都バス京都駅〜嵐山〜苔寺系統(渡月橋を渡り、桂川の右岸側も通る)。京福嵐山線(嵐電)嵐山駅。JR山陰本線嵯峨嵐山駅。阪急嵐山駅(これだけは桂川右岸なので要注意)。
・本来の嵐山は右岸側なのだが、近年は左岸の嵯峨にまで侵蝕。危うし嵯峨(違う違う)。

>太秦
#嵐電太秦駅、ないし市バス太秦停留所。
・お寺の観音様と映画村、どちらがメジャーかは不明である。

>二条城
#市バス。
・将軍在京時の居館だが、初期と末期を除いてここにいた事はない(笑)。
・ここのまん前の堀川通に、道路拡幅の犠牲となって町内全域が道路の下になった町がある。
・京都市は町の範囲や名称をほとんどいじっていない。伝統的文化に理解のあるこのような役所は立派である。××市や××市に比べればなお一層(汗)。

>金閣寺
#市バス。
・全面金箔張りの金閣で有名だが、光沢が抑え気味なので派手さよりも幽玄さを強く感じる。
・正式名称は鹿苑寺。普通の人は知らない。

>銀閣寺
#市バス。
・バス停が「銀閣寺道」というだけあって、東大路から銀閣寺までは相当な距離と高低差がある。
・正式名称は慈照寺。やっぱり普通の人は知らない。

>清水寺
#市バス。
・あそこの舞台から飛び降りたら下は硬い地面。飛び降りると死体が大変な事になるので決して飛び降りないように(しないってば)。
・夏に行ったら汗まみれ。何杯かき氷を食べたかよく覚えていない。

>比叡山
#出町柳駅から叡電で八瀬遊園駅、そこからケーブルカー&ロープウェー。JR湖西線坂本駅・京阪石山坂本線坂本駅から徒歩&ケーブルカー。三条京阪から京阪バス。堅田駅から江若バス。
・山の下では雨、上では雪。冬に行くんじゃなかったよーな気が(笑)。
・坂本側のケーブルカーの車輛の愛称の名付け親は先代座主。切符を買うと直筆ロゴが付いてきます。

奈良
#近鉄奈良駅が中心。JR奈良駅はやや西寄り。駅〜春日大社は法隆寺から奈良交通バスが直通。
・興福寺・春日大社・東大寺は歩き回れる範囲です。気張ると結構疲れますが。

法隆寺
#JR法隆寺駅からエヌシーバスで法隆寺門前。JR王寺・近鉄郡山・JR奈良・近鉄奈良駅から奈良交通バスで法隆寺前。
・修学旅行シーズンは避けましょう。いつがシーズンかはよく知りません(汗)。

生駒山
#近鉄生駒駅前の近鉄生駒ケーブル鳥居前駅からケーブルカー。
・ケーブルカーが猫(謎)。

吉野山
#近鉄吉野駅から吉野大峰ケーブル自動車のロープウェイで吉野山駅。そこから先は徒歩かバス。
・比叡山と同じく、真冬に行っても寂しいだけですのでご注意を。山上のバスも冬は運休中です。

信貴山
#近鉄上本町駅から大阪線で山本→信貴線で信貴山口→西信貴ケーブルで高安山→近鉄バスで信貴山。または近鉄生駒駅・JR王寺駅から近鉄生駒線で信貴山下→奈良交通バスで信貴山門。
・ケーブルカーが虎(謎)。

大阪
#JR大阪駅/阪急・阪神梅田駅(互いに隣接)。JR新大阪駅から東海道本線か地下鉄御堂筋線。京阪淀屋橋・北浜・天満橋駅。近鉄難波駅/南海難波駅。近鉄上本町駅。JR新今宮駅/南海新今宮駅。JR天王寺駅/近鉄阿部野橋駅(通りを挟んで同一地点)。
・言うまでもないですが、一応。
・市の掲示スペースが立ち並ぶ中に、対差別問題専用の物が存在。畿内では差別問題はそこまで深刻らしい(汗)。
・交通マナーは極めて悪い。要注意。

>万博記念公園
#地下鉄御堂筋線〜北大阪急行千里中央駅・阪急千里線山田駅・阪急京都線南茨木駅などから大阪モノレールで万博記念公園駅か、そこで乗換えて万博記念公園東口駅(ただし東口駅方面への支線は本数が少ない)。阪急茨木市駅・JR茨木駅からバス。
・広くていい所ですが、一部エリアが有料区域。モノレール駅から国立民族博物館に行く途中で必ず通るので、前売り券を買って帰りにも通してもらえるように。
・モノレールはJRとは接続していません。バスを使うか大阪梅田・京都四条烏丸まで行って下さい。

>堂島
#地下鉄か京阪電車で淀屋橋・北浜・天満橋駅。
・適塾の建物が近くにあります。学問を偲ぶにはいい所でしょう。

>四天王寺
#地下鉄谷町線で四天王寺前夕陽ヶ丘。
・根性と暇があれば他の所からも徒歩可能。難波からは結構きついですが。

>大阪港
#地下鉄中央線(天保山・海遊館方面)か四つ橋線(住之江公園方面)。フェリー乗り場など、場所によってはニュートラム乗り換え。

>住吉大社
#南海住吉大社駅。恵美須町・新今宮→南霞町・天王寺駅前から阪堺電車住吉・住吉鳥居前停留所。
・変わった本殿の配列で有名。4つ並ぶ本殿はここの一番の特徴です。


#南海本線堺駅。南海高野線堺東駅。阪堺電車大小路停留所一帯。JR堺市駅はやや東寄り。
・泊まっただけ。すみません。

高野山
#南海高野線極楽橋駅からケーブルカーで高野山駅、そこから南海りんかんバスで女人堂〜奥の院・大門。
・冬に行ってもちゃんと人はいます。普通の人も住んでいるので当たり前ですが(笑)。
・奥の院にはお墓や供養塔が大量に並んでいますが、白蟻供養塔(白蟻駆除業者一同建立)は滅多に見られる物ではないでしょう。
 
龍神温泉
龍神温泉交通図#南海高野線極楽橋駅からケーブルカーで高野山駅、そこから南海りんかんバスで護摩壇山、龍神自動車に乗り換えて龍神温泉(春〜秋のみ)。JR紀伊田辺駅から龍神自動車で龍神温泉(南部駅からも(龍神村「西」地区の)中央診療所前乗り換えで行く事が可能)。
・龍神温泉は「お肌すべすべ」になれますが、谷間が切り立っていて日陰になりやすいのが難点。田辺から1時間半はかかる距離も、よほど温泉好きでないと辛いかも。
・温泉日帰り往復や観梅向けの切符も出ていますので、極力利用すると便利です。
・南部梅林には、所々に農作業用モノレールが(笑)。

白浜
白浜温泉交通図
#JR白浜駅から明光バス(新湯崎・三段壁行き、臨海経由アドベンチャーワールド行き)で白浜バスセンターなど。本宮・栗栖川方面からは田鶴口で明光バス(国立病院経由三段壁行き)に乗り換え。
・普通電車は田辺からいきなり本数が減るため、電車の都合によっては田辺から白浜方面行きバスに乗ってしまった方がいいかも。
・この辺ではバス停の案内を見ても路線が理解し辛いので(経由地点の表記も、ほぼ全く外来者を意識していない)、案内所や運転手にちゃんと聞いた方が無難。
・沖を眺めて感慨に耽るには、実は紀伊半島南部は極めて不適。……なにしろ主要航路が目の前を横切っていますから。
 
熊野本宮周辺
本宮周辺交通図#本宮とその周辺はJR新宮駅から熊野交通・奈良交通、近鉄八木駅・近鉄高田市駅・JR五条駅から奈良交通、JR紀伊田辺駅から龍神バス。那智はJR紀伊勝浦駅・那智駅から熊野交通。速玉はJR新宮駅から徒歩。
・紀伊半島はかなり広い上に、東京や大阪などから遠いのが難点。東京を朝に出ても本宮に着くのは昼過ぎなので、川崎〜那智勝浦〜宮崎航路のフェリーを使用した方が楽。ただしエンジン音が気になる人にはお勧めできないし、到着が6時前なので朝に弱い人にもお勧めできない(フェリーは2005年に廃止)。内部移動も新宮〜本宮が1時間、田辺〜本宮が2時間は掛かる。

神戸
#JR三ノ宮駅/阪急・阪神・地下鉄三宮駅(互いに隣接)。JR新神戸駅から地下鉄か市バス。JR・阪神元町駅。JR神戸駅/神戸高速鉄道高速神戸駅(互いに隣接)。神戸高速鉄道新開地駅(山陽電鉄・神戸電鉄から直通)。
・市街地が細長い上に、山の上まで広がっていないため、歩き回るのに適しています。……細長い事に違いはないので、離れ過ぎたスポット間を無理矢理歩くと疲労困憊状態になりますが。

有馬温泉
#神戸新開地から神戸電鉄で有馬温泉駅(ほとんどの場合有馬口で乗換え)。宝塚駅、阪神芦屋〜JR芦屋〜阪急芦屋川、神戸三宮から阪急バス他で有馬温泉バスターミナル。六甲山方面からロープウェイ。
・外湯は金の湯と銀の湯がありますが、金の湯ではタオルが赤茶に染まってしまうので注意。

姫路
#JR・山陽電鉄姫路駅。
・姫路城で有名な場所。城下町のパターン通り駅は旧市街の入口にありますが、山陽電車の方は外堀沿いの区画を崩してできたとか(汗)。

城崎温泉
#JR城崎駅。豊岡方面から全但バス。
・宿泊すると外湯巡りの券を貰えるので、ぜひともはしご湯を楽しんで下さい。日によっては1ヶ所休みになりますが、通算で6〜7ヶ所は回れるはずです。
・温泉町ですが通りにはスーパー2軒、本屋2軒。ちゃんと生活感もあります――生活施設の充実度は草津を上回るかも。



<中国> (先頭に戻る

松江
#JR松江駅(市街地南部)・一畑電車松江温泉駅(市街地北西部)。市内は一畑バスか松江市バス。
・和菓子で有名。ぜひ買って帰りましょう。
・一畑電車の駅名から分かる通り、市街地の一部には温泉が。無色透明な上にかなり熱いのでそんなに気分は湧きませんが。
・バスはLED式行先表示が中心で、側面は現在位置に応じて変化。しかし「当駅止り」を4つ並べているのは体裁悪し(汗)。
・古いタイプは方向幕を使っているが、側面に経由地が書いてないのは何とかする前に絶滅している可能性が……。

出雲大社
#JR出雲市駅から一畑バスで出雲大社。松江温泉駅から一畑電車で出雲大社前(川跡乗換え)。
・発掘した柱を見る事ができます。当然ながら単なる柱ですが(笑)。
・帰りのバスは出雲市駅終点ではなく上塩冶まで直通。乗り過ごしたりしないように。

日御碕
#JR出雲市駅・一畑電車出雲大社前駅・出雲大社バスターミナルから一畑バス日御碕・宇竜行き。
・経島(ふみしま)にはウミネコの大群が。やかましいのが嫌な人には向きませんが。
・ここの灯台は内部を見学できます。上まで登るのは大変ですが。
・帰りのバスの整理券を忘れないように。整理券無しは隣の集落である宇竜からの乗車扱いです(汗)。



<四国> (先頭に戻る

高松
#JR高松駅。
・歩き回っただけですが、お城が駅からかなり近いです。というか琴電の高松築港駅はお城の隣なんですが。

徳島
#JR徳島駅。大阪・神戸(三宮・新神戸・舞子)から高速バスで徳島駅前。
・山と川に挟まれていますが、周囲は平地が中心。公共交通はあまり便利な方ではなく、バスの系統も幾分分かり辛いです。
・徳島市バスは中心部をスルー運転(市外から来る徳島バスや小松島市バスは徳島駅発着)。水戸や岐阜と似たパターンですが、駅と繁華街が遠いわけでもないのに何故。



<九州> (先頭に戻る

太宰府
#西鉄太宰府線で太宰府。
・各地の天神様の中心の1つ。梅が枝餅がおいしい。

柳川
#西鉄柳川駅から西鉄バスか堀川バス。JR瀬高駅や佐賀駅からもあり。
・町中に水路が通っている。遊覧船程度にしか使っていないようだが。

熊本
#JRで熊本駅、そこから市電で中心部。高速バスで熊本交通センター。
・通っただけ(笑)。

鹿児島
#JRで西鹿児島駅。高速バスで各所のバスセンター。
・雨だったので印象が薄い(汗)。

高千穂
#高千穂鉄道で高千穂駅、そこから宮崎交通バスで高千穂バスターミナル。延岡、高森、熊本からもバスあり。福岡から高速バスも。
・やはり通っただけだが(滝汗)、景色は素晴らしいので一度行ってみると面白い。

島原
#長崎、長崎空港、諫早から県営バスか島原鉄道バスで島原港または島原大手。諫早から島原鉄道で島原駅または島原外港駅。大牟田からバス→三池港から高速船、熊本港からフェリー、三角港からフェリーで島原港。
・城跡が残っている所は多いが、城門前の広場がバスターミナルになっている所は少ないだろう。
・普賢岳の噴火は記憶に新しい。簡保の宿では未だに長崎側のテレビが電波塔の破損により受信できていなかった。

雲仙
#長崎、長崎空港、諫早、島原から県営バスか島原鉄道バス。
・島原からは距離の割に時間が掛かる。道も急なので天気の悪い日にはあまり行きたくない(汗)。

武雄
#JR武雄温泉駅。佐賀、鹿島から祐徳バス。多久、伊万里から昭和バス。佐世保から西肥バス。嬉野からJRバス。
・ここのかんぽの宿(簡易保険宿泊施設)は、なんと佐賀から直通バスがある。9時から5時までなので歩き回るにはちょっと不便だが。

有田
#JR上有田駅か有田駅。
・街中を歩くだけでかなり距離があるので要注意。市内を通るバスも本数が少なく、頼りにならない。
・温泉が無い、九州としては珍しい観光地。温泉は武雄か嬉野へどうぞ。



<沖縄> (先頭に戻る

沖縄
#国内各地から日本航空・全日空・日本エアシステム・トランスオーシャン航空、台北から日本アジア航空・中華航空。
・暑いといっても台湾北部と同じくらい。しかし冬には、雨がちで気温が一桁にまで落ち込む事のある台北よりは過ごし良いはず。
・台湾から来たからって「日本語うまいねえ」って言わないで下さいね(確かに台湾からの観光客は多いし、日本語うまい人も多いですが)。
・行ったのは首里城の再建前。石垣の修復部分がまだ白くて、古い灰色の部分とちぐはぐでした(笑)。


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