どこまでも広がる翠の海。
視界を転じれば、そこには虚空へと通じる碧の穹蘆。
エーテルの流れる彼方に浮かぶ太陽の輝きを浴びながら、兎の半獣人の肉体を持つ少女達は無防備な姿で眠りに就いていた。
はだけた服をまとわり付かせ、陽光にしなやかな肢体を弄ばせる安らぎのひととき。
ただただ響くのは紫の髪の牝兎の静かな寝息と黒髪の牝兎の大きな寝息、そしてその下敷きになった幼い牝兎の呻き声だけだった……。
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という事で、緑の芝生の上に転がるうさみみ若葉・シーラ・ローラです。
ちなみにタイトルの元は、WHの世界の4月の呼称「暁眠」。 「春眠暁を覚えず」という言葉がありますから、恐らくはそこから来たものでしょう。 依頼されてました、悠久書店の春の扉絵、できたんで送ります。
……ありがとうございます(^^;)
寝てる時って、その人の本性がよく出るんですよね^^)
シーラの本性……暗殺者だとか(笑)。
でぁでぁ〜〜^^) PS:今回、3人の配置の関係で、縦の構図で描いています。
という事で、普段は使わないテーブルタグなんかも使ってみました。
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