◆多分全く役に立たなさそうなローカルルール◆

 ローカルルールというよりは、どーでもよさげな考察っぽい代物です。


>潜在的有利な「財産」について

 上巻P34の「潜在的有利な特徴」に従うと、「財産/富裕」の“相続人”である場合、「財産/快適」(財産2倍)と同じ10CPで財産を2.5倍にできてしまいます。
 これはあまりに変ですので、とりあえず有利な「財産」で1CPごとに稼いでいるであろう金額を検証すると、下のようになります。

「標準→快適」では、1CPごとに「標準」額の1.0717734625362931642130063250233倍(=10CPで「標準」額の2倍)する。
「快適→富裕」では、10CPを上回る1CPごとに「快適」額の1.0959582263852173089550347142887倍(=10CPで「快適」額の2.5倍)する。
「富裕→大金持」では、20CPを上回る1CPごとに「富裕」額の1.1486983549970350067986269467779倍(=10CPで「富裕」額の4倍)する。
「大金持→富豪」では、30CPを上回る1CPごとに「大金持」額の1.0837983867343681398392334849265倍(=20CPで「大金持」額の5倍)する。
「富豪→大富豪1レベル」では、50CPを上回る1CPごとに「富豪」額の1.0964781961431850131437136061411倍(=25CPで「富豪」額の10倍)する。
その後、「大富豪xレベル→大富豪x+1レベル」では、「大富豪xレベル」の必要CPを上回る1CPごとに「大富豪xレベル」額の1.0964781961431850131437136061411倍(=25CPで「大富豪xレベル」額の10倍)する。

 この式では誤差を極力少なくするために、関数電卓で割り出した数字をそのまま使用しています。実際の財産額を割り出すには、計算で得た数字の1$未満の端数を四捨五入して下さい。なお関数電卓は、Windowsのアクセサリの電卓でも「表示→関数電卓」として使えます。
 上の式から考えると、“相続人”が利益を得る割合は、単純に1/2するのではなく、下のようにするとよいでしょう。

「快適」(10CP、2倍)の相続人は5CP、財産1.07177346253629316421300632502335≒1.414倍
「富裕」(20CP、5倍)の相続人は10CP、財産2倍
「大金持」(30CP、20倍)の相続人は15CP、財産2(1.09595822638521730895503471428875)≒3.162倍
「富豪」(50CP、100倍)の相続人は25CP、財産5(1.14869835499703500679862694677795)≒10.000倍
「大富豪1レベル」(75CP、1000倍)の相続人は37.5CP→小数点以下切り上げで38CP、財産20(1.08379838673436813983923348492658)≒38.073倍

 この式で1CPごとに財産を取れるようにする事が理論上はできますが、煩雑すぎるのでお勧めはできません。


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