○ ひだまりスイッチ・ミニ ○


 目次 (1) (2) (3)


○総合編


・ピックアップ!
※ゆの達の進級前の展開についてです。

ゆの「えっと……そういえば私達、連載が始まってから何年もたってるのに、まだ一年と二年のままですね」
宮子「おおう。これがいわゆるサザエさん効果!」
ヒロ「一年間にあった事をかいつまんで描いてるだけで、年度内にはちゃんと年を取ってるのよ。だから、それぞれの話は時間順にまっすぐ並んでいるわけじゃないと思うわ」
吉野屋「つまり、私の『永遠の17歳』発言も、まんざら間違いじゃないって事ですね♪」
沙英「よっしーの発言はさておいて、うめ先生としては私達の背景をとことん突き詰めてみたいんだろうし、当分は進級できないんだろうなぁ」
ゆの「進級できれば、103号室と203号室に新入生の子が入ってくる……かもしれないですけどね」
校長「(ぷるぷるぷる)それではこれまでの復習として、1巻から3巻と、アニメ第1部と特別編、小説1巻と2巻などに掲載された作品と時期を整理してみましょう」

前年度
 1-01 忘れものした
 1-02 何か外がにぎやかね
 N1-01 行って来ます!!
 N1-1 引っ越しそば
 1-1 行ってきます
4月
 1-2 今日は入学式です
 1-3 ウチの部屋にこんな手紙が
 1-4 今日は絵画の授業の初日です
 1-8 今空いてたらウチに来て ※アニメでは3月の話に相当しますが、ゆのが携帯電話を持っている事を宮子が知らなかったので。
 2-7 ちなみに今日の私の靴は
 2-8 今日いいお天気
 3-5 電車に対して斜めに立って踏んばると
 A11 まーるキャベツ
5月
 1-9 清掃日だって
 2-9 本日は天候にも恵まれまして
 3-6 今日は楽しい調理実習
 A4 歌うショートケーキ
6月
 1-10 お天気良くないなぁ
 2-10 お姉ちゃんふかふか
 3-7 今日みたいなお休みの日は
 A3 またはインド人
7月
 1-5 GOGOメラニン
 1-11 おふたりさん浴衣持ってる?
 2-11 この辺では一番大きいプールだからね
 3-8 どちらさまですかい?
 3-9 腕がすっごくジンジンするよ
 N1-4 ゆのと宮子と小さなお客さま
 N1-02 忘れ物だよ!
 A6 ひんやり・まったり
8月
 1-12 絵の具はどうしましょう?
 2-12 ビックリー!!
 3-10 お肉焦げちゃった
 A2 ニッポンの夏
 AS1 そして元の位置に戻す
9月
 1-13 気合でグッモーニン
 A9 裏新宿の狼
 3-11 今日は学内コンクール
 N2-01 ころもがえ
10月
 1-6 急遽テストを作ってみました
 2-01 あと五分だけ
 2-1 校内にバスが
 2-13 ちょっと照明さんしっかり
 2-14 手の震えが止まんない
 3-12 知らないってば!!
 A7 嵐ノ乾燥剤
 N2-1 落ち葉の使い方
 N2-2 図書室の四人
11月
 2-2 画材屋さんに来ています
 3-1 なんかお手紙頂いちゃったみたい
 3-13 どうしたの? その自転車
 A10 ゆのさま
 AS2 そこに愛はあるのか?
 N2-3 放課後の怪
 N2-4 あしたの先生
 N2-02 夢のつづき
12月
 2-3 星が良く見えるね
 3-2 改めましてメリークリスマス
 3-14 パシャッ!
 A12 Christmas Eve/サヨナラ…うめ先生
1月
 1-7 外でスケッチをしましょう
 2-4 実家はやっぱり落ち着くけど
 2-5 雪見るのなんて何年ぶりだろ
 3-3 体冷え切っちゃったね
 4-1 これ今日学校で撮ったんだ
 A1 冬のコラージュ
2月
 2-6 観念して出て来なさい
 4-2 急いで急いで!
 A5 こころとからだ
3月
 3-4 素敵な写真集
 4-3 明日明後日どしよっか?
 4-4 もうすぐ春かぁ――…
 A8 3%の希望
 FD総集編 ひだまりでいず
以後
 コミック:4-5 そうだよ二年生。〜
不明
 V1-1 ひだまりスケッチブック
 N1-2 課題「人物画」
 N1-3 吉野屋先生の秘密
時系列外
 FD新作トレーラー 超ひだまつり
A=Animation(アニメ)
AS=Animation/Special(アニメ特別編)
FD=FanDisk(ファンディスク)
V=VisualBook(ひだまりスケッチブック)
N=Novel(小説版)
※コミック版1・2巻では各話のタイトルがないので、扉の話(これ自体にはタイトルなし)の特徴的な台詞(「冒頭がネタの前振り」「3コマ目まで舞台の練習」などの場合、最初の台詞とは限らない)を示しています。3巻には各話のタイトルがありますが、形態を揃えたまま。

校長「以上です(ぷるぷるぷる)。4周したところでようやく、原作では2年目に入ったようですな(ぷるぷるぷる)」
ゆの「だいたい、雑誌に掲載された時期とおんなじくらいの季節感なんですね♪」
宮子「概ねそーだけど、連載当初はきららキャラットが隔月刊で、4話分使って初授業まで割り振ったから、この辺は漫画の中と現実の季節があんまり連動してなかったのかな?」
沙英「まあ、これはあくまでも大まかな目安で、たとえば、ここで8月に割り振った看板描きは7月にあったのかもしれないけどね」
ヒロ「でも、ビニールプールの回でノコギリだったゆのさんがプールの回で『元ノコギリ』だからこの2つの話の前後関係は確定でしょうし……」
ゆの「わわわ、私がハンダゴテだからって話を蒸し返されると恥ずかしいってばぁ」
ヒロ「……ゆのさん、それってちょっとわざとらしいかも」


・お父さんの由来

ゆの「私達の立ち位置は、ヒロさんと沙英さんは評判が固まってるみたいですね」
ヒロ「私はゆのさん達のお母さん。後藤邑子さんも、私を演じる時はお母さんのつもりでやってるそうよ」
沙英「私はお父さんだって。もちろん新谷さん公認。まあ確かに髪は短いしゆの以上に貧乳だしスカートはかないし胡坐かいて座るけどさ。しかもアニメの服装はまるっきりお父さんのコーディネートだし」
ヒロ「もしかして沙英、小さな頃にお父さんが大好きだったりしなかった?」
沙英「そっ、そんな事っ。まあ確かに妹とのままごとだとお父さん役や彼氏役が多かったけどさっ(照)」


・某(なにがし)

ゆの「ところで、私達の名字って何なんでしょう?」
ヒロ「オーディオコメンタリーによるとそもそも設定してないそうだけど(笑)、私と沙英が結婚してゆのさんと宮ちゃんを養子にすれば、みんな名字が一緒になるから万事解決よね?」
ゆの「解決してません(きっぱり)」
ヒロ「あ〜〜ん沙英〜〜!」
沙英「そ、そもそもヒロが変な事言うからっ(赤面)」
宮子「でもさー、私達って同級生にも先生にも名字で呼ばれないんだけど。特別編のコメンタリーで『実は名字説』が出てたけど、だとしたらゆののお父さんお母さんや、沙英さんとこの智花ちゃんが説明付かないものねー」
沙英「ゆのや宮子の同級生の山口さんや年賀状をくれた中山さん、B組の夏目、3年の放送委員長の藤堂さん(雑誌の読者コーナー「ラウンジノート」担当)、それによっしーや桑原先生は名字だけだし、年賀状をくれた同級生の真実ちゃん(ヘアピンの子)は名前だけだし……校長先生や大家さんに至ってはどっちも出てないし」
吉野屋「ちなみにフルネームが出てきたのは、前に遊びに来てくれた岸麻衣子ちゃんだけなんですよ〜!」
岸「お、お恥ずかしい限りです」
吉野屋「私は名字しか出てこないし、きっとうめ先生は私を結婚させてくれないんですねぇぇ〜〜っ!!」
一同「わ〜っ! 先生泣いちゃダメーっ!」


・どうせい

ゆの「もしかして……同姓とか?」
沙英「い、いやっ。アパートとはいえ玄関は別だしっ」
ヒロ「ひどーいゆのさんっ! 今言われなくても私は最初から女の子よっ!」
ゆの「い、いやそーじゃなくてっ(同棲と同性?)。私と宮ちゃんとか、ヒロさんと沙英さんとかが同じ名字だから、区別するためにみんな名前で呼んでるんじゃないかって話です」
沙英「あ、なんだ。高橋とか渡辺とか、全国的にある程度ありふれた名字なのかな?」
宮子「でもそれだと、私とゆのっちが夫婦みたいだよねー」
ゆの「宮ちゃんの想定で男役がどちらで女役がどちらなのか、放課後の美術準備室でじっくり聞いてみてもいい?」


・お里が知れる

ゆの「えっと、私が山梨出身で」
宮子「私が福岡出身ー!」
ヒロ「アニメの特別編によると、私は山形出身で、沙英は……?」
沙英「私の出身地は出て来なかったけど、『いい具合にばらけてる』そうだし、東海・北陸以西、中国・四国以東ってとこじゃない?」
ゆの「ところで、ひだまり荘がある緑市って、どの辺りにあるんでしょうか?」
ヒロ「『地方から』学生が来てるって1巻にあったから、東京かその近くなんじゃない? 電車は東急電車と同じ色だから、もしうめ先生が電車にこだわりのある人なら、城南か川崎〜横浜辺りの内陸部かしら?」
宮子「しかし……我々が方言丸出しだったら、自称・標準語と関西弁のバイリンガルのうめ先生も大変でしょうなぁ」
沙英「今時の女子高生は程度の差こそあれ、標準語は何とか話せるらー? ……あ」
ヒロ「……沙英?(汗)」
沙英「い、いかんにいかんにっ! 訛り出しとったら引かれてしまうんだでっ!(汗)」
宮子「うぅむ、やはりアクセントや語尾、方言と意識していない語彙は洩れてしまいますか」
ゆの「その辺は全国の読者さん向けに修正してあるんだろうし、それに代々出身地に住んでるとも限らないからね……」


・筑前・筑後・豊前

宮子「ちなみに、ゆのっちの声を当てている阿澄さん(本名・原田さん)は、私と同じ福岡出身です。だとすると私を阿澄さんが演じて、方言まで完璧にやっちゃうという選択肢はあったのかなー」
沙英「福岡県の中でも方言の違いはあるだろうけど、だとするとどーいう宮子になってた事やら……」
ヒロ「ゆのさんみたいな可愛い声の宮ちゃん……ぷっ」
宮子「ヒドいですぞ二人ともー。でもその場合、水橋さんが待望の可愛いキャラクターを演じて満足だったのかなー?」
ゆの「そそそんなっ、私が可愛いなんてそれほどの者じゃありませんですよ!?(混乱)」


・ひだまりスケッチブ(後略)

ゆの「この『スケッチブック』って漫画、福岡県が舞台なんですよね」
沙英「作者が福岡県に住んでるからね。でも具体的な場所はあまり出てないけど」
宮子「おおー梶原さん。元気そうで良かったなぁ。もし私がやまぶき高校来なかったら、今頃一緒に遊んでたかも」
ヒロ「……知り合いだったの宮ちゃん?(汗)」


・入居募集中!?

ゆの「ひだまり荘って、103号室と203号室が空いてますよね」
沙英「アニメ特別編のDVDのオーディオコメンタリーによると、私達とキャラが被らない人が入居するといいらしいけど……」
宮子「えっと……ゆのはお子様、純情タイプかな。あと天然ボケ」
ゆの「宮ちゃんだって、他のみんながよく突っ込んでるじゃない。あ、あとは元気系で天才、それとトラブルメーカー?」
宮子「そしてトラブルシューターでもある。えへん」
沙英「威張るなマッチポンプ。……で、ヒロは良妻賢母、いや、優しいお姉さんタイプ。あと、ゆのと同じで結構天然ボケだし、ダイエットにこだわる子も漫画じゃ多いよね」
ヒロ「もうっー。沙英だってツッコミ役でクールっぽいのに、意外とドジっ子で可愛い所があるしー」
沙英「とまあ、こーいう判断の結果、私達+よっしーの声優さん達によると、ツンデレ、無口、お嬢様、帰国子女、巫女、病弱な子が新人候補らしいんだよね」
ゆの「一人二役とかは……大変ですよね」
沙英「とゆーか、無口系は誰にも無理ってのが新谷さん達の判断。新谷さんだってそーだけど、水橋さんで無口系ってのは壮絶に違和感あるかも」
宮子「むぅ。心当たりあるけど連絡する?」
沙英「心当たり? いつの間に宮子が?」
宮子「え〜っと、『あっちこっち』の御庭つみきさん、『ふおんコネクト!』の三日科交流さん、『鳩町まめっこイグニッションズ』の清徳院恋歌さん、『うぃずりず』のリズ、『かみさまのいうとおり!』の鳥居くりこさん、『0からはじめましょう』の東屋ことりさん。ちゃんと1作品に1人ずつだよ?」
沙英「ヲイ待て」
ヒロ「その人達、美術科と何の関係もないでしょ宮ちゃん。せめて『GA 芸術科アートデザインクラス』から呼んでくれない?」
ゆの「というか宮ちゃん……最後の人は病弱通り越して生霊だし……」


・でも2008年は閏年

宮子「私達のアニメが、第二部作成決定だってー!」
ゆの「タイトルは『ひだまりスケッチ×365』! ちなみにこれは、1年365日と人の体温36.5度から、うめ先生が命名しました♪」
ヒロ「うめ先生、体温も子供なのかしら?」
沙英「失礼だよ激しく……」


・屋根の上の生き物のように

宮子「とうとう新入りさん登場ーっ。103号室は何だか濃い趣味を想定してしまう乃莉氏、203号室はさびしんぼななずな氏ですっ♪」
ゆの「濃い趣味って……乃莉ちゃんが同人誌出したりはしないとは思うけど……」


・馬脚

ゆの達「ひだまり荘にようこそー!!」
一同「かんぱーい♪」
宮子「ぷは☆ ほら沙英さん、まずはひだまり荘の解説お願いします!」
沙英「え?」
宮子「私にも去年話してくれたヤツ――♪」
沙英「ああ」
沙英「えっと……『ひだまり荘』、やまぶき高校のまん前に位置する小さなアパート。美術家の変わり者達が集うことで有名!」
沙英「あっ、でも、そういう人達は卒業して今はもう普通なんだけどね!」
乃莉「(…………みんな言うんだよね。自分だけは普通だって。別に恥ずかしい事でもないはずなのに…………)」
なずな「(…………私は地元だから去年も宮子先輩とか宮子先輩とか沙英先輩とか聞いてるんだけど、いきなりあれこれ言うのも失礼だし…………)」

かも。ちなみにゆのには、入学式の日まで沙英が顔を合わせなかったため、宮子が説明しています。


・美術科2年A組偽装事件

ゆの「ねえ宮ちゃん、この座席表……」
宮子「男子の席がハートの形に並んでるんだよね。さすが吉野屋先生というか」
ゆの「じゃなくって! 右上の角が女子でその下が男子だけど、私が一番前の一番右で、宮ちゃんはそのすぐ後ろだよね!? って事は宮ちゃんは男の子だったの!? それとも近頃流行の両性――」
宮子「ゆのっち、座席表の見方が上下逆っ!!(汗) 一番上に2つ並んでるのは教卓じゃなくて一番後ろの生徒の席だから、ゆのっちは一番左下で私はその上っ!!」

……ですよね?(汗)


・美術科2年A組詐称事件

ゆの「〜〜〜〜っっ!!(赤面)」
宮子「なんてゆのっちの大ボケはともかく、座席表に書いてあるゆのっちの名字、やっぱり『日生(ひなせ)』って書いてあるように見えるね」
ゆの「ど、どうなんだろ? 『設定は無いし出てくる予定も無い』ってうめ先生は言ってるけど、やっぱり同じような字じゃないと違和感あるからかなぁ」
宮子「で、その上の席の私の名前、『水橋』って書いてあるように見えるんだけど、ゆのっちの名字も無理すれば『阿澄』に見えなくもないかな?」
ゆの「いや……その字と『阿澄』は明白に輪郭違うし……」


・待て教育者。

ゆの「『×365』で、やまぶき祭の開催回が『第××回』ってなってたんだけど?」
宮子「回数を学校が忘れてるとか、そこまでうめ先生が設定してないとか」
吉野屋「それはきっと、語呂合わせすると変な意味になっちゃうから伏せ字なんですよ。例えば第六十きゅ――」
桑原「――そんなにしたいのなら、校長室に連行しますからね」


・おまけ♪

ゆの「『ひだまりスケッチアルバム』によりますと、アニメの私はお風呂シーンで胸が増量されるそーですね?」
沙英「あと2期のデザインについて、尾石さんは、胸が大きくなったのが不満だって。私の胸に谷間ができたら膝から崩れ落ちるなんて、確かに私は胸がゆのや智花より無いけど、たまには夢を見させてもらってもいいじゃない……」
宮子「あー、えーと、沙英さんはお父さんだから。ヒロさんとは違って初期設定から女性だったしっ」
ヒロ「トドメ刺さないで&初期設定を口にしないで宮ちゃんっっ!!(怒)」


・多分あまり明かされない謎

宮子「あと、同級生のほくろの子が中山さんだって判明したよねー。真実と一緒に実務上はAさんBさんで処理されてるけど」
ゆの「私としては、CさんとDさんの名前が気になります。どっちかが山口さんなんでしょーか……それとも別に名前あるのか……」
清美「(ゆのさんの隣で受験してた私、アニメで合格してたけど、また出る機会あるのかな……)」


・チームカラー

ヒロ「『ひだまりスケッチアルバム』によると、私達の1年上って、みさと先輩の他にもう1人いたんですって」
沙英「みさと先輩ほど凄くはなさそうだけど(汗)」
ゆの「大家さん、確か『3年ぶりに全部埋まる』とか言ってましたよね? えーと、さらにもう1つ上の学年は――」
宮子「つまり――」

4年度前卒業:? ※1〜4名
3年度前卒業:? ※0〜3名、1つ上の学年と合計で4名
2年度前卒業:みさと、(名前不明)
1年度前卒業:(なし)※有沢さんと藤堂さんの学年
現3年:ヒロ、沙英
現2年:ゆの、宮子
現1年:なずな、乃莉

宮子「――だから、4年度前卒業〜2年度前卒業で合計6人かー」
ゆの「有沢さんが言ってた『やんちゃアパート』って、その頃に付いた名前なんだろうね……」
宮子「とゆーわけで、私達も新たに『百合アパート』としての伝統を打ち立てるべく――」
ゆの「きゃあっ!? み、宮ちゃん何をーっ!!」


・のーもあ

(『ひだまりスケッチアルバム』、「ゆのさま」のページ)
うめ先生「色々と物議を醸した回ですが(笑)」
尾石さん「あの当時は、さながら険しい山の頂を目指して、必死で登山しているようでした」

宮子「婉曲ですなぁ。まるで『×365』第1話オーディオコメンタリーの私達を見るようで」
ゆの「ストップ。色々と危ないから」


・うち仲間外れ2つ

沙英「『×365』オープニングの宮子の食事シーンの掛け軸、『鯖』『鮪』『鯛』『鮑』『鰆』『鰻』『鮎』『肉』『鮭』『鱚』『鰯』『鰹』『鰈』『鰤』だったけど全部読めたかな?」
宮子「『さば』『まぐろ』『たい』『あわび』『さわら』『うなぎ』『あゆ』『にく』『さけ』『きす』『いわし』『かつお』『かれい』『ぶり』ですよねー?」
ヒロ「パーフェクトね。さすが宮ちゃん」
ゆの「でも『スケッチアルバム』によると、食べてるモノとは直接は関係なかったみたいですね。……なぜか『肉』が紛れ込んでますし」

※「仲間外れ」なのは、『肉』と『鮑』。どっちも魚類じゃありません。
※特別編では『鯰』『鯔』。読みは『なまず』『ぼら』。


・オーディオなコメンタリーと隠し部屋

(アニメ1期1話オーディオコメンタリー)
阿澄さん「ひだまり荘の隠し部屋にようこそ。私がゆの役の阿澄佳奈です」

ゆの「――って言ってたのに、いつの間にか」

(もう少し後のオーディオコメンタリー)
阿澄さん「ひだまり荘にようこそ。私がゆの役の阿澄佳奈です」

ゆの「――になってたよね。何でだろ?」
宮子「うーん、公然と使ってたから隠し部屋じゃなくなったとか?」


・志望確認

乃莉「あ、いい所に来てくれました沙英さんっ」
ゆの「あああああ……(恍惚)」
沙英「ちょっと乃莉? どうしたのさゆのは?」
乃莉「いや、ちょっとネット上の百科事典で、『ひだまりスケッチ』のページを見てたんですよね。そうしたら中国語版へのリンクをゆのさんが見付けまして……」
沙英「『向陽素描』ねぇ。で、何でゆのが興奮で我を忘れてるわけ?」
乃莉「ほらここ。アニメ版の表題が中国語訳されてるんですけど、『ゆのさま』が『由乃大人』って書いてあるんです」
沙英「…………その『大人』は『大きな人』って意味じゃなくて、『〜様』って意味の単なる敬称だから……」


・レッドグリル

ゆの「体育祭の時、美術科B組の人は、『赤を食べつくせ』弁当とか作っていたんでしょうか?」
ヒロ「そうね……」

 赤飯(または赤米入りご飯)
 ケチャップライス
 スパゲッティナポリタン
 ペンネのアラビアータ
 ハンバーグ(ケチャップ付き)
 辛口チョリソーと赤パプリカの炒め物
 エビチリ
 叉焼の紅葉おろし添え
 鮭と人参と大根(梅酢和え)と柿のなます
 トマト
 イチジクの赤ワイン煮
 皮付き林檎(丸ごと)
 食紅入りクッキーと苺ジャム
 人参の野菜ジュース
 ザクロジュース
 紅茶

ヒロ「という感じかしら?」
ゆの「同じ赤でも、微妙なトーンの差が気になりそうですね……。赤組でよかったです私達……」


・富士山再び

ゆの「アニメの1部で行ったカラオケボックスは『きらら』で、2部で行こうとしたら休みだったカラオケボックスは『Dream』だったんですけど、『Dream』が休業中なら、何で『きらら』へ行かなかったんでしょうか?」
宮子「(1)潰れた」
ゆの「……やっぱり食べ物に、蛸刺や焼いただけの食パンを出してたからでしょーか?」
沙英「(2)智花によっしーを見られたくなかったから」
ゆの「……いや、前に会ってますし。でもその時の吉野屋先生は、カラオケボックスでの吉野屋先生より相対的に普通でしたけど」
ヒロ「……普通に考えるなら、(3)『きらら』もお休みだった、でしょうね」


・爆雷

乃莉「へぇ、『まんがタイム』の単行本と『きらら』『きららキャラット』の単行本って、同じ芳文社の4コマ雑誌ですけどレーベルも別々なんですね」
沙英「単行本のサイズは一緒でデザインも似てるから、読者の皆さんも区別してないと思うけど」
乃莉「あれ? この『花音コミックス』って――」
沙英「わ――ッ!! 乃莉にはまだ刺激が強いって!!(汗)」
宮子「ちなみに花音コミックスとは、ボーイズラブ向けの(以下略)」

(その頃――)
ゆたか「あれ? この角川書店の『ルビー文庫』って何だろお姉ちゃん?」
こなた「わわわゆーちゃんダメーっっ!!(汗)」


・○野見宿禰×当麻蹴速●

乃莉「……つまり体育祭で美術科A組チームが美術科B組チームに勝つと、赤い腹掛けをして金太郎の替え歌を歌わないといけないわけですか?」
ヒロ「ええ。今年も吉野屋先生は罰ゲームもとい勝利の儀に向けて頑張るでしょうし……」
ゆの「ところで金太郎って、実在の人物のモデルがいるんだっけ?」
乃莉「はい。源頼光の四天王の坂田金時(さかたのきんとき)が有名ですけど、実在で金太郎のモデルと思しき人は下毛野金時(しもつけぬのきんとき)と言いまして、朝廷でも有名な相撲取りだったそうですよ」
ヒロ「……相撲……」
乃莉「昔話でも金太郎は、熊と相撲の稽古をしてましたし。ああそうそう、河童と相撲を取る時は、頭の水をこぼして勝つのが常套策ですよね?」
ヒロ「…………相撲…………(ぴくぴく)」
乃莉「ちなみに神事の相撲では、『一人相撲』といって、人が神様に1勝2敗するというパターンがありまして」
ゆの「(乃莉ちゃん気付いてー!! ヒロさんが後ろで凄い怖い顔にーっ!!)」


・出番の有無

ゆの「あ、私達がDSでゲームになるんだって。出来映えがちょっとドキドキだけど、楽しみだね宮ちゃん?」
宮子「ゲーム化の先輩の『らき☆すた』とかとは違って、私達はゲーム機を持っていないっぽいけどねー(うめ先生はコンシューマ機で遊ばないのかな?)。乃莉殿ならパソコンだけじゃなくて、ゲーム機も色々持ってそうだけど」
乃莉「(ず〜ん)でも設定的に私となずなが来る前だから、どう転んでも出られそうにないんですよー……」
なずな「(ず〜ん)どうせ私達なんか、先輩達とは違ってアニメに出てもいませんし……」
ゆの・宮子「……あ(汗)」


・ミッションコンプリート

宮子「『×365』オープニングに出てきた迷彩色サンタ、結局アニメには出てこなかったよね」
ゆの「し、仕方ないよっ。クリスマスは智花ちゃんの話になったから、原作でのエピソードは差し挟めなかったんだし」
乃莉「とゆー事は、3期で私やなずなも加わってクリスマスパーティーをする際に差し挟む機会があると?」
ゆの「の、乃莉ちゃん、そーいう事はまず、新房さんや伊藤さんやうめ先生に相談してからね?」


・フリーダム

ヒロ「『×365』4巻限定版の特典ドラマCDの『ひだまり少女探偵団シリーズ365〜消えた校長先生〜』で、私が校長先生に体重を知られて、吉野屋先生のセクシー衣装で変装して校長先生を誘い出して監禁するってどーいう夢よっ!」
宮子「あだだだだだ!! 私自身も覚えてないからノーカウントってコトでー!!(泣)」
沙英「てゆーか宮子、吉野屋先生がコスプレ禁止されて犯行に出ただの(しかも凶器がチャーシュー麺)、夏目がクラス替え拒否されて犯行に出ただの、無茶苦茶暴言吐いてたよね」
ゆの「私にまで、大家さんがお金目当てに私達を盾に取って校長先生を脅迫なんてヒドい想像させたのはまだしも、私がお酒に酔って校長先生に凶行働いたって何なんですかー!?」
大家「そちらが『まだしも』かい……みさとと同室で何か感染したのかねー(汗)」


・憩いの場

ゆの「お邪魔しまーす」
宮子「しまーす。乃莉様も来てますよー」
乃莉「相変わらず呼称が不安定ですね。あ、なずなもお邪魔してますっ」
なずな「(もじもじ)」
ヒロ「いらっしゃい。ああもう宮ちゃん、勝手に冷蔵庫を掻き回さないでっ。それに宮ちゃんの私物は沙英の私物の隣に片付けたわよっ」
(で――)
なずな「……ゆの先輩達って、ヒロ先輩のお部屋に集まる事が多いんですか?」
ゆの「うん。ヒロさんに御飯を頂く事が多いから。次に多いのは私の部屋かな?」
乃莉「沙英さんや宮子さんの部屋は?」
ヒロ「沙英は部屋が散らかるのを嫌がるし、小説の執筆もしてるから、あまり私達で賑やかにするのも悪いかなと思って」
宮子「沙英さんとヒロさんは夫婦だからねー♪ つまり101号室は、実質的に沙英さんの居間でもあるのだよガニマール警部」

沙英「……隣から丸聞こえだけど、『ルパン』シリーズのガニマール警部なんて知ってたのか宮子。普通こーゆー場合はワトソンだよな?」

なずな「え、ええっ!? まさかひだまり荘が『やんちゃアパートを返上して百合アパート』っていう近所の噂はホントで、宮子先輩とゆの先輩も!? そして乃莉ちゃんと私もいずれは!?」
乃莉「いやないって、いくら何でも。てゆーかそこまで有名なのココは?(汗)」
ヒロ「も、もう宮ちゃんはっ! そんな事言う宮ちゃんだって、いつもゆのさんと一緒で、自分の部屋には一人でばかりじゃない!」
ゆの「……ちなみに原作1巻によると、夏になるまで私も奥に上がった事はなかったんだよね。その時も床が2畳くらいしか見えてなくて大掃除する羽目になったし、沙英さんの部屋が書斎なら宮ちゃんの部屋は工房さながらだから、結局宮ちゃんと二人の時は大抵私の部屋だし――」
宮子「いやー実は、私の部屋にゆのっちを上げると、その間の光熱費はウチのお父さんお母さんに負担させる事になるから。逆に私がゆのっちの部屋にお邪魔すれば、光熱費も負担しないで済むから大助かりだよー」
ゆの「あーのーねーっっ!!(汗)」


・憩えない場

ヒロ「部屋っていえば、なずなちゃんの203号室は、1年前までは私の部屋だったのよね」
ゆの「1巻冒頭で2階にいましたし、『×365』で大家さんからのダイエット器具を1年間置いてありましたもんね……」
宮子「ゆのっちの201号室は、ゆのっちが来る前はみさとさんって人の部屋でねー。『やんちゃアパート』時代の最後を飾る伝説の持ち主だったそうでございまして」
沙英「アニメだと、壁に壁画描いたり柱に彫刻したり、以前はいい意味以外でもフリーダムだったそうだから……みさと先輩も部屋に仕掛けを作ってるし」
乃莉「私の103号室にも、何か似たような話ってありますか?」
宮子「んー、あったあった。1巻の初めの頃、ひだまり荘の説明で出てきた、美術科の変わり者達のこれまでの奇行の数々。軒先に『めんそーれひだまり荘』って張り出して、窓には謎の顔を張ってたっけ」
乃莉「ぶっ!?」
ヒロ「ああ、乃莉ちゃんお茶拭いてっ」
ゆの「そのシーンで203号室はベランダから縄梯子を垂らして、干した布団の上で人が寝てたんですけど……ま、まさかヒロさんっ!?」
なずな「いや、それはないと思いますからゆの先輩……」
沙英「……ちなみにそのシーンとは少し違うけど、アニメだと実際に宮子が202号室のベランダから逆さにぶら下がっていたよね……」


・726.1

(図書室)
ゆの「今更かもしれないですけど、図書室の本って分野別に並んでるんですね」
沙英「日本十進分類法っていうのを使ってるんだって。だからやまぶき高校の図書室は、700番台の『芸術』の棚が多いんだよ。ちなみに分類法の本は000番台の『総記』にあるんだけど――」
ゆの「(ぱらぱら)えーと、『言語』の895がアメリカの言語で、897がオーストラリアの言語で、899が人工言語なんですけど、896や898ってないんですか?」
沙英「ああ、そういう事はたまにあってね。項目が10種類に分類できなくて空き番号になってるとか、古い項目を廃止して番号が空いてるとか」
宮子「もしかして、『地球以外の言語』を898にする予定だとか。ほら、宇宙人とか異世界人とか」
吉野屋「それなら896は、ムー大陸とかアトランティスとかの言語ですねっ?」
沙英「いや、さすがにそれはないと思うけど……。『ひだまり』世界でも宇宙人はゆのの夢の中だけの産物だし……」


・今日も明日も365

沙英「みんな、『どこでもすごろく』元気にプレイしてる?」
宮子「本体持ってないので、ゆのっちのハードとソフトでプレイしてます」
沙英「自慢するなって……」
ヒロ「オリジナルのイベントが楽しかったわ。『ひだまり』らしさも十分だったし、Wiiがさり気なく出てきたのもDSのゲームらしかったし。……でも沙英、こんなに妄想激しかったの?」
沙英「あああ、あれは同級生が誤解したような内容じゃなかったからさ!」
乃莉「私はばりばりプレイしてますけど、ゆのさんのグッドエンドに、しかも名前だけの登場ですからねー」
なずな「ど、どうせ私なんか、アニメにも登場してないしっ」
沙英「あーもう、落ち着きなよなずな? ゲームも売れれば原作が溜まり次第、アニメの3部も期待できるんだからね?」
ゆの「ミニゲームが苦手です……全般的に」
沙英「一部のゲームの難易度3は鬼畜だって聞くけどねぇ。でも得意なのもあるんじゃないかな?」
ゆの「しかしですね、『パズルでわっしょい』で、勝手にスクロールするパズルのパネルなんて、どういう技術で作ってるんですか。あんなの理不尽です」
沙英「(……え?)」
ゆの「『QUIZやまぶきDREAMSひだまり荘の奇跡』は名前が長過ぎますし、難易度2では問題文より回答の入れ換え式の文字を見てた方が早く解けるってのは何なんですか。まあ私は、『まさのゆ』を『ゆのさま』と間違えましたけど?」
沙英「(えーと)」
ゆの「『ゆきだまクライシス』だと、タッチペン連打で雪玉を連射できるんですよ? どういう腕をしてればそんな人知を越えた真似できるんですか。ピッチングマシーンですか私達?」
ゆの「『ひだまりスイカブレイク』は、『おまけ』で全員使わないとCGがコンプリートできませんし。しかも私のはうめ先生にアニメの公式ガイドで『あのゆのっちのお尻は反則』と言わせたアレで」
ゆの「『ゆのさま』も、やたらと点数高いくせに減点が厳し過ぎますし」
ゆの「『カラオケの王女様』の難易度3、猫まで合いの手を打つのに使わないで下さい」
ゆの「ああそうそう。すごろくも、1や2ばかり出てトップに3週間ばかり差を付けられると、軽く絶望感に襲われますよ?」
ゆの「他にも、先行してる人にオルゴールを使ってできた一回休みマスにはまったり、足が速い豆腐を使ったのに止まった先が雨だったり、ジャンケンに連敗したり、一時停止マスの直前でジャンピングチャンスに成功したり、もう一体何なんでしょうねって気分です」
沙英「(…………またヒロか? そういえばこの前作ったチョコ、結構ブランデーが入ってたような……)」


・四文字で表現

ゆの「私は、『家内安全・一生懸命』」
宮子「私は、『天真爛漫・単刀直入』」
ヒロ「私は、『良妻賢母・料理上手』」
沙英「私は、『才色兼備・博学多才』」
乃莉「あのー、何ですかそれ?」
沙英「私達のキャッチフレーズ。うめ先生が付けたんだけど、私の『才色兼備』って何だかこそばゆいよねぇ」
なずな「わ、私と乃莉ちゃんも、そういうキャッチフレーズが付くんですか?」
ヒロ「単行本が新しく出れば、きっと期待できると思うわ」
宮子「そうだ。今のうちにキャッチフレーズを想定しよう!」
ゆの「新入生の想像画よりはいいと思うけど……例えば乃莉ちゃんは」

『才気煥発・快刀乱麻』

ゆの「とか。どんくさい私とは違って、乃莉ちゃんは頭もいいし、パソコンとか情報機器にも強いし、物言いもずぱっと切れ味いいし」
乃莉「私としては切れ味抑えたいんですけどねー。なずなが小動物みたいに怯えるからさ」
沙英「で、なずなは」

『温厚篤実・日進月歩』

沙英「って感じかな。おっとりして真面目で男子に、その……モテるし、それに自分じゃ気付いてないんだろうけど、日々着実に進歩してるよ?」
なずな「さっ、沙英先輩っ!?」
宮子「うーん、沙英さんの『色』ってこーいう事ですか。妬けますねヒロさん?」
ヒロ「……ゆのさんも着実進歩タイプだけど、宮ちゃんは急激に進歩したり何だか退歩してたりするものね」
宮子「なぬー!? 如何なる所存でそのような事を?」
ゆの「そー言われない所存があるならぜひ知りたいよ私……」

どーなるのやら。あとアニメで登場した「定番の記号」も如何に。


・超特急

ゆの「『×365』のDVD、全巻発売おめでと〜!」
沙英「最終巻の7巻は、最終回とイベント放送回を一挙収録だよ」
ゆの「で、最終回で、未だに場所が謎に包まれている、沙英さんの実家の話が出てましたね」
ヒロ「沙英の実家へは新幹線で行くって事が分かったけど、あのお雑煮談義で出身地が分かればいいのにね。……あと、オーディオコメンタリーで後藤さんが言っていた『愛知県のお雑煮はお餅と菜っ葉(餅菜)と鰹節だけのお澄まし』っていうのは、愛知県出身の筆者さんからも確認が取れたわ」
沙英「私の出身地は今後の原作か3期に期待するとして、新谷さんや阿澄さんからもお雑煮の話が聞けてたけど……水橋さんが話してないのはそーいう場で無口だから? それとも北海道は地域によってバラバラだから?」
宮子「でも愛知といい阿澄さんの福岡といい、皆さんの食い付きが良かったですなぁ。やっぱり山梨とは大違いだよー」
ゆの「山梨だって……山梨だって、リニアが開通すればっ!」
宮子「そんな近いのにわざわざ停める必要ないのにねー。ていうか便利になり過ぎると、人が流出するし、よそから来てもお金を使ってくれないし、ただでさえ山梨は人口少ないのにストロー効果で経済が崩壊するよ?」
ヒロ「トドメ刺さないで宮ちゃーんっ!!(怒)」


・裸の授業・実践例

宮子「なだらかな体型のモデルさんよりも、どっしりしたおばちゃんとかのが、立体感を出しやすいんだよねー」
なずな「へえ――……」
宮子「分かりやすく言うと、沙英さんは描きにくくてヒロさんは描きやすい」
なずな「へえ――……」
ゆの・乃莉「『へえ――』じゃない――!!!」
なずな「あ、そうですよね。沙英センパイやヒロセンパイを、宮子センパイの想像図みたいにヌードでデッサンする事は多分ないと思いますから」
乃莉「てゆーかさ、私はともかく、なずなは普通科だから、選択科目で美術があってもそこまでする事はないんじゃ?」
宮子「確かに高校だと通常の授業でヌードデッサンは吉野屋先生の冗談を除くとなさそうだけど、自主的な練習ってのも大事でね。沙英さんとヒロさんは知らないけど、私とゆのっちは夜な夜な」
ゆの「わ――っっ!!(汗)」


・けんみん

乃莉「ね、ゆのさん今更だけど、何で急に銭湯行こうって言い出したんですかー?」
ゆの「あ、えっと……」
ゆの「……富士山は山梨のものだって、乃莉ちゃんとなずなちゃんにアピールしたくて」
乃莉「東京だと浴室の壁に富士山が描いてありますけど、それでですか?」
ゆの「うん。東京と山梨の結び付きからしても、やっぱり富士山は山梨のものだよね」
なずな「結び付きですか? 山梨は関東の外ですから、特にないと思いますけど……」
宮子「うん。やっぱり知名度から言っても、人口も多くて面積も広い静岡が有利だと思いますな」
乃莉「どちらかとゆーと静岡だと思いますけどね私は。地名や歴史、東海や近畿以西からの交通の便もありますけど、何より富士山は山梨県の中心部――国中から山越えした所にあって、麓の郡内地方はともかく、全県的なシンボルとはとても言えないと思いますよ?」
ゆの「何かしたげたかったの。私、山梨県民だから」
乃莉「…………(憐れむようになでなで)」


・十倍ゲーム

宮子「ひだまり荘って、6つしか部屋がないのに、201とか202とか大きな番号が付いてるよね」
なずな「そ、それって、『部屋の階数+階層内の順番』って意味で、間の0は『部屋数部分は2桁』って事じゃないですか?」
乃莉「ここで数字を増やして桁数を膨らませると、もっと大きなアパートみたいな気分が味わえませんか? 下に0を1つ付けただけで、ゆのさんは2010号室、なずなは2030号室ですよ?」

宮子『ゆのっち〜〜〜〜、ガッコ行こ〜〜〜〜!!』
ゆの『み、宮ちゃん、近所迷惑……でもないけど、2010号室から2020号室まで、間の9つの部屋には誰もいないし。まるで過疎の村みたいだよぉ』
宮子『ゴーストタウンの方が近いと思うけどなー。それにしてもひだまり荘って、学校までは近いけど、部屋から入口までが遠いよねー。私達は20階、ヒロさん達は10階だし』
ゆの『しかもエレベーターは2030号室のなずなちゃんちの向こう……ああっ宮ちゃん待ってー! エレベーター降りると3〜4分くらい戻ってこないしー!』

ゆの「……凄い閑散としたアパートだね。しかも入居率が異様に低いし、大家さん、修繕費だけで破産しちゃうよ?」


・IT革命っち

沙英「『ひだまりスケッチ×365特別編』、発売決定!」
乃莉「特典は、『ひだまりラジオ×365』『ひだま〜ぶるラジオ』全話収録の1ギガUSBメモリ――『ギガっち』です!」
ゆの「ぎがっち?」
乃莉「ほらほら、形がゆのさんのへちょ絵を模してるんですよ」
ヒロ「可愛いわね。……あ、でも、収録してる中身の事も忘れないでね。私はパソコン苦手だから、乃莉ちゃんに聞かせてもらうと思うけど」
宮子「おおー。私にバッテン付けると『みやっち』になると思ってたら、まさかそんなのまで仲間入りするとは」
なずな「じゃ、じゃあ、卵に付ければ『卵っち』――」
沙英「……それは色々と抵触するからダメだよなずな?」


・無敵!

ゆの「アニメ版『ひだまりスケッチ』、ついに3期をやりますっっ!! タイトルは、『ひだまりスケッチ×☆☆☆(ほしみっつ)』!! 有難う芳文社! 有難うシャフト! 有難うアニプレックス! 有難うTBS! そして有難ううめ先生!!」
なずな「これで、これで、とうとう私達もアニメに出られるんだよね乃莉ちゃんっ!」
乃莉「うわわわっ!? う、嬉しいのは私も一緒だから落ち着いてなずなっ!?」
沙英「この『☆☆☆』は、うめ先生によると、三つ星級の作品になるようにって意味なんだってさ」
ゆの「三つ星が最高って事は、ホテルの等級の星じゃなくて、レストランの星をイメージしてるんでしょうか」
乃莉「つまり3期では、ゆのさんを『熱いうちにね召し上がれ♪』って事ですね?」
沙英「……ちょい待ちな乃莉。ゆのとなずなが揃って煙を噴いてるよ?」


・ヌーディストスクール・予告編

(選択授業平面、ヌードクロッキー)
池澤先生「これ、去年の同じ授業の時の作品なんで参考にして♪(ペチンッ)」
池澤先生「このくらいの軽いタッチでいいからねー」
生徒一同「(あ、そっか。吉野屋先生の場合もあるんだ)」

などという事はさすがにないでしょう。多分恐らくええきっと。


・報復兵器

女子生徒「ね。どーだった? ヌードクロッキー♪」
男子生徒「えっ……どうって……いや、勉強になったけど……」
女子生徒「そーじゃなくってー、ほら具体的に〜!」
男子生徒「な……なんだよそれ。早く片付けしろよ!」
池澤先生「(……。若いっていいな)」

(その後のある日)
男子生徒「な。どーだった? 男性のヌードクロッキー♪」
女子生徒「えっ……どうって……いや、勉強になったけど……」
男子生徒「そーじゃなくってー、ほら具体的に〜!」
女子生徒「な……なによそれ。早く片付けしてよ!」
池澤先生「(……こーいうお返しを想定しない辺りがね)」


・オプション:調理器具

ゆの「……『ゆめみるラムール』の名前の由来がラムとウールで、『材料としか見られてない』って乃莉ちゃんが攻撃してたけど……」
なずな「あうううう(涙)」
乃莉「だからゴメン、なずな(汗)。ゆのさんからこだわり属性が伝わったみたいで……」
沙英「でも、羊以外の動物だと、どんな名前になるんだろうね」
宮子「牛だとビーフ+レザーで、レザーフとかビーザーとか?」
ゆの「鶏だとチキンとエッグ……ですから、チキチキとかどうでしょう」
ヒロ「え〜〜〜〜と」
宮子「豚について自分から言わないくらいで、体重を現実逃避できませんぜヒロさーん?」
(ぐしゃぐしゃぐしゃ)


・初心者達

ゆの「わぁあぁああ〜〜〜〜!!!(バンバンバンッ)」
宮子「ゆのっち、的確に街の人撃ってる――!!!」

ヒロ「ああんっ、速度が落ちちゃう〜!(ガリガリガリ)」

乃莉「……結論から言いますと、まず家庭用ゲーム機で練習するべきです。ゲーマーなゆのさんやヒロさんは想像し辛いですけど、せめて友達や家族とできるくらいには慣れておいた方がいいですよ」
ゆの「でも私、DSしかゲーム機持ってないよ?」
ヒロ「私も、DSとWiiくらいかしら」
なずな「わ、私はPSPだけ……」
宮子「そのよーな贅沢品は持っておりません!」
沙英「私はPS2を持ってるけど――近頃はDVDの再生にしか使ってないし……」
乃莉「……………………(汗)」


・どこまでも自転車

宮子「いやー、『×365特別編』面白いですなー」
ヒロ「と言いながら宮ちゃん、なに私の頬が膨れるシーンばかり見返してるのよ」
沙英「まあまあ。でも入試のシーンだけじゃなくて、桃花川の河原でも、モブキャラクターが青や赤のシルエットで表現されてたね」
ゆの「そこで宮ちゃんは、『沙英さんを表現するなら青』とか口走って、沙英さんにお仕置きされちゃうのがお約束ですよね?」
沙英「ちょっと来なさいゆの。専務にくくり付けて桃花川まで全速力でサイクリングするから」


・不純同性交遊は許しません!

乃莉「へえー。『ひだまりらじお×☆☆☆』をネット配信してるんだー」
沙英「『ひだまり荘の十人』、またヤバ気な人ばかり集まらなければいいけど……。うめ先生も忙しいみたいで、『屋根の上のウメス』が季刊なのは惜しいよねー」
ヒロ「で、この『乃莉×なずな』って、どーいう事かしら乃莉ちゃん」
乃莉「そ、それは私となずながそーいう関係という意味ではなくてですねっっ!?(汗)」


・新入りさん

乃莉「へえー。私となずなの声優さんは、小見川千明さんと原田ひとみさんになるんだー」
ゆの「えーと、つまり、阿澄さんは本名が原田さんだから、原田さんと原田さんでややこしくなるのかな?」
乃莉「なりません。仕事関係では芸名を使いますし、そーじゃなくても『原田(佳)』と『原田(ひ)』で済むでしょーに」


・ひだまりスケッチ×○○○

ゆの「『×☆☆☆』もそろそろ放送だけど、名前に匹敵、いや、名前を凌駕する素敵な作品になってほしいねっ」
沙英「星も3つだけじゃなくて、ホテルみたいにどーんと5つくらい?」
宮子「ヒロさんなら、星も3つじゃなくて15個は付くのにねー」
ゆの「……大相撲?」

宮子「(ばんばんばんばんばんばんばん!!)」(←窓の外へ追放)
ヒロ「…………(怒)」
ゆの&沙英「(がたがたがたがた)」


・仮面舞踏会

乃莉「『×☆☆☆』で私達のシンボルマークも判明っ! 私はマウスで、なずなは…………鼻眼鏡?」
なずな「あうううううぅ(泣)。やっぱり私だけ美術科じゃないから」
沙英「……乃莉、それは髪を結んだところだから(汗)。確かにぱっと見には分かりにくいけど」
大家「あと、私もシンボルマーク出たんだよねー。禁煙マークってのはなかなかの皮肉だけどさー」


・富士塚

宮子「おおうっ! 『×☆☆☆』に新キャラ登場っ!?」
乃莉「あー、第1話(関東広域圏放送)のそれは、ゆのさんと宮子さんが登場のシーンで、宮子さんの髪をゆのさんの髪の色に塗り間違えてしまっただけですから」
ゆの「新キャラじゃないよね? その人、DSのゲームのミニゲーム『??をさがせ!』に登場してたもん」
乃莉「もぐら叩き式ゲームの偽宮子さんですね(汗)。それはキャラクターではありませんよ?」


・大沢崩れ

沙英「『×☆☆☆』のオープニング、3話から一気に豪華になったね。エンディングも2話から変更になってたし」
乃莉「ですねー。やっぱり作るのが関東広域圏の放送に間に合わんで――」
沙英「ああっ乃莉、それ以上言うと富士山の禁忌に触れてー!?(汗)」

……そしてエンディングも4話から(以下略)。


・「いつもここでしてた」の方が(略)

乃莉「『できるかなって☆☆☆』CD発売ー! ……どうせ原田ひとみさんと小見川さんは歌ってませんけど(ぼそり)」
ゆの「ま、まあまあ乃莉ちゃん。キャラクターCDも出るはずだからさっ」
なずな「でも、改めて歌詞を見ると、ちゃんと聞き取れていなかった所も多いです(しゅんっ)」
沙英「発音も抑揚も話してるのとは違うから、ある程度は仕方ない事だけどね?」
宮子「あー私も。『塗って振ってペインティング』の後が、『太らないで』って聞こえててねー」
(げし)
宮子「ぐはあ」
ヒロ「『拭き取らないで』よ〜〜っ!!(怒)」


・ひだまりらじお×∞

ゆの『ひぁああああっっ!!!?』

(ばたん!)
乃莉「ど、どーしたんですかゆのさんっ!!」
ゆの「ひ、『ひだまりらじお×☆☆☆特別編』のCDを買ったんだけど、『ひだまりスケッチちゃん』の17分台――」
乃莉「ぶっ!?」
沙英「何なのさゆの……乃莉も腹筋に大ダメージを受けちゃって……」
ゆの「『ひだまりスケッチちゃん』は、4コマのタイトルと各コマを5人で作って、それをランダムに阿澄さんが組み合わせるコーナーなんですけど、そのネタが吹っ飛んだ代物ばかりで」
沙英「相変わらずだね皆さん……。原田さんも小見川さんもすっかり馴染んでるし……」
ゆの「で、その1コマで、松来さんが全裸で不思議な踊りを踊ってて、絵にする作品を選ぶ時に阿澄さんから『温泉回の宮ちゃんみたいにすればいいんじゃない?』って案が出るんですけど、松来さんが『胸辺りに星を付ければ大丈夫』なんて発言して、新谷さんが『余計ヤバいわ』って返すのに、自重せずに『×☆☆☆』と呟くから、皆さんは『そんな×☆☆☆やだよ――!!』『いやーだー、やだー!!』『製作者陣が一生懸命考えた×☆☆☆をー!?』『ちょっと誰、うまい事言った気になったの?』などと絶叫する始末でして」
沙英「…………結局は他の作品に絵が付いたけど、深夜放送番組から派生したラジオCDらしい展開と言えるのかねぇ」
乃莉「…………でもそもそもは、全裸にした原田さんが全ての原因のような気もします」


・ひだまりスイッチちゃん

沙英「……でも皆さん、元はどーいうネタを出してたんだろ?」
ゆの「各々のネタをまとめると、こんな風になってましたけど……」

>水橋さん
・こんにちは、二子山です
「ぱんぱんぱんぱんぱんぱーん!(←相撲中継のBGM)」
「本日、結びの一番です。東の横綱、朝青龍。西の横綱、二子山」
「はっけよーい、のこったのこった、のーこったのこった」
「何だこりゃ? 尻しか見えない! 帰る!」

>新谷さん
・酔っ払ったゴルベーザ
「おや? あすみんの様子が……?」
「――という、夢を見たんだ」
「松来さんは、誰かが護る!(きりっ)」
「あー、充電切れちゃった」

>後藤さん
・今期のマニフェスト
「どうもー、聖徳太子でーす。私ねー、最近ねー」
「何でやねん!」
「何もかも、何もかもめんどくさい……(←松来さんが)」
「撃て!!!!(←凄い形相で)」

>原田さん
・ひだまり密室殺人事件
「ここが、ふんどし男祭の会場か?」
「大変ー! 松来さんが全裸で不思議な踊りを踊るものだから、みんなのマジックポイントが0に!」
「クリリンの事かぁーっ!!」
「そんな私達が今夜結婚します。子供も授かったよ」

>小見川さん
・湯煙一人旅〜愛しい河童への旅〜
「会いたい……河童に会いたい……」
「とりあえず遠野に行く」
「でも、尻子玉抜かれるよ?」
「……それ何て都市伝説?」

乃莉「……ストーリーにしてる人(水橋さんと小見川さん)と、ばらばらにネタを投入してる人(他の3人)に二分されますね。原田さんにふんどしネタだけを全力投入されなくてよかったですよー(汗)」
沙英「……水橋さんの相撲ネタと被ってたからねー(汗)」


・改めて注意しますが

ヒロ「うめ先生がラベルのイラストを描いた梅酒が、コみケッとスペシャル5in水戸とタイアップして発売されるのよ!」
乃莉「(かたかた)『梅酒―うめ物語―』ですか。赤葡萄の果汁が入って綺麗な色ですね。私達は飲めませんけど」
ヒロ「あぁ〜〜。これは絶対買わないとね♪」
乃莉「小見川さんがよーやく飲めるようになったそうですね。私達は飲めませんけど」
ヒロ「……乃莉ちゃん、まさかコミック1巻でゆのさんにお酒を飲ませた件で警戒してる?(汗)」


・「柱の傷は以下略」「略すなー!」

なずな「『×☆☆☆』のDVDとブルーレイの表紙は、ひだまり荘の6人が身長順に登場するんだって」
乃莉「『ゆの<なずな<ヒロ<乃莉<宮子<沙英』かぁ」
なずな「…………」
乃莉「…………」
なずな「……1巻で登場するゆのセンパイに、どう慰めれば傷付かずに済むのかなぁ(あわあわ)」
乃莉「……そこはさらりと流すのが約束だよ、なずなー?」


・ひだまり荘は砕けない

ゆの「『きららキャラット』の2010年4月号表紙の件で、うめ先生が凄く落ち込んでたね……。私の左手が右手で、沙英さんの右手が左手になってて……」
宮子「『ジョジョの奇妙な冒険』第3部へのリスペクト……とゆーわけではなさそうですな。私が選択授業で作ったゆのっち&沙英さんフィギュアとか、吉野屋先生が作った合成写真とかなら、実現も不可能じゃないだろーけど」
なずな「……でも、この手の組み方で矛盾のない姿勢というと、ゆのセンパイと沙英センパイが向かい合うシーンですよね」
乃莉「ま、まさか、うめ先生は沙英さん×ゆのさんシーンを描いて、ちょっと過激だからお互い背中合わせに変更したとか!?」
ゆの「ないよっ!! そもそも沙英さんにはヒロさんがっ!!(錯乱)」


・妄想ガスタービン

ゆの「『どこでもすごろく×365』のエンディングテーマ『新しい世界』って、CDに収録されてないんですよね……」
ヒロ「marbleのお2人が出してる、『空想ジェット』に載ってるわよ?」
宮子「それ何て便乗もごもご」
ゆの「変な事言わないの宮ちゃんっ!! そもそも『どこでもすごろく』は、オリジナルの音楽が『新しい世界』しか入ってなかったんだから!!(汗)」


・人数制限

ゆの「『×☆☆☆』のDVDとブルーレイ、オーディオコメンタリーのスペシャルゲストはうめ先生を期待してたんだけど、今回は3人ずつしか出ないんだって(がっくり)」
なずな「ご、ごめんなさいっ。小見川さんと原田ひとみさんがメインに入って、例えば1巻だと阿澄さん、水橋さん、小見川さんしか出られなくてっ」
乃莉「もし6人+ゲストになってたら、聖徳太子でもないと聞き分けられませんからねー。止むを得ない処置だと思いますよ?」
宮子「しかし、ジャケットのキャラが身長(の低い方から)順という事は、1巻はやはり緑の生物でなければ!」
ゆの「……いや、光トカゲや足が早い豆腐の方が(以下略)」


・前途有望(微妙な意味で)

ゆの「『×☆☆☆』のオーディオコメンタリー『ひだまりコメンタジオ』、2巻は阿澄さんが出ないんだね」
なずな「ですので今回は、小見川さんが、め、めいんぱーそなりてぃーをさせて頂きましたっ。センパイ達を差し置いてすみませんっ」
ゆの「(オープニングで1人だけ拍子が取れてなかったけど、そこで平仮名発音はどーかと思うななずなちゃん……)」
ヒロ「一度に出られるのが3人ずつだものね。ゲストさんも参加してないから、今期はうめ先生の可愛い声も楽しめないのが残念ね」
なずな「でも、色々と興味深いお話を聞かせて頂きました♪」
ゆの「どんなお話?」
なずな「作品がヒットしても謙虚なままでいられるうめ先生が素敵だとか……」
なずな「小見川さんが、お父さんの鞄に『ひだまり』の単行本を忍ばせたとか……」
なずな「小見川さんが本番直前まで、『アイムホーム』を『アイホーム』と間違えてたとか……」
なずな「新谷さんも小見川さんもコーヒーが駄目で、特に小見川さんは仕事場でもあらかじめお断りしているとか……でも後藤さんも喫茶店でおかわり自由なのを飲むのが目的で頑張って紅茶から慣れたんですけど」
なずな「東京近辺に賃貸とかで一人暮らしだと、模様替えも衣替えもしないし、ホームセンターに行く機会があまり無いとか……」
なずな「新谷さんは部屋の長過ぎる化繊のカーテンを切った後、ライターの火で切り口を溶かすつもりだとか……」
なずな「小見川さんが新谷さんとメールアドレスを交換して、『一歩進んだ関係』になったとか……」
なずな「後藤さんが脚を組むから、脚の付け根の辺りを小見川さんが気にしてしまうとか……」
ヒロ「な、何をしてるの特に後藤さんっっ!?(汗)」


・ヌーディストラジオアクター?

(『×☆☆☆』第4話オーディオコメンタリー)
後藤さん「私、昔、重ね着が大好きだったけど、現場であれがいかに邪魔かっての思い知ってきて」
新谷さん・小見川さん「ほぉー」
後藤さん「うんうん。だから結構、何? 激しいシーンとか、大変なシーンが多いと、帽子被ってきてても、帽子置くもん、席に」
新谷さん「あー、そりゃそうかもねー」
後藤さん「うんうん。ネックレスとかも外すもん。下手に揺れて音を出さないように」
小見川さん「そして1枚また1枚と」
新谷さん「脱いできて、最終的には――」
後藤さん「カラダのみで!」
新谷さん「はっはっはっはっ」
後藤さん「なるかっ!?」
小見川さん「あー、惜しい惜しいー!」
後藤さん「何だそのノリ? というか、何だその振り?」
小見川さん「何でも、受け止めてくれる気がして……」

なずな「…………は、恥ずかしいよぉ小見川さん(汗)」
ヒロ「確かに後藤さん、重ね着が邪魔だって言ってるけど、『現場で脱ぐ』とまでは断言してなかった気がするわ……」
沙英「おどおどしてるのにのに実は大胆な後輩を受け止めて導く、怖いイメージで見られるけど実はノリが良い先輩……何その世界……(赤面)」
ヒロ「さーえー?」


・RED TRAIN

宮子「『×☆☆☆』第3話後半で夏目さんが帰宅途中の電車に乗ってたけど、あんな外見の電車は東京辺りに走ってそうにないんだよねー」
夏目「え?」
宮子「だってさ、車内はロングシート、ステンレスに赤い帯で片側3扉、前が白い縁にブラックフェイスなんだよ。外見はJRの電車っぽいけど、側面は明らかに違うしー」
乃莉「えーと(かちかち)、京葉線で試験運用していた電車にそーいうのがありますね。あと、東急で東横線から地下鉄日比谷線に乗り入れたり、多摩川線や池上線で使ってたりする電車もちょっと似てますけど、車体の形状が違いますよ。特に、多摩川線とかは編成も短いですから」
宮子「有難や乃莉っぺー。つまり夏目さんは千葉方面出身?」
夏目「さ、さあ? 乃莉さんが調べてたのを見ると京葉線の電車も試験運用だけで今は走ってないみたいで、そもそもうめ先生もシャフトの皆さんも鉄道マニアじゃないのか、原作もアニメも鉄道はあまり詳細な描写はしてないから……」


・新しくない世界

(『ひだま〜ぶる×☆☆☆』ケース――)
 新しい世界
 〜Acoustic&woodbass version〜
 (ニンテンドーDS『すごろくスケッチ×365』EDテーマ)
ゆの「……つい調べちゃったけど、私達のゲームって、『ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365』だよね?」
乃莉「……開発時点での名前が、楽譜や歌詞に記載されたままだったんでしょうか? 『空想ジェット』のライナーノートでも、同じ間違いがありますし」


・ひだまりに運命を左右された(以下略)

阿澄さん『ペルソナに運命を左右された兄弟達の運命の歯車が今回り始める――』
ゆの「……ねえ乃莉ちゃん、何で阿澄さんは、ウェブラジオのオープニングで、こんな台詞で締めくくってるの?」
乃莉「あ、それは、『×365』放送中に、MBS――毎日放送のウェブページのアニメ紹介欄で、阿澄さんが出演してる別のアニメの紹介文を間違えて入れてしまったのが元だそうです」
宮子「私達のペルソナかぁ……沙英さんは虎と馬で、ヒロさんは横綱?」
乃莉「……ヒロさんに聞かれたら、またお仕置きされますよ? 巨大クラゲのペルソナでも召喚されて」


・思春期の空想

ゆの「あの像は何ていうタイトルでしょうね」
沙英「今度はみんなで予想してみる?」

沙英「(『勃起』……いや)『直立』とか?」
ヒロ「うーん……(『男根』じゃないわよね。えーと)『幹』?」
宮子「(『リンガ』はあんまりだし)『宇宙からのメッセージ』?」
ゆの「(『張型』……じゃダメだよね)『自然の中の無機物』……?」
なずな「(『がちがち』じゃなくてっ)『つるつる』?」
乃莉「(『露出狂』……違う違う)『映りこむ世界』なんてどうかな?」

(説明板)
 いかがわしい想像をした人は挙手
一同「…………(赤面)」


・陽向素描(日語版)

ゆの「……彫刻野原美術館で中国人の観光客さん達と一緒になって、ちょっと混乱してしまいました」
沙英「その時の観光客の台詞は、大体こんな感じの事を言ってたんだよね。文字が簡体字だったから、大陸の人みたいだったけど、日本の字体にして紹介するからね」
乃莉「簡体字も繁体字も、あくまでも中国語の文字ですから、日本語表記のテキストファイルには完全な表示ができませんからね……」

『〜箇画児漂〜』:『〜の絵、〜な感じね』
『好』:『いいわー』
『〜祥想?』:『〜素敵と思う?』

なずな「あ、あまり正しくない訳かもしれませんが、その辺りはご容赦をっ」
ヒロ「でも、『ひだまりスケッチ』って、台湾でも中国語版を売ってるのよね。このシーンの面白さが半減しちゃうんじゃないかしら?」
宮子「……いや、それを言うなら、乃莉っぺの関西弁ネタの語呂合わせの方が問題になるのではないかと」


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