簡易アドベンチャー【もう一つのダブルブッキング】



(主人公の火属性上昇)
(バキッ!)
アレフ:「ぐはっ!」
(バタッ)
主人公:「ああっ! 思わず本気で殴ってしまったっ!」
アレフ:「…………」
主人公:「アレフ、ちょっとアレフ! ……駄目だ、完全に気絶してる」
アレフ:「…………」
主人公:「……あああ。罪悪感が」

画面暗転。

BGM/Anytime
アレフが膝枕されている一枚絵。



アレフ:「うーん……」
主人公:「あ、起きた?」
アレフ:「あ、ああ。……ああっ! そういえば女の子達はッ!」
主人公:「まだ起きない方がいいってば!」
アレフ:「主人公、女の子達は?」
主人公:「あとで絶対に一人一人謝らせに行きますって言って、納得してもらったわ」
アレフ:「……そうか」
主人公:「あとで絶対に謝りに行きなさいよ、絶対だからね」
アレフ:「あ、ああ……」
(アレフの信頼度上昇)



一枚絵から普段の画像へ。

アレフ:「……そういえば、後頭部に残るあの柔らかい感触は何だったんだ?」
主人公:「お、思い出さなくていい! 思い出さなくて!」
(アレフの自信上昇)
アレフ:「まさか膝枕……」
主人公:「しょ、しょうがないでしょ? アレフ気絶して起きないし、私が気絶させちゃったんだし……」
アレフ:「ああっ! もう少し寝たふりをしておけば!」
主人公:「バカーっ!」
(バキッ!)
アレフ:「…………」
(バタッ)
主人公:「あ……やっちゃった」
主人公:「(アレフ……。もう少し膝枕、させてあげるね)」
成功。



<選択>

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