「あったら嫌だな悠久幻想曲。」
シェリル「新しい話を書いたんです」
主人公「へえ、どんなの?」
シェリル「アルベルト×主人公六十八頁オフセット」
主人公「……………………………………」
「もっと!あったら嫌だな悠久幻想曲。」
メロディ「主人公ちゃん!メロディ、じんこーせーめーたいだけどいいの・・・?」
主人公「俺は人工生命体だとしてもメロディのことが大好きだよ」
メロディ「うれしい、主人公ちゃんっ」
(がしっと抱き合う)
メロディ「メロディのみみとしっぽがなくなっても、だいすきでいてね」
主人公「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
メロディ「ふにゃ?なんでだまるの主人公ちゃん?」
主人公「・・・・・・・・・・・・耳としっぽ、なくならないよな」
メロディ「なくなりませんよぉ」
主人公「もちろん大好きだよ、メロディ!」
メロディ「わーい!ふにゃー、ごろごろ」
「もっともっとあったら嫌だな悠久幻想曲。」
メロディ「メロディ、じんこーせーめーたいなんだって……」
主人公「ばかだな。俺はメロディだから好きなんだよ、人工生命体であろうとなかろうとメロディが」
メロディ「ふにゃー!メロディも主人公ちゃんのことすきー」
主人公「ははははは、こいつぅ」
メロディ「『核兵器搭載で銃器類が総計八十七個搭載されてて対宇宙人用迎撃システムがあって原子力で動いてる』けどメロディのことすきだよにゃー?」
主人公「…………………………………………………」
メロディ「おっぱいミサイルもついてるんだけどにゃ」
主人公「大好きだよメロディ!」
メロディ「ふにゃーごろごろ♪」
「あったらちょっと笑えるかもだけど怖いな悠久幻想曲“ナンパウォーズ”。」
ガイ(アレフのライバルのナンパ師)「口説くのはそこの彼女だ!」
主人公「へ?」
ガイ「そう、そこの少々長めのショートカットのあなた!……これからお暇ですか?」
主人公「お、おいっ!俺は」
アレフ「ちょーっと待った主人公!」
(アレフの三択)
「あったら有無を言わさず却下悠久幻想曲“ローズレイク”。」
アリサ「ここがローズレイクよ、主人公クン」
主人公「……アリサさん。なんか男ばっかに見えるんですけど」
テディ「そりゃ『ローズ』レイクっスからねえ」
薔薇って漢字で書けますか?
「妄想と希望と現実〜独身時代〜。」
アルベルト「(おのれ主人公!今頃アリサさんと夕食を……!)」
――その頃の主人公。仕事が遅くまでで仕出し弁当。
アルベルト「(おのれ主人公!今頃アリサさんと朝食を……!)」
――その頃の主人公。仕事が朝早いので仕出し弁当。
「春先小紅。」
ピート「あ、それ新色だろ?うちの団員が使ってたぜー」
アルベルト「ほう。そういえば昨日のピエロのルージュの色はこれと同じだったな。……ところでピート、今度赤の36番を買おうと思ってんだが」
ピート「へー、あの色結構アルみたいな肌の色に映えるんだよな。うちのピエロも使ってたけど。――ファンデーションはわかんねーけどさー、ピエロは使わないし」
アルベルト「マスカラで青の新色出たの知ってるか?」
主人公「(話について行けん!!!)」
「君の瞳に映るもの」
主人公「(イヴが人間であろうがなかろうが関係ないさ!イヴは俺の大事な友人で大事な仲間で……大事な……)」
イヴ「任務完了自爆装置作動」
カチッ
主人公「……イヴ?」
俺はその時初めて愛だけではまかないきれないものもあることを知りました。
「あったら嫌だな悠久幻想曲にばんめあるばむ。」
シェリル「新しい話を書いたんです」
主人公「へえ、どんなの?」
シェリル「アルベルト×主人公六十八頁オフセット」
主人公(1)「……………………………………」
トリーシャ「ねえねえシェリル、アレフ×主人公(1)かアルベルト×主人公(2)は書かないの?」
主人公(2)「……………………………………」
シェリル「あ、主人公(1)×主人公(2)なんていうのも……」
主人公(1)「それならまだルー×主人公(2)の方がマシだあああああっっっ!!!(自分には関係ないから)」
主人公(2)「(脱兎)」