簡易アドベンチャー【もう一つのダブルブッキング】



(アレフの信頼度上昇)
主人公:「仕方ないなあ、アレフ」
アリサ:「それじゃあ、女の子達の相手は私がするから、アレフクンと主人公ちゃんはどこかに隠れてなさいね」
主人公:「え? 何で私まで」
テディ:「相変わらずニブいっスねえ。こんな所にいたら、絶対にアレフさんの彼女と間違えられて袋叩きにされるじゃないっスか」
アリサ:「主人公ちゃん、可愛いものね」
主人公:「だったらアリサおばさんも危ないじゃないですか」
アリサ:「おばさんが、なんて誰も思わないわよ。さ、行って」
主人公:「……はあ」
アレフ:「よっし、決まり! じゃあ主人公の部屋に」
主人公:「ダメっ!」
アレフ:「ちぇっ……」

――中略。エリザベスファン、レイナファンの皆さんごめんなさい(いるのか?)――

アレフ:「すみません、アリサさん」
アリサ:「私は構わないけど……今度から気を付けてね」
テディ:「ご主人様は甘いっスよ〜! この際ガツンと言っておくべきっス〜!」
アリサ:「テディ……」
テディ:「大体、たくさんの女の子と同時に付き合う事自体が間違いっス〜!」
アレフ:「そ、そんな事ないさ」
テディ:「そんな事あるっス〜!」
アレフ:「う……。な、なあ主人公。そんな事ないよな」


<選択>

そんな事ある!

まあ、例外もあるだろうけど……



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