○ ひだまりスイッチ・ミニ ○


 目次 (1) (2) (3)


○ヒロ編


・性の垣根

宮子「ヒロさんってそういえば、初期設定だとオカマさんだったんだよねー?」
ヒロ「その初期設定は忘れさせて〜〜〜〜っ!!」
ゆの「ヒロさんの名前って明治生まれの女の人みたいで古い感じがすると思ってたんですけど、そういう関係で性別と関係ない名前になってたそうで」
ヒロ「い〜〜〜〜や〜〜〜〜っっ!! いくらうめ先生がオーディオコメンタリーでそう言ってても認めさせないで〜〜〜〜っっ!!」
沙英「でもヒロが男だったら……あんな事やそんな事も合法的に……」
宮子「(うーむ。沙英さんの方が男役じゃないかと思うんだけどなぁ)」


・続・性の垣根

ゆの「でも、もしヒロさんが男の人だったら、一緒にプールとか銭湯とかに行けませんよね?」
ヒロ「そんな想像やめてゆのさ〜〜ん!(涙)」
宮子「う〜ん、水着はやっぱり女性用なのだろうか。だとするとデザインが沙英さんとバッティング……」
(げしっ!)
沙英「なに失礼な想像してるんだ宮子っ!」
ゆの「あのー、ひだまり荘は近親者を除く男子禁制ですから、男性バージョンヒロさんは入居できないのでは?」
沙英「……いや、ヒロが男だったらそんな設定自体ないと思うから」


・髪の毛

女の子「ふかふかピンクのお姉さん〜」
ヒロ「あら、お久し振りね」
ゆの「あのーヒロさん。その髪の毛って染めてるんですか? 他のみんなは髪の色の微妙な違いを強調しているという事で説明は付くんですけど、そこまで断言されちゃうと……」
宮子「(1)地毛。先祖に外人さんがいてそこからの遺伝。(2)染めてる。アルビノで地毛が白だから。学校の許可取り済み」
ゆの「いや、それくらいヒロさんに聞けば……」
宮子「(3)ヅラ。禿げ隠し」
(どがっ!)
ヒロ「もう〜〜〜〜っっ!! 変な事言わないでっ!!」
ゆの「(4)宮ちゃんの返り血で……なんて事ないよね?(汗)」


・101号室の狼

テレビ音声『俺に背中見せたら、死ぬっつったろ?』
沙英「あれ? それって文化祭の時の……」
ヒロ「映像係の子が、DVDを希望者にコピーさせてくれたの。昨日は沙英は締め切り間際だったから言わなかったけど、沙英も欲しかったらコピーさせてあげるわよ?」
沙英「でもさヒロ、それって画面縦長になってない? テレビに映ってるのは3:4だけど、今の映像ソフトは大抵9:16だから……」
ヒロ「いいのいいのっ! こっちの方がスリムに見えるもん!」
沙英「(無視)さてと、DVDプレイヤーの設定修正はっと」


・煮えすぎ。

宮子「ちゃんこ鍋の件だけど、私はほのめかしただけで、明言したのはゆのっちだよねー? アニメのオーディオコメンタリーでも突っ込まれてたよ?」
ヒロ「それより前に『ヒロさんが関取』なんて考えてた宮ちゃんが悪いのよ。それにゆのさんはあれだけ怯えてたのに、追加のお仕置きは可哀想だったし」
宮子「……って、私の想像を誰から聞いたのさヒロさん?」


・口に蜜、腹にはに(略)

宮子「だってすっごい美味しいんだもん!」
ヒロ「ふふっ(もりっ)」
宮子「ヒロさん魔法使いみたいだよ〜〜」
ヒロ「ふふふっ(もりもりっ)」
宮子「天才だね〜!」
ヒロ「うふふふっ(もりもりもりもりもりもり)」
沙英「(ヒロも褒めがいあるよ……)」
宮子「これだけ私が食べればヒロさんも太らもががががが」
ヒロ「うふふふふふふふ(宮子の口の中に直接もりもりもりもりもりもりもりもり)」
沙英「(……その分、怒らせたら怖いけどね)」


・太腕繁盛記

ヒロ「うう、うめ先生ひどいの〜!」
沙英「な、何なのさヒロっ」
ヒロ「『スケッチアルバム』のキャラクター設定資料! 私が腕が太く見えるのを気にしてたり、脚は『服モデル用足であってヒロ足ではありません。ヒロはこのくらいは太さあるので』なんて書いて〜!」
宮子「沙英さん沙英さんっ。ヒロさんは『沙英はうで細くていいな……』なんて考えてるんだから、沙英さんも太くすればヒロさんも過剰に気にしなくなりますよ?」
沙英「いや、そんな事しないし」


・まあ繋げにくいネタでしたが

宮子「ヒロさんって美術科なのに、作品が出てきた事はほとんどないよね?」
ヒロ「ひどいわ宮ちゃんっ。梅雨時に髪が乱れた時に、雨の描写がある絵を見せたじゃないっ。……アニメだと省かれてたけど」
宮子「でもヒロさんの美術の才能は埋もれがちですからなー。アンソロジーでも吉野屋先生の自主作成映画で食事係に回されてましたし」
ヒロ「……それ以上言うと肉体的にいじるわよ宮ちゃん?」


・緋色の毒蛇

宮子「ヒロさんの髪って、元から湿気があると実験に失敗した博士みたいになってたけど、アニメ1期の途中から、まるでメデューサみたいになったよねー。にょろにょろ動くし、蛇みたいに獲物を狙うし」
ヒロ「あれは大袈裟な表現よー! 普段は動いたりしてないし!」
沙英「(一歩間違えると触手系のネタに……いや何でもない)」


・ネイティブ・ヒロ

テレビ『○ミツのごちそう――』
乃莉「あれ? それって『○密の○○ミ○○○OW』ですよね?」
宮子「ゆのっちと時々見てるんだけど、結構山形県ネタが多くてねー」
乃莉「そういえば、ヒロさんは山形県出身でしたよね。アニメでしか出ていない設定ですけど、脚本はうめ先生が監修してますし、原作でも同じで間違いないはずですよ」
ゆの「(という事はヒロさんも、テレビで出てる山形県民みたいな行動をするとか?)」
ゆの「(私達を誘って桃花川で芋煮会をするヒロさん……)」
ゆの「(秋じゃなくても菊をいろんな風に食べるヒロさん……)」
ゆの「(アケビの果肉を食べずに、皮を肉詰め料理にして食べるヒロさん……)」
ゆの「(スベリヒユを食べるヒロさん……)」
ゆの「(垣根のウコギを食べる(米沢出身の)ヒロさん……)」
ゆの「(ゲソ天をラーメンに乗せるヒロさん……)」
ゆの「(ラーメンをそばつゆに付けて『ざる中華』にするヒロさん……)」
ゆの「(お客さんに出前のラーメンを出すヒロさん……)」
ゆの「(……って、何故食べ物ネタばかり思い出すんだろ?)」


・ネイティブ・エブリワン

(続き)
ゆの「(いけないいけない。食べ物ネタから離れないと)」
ゆの「(『(1)』を『いちかっこ』と呼ぶヒロさん……)」
ゆの「(土を掘り返されると怒る神様『大将軍』を気にするヒロさん……)」
ゆの「(トランプのハートを『あかもも』と呼ぶヒロさん……)」
ゆの「(トランプのスペードを『くろもも』と呼ぶヒロさん……)」
ゆの「(ストーブの温風をパイプでコタツに入れるヒロさん……)」
ゆの「(夏は冷やしシャンプーを愛好するヒロさん……)」
ゆの「(……やっぱりやめとこ。私まで自爆すると恥ずかしいし)」
宮子「それにひきかえ、ゆのっちの山梨県ネタは滅多にないよねー」
乃莉「ですねー。やっぱり影が薄いから?」
ゆの「佐賀県や大分県よりはマシですっ! うわあああん!!」
宮子「ぬぬっ! それは佐賀や大分の隣である福岡県出身の私に対する挑戦かねゆのっち!?」
乃莉「まあマイナーな県は、遠い地域の人にとってはそーいう扱い受けてしまいますからね。でも山梨は人口が少ないし、面積狭いし、東京の近くで影が薄いし、ゆのさんが熱弁しても覆せないと思いますよ?」


・1.5倍

(ガラスの食器を見て――)
沙英「ヒロ、それ買うの?」
ヒロ「ん――……」
沙英「気に入ったんだよね? 何を悩んでんの?」
ヒロ「六セット買ったほうがいいのかなあって……」
沙英「高くなるし、一つか二つでいいと思うよ?」
ヒロ「あ、そうね。同じようなのがもう四つあるから、なずなちゃんと乃莉ちゃんの分があれば」
沙英「…………ごめんヒロ。一人暮らしとは思えない量の食器を普段から用意させて」
ヒロ「…………もうひだまり荘の備品にして、私が卒業したらゆのさんに譲った方がいいのかしら?」


・ネイティブ・ヒロ再び

ゆの「(枝豆を鞘のままお味噌汁に入れるヒロさん……)」
ゆの「(素麺をあんかけにする(庄内出身の)ヒロさん……)」
ゆの「(鯖缶と糸引き納豆を入れた『ひっぱりうどん』を食べる(庄内以外出身の)ヒロさん……)」
ゆの「(雛祭りに名産のお魚や野菜や果物を象った練り切りの『ひな菓子』を食べる(庄内出身の)ヒロさん……)」
ゆの「(お茶請けにも炒飯にもドライソーセージを多用するヒロさん……)」
ゆの「(野菜を細かく刻んでお醤油とかに和えた『だし』をご飯に掛けるヒロさん……)」
ヒロ「……ゆのさん、『○密の○○ミ○○○OW』をよく見るようになったわね。しかも山形県関連の場面ばかり(汗)」


・過去形

ヒロ「そこに電話がかかってきたの! 沙英起きちゃうと思ってつい取っちゃって……」
ヒロ「担当さんからだったんだけど!! 私変なこと言わなかったし、後でちゃんと謝ったのに、沙英すっっっごく怒って!!」
ヒロ「電話を取った時に『はい、沙英でした』ってきちんと受け答えしたのに〜!」
ゆの「『でした』……?」
宮子「山形方言丸出しですなぁ。それじゃ沙英さんも怒りますよー」


・夜のスーパーマーケット

(レシート)
000000 カニクリームコロッ ¥300
 割引  40%        -120
000000 ぶりお造り     ¥498
 割引  40%        -200
000000 海老        ¥450
 割引  40%        -180

ヒロ「…………こーいう買い方する辺り、やっぱり私は主婦でお母さんなのかしら(汗)」


・分厚く重い

(2期特別編1話オーディオコメンタリー、アニメフェスタ観客の反応について――)
阿澄さん「基本では、ヒロさんのあのネタ」
後藤さん「体重ネタ」
新谷さん「鉄板だねー」
後藤さん「みんな、何か――『どっ!』って感じじゃなくて、みんなもう」
後藤さん・新谷さん「失笑だよねー」
阿澄さん・水橋さん「(笑い転げる)」

ヒロ「なんて言うのよ後藤さん達〜〜〜〜っ!! ひどいわひどいわひどいわ〜〜〜〜っ!!(がつがつがつがつ)」
ゆの「(そこで鉄板焼きに誘うんですか……余計に体重ネタが鉄板扱いされません?(汗))」


・プールまでに○kg。

ヒロ「うめ先生のブログって、頭に『○までに○kg。』とか書いてあるのよね」
乃莉「あー、それはご本人の減量目標です。近頃は東京と実家でごろごろしたせいで、『早急に○kg。』にパワーアップしてましたけど(汗)」
ヒロ「でもうめ先生は減量に成功してるし〜〜!!(がっくんがっくん)」
乃莉「〜〜〜〜っ!?(ぐるぐる)」
沙英「ヒロだってあれだけ甘い物を食べて体重キープに長い目だと成功してるんだから、口で言うほど大変な事にはなってないと思うんだけどなぁ……」


・特に祖母

なずな「あ、あの、ヒロセンパイって、甘い物がお好きですよね?」
ヒロ「なのよねー。それも代々だから、お鍋の締めは鍋汁粉だし。甘い物が苦手でオーディオコメンタリーのおやつも手を付けられなかったりする後藤さんと交換したいくらいだわ。……あ、でも食べられなくなるのは嫌だから交換は半分だけ」
なずな「(……微妙に意思が弱いです。ゆのセンパイから聞いた通り)」
テレビ『日本人の高血圧は特に、冬の保存食としての漬物などで塩分摂取量が過剰な東北地方で多く、例えば山形県では――』
なずな「……命に関わるレベルでない限り、塩分の摂取量が過剰なのよりは、私は問題ないと思いますよ」
ヒロ「え?」


・当て付け?

ヒロ「みんな朝ゴハンもまだよね? 軽くパンでも焼きましょっか♪」
宮子「ではヒロさん、『重い』食感のソーダブレッドを」
ヒロ「……そんなに朝から嫌がらせをしたいのなら、宮ちゃんの分はソーダブレッドだけにするから、ジャムもバターもおかずも飲み物も5人分でいいわゆのさん」


・すけっち・ちゃーんすっ!

乃莉「こんなに重いんじゃどうしようもないですよ。できるところまでしっかり縛りましょ?」
ヒロ「乃莉ちゃん……インターネットでそんないけない画像とかSSとか、親元を離れたのをいい機会に、こっそり見たりしてるわけ?」
乃莉「言い間違い言い間違い!! 『絞りましょ』です!!(赤面)」


・誰のための

乃莉「そいえば私、カルビとかロースとか、どの部分のお肉なのか全然知らなーい……」
宮子「そなの?」
宮子「ロースは確か頭の近くのこの辺で、カルビはアバラの辺りですよ♪(ヒロの肩と、胸の膨らみの辺りに触れる)」

宮子「…………(ぷしゅ〜っ)」
ヒロ「(赤面)」
乃莉「……あのー宮子さん、えらい目に遭ってますけど、テッチャンとかコブクロとかはどこでしたっけ」
宮子「テッチャンはここの先で、コブクロはこの奥(ヒロの太腿の間に手を伸ばす)」

宮子「…………(ぴくぴくぴく)」
乃莉「(あわわわわ)」
ヒロ「そーゆー事を続けてると、本気で成人向けになっちゃうわよこのコーナー?」

※テッチャン=大腸、コブクロ=子宮。


○沙英編


・特に浴衣

宮子「しつもーん。沙英さんの服装は、特にアニメだと、どうしてお父さんみたいなんですか?」
沙英「いきなり失礼だな……。ほら、ひだまり荘って女の子ばかりだから、それなりに用心しないといけないじゃない?」
ゆの「確かにそうですね。前の人通りは多いですけど、ついお互いに便利なように鍵を開けっ放しにしちゃいますから」
沙英「そこで私が男の子っぽいコーディネートをしてれば、見た目少しは安全なんじゃないかなーって思って……」
宮子「そーなんですか。私はついヒロさんの趣味が出てるんじゃないかと──」
ヒロ「私が沙英にどんな趣味があるっていうのよ宮ちゃんっ!」
宮子「百合。」
(どごっ!)
ヒロ「もうっっ!!」


・実際には来てないけど…

ゆの「ところで沙英さんの担当さんって、男の人なんですか? それとも女の人?」
宮子「居留守を使う必要があるくらいだから、直接家に来た事があるんだろうけど……(ぽっ)」
沙英「……後で話してあげるけど、とりあえず宮子が想像しているような事はないからね」

※ちなみに「×365」に登場した担当さんは、直居(なおい)さんという若い女の人です。


・つまりヒ(以下略)

ゆの「あの……沙英さんっ。自転車に乗る時に腰に手を『回された』っていうのは、前に話に聞いた妹さんからですかっ?」
沙英「あぇ? うぅ、えっと、それは」
ヒロ「それじゃ沙英は、男の子に腰に手を回された事って他にあるの?」
沙英「おっ、男の子に手なんてっ。そ、そんなの私にはまだ早いしっ。そもそも私にはヒロがいるのにダメだってばっ」
宮子「……壮絶に暴走してますな沙英さん……」
ゆの「……てゆーか、普通は男の子の腰に手を回す方だよね?」


・漂着禁止条例

ゆの「この前自転車に乗りに行った川は桃花川(とうかがわ)で、アザラシが流れ着くと『とーちゃん』と呼ばれそうでしたけど、この辺には他にも川はありますよね?」
ヒロ「あるわよ。えーと……丸岡川(まるおかがわ)」
宮子「『マルちゃん』なら、まるでカップうどんですよねー」
沙英「金華川(きんかがわ)だと……『キンちゃん』ってお笑いタレントかいっ!」
ヒロ「赤土川(あかとがわ)じゃ、『アカちゃん』で紛らわしいわね」
ゆの「アザラシさん……お願いですからこの辺りには絶対流れ着かないで下さい……」


・緋色の断章

ゆの「沙英さんは、何探しに来たんですか?」
沙英「ん――、文庫の新刊……と……」
沙英「……っとね、赤本……見に来たんだ」
ゆの「赤…………絵の具の本?」
沙英「そーいうマニアックな専門書は多分ないけど……」


・都市伝説

ゆの「沙英さんは、何探しに来たんですか?」
沙英「ん――、文庫の新刊……と……」
沙英「……っとね、赤本……見に来たんだ」
ゆの「赤…………城山埋蔵金の本?」
沙英「いや、そこまで切羽詰まってはないから……」


・ゆの受け

ゆの父「(……ん?)」
ゆの父「(短い……。ゆのの髪の色じゃない……)」
ゆの父「……こういう色の毛のタチがいるんだよな? な?」
ゆの「…………ここの斜め下に住んでる先輩の女の子の髪の毛なんだけど、いきなり直球な表現しないでよお父さん……」


・最終列車

ゆの「沙英さんの実家は場所が未だに不明ですけど、『×365』4巻限定版の特典ドラマCDの『ありちか』によると、夕御飯の後で電車に乗ってぎりぎり帰れる距離らしいです」
智花「でも結局お泊まりしましたけどね。えへへー」
沙英「次の日も結局、ぎりぎりまでいたんだろうけどね。まったくこの子は……」
宮子「新幹線の最終電車だと、博多行きは19時近くだから東京駅や新横浜駅までの移動時間を考えると無理でも、広島行きは20時近く、岡山行きは20時半、大阪行きは21時半近く、名古屋行きは22時だもんね。沙英さんと智花ちゃんの実家が新幹線の停車駅に近くて、お父さんやお母さんに駅までお迎えに来てもらえればだけど」
沙英「話を無意味にややこしくしない!」
ヒロ「秋田や八戸行きは20時、仙台行きは21時半よ。ちなみに普通電車で3時間かかる甲府行きの最終電車は、特急だけど新宿を23時に出るわね」
ゆの「でも智花ちゃん、『さよなら…うめ先生』だとロングシートの電車に乗ってたよね。やっぱり2〜3時間先の普通電車しか止まらない駅が最寄なのか、あれは新幹線や特急から乗り換えた電車だったのか、それともあれは東京駅とかまで行く途中だったとか?」

※13話によると新幹線で行く所で、お雑煮の中身も公開されていました。どこなんでしょうホントに。


・沙英×ヒロ、所により沙英×ゆの

沙英「2期13話のオーディオコメンタリーで、私が『女の子が大勢出てくるアニメの主人公の男子みたいだ』って言われたんだよねぇ。舞台裏から夏目を見ると気持ちも分かるけど、だからってヒロにやきもち焼くならまだしも、あんなに突っ掛かられて気付けって無茶じゃない?」
夏目「恋愛小説書いてるのに古典的パターンを避けてるのね。ああ、そこで『私は実践を基にして』とか下手な嘘はつかないでよ。単なる耳年増だって、宮子さんから食べ物で聞き出してるもの」
沙英「(みーやーこっ!)だ、だからって、夏目はもちろん、ヒロとも友情であって、あくまでも百合ではないってうめ先生も言ってるし……」
夏目「ゲームでも、宮子さんにヒロとの関係を『鍵と鍵穴』と言われて赤面してたり、小説のアイデアでひだまり荘をモデルにして自分だけを男の子にしてたり、ヒロに『沙英が男の子だったら?』と振られて硬直してたり、教室で居眠りして寝言でヒロとそんな関係だと思われたりしてたじゃない? ああそうそう、締め切り前の逃避と称してゆのさんと浮気でデートまでして、それを私に見られてたわよねー?」
沙英「んな――――ッ!?!?」


・戦意高揚

夏目「いーわね、ひだまり荘は」
沙英「いいって……何が?」
夏目「何が……って、学校からあんなに近くって、やたら皆わいわいきゃっきゃうふふしてて?」
沙英「『きゃっきゃうふふ』って、そーゆー事はしてないっ!(汗)」


・人として話の軸がぶれている

沙英「ん――、話の軸は悪くないんだけど……」
乃莉「えー、ほんとですか?」

乃莉『――かも――かも――かもしれない。――と思うのですが――と誰かが言ってた気がする』
沙英「――(汗)」

沙英「あのね? 言い切って?(ぽふ)」
乃莉「はい?」

乃莉『――でも――でも――でもある。――と思い――と某氏が発言していたと確定するべきで』
沙英「……いや、表現で言い切ればいいって問題じゃなくて……(汗)」


・攻め攻め沙英さん

沙英「これは私の小説でも同じなんだけど、実体験ってやっぱり強いんだよね」
沙英「ちょうどいい実体験がなければ、実体験ってことにして書けばいいし」
乃莉「ああ、沙英さんの恋愛小説とかですね?」
ゆの「だねー乃莉ちゃん。沙英さんの小説は、妹さんやヒロさんや夏目さんとの実体験も活かしてるんだけど」
宮子「男性側からの描写が多いのは、実体験を反映しておりますなー」
乃莉「ほー、ふむふむ(メモメモ)。なずなが男子に人気だった件で『なにその世界』とまで言ってた割に、女の子相手には経験豊富だったと」
沙英「あんたらねー!!(怒)」


・そして閉館時間へ

宮子「次また二人組の像あったら、それ沙英さんとヒロさんでやってよ――♪」
沙英「え――っ?」
ヒロ「あはははは」

沙英「……っ、ちょ……コレ……は、む……むりっ……!」
宮子「いやー、まさか次の像のタイトルが『ベッドシーン』だとは思ってもみませんでしたなー」
乃莉「それで約束守らせる宮子さんもヒドいですけど、ノリノリなヒロさんも大概にしてほしいですよね……(汗)」


○乃莉編


・特盛り

宮子「う〜〜〜〜〜〜んっっ」
なずな「あ、あの……」
乃莉「あれー? どうしました宮子さん?」
宮子「いやー、いい所に来ましたなお二人さんっ。実は二人が来る前の日に、新入りさんの想像似顔絵を描いたりいろいろしているウチに、どんな子がキャラ被らないかと思ってね」
なずな「……きゃら?」
乃莉「……性格付けって意味だけど、似てると何か都合悪かったとか?」
宮子「気にするでない乃莉氏っ。で、前に私達にない属性を相談した時に出てきた要素を割り振ってみたのさ」
乃莉「…………もしかして先輩達、ちょーっとオタクだったりしません?(汗)」
宮子「それは秘密です。まず、なずな氏はツンデレで無口な病弱系」
なずな「つんでれ?」
乃莉「普段はツンツンした態度だけど、心を許すとデレデレになるって意味。でもなずな、別にツンツンしてないよねぇ」
宮子「そしてIT革命の乃莉氏は、お嬢様で帰国子女、そして実は巫女さんと見たっ!」
乃莉「属性盛り込みすぎですそれっっ!!(汗)」


・ノックアウト

乃莉「あ――もう、何ウジウジしてんの!」
(ペチッ!)
なずな「ふぇっ?」
乃莉「なずなにもちゃんと良いとこあるよ!!」
なずな「の……乃莉ちゃん……」
乃莉「まだあんま知らないけどさっ!!」
ゆの達「(正直だ――!!)」
乃莉「だからこの場ですぐ、なずなの良いとこをたくさん知りたいな……(ごそごそ)」
なずな「や……やぁっ、そんなトコ早いってば乃莉ちゃんっ……」
(げしっ)
なずな「……え?」
乃莉「あだだだだ……痛いです沙英先輩」
沙英「いきなり何をしてるのさ乃莉。宮子がゆのにするみたいな真似を、しかも白昼堂々するんじゃないっ」
ヒロ「まあまあ沙英。同い年のカップルはひだまり荘の伝統だし、ゆのさんと宮ちゃんはちょっと淡白すぎるから、これくらい大胆な子は私好きよ?」
ゆの「わわわ、私達も乃莉ちゃんくらいに大胆な方がいいんでしょうか? というか私はなずなちゃん役!?」
宮子「ゆのっちは誰にも真似できないけど、そこが私にとっては最高なんだよー♪」
乃莉「……少なくともなずなは、先輩達ほど爛れてはいないし」
なずな「……確かにゆの先輩の言う通り、寂しくは全然無いけど、すっごく前途多難かも」


・その場の

ゆの「やっほー、糊ちゃん♪」
宮子「元気かねー海苔氏♪」
乃莉「……ゆのさんも宮子さんも、陳腐すぎてリアクションの取りようがないですよ?(汗)」


・呼称

宮子「乃莉っぺ、カーテンの色はやっぱり青系にするのー?」

宮子「……乃莉スケさん、この古いカーテン頂くことは出来ますか」

乃莉「って言われてさー、宮子さんは何で私の呼び方が安定しないんだろ?」
宮子「『ゆのっち』みたいにしっくりする表現が欲しくてねー。『乃莉ぴー』だと昔のアイドルと同じになるし」
乃莉「『乃莉スケさん』でも、某不老不死家族のホームドラマの脇役と同じになるんですけど……」


・オーバーアクション

乃莉「え、カニチャーハン、まだ食べてないんですか!?」
一同「――――」
乃莉「学食で今週限定の、中華フェアの目玉メニューのカニチャーハンですよ。結構贅沢に入ってるんですよ、カニ!」
乃莉「それに、鶏ガラスープも付いてなんと400円っ!!(バンバンッ)」
なずな「(ビクッ)」

ゆの「――って乃莉ちゃん、またなずなちゃんが怖がってたよ?」
乃莉「すみません。でもなずな、自分が直接怖くしたんじゃないのに、涙まで出されるなんてかなりショックですよぉ」
なずな「あ、あれはっ、乃莉ちゃんがテーブルを叩いたショックでテーブルの上のマグが倒れたり割れたりすると、ゆの先輩に迷惑掛けたりするのが怖くてっ」
ゆの「え?」
乃莉「もー、人騒がせなんだからなずなは。マグが心配なら、とりあえず手に取っちゃえばよかったのにね」
なずな「乃莉ちゃん……」
ゆの「(え――――!?!? なずなちゃんと乃莉ちゃんも三組目の関係に――――っ!?!?)」


・バイリンガル

乃莉「え、カニチャーハン、まだ食べてないんですか!?」
宮子「『カニチャーハンって何カニ?』なーんて、東三河出身の筆者さんなら言わせるのかなー」
沙英「いや……東三河なんてインパクトの薄い地方を、兵庫県生まれ福岡県育ちのうめ先生が、私や乃莉の出身地に選ぶとは思えんでのん」
ゆの「うめ先生……沙英さんの出身地を一刻も早く設定してあげて下さい……」

※〜かに?=〜かね?、思えんでのん=思えないからね


・め〜でため〜で〜た〜〜〜の〜〜〜

乃莉「学食のカニチャーハンと比べても、紅白つけがたいですね!」
ヒロ「……それを言うなら、『白黒』……?」
沙英「いや、『甲乙』って言いたかったんじゃ……」
乃莉「(かあぁああ)そ……それっ!!!」

(その夜――)
乃莉「――あ゛〜〜〜〜ッッ!!(悶絶)」
なずな「の、乃莉ちゃん……確かにカニカマは配色が紅白だから……(汗)」


・こだまに乗って

ゆの「乃莉ちゃんはネットに接続できますけど、一体何をしてるんでしょう?」
ヒロ「ブログで私達を面白く紹介してるとか……」
沙英「株取引で実は結構お金持ちとか……」
宮子「実はプロのハッカーで……」
なずな「ま、まさか成人向けサイトにえっちな小説を……」
乃莉「ヒロさん以外はありえませんっ! 特になずな!!」


・玉手箱

乃莉「この画面がデスクトップでー……」
ゆの「うん。……ん?」
(「過去封印」フォルダ)
ゆの「乃莉ちゃん、これ開けてみてもいい?(わー♪)」
乃莉「私、半狂乱になりますよ……?(汗)」
なずな「や……やっぱり、乃莉ちゃんはえっちなお話やえっちな絵を……」
乃莉「そーいうのじゃなくて、昔の作品で今から見ると出来がいまいち、でも削除するのが忍びなくて保管だけしてあるんだってば!」
宮子「あー、ゆのっちの小学校の文集みたいなもんだね」
ゆの「……なずなちゃんも宮ちゃんも、古い話題を蒸し返さないでよ」


・地域差

乃莉「もしもーし、ミホー?」
乃莉「ごめーん。今、先輩たち部屋に来とってな――」
ゆの・なずな「(関西弁!!?)」
ゆの「(私達にはうめ先生の要素が投影されてるっていうんだけど、まさか乃莉ちゃんが「標準語と関西弁のバイリンガル」だったなんて……)」
なずな「(というと、乃莉ちゃんの出身地はうめ先生と同じ兵庫県か、それとも他の関西のどこか?)」
宮子「(関西でも兵庫県の但馬と奈良県の十津川だと、京阪式アクセントじゃなくて東京式アクセントだからねー。三重県や北陸や四国でも京阪式アクセントだし。それと、関西弁の言い回しは実は標準語にかなり近かったりするから、私が標準語使うのよりはずーっと楽なはずだよー)」

さて真実は?


・マッチ棒クイズ(上級編)

宮子「センパイがた! 六本のマッチ棒で正三角形四つ……」
沙英「ちょっと宮子〜、話そらさないっ!」
ゆの「あはは♪」
乃莉『みんながマッチ棒クイズの話をしとるけど、6本で正三角形4つ作るのって、立体にして正四面体にすればええんよね?』
ミホ『そーやね。ちなみに六芒星作れば、おっきいの2つにちっこいのが角のトコに6つ、合わせて8つ作れるんよ』

これはちょっぴり有名なクイズ(のはず)。


・近場

ヒロ「ね、みんな中学ん時は修学旅行どこだった?」
ゆの「私は京都と奈良でした♪」
乃莉「私、京都と奈良が小学校で中学は広島でした」
なずな「私のとこは、デスティニーランドでした――♪」
ゆの「わ! デスティニーランド! いいなぁ!」
乃莉「……遊園地で、何を学ぶの?」
なずな「え……」
乃莉「全然『修学』じゃないじゃん」
なずな「あっ……え……う……(おろ……)」
ゆの「(首都圏で中学で修学旅行が鼠王国、もといデスティニーランドって、ありえないほど近場だよねそれって……)」
宮子「(ホントは海外とかだったのが、交通機関の事故や伝染病で近場に変更されたんじゃ、全然羨ましくないよ乃莉っぺー……)」

まあ、修学旅行に行った時は別の所に住んでいたのかもしれませんが。

宮子「もしくは本場――カリフォルニアやフロリダの鼠王国とか」
ゆの「……それだと余計に乃莉ちゃん暴走するし、逆の意味で中学の修学旅行先に合わないよー……」


・濃密な人達

ゆの「……銭湯で乃莉ちゃん、なずなちゃんのタオルを取ったり、宮ちゃんのおっぱいを触ったり、凄い大胆な行動してたね。『ラウンジノート』でも反響凄くて藤堂さん真っ赤だったよ」
乃莉「え? でも、私がしてるゲームとかだと、そういうのって普通なんですけど?」
ゆの「乃莉ちゃん……埼玉県在住の泉さんみたいに、18歳未満なのに成人向けゲームを遊んでたりしないよね? もしくは田村さんみたいにブログが18歳未満お断りだとか」


・超特急「乃莉」

乃莉「なずながホームシックかも? じゃ、私ちょっと確かめてみますよ」

乃莉「ねー、なずな見て見て。これゆのさん達が(略)」
なずな「あ……っ(うるっ)」
乃莉「何でこの時なずないなかったの? 変なの――♪」
なずな「えっあ……う゛……」
乃莉「でも今のなずなには、私がいるから」
なずな「い、いきなり押し倒して何するの乃莉ちゃ――んんうっ!?」
乃莉「なずな、なずなっ!! 私、大好きだよっ!!」
なずな「の、乃莉ちゃん、私……んあああっ!?」

乃莉「涙ぐんでたんで、やっぱホームシックで間違いないですね――」
ゆの「色々違うよ乃莉ちゃんっっ!!(汗)」


・始めから余計

乃莉「なずながホームシックかも? じゃ、私ちょっと確かめてみますよ」

乃莉「ねー、なずな行こ行こ。なずながパパママと住んでた家って、ここの近所のどの辺?」
なずな「あ……あ、う゛……!!」

乃莉「場所も教えてくれませんし、全然ホームシックじゃないですよ。両親を恋しがってはいますけど」
ゆの「ホームシックの対象は、物理的な家屋だけを指すんじゃないってば……(汗)」


・隠れオタ

ゆの「人型のおっきいボディピローとかあれば落ち着くかも?」
乃莉「でもそれ系、高いですよー」
宮子「例えばー?」
乃莉「『ひだまりスイッチ』の佳奈の抱き枕が――えええええっとその!! たた単に友達から聞いただけですからっっ!?」
ゆの「(アニメのグッズを想定してたんだ……さすが乃莉ちゃん……)」


・配役ミス

乃莉「(ガチャッ)た……ただいま――(照)」
なずな「えっ!? 乃莉ちゃん……?(汗)」
ゆの「(たたっ)あっ、あなた、ゴハンにする? お風呂にする?」
乃莉「えっ!?(汗)」
なずな「乃莉×ゆの? やっぱり乃莉ちゃんは家庭的で可愛らしいゆの先輩の方が……(あうう)」
宮子「……あー、逆効果だったねワン。やっぱりなずな嬢が妹、乃莉っぺがお兄さん、私がお父さんでゆのがお母さんとゆー設定がベストだったのではないですかい?」


・ひだまりふぁみりー

宮子「私らがなずな嬢に家族的に接すればいーのかな?」
ゆの「家族的に?」
乃莉「やって……みます?(汗)」
ゆの「それじゃ、宮ちゃんがお父さん、私がお母さん、乃莉ちゃんがお姉ちゃん?」
宮子「おおー、ゆのっちさすがっ。でも乃莉スはなずなっちのお兄ちゃんか彼氏でも良さそうかもー」
乃莉「ホームシックを慰める目的で、新たなホームを作らないで下さい(汗)。それに何で私が男役なんですか宮子さん」


・「お雑煮はお澄ましで具は菜っ葉と鰹節だけ」「少なっ!!」

宮子「私らが名古屋嬢に家族的に接すればいーのかな?」
ゆの「家族的に?」
乃莉「いや……なずなを慰める役には立ちませんし、東京近辺のどこで名古屋嬢を確保するんですか(汗)」


・乱脈

乃莉「(ガチャッ)た……ただいま――(照)」
なずな「えっ!? 乃莉ちゃん……?(汗)」
ゆの「(たたっ)あっ、あなた、ゴハンにする? お風呂にする?」
乃莉「えっ!?(汗)」
ゆの「そっ……それとも私!?」
なずな「やっぱり乃莉ちゃん、普通科の私よりも小柄で可愛いゆのセンパイの方が……(泣)」
宮子「いやー大胆ですな乃莉スケさん。この際私はお米屋さん役を」
乃莉「話題を混線させんといて下さいよっ!!」


・中央と辺境

乃莉「(カーテン、最近買うてん)」
乃莉「……ああぁ……! 別に上手くないし、こっちじゃ通じづらいし〜〜〜〜!(ばっ)」
なずな「えっ!?」
沙英「乃莉、どしたの!??」

(後で説明――)
乃莉「――という事だったんですよね。でもこーいうネタを『関西弁では云々』とかの注釈なしにできるとゆー事は、まだメジャーって事ですかね?」
ゆの「乃莉ちゃん……(むーっ)」
ヒロ「乃莉ちゃん……(ごごごご)」
乃莉「え?」
なずな「ゆのセンパイは山梨出身で、ヒロセンパイは山形出身だから……マイナー扱いされて怒ってるんじゃ……」
宮子「二人とも心狭いよー。まあ山梨は東京に一方的に親近感抱いても無視されるしテレビのチャンネルは少ないし西日本だと存在そのものが忘れられてるし、山形もステレオタイプな田舎視されやすいのに東北の中ではいまいちイメージ希薄だもんね」
沙英「自分とこもメジャーだからって余計な事言わないの、そこの福岡出身者。筆者も、後藤さんと同じく、愛知県が正しい認識を持って貰えない事を嘆いてるんだから」


○なずな編


・銀輪

ゆの「そういえばなずなちゃんって、自転車持ってるんだね? お父さんお母さんの持ってきた引越し荷物に入ってなかったけど、やっぱり前のウチから乗ってきたんだ?」
なずな「は、はい。父と母がいない間に私が来てしまったせいで、私も乃莉ちゃんも先輩達と行き違いになってしまいましたけど」
宮子「ところで名前は?」
なずな「え、えっと、特にないですけど」
宮子「それならゆのの『専務』とペアで、『専務夫人』なんてどーかな? もしくは『やり手の女社長』とか?」
ゆの「変なネタ使わないでよ宮ちゃん……(汗)」


・大丈夫だよ(←気休め)

なずな「あの……ゆの先輩……。もひとつ質問いいですか……?」
ゆの「(あああっ、やっぱりなずなちゃんは――もちろん乃莉ちゃんも――私より背が高いっ! 宮ちゃんが『新入生がゆのより背が高いのは間違いない』って虚ろな瞳して言ってたのが当たってたなんてっっ!)」


・立場の上下

なずな「私……美術科じゃないしセンスとかない……(おどおど)」
乃莉「……なんかそれ、超偏った考え方なんだけど(じとり)」
なずな「ひっ(ビクッ)」

乃莉「――カーテン買いに行った時にそんな事があったんですけど、怯え過ぎですよなずなって。まるで私がいつも苛めているみたいじゃないですか」
ゆの「震えてたもんね、なずなちゃん……。でもどーしたらいいんだろ?」
宮子「うーん、なずな氏が優位に立てる場を作るとか。例えばなずな氏が攻めで乃莉っぺが受け――」
(げし!)
乃莉「いいい、いきなりカップリングを捏造しないで下さいっっ!!」
ゆの「……?」


・引越し屋さん、私の部屋に○○が

ゆの「なずなちゃん、近頃困った事はない?」
なずな「じ、実は……203号室に健康器具が大量に置いてあって、どうやって処分したらいいものか」
ヒロ「待っててなずなさんっ。大家さんに電話して引き取ってもらうからっ」

※詳しくは「×365」を参照。


・敷かれる

なずな「そっかあ。こうやって解けばいいんだあ……」
乃莉「普通科のコの方が勉強できると思ってたよ」
なずな「『……なんかそれ、超偏った考え方なんだけど』?」
乃莉「……だからあの時は、言い方キツくて怯えさせてホントにごめんって(汗)」


・毛糸の繋がり

なずな「(どよ〜ん)」
乃莉「(どよ〜ん)」
沙英「えーと……どしたん二人とも?(汗)」
ゆの「なずなちゃんと乃莉ちゃんが単行本で初登場する4巻が出たんですけど、二人とも登場人物紹介に出してもらえなかったんで……(汗)」
ヒロ「でもなずなちゃんも乃莉ちゃんも、裏表紙で恋人マフラーしてるじゃない♪」
なずな「え?(赤面)」
乃莉「わあああああっ!?(絶叫)そーいうシチュは冬まで長いのに早過ぎますって!!」
宮子「いーなーなずな姫に乃莉殿、まるでヒロさんと沙英さんみたいで。そだ、ゆのっちも私と恋人マフラーを」
ゆの「そ、それは恥ずかしいから家の外だとしないでっ!!」
沙英「……屋内だといいのか?(汗)」


・色気より美術より

沙英「去年、一昨年はどこだったかなあ」
なずな「んーと……去年が沖縄……一昨年が韓国じゃないですか?」
沙英「あぁ、そうそう! ……って、何でなずな知ってんの?」
なずな「あ……ええと」
なずな「やまぶき生の会話のなかに、去年はゴーヤー、一昨年はサムゲタンっていっぱい入ってたので……」
沙英「あー、食い意地張っててすみませんでした……(汗)」
宮子「……でも、山羊汁やホンオフェじゃなくてホントに良かったよね。やまぶき生のご近所が大変な事になっちゃうよ」


・受け止めたその先に

乃莉「ん……なずな――?」
なずな「!」
なずな「ごめん、起こしちゃった……?」
乃莉「ん――……。……なずなはよく眠れたのー……?」
なずな「……うん♪ 久しぶりにぐっすり眠れた気がする……(はーと)」
乃莉「そっか――」
乃莉「夜中すっごく動くから、眠り浅かったのかと思ったんだけどー……(ボロ……)」
なずな「えっ!? あっ……ごっ、ごめんなさい〜〜!!!」

なずな「なんて事がありまして……」
ゆの「まっ、まさかっ、なずなちゃんが夜中にすっごく動いてたのは、無意識に乃莉ちゃんを一晩中攻め続けてたからとか」
宮子「R15指定レベルでですなー。乃莉っぺの創作の糧となる事間違いなしっ」
なずな「〜〜〜〜っっ!!(赤面)」
乃莉「攻められてはいませんし糧にもしませんっ! なずなは受けが……いやえーとその……(汗)」


・あと六種

宮子「七草ナズナ〜、唐土の鳥が渡らぬうちに〜、すととんすととんすととんと〜〜〜〜ん♪」
乃莉「微妙に違うよーな気もしますけど、七草セットまで買って随分本格的ですね」
沙英「あ、ところでなずなは?」
ヒロ「今は宮ちゃんが――って、勝手に食べないのっ!」
宮子「いや、ヒロさーん。今の沙英さんは、七草のナズナではなく、ひだまり荘初の普通科生徒のモテモテなずな氏を探してたのではないでしょーか?」
沙英「あ……」
乃莉「しかも今のヒロさんの発言、邪推すると宮子さんがなずなを襲ってるよーにも取れそうですね。特にゆのさんの脳内で」
ヒロ「あうう……ゆのさんとなずなちゃんが買い物行っててよかったかも……」


・みんなで5じ(以下略)

なずな「え……だってこれ、すごい胸元あいちゃうし……」
乃莉「いーじゃん♪ 男子悩殺しちゃいなよー♪」
なずな「のっ、のうさ……(赤面)」
乃莉「あー、でも、なずな胸無いから効果ないかな?」
なずな「(ぐさっ)う゛っ」
乃莉「いや! だからこそ貧乳好きな人を狙ってこのくらい肌出すべきだって!!」
なずな「…………乃莉ちゃん、いくらうめ先生がオタクエリートでも、『ひだまりスケッチ』はマニアックな話題を表に出した漫画じゃないと思うけど(しくしく)」


・じーんせーい(以下略)

なずな「え……だってこれ、すごい胸元あいちゃうし……」
乃莉「いーじゃん♪ 男子絞殺しちゃいなよー♪」
なずな「……絞殺してどーするの乃莉ちゃん? くのいち役はアニメで毎回入浴シーンがあるゆのセンパイの方が似合ってるし」
乃莉「……いくら水戸でコミケスペシャルがあって、うめ先生がタイアップ商品にイラストを入れてるからって、かげろうお銀は敵を絞め殺してたっけ? むしろ言い間違えなかった場合の『悩殺』が向いてると思うけど……」


・保護者の視線

なずな「日々の変化だから気付かないけど……、ちょっとずつ……こんなに汚れていくんですね……」
ゆの「……なずなちゃんがしみじみ言うと……」
乃莉「なんかスッゴイ意味深にきこえるー!」
なずな「ええええ……わ、私は男の子が親切にしてくれるだけで、それより進んだ関係はないですからっ!?」
宮子「つまり、なずな嬢が汚れているのは、精神的にであって肉体は――」
ゆの「変な事言わないで宮ちゃ――んっっ!!(汗)」


・母(役)と彼氏(役)の疑念

なずな「日々の変化だから気付かないけど……、ちょっとずつ……こんなに汚れていくんですね……」
ゆの「……(乃莉ちゃんに調教された)なずなちゃんがしみじみ言うと……」
乃莉「なんか(ゆのさんとの関係が)スッゴイ意味深にきこえるー!」
なずな「……あの、ゆのセンパイも乃莉ちゃんも、お互いをちらちら見ながら何を?」


・二人の甘いシチュエーション

なずな「あっ、あのっ……」
一同「わっ!!?」
沙英「な……何? なずな。めずらしくおっきい声出して……」
乃莉「(知らないんだ沙英さん……。なずな、私と二人きりだとあんなに大きな声を出すのに。まあ沙英さんがヒロさんと二人じゃない晩はなずなの部屋に行くし、宮子さんは鼻歌どころか寝歌まで歌うから気にしてないみたいだし……)」

などという事はない……はず。


・人それぞれだけど!

(焼肉食べ放題――)
乃莉「あー、最初何からいこうか悩むなー♪」
なずな「私、バケツプリン……v」
乃莉「…………(蒼白)」
なずな「だだだから何っっ!?(汗)」


・人それぞれだけどっっ!!

(焼肉食べ放題――)
乃莉「あー、最初何からいこうか悩むなー♪」
なずな「私、カルビとロースとハラミとレバー……v」
乃莉「それ欲張り過ぎ。中の人(小見川さん)が肉好きだからってさー(呆)」


・人それぞれだけど〜〜

大家「いやー、やっぱり焼き肉いーねー! 肉食べ放題とか天国だよねー♪」
なずな「…………(じー)」
大家「ん? 何?」
なずな「あ……えっと……大家さん、アニメだと沢城さんが『中の人』ですけど、小見川さんが羨ましがってるんじゃないかなぁって」
大家「いや……2期とは違ってオーディオコメンタリーでも食べさせてもらえるわけじゃないから……」


・人それぞれだーけーどー

大家「いやー、やっぱり焼き肉いーねー! 肉食べ放題とか天国だよねー♪」
ヒロ「……前にクリーニングした時に、肉類のお弁当を全部私達に取られちゃった事を、まだ根に持ってたりするのかしら?」
沙英「……それはないでしょ。そんなに肉を取られたくなければ、自分の分を別に買ってたはずだし」


○吉野屋先生編


・疲れの元凶

ゆの「……吉野屋先生、いい先生だよね♪」
宮子「うん!」
校長「……。悪い先生ではないんです」
校長「悪い先生ではない事は分かっているんです……」
ゆの&宮子「…………」
校長「…………むしろ、『ひどい先生』とか『どーしよーもない先生』とか『悪辣極まる先生』とか言うべきでしょう…………」
ゆの&宮子「……………………」


・日頃が日頃ですから

(身体測定の後――)
ゆの「う――、結局去年とほとんど何も変わってないよー……」
吉野屋「そんなことないです、ゆのさん〜」
真実「せんせー」
吉野屋「ちゃんと成長してますっ」

(とんっ)←胸元に触れる

吉野屋「ここが(はーと)」
ゆの「心臓に……毛が?」
真実「先生やだ、また校長先生に怒られる〜♪」
吉野屋「心外です……ゆのさんに胸の成長と勘違いされて、真実さんにもセクハラと勘違いされた時よりも……(泣)」


・30歳

ゆの「『ひだまりラジオ×366特別編』で、松来さん(独身)が早く結婚したかったという情報がありましたねー。……理由は『人妻声優になりたかった』だそーですけど、本気なのやらネタなのやら」
宮子「実年齢がアニメ第1部当時の松来さんと同じらしい吉野屋先生としては、この辺りはいかがお考えでしょう?」
吉野屋「宮子さんの言葉が気になりますけど……結婚すればあの両親に毎日干渉される事もなくなるんですね♪」
桑原「うわー親不孝。だけど吉野屋先生、小説版によると、給料は全部衣装と撮影機材につぎ込んでいるんでしょ?」
吉野屋「いいんですっ。収入が多い人を見付けますからっ」
校長「吉野屋先生……結婚する気は全くないでしょう?(ぷるぷる)」
ヒロ「でも吉野屋先生の場合、結婚すると名字が変わるから、キャラクター名自体が変わって読者が混乱するし……」
沙英「いや、むしろ旦那さんが吉野屋家で同居するって展開の方がアリじゃない? これなら名字が変わらなくて済むし」
吉野屋「うわ〜〜〜〜んっっ!! 私は一生あの両親から逃げられないんですね〜〜〜〜っっ!!」
ゆの「……吉野屋先生、少なくともこの作品が続く間は、間違いなく結婚できないよね」
宮子「まあ私達がやまぶき卒業するまで結婚できなくても33歳だから、まだまだ頑張れば吉野屋先生を許容できる心の広い人がいるかもしれないですよねー」
吉野屋「ひどいです宮子さ〜〜〜〜んっっ!!」


・要点はご飯

宮子「だってさ、チャーハン作るのだって大変なんだよ? 八ヶ月とかかけてお米が出来て……」
(しゃぱしゃぱ)
宮子「それふっくら炊いて、鳥さんが産んでくれた卵も使って、あっ、サラダ油もお葱だって大変だ」
宮子「そんなものに海底から引き上げたあんなカニカニした生物を混ぜるなんて発想」
吉野屋「(←扇で突っ込み)」
ゆの「(うわ――吉野屋先生が他人に突っ込んでるよ。まあ授業中にエキサイトし過ぎた宮ちゃんが悪いんだけど)」


・蟹の歩み

(続き)
吉野屋「もう宮子さんは。いくら食べ盛りでも、授業中にカニチャーハンについて熱弁しなくていいですっ」
宮子「うー、ごめんなさい」
吉野屋「それに、『あんなカニカニした生物』なんてヒドい事言わないで下さいっ。カニもたくさんの卵からゾエア幼生、メガロパ幼生と大きくなって、食用になるまでに何年もかかってるんですよ?」
宮子「……へ?」
吉野屋「そして漁師さんは冷たい海の上で懸命に働いて、水揚げ、競り、出荷、卸し、殻剥きと、それはもう大変な手間を経ているんですからねっ」
校長「吉野屋先生……授業中に何を熱弁しているのですか」
吉野屋「ひっ!? ち、違うんです。これは宮子さんが――」
校長「吉野屋先生には欠点が多々ありますけど、生徒思いというのは数少ない美点だと思っていました。しかし何ですか、自分の責任を生徒に押し付けるとは!?」
吉野屋「嫌――ッ!? お父さん、魔王が僕を連れて行く――ッ!! 探検発見僕の町――ッッ!!!!」
(ばたん)
一同「…………」
宮子「ゆのっち……こーいう場合は何をすれば……」
ゆの「と、とりあえず課題を続けよっか?」


・地獄の門

(吉野屋家の前)
吉野屋「それとここに、サイン頂けますか?」

『今日ここで見たものについて、一切口外は致しません。 署名    』

ゆの「そっ、その……内容はともかく、それ以外の所に問題があるんですけど」
吉野屋「え――!?」
宮子「私達は名字と名前の片方しか設定がないから、フルネームを署名しようにもできないのだー!(えっへん)」
吉野屋「はうっ!? い、痛い所をっ!!」
中山「……ていうか、契約相手が誰なのか指定もないし、日付記入欄もないのに『今日』って言われても日時指定にならないし、『この家』なんて漠然とした事を書かれてもねぇ」
真実「……万が一私達に告訴された場合に備えて、誓約書としての体を成さない記述にわざとしてあるとか……いや、吉野屋先生だからなさそうだけど……」


・出所

吉野屋「少し休憩にしましょうか! 紅茶入れてきますねv」
ゆの「あっ、はい、ありがとうございます」
中山「『淹れて』なら先生が茶葉から出してると分かるんですけど、それだと茶葉から出してるのか、お父さんやお母さんが作り置きのを注いでくるだけなのか分からないですね」
吉野屋「ひどいです中山さん。しくしく(涙)」


・オレンジペコ

吉野屋「少し休憩にしましょうか! 紅茶入れてきますねv」
ゆの「あっ、はい、ありがとうございます」
吉野屋「茶葉は、アッサム、ニルギリ、キャンディ、ディンブラのどれにします?」
ゆの「……全然分かりませんのでお任せでいーですか?」


・錬金術師

吉野屋「少し休憩にしましょうか! 紅茶入れてきますねv」
ゆの「あっ、はい、ありがとうございます」
吉野屋「お砂糖は、無糖、加糖、異糖、災糖のどれにします?」
ゆの「……芸術科Aクラスの誰かさんじゃないですから、後の二つは対象外ですよね?」


・そして自分にも厳しく

目覚まし『おはようございますー(はーと)。起きてくださーい。起きましょ……?』
目覚まし『そろそろ起きないと学校遅刻しちゃいます〜。頑張って、起・き・てv』
目覚まし『眠いのはよーく分かります……。朝はツライですよねー。でも――あっ』
目覚まし『……五分! あと五分だけなら寝てもいいですけど――……』
ゆの達「…………」
目覚まし『ほ、放送室で何を録音してるんですか先生っ!?』
目覚まし『いや〜ん藤堂さん。ココの充実した機材で私の美声を目覚ましに吹き込もうと思ってるのにー?』
目覚まし『いいわけないでしょう! 今は昼休みの放送部の放送時間、しかも吉野屋先生は教員会議に出てもらう必要があるんですから!!(ぷるぷる)』
目覚まし『いや〜〜っ!!』
ゆの「…………確かに目覚ましの効果はありそーだけど、概ね一分以内に起きないと寝覚めが悪そうだね」
真実「…………そだね」


・聞け。

吉野屋弟「ただいまー。お、生徒さんたち?」
真実「ええええセンセー、どういうことですかっ!!?(汗)」
宮子「なんと!!」
ゆの「おっ……おこさんまで……!?(汗)」
中山「いやでも先生に限って……(汗)」
吉野屋弟「……?」
宮子「ちょっと待てよ……。吉野屋先生は私達が一年生の時に、ゆのっちが先生より先に『大人』になっちゃったと勘違いをしてたから、その時点で男性経験はなかったはず」
中山「えーと……このおにーさんは吉野屋先生の旦那様じゃないってコト?」
宮子「つまり――吉野屋先生は、子持ちの男性を息子ごと奪ったんだ。いわば略奪愛っ!!」
ゆの「ええええええええええええ!?」
真実「ないでしょそれ。その場合、奥さんを亡くしてから再婚したと考える方が普通だし」
吉野屋「そういう事実はちっともこれっぽっちもないけれど、何て想像力旺盛なのかしら皆さん♪」
吉野屋弟「……いや、間違ってるならとっとと修正してくれよ姉貴……(汗)」


・放送コード抵触

吉野屋弟「じゃ、みんな乗っちゃって」
吉野屋「ねっ。絶対安全運転でお願いね?」
吉野屋「もちろんいつも気を付けなきゃだけど、私の生徒さんたちが乗るんだから、いつもの五倍よ!?」
真実「センセ……」
ゆの「で、私達は四人。吉野屋先生と弟さんと健人くんは合わせて三人で、総計七人。普段弟さんが何人で自動車に乗っているかは存じ上げませんけど、七で割れないじゃないですか。私、そういうの気持ち悪いんですよね」
真実「……ゆのさん、まさか紅茶にブランデーでも入ってた?」


・待機約四時間、うち列閉鎖から一時間半

宮子「アニメが出た時に公式サイトに出た4コマで、吉野屋先生はコミケに行った事がないって出てたけど、やっぱり乗り物酔いがひどいからかな?」
沙英「本人は『スカウトされて先生を続けられなくなるから』って言ってたけど、自分大好きで自意識過剰なよっしーが言う事だからねー」
乃莉「『ひだまりラジオ×365特別編』の『吉野屋先生特別講座×365』で、新谷さんに3分ごとにトイレへ行かされて、うめ先生も『頻尿でも構いません』って言ってますから、待機列に並べないんじゃないでしょうか……」

なんて事はないですよね(笑汗)。


・決まりは守りましょう

宮子「いや、むしろ、吉野屋先生がコミケに行った事がないのは――」

スタッフ『場外でのコスプレは禁止です!』
吉野屋『ですからこれは、コスプレではなくてファッションだと――』

宮子「――て事でいつも追い出されて、会場に入れた事が一度もないとか」
ゆの「た……多分有難うございますスタッフさん……(汗)」


・ヌーディストティーチャー

吉野屋「初回はヌードクロッキーでしたっけ。いかがでしたか?」
中山「面白かったです!」
ゆの「人の体ってキレイだなって思いました!」
吉野屋「うんうんっ(はーと)」
吉野屋「ああっ……! 先生もやりたくなってきちゃいました〜〜v」
ゆの「描かれるのですね(断言)」
吉野屋「(はっ!)ま、まさか、ゆのさんの脳内では、私は事ある毎にヌードになりたがるとしか思われてないっ!?」
中山「え〜〜〜〜……1年の時にクロッキーの授業で『服が難し過ぎる』と言われただけで脱ぎ出した先生ですからー(汗)」
吉野屋「分かりました。ゆのさんと中山さんに、この場で私の創作意欲を教えてあげます。という事でさあ服を!」
ゆの・中山「いや――――ッ!!!!(泣)」


・中年女性

吉野屋「あうううう。『ひだまりスケッチブック』や2期特別編第2話で、ゆのさんのスケッチブックを探そうとして、えっちな本の隠し場所の定番ばっかり考えてたら、校長先生に怒られたんですよ〜!!」
校長「当たり前です!! そのような時はむしろへそくりの隠し場所の定番を探ってみるべきではないですか?」
桑原「どっちも教育には悪いです!!(汗)」


○校長先生編


・パズルになりたくない

宮子「校長先生の『おとこのこパズル』を聴いて思ったんだけどさー」
ゆの「え?」
宮子「『彼氏いらないくらい』って、男の子なら普通だよね」
ゆの「ノーコメントっっっっ!!!!」


・余命幾許

宮子「私達のキャラソンも仲間増えたよねー。吉野屋先生や校長先生、うめ先生まで出るなんて」
ゆの「うめ先生もすっかり、阿澄さんの言う『マルチタレント』になってるよね?」
宮子「でも校長先生、歌の合間の台詞で、救急車用意してだの、最近は単語が出てこないだの、人の名前は30年前までは分かるだの、聞いてるだけで不安になるよー」
校長「主に吉野屋先生や、歴代のひだまり荘入居者――みさとさんのような――が原因なのですが(ぷるぷる)。……宮子さんは新たな原因にならないで下さいね?(ぷるぷる)」


○その他の皆さん編


・上に政策あれば下に対策あり

ゆの「ひだまり荘の規約は、ペット禁止、ピアノ禁止、男子禁制(近親者除く)ですけど、例のみさと先輩は大丈夫だったんでしょうか?」
大家「餌付けした動物多数、ピアノ以外のありとあらゆる楽器、親戚の親戚を含む男子ありったけだったさね。あの子は宮子が可愛く見えるほどのアウトローだったから……」
ゆの「……やり過ぎですねそれは。というか寛容過ぎます大家さんも」

※なお「×365」では、恥ずかしい台詞も禁止されているとか(笑)。


・特に後藤さん自重。

(ひだまりラジオ×365特別編より)
うめ先生「ちっちゃいおねーさんは、好きですか?」
うめ先生「大っ嫌いっ! ……ウソ。大好きだよ邑子」
うめ先生「先にシャワー、浴びちゃうね」

ゆの「……な、何なんですかこのカオス(汗)」
ゆの「でも私と体格が同じうめ先生にこーいう台詞を言わせたいなんて、まさか沙英さんやヒロさんや吉野屋先生もそーいう願望を……だったらやだけどね」
沙英「おーい、ゆのー」
ヒロ「ゆのさんに言ってほしい台詞があるんだけど――」

以下略。


・リンケージ

宮子「こないだ『×365』を見たら、無印版の1話に登場してた謎のナスビさん――収録現場のレポート漫画を描いてくれた里好(さとよしみ)さんの自画像――が、大家さんちの屋根の上に住んでたんだよね」
ゆの「うめ先生といい、アニメの世界設定上はどんな位置付けなのか気になるけど……スタッフさんが入れた遊びを強引に解釈しても無駄かもしれないし……」
宮子「ま、まさか大家さん、江戸っ子みたいなおじーさんとその血の繋がりのない孫の金髪和風少女の二人と同居してるとかっ!?」
ゆの「無理矢理『うぃずりず』に繋げなくてもいいって宮ちゃん(汗)。別の時に取材してくれた鬼八頭かかしさんの『雅さんちの戦闘事情』と繋がっちゃうよりはまだ安心だけど……」


・宮子の妄想

ゆの「やっほー、揉みちゃん」
真実「ゆのさ、ああんっ。身体っ、揉まないでぇっ」

宮子「なんて展開があれば、『ひだまり』も真実も、人気急上昇間違い無しだと思うんだよねー」
真実「ないよ宮子さんっ! 脇役だからって変な方向でいじらないでっ!(汗)」


・東京附近緑市

(ひだまりラジオ×366特別編、屋根の上のウメス)
うめ先生「『探検〜、発見〜、蒼樹うめ〜♪』」

ゆの「……ってのは、チョーさんが出演していた教育番組のネタですよね」
宮子「しかし水橋さん、うめ先生の何を探検して発見するのか」
ゆの「『の』じゃなくて『が』っ!!」


・『あんま』

(ひだまりラジオ×366特別編、宮子特製トークサイコロ登場!)
阿澄さん「コスプレ、あんま仕事以外でしたこ――――あ〜〜〜〜ッ!!!!」

沙英「――というのは、阿澄さんが大学の演劇部でゲームのウェイトレスの衣装を着せられたってだけなんだけどね。しかし、演劇部がオタク多いなんてねぇ」
ヒロ「文芸部もオタクの人が多いっていうから、沙英も大学で染まっちゃうかもしれないわね」
沙英「いや、私はもうプロだから他の人に悪いしっ(あせあせ)」


・雪女

宮子「『×365』第3話のオーディオコメンタリーで、お嬢さんのイメージとして『避暑地じゃないと生きられないタイプ』ってのがあったけど、冬の避暑地は半端なく寒いのに、ひ弱なタイプだとかえって生きられないんじゃないかなー?」
ゆの「いや……冬は避寒地に移動してるハズだから……」


・見ちゃダメっっ!!

宮子「『スケッチアルバム』の、ゆののお父さんお母さんが出てきた回のコメントによると、うめ先生は『なんでもします券』を作った覚えがあるんだって」
ゆの「うめ先生を何でも……」
ヒロ「何でも……」
沙英「……アニメの中の『うめ先生』のイメージだと、何をしてもらえるのかいまいち想像が付かないよね」
吉野屋「皆さん健全ですね〜。うめ先生に『先にシャワー、浴びちゃうね』とか言ってもらうという手もありますのに」
校長「吉野屋先生……ここにご両親から頂いた『なんでもします券』があるのですが?」


・同僚

ゆの「美術科B組の益子先生って、どんな感じの先生なんだろ? 私達はA組だから、授業以外であんまりお付き合いないし」
宮子「吉野屋先生と比べると、大人しいタイプの先生だと思うなー。準備室で片隅に追いやられても、校長先生みたいには怒ってないもんね」
吉野屋「でも初めて会った時、凄くがっかりしたんですよっ。名前に『子』と付くのに男の人だなんてっ」
ゆの「いや、名字でそんな事言われても鳴子さんや白子さんが困りますし……」
宮子「フランコさんやチェルネンコさんも困るよね……」


・連想・パターンB

宮子「あのー、益子先生」
益子「ん? 何かい?」
宮子「益子先生って、やっぱり陶芸が好き?」
益子「……別段そういう事はないんじゃないかな? いくら大学が東京でも、兵庫生まれ福岡育ちのうめ先生は、益子焼に特別な親しみはなさそうだからね」


・永遠の(精神年齢)17歳

宮子「筆者は松来未祐さんを『松木』と勘違いしておりました。深くお詫びを申し上げます」
宮子「でもこれ、吉野屋先生を『吉野家』って間違えるようなものだよね? アニメでも写真集の表紙で――」
ゆの「わーっわーっわーっ!!」


・大御所

(『まんがタイムきららキャラット』2009年6月号、ラウンジノート)
藤堂「こんにちは、やまぶき高校放送部OGの藤堂です」
藤堂「皆さん、大ニュースです!!」
(中略)
藤堂「詳細はまだ不明という事なので、我が放送部の総力をあげて取材開始です」
ゆの「でも、藤堂さんはもうやまぶきの放送部には在籍してませんから、全然『我が放送部』じゃないですし、肝心の取材をするのも現役の部員さん達ですよね?」
藤堂「…………発声練習開始!(汗)」
ゆの「ごまかさないで下さいーっ!!」


・「せっかくだから」

なずな「単行本の著者紹介によると、うめ先生って、焼きビーフンが好きなんですって」
ゆの「そうだねー。……身長や体重や学歴とは違って、根も葉もないデータではないはずだけど」
乃莉「実はそれ、ある有名人と一緒だったりするんです」
ゆの&なずな「え?」
乃莉「『デスクリムゾン』のコンバット越前」
なずな「…………」
ゆの「…………ごめん乃莉ちゃん、それ分からない」
沙英「…………ガンシューティングゲームの主人公なんだけど、出たゲームが伝説に残る凄まじい作品なんだって。ひだまり荘の自由人と同レベルで、ゆのは知らなくてよさそうだけど」


・前年比+50%

沙英「大家さんってさ、コミックでもお金を出し渋ってるのか私達に雑用をさせたがるけど、アニメだと仕送りや帰省のお土産まで欲しがるんだよねー」
なずな「え……」

なずな「あ、あのっ、浅葱町名物あさぎ饅頭をっ(さっ)」
大家「……あの子らに何を吹き込まれたか分かるけど、そこまでお金に困ってるわけじゃないし、ご両親の赴任先のお土産の方がいいんだけどねー(汗)」


・「突き動かされるものを感じて」

(まんがタイムきららCarat2010年4月号、ラウンジノート)
藤堂「TVアニメ第3期「ひだまりスケッチ×☆☆☆(ほしみっつ)」、本編はもちろんなのですが、OP・EDがとても素晴らしいです。初めてEDを見た時はちょっとだけ泣いてしまいました。お勧めです!」
宮子「第何話から素晴らしいんですか? 初めてEDを見て泣いたのはどーいう理由で?」
藤堂「えええええとそのっっ!?!?」
ゆの「みーやーちゃ――んんっ!!!!」


・まだ見ぬ祖父母(役)

(『×☆☆☆』録画を見て――)
乃莉「へぇー。沙英さん達の2つ上の先輩で、みさと先輩の同年だった人は、リリさんって言うんですね」
ゆの「ええ、えっと、リリーは日本語で百合だから、まさかみさと先輩と〜〜〜〜!?!?(ガガガガ)」
乃莉「……その点の自覚はないんですかゆのさん(汗)。私も他人の事は言えませんけど、宮子さんやヒロさんや沙英さん共々、少しは自分を省みて下さいよ?」


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『ひだまりスケッチ』:(C)蒼樹うめ/芳文社/ひだまり荘管理組合