たれティセ ここでは、ブルーフェザーのサポートメンバー達やその他の関係者の秘密に迫ります。

〈シープクレスト市保安局情報管理部・掲載認可第0001号〉

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◇シープクレスト保安局第四捜査室「ブルーフェザー」メンバー+α◇
〈ショートカット〉
 ルシードバーシアフローネビセットルーティ
 ティセゼファーメルフィリーゼシェール更紗その他

〈非育成キャラ〉

ティセ・ディアレック/Tisse DIAREC(ヘザー、女、16歳、154cm、5月7日生まれ、CV/麻積村まゆ子)

 ――今日はお皿一枚も割ってないですぅ。ご主人さま、ほめてください。――(電撃DC16号)
 ――はあいっ、何のご用ですか。――(電撃PS118号)
 ――ティセ、今日ベッドから落っこちちゃって、タンコブできちゃったんですぅ〜。――(電撃DC21号)
 ――あ、ティセも一緒に行きますぅ。――(電撃G's12月号)
 ――いってらっしゃいませぇ!――(電撃DC23号)
 ――あの…ご主人さまだけじゃないけど、お洗濯ものを出す時は、靴下裏返しにしないでほしいです。――(電撃G's1月号)
 ――ティセ、おつかいの時は寄り道しないで帰って来ます!――(電撃DC25号)
 先の尖った耳を持つ「ヘザー(Heather=ヒースの花)」という種族の、桃色の髪(ポニーテール)と青い瞳をした、白と赤のメイド服姿の少女。ぼーっとしていて、喋り方は非常におっとりしている純粋無垢な性格。衰弱状態のところをルシードに助けられたために、ルシードを「ご主人さま」と呼んで慕っている。現在はブルーフェザーの寮で家事手伝いだが、料理が上手なのにお皿を割るわお茶をこぼすわ、ドジが多くてあまり役には立っていない(汗)。他にも洗濯から掃除、書き取りの勉強まで毎日忙しそうに動き回っている。
 過去の記憶が曖昧で、どこから来たのか、なぜメイド服を着ているのか(笑)、など気になる部分が数多い。魔力の強いヘザーなのに、なぜか大した魔力を持っていないのも謎。
 実は本来のヘザーは悪事を肯定して美しい対人関係を毛嫌いするという凶悪な種族であり(!)、ティセはその中でも変わり種(しかし食器には十分凶悪(笑))。チョコやアイスが好きで、密かにしっぽフェチで看板娘好き(爆)。驚いた時の点になった目も可愛い。
 ちなみに、ちゃんと漢字を話せます(笑)。
〈プレイ中のシーンその他より〉
 縄作りが壮絶に下手(笑)。
 カレーとハンバーグを一緒に入れた場合の料理名に悩んでいる(笑)。
 庭でのお昼寝が好き。
 ルシードに教えられた、マヨネーズ掛けご飯が好き。
 凄まじくとろく、この点では更生は絶望的。
 とろいことを柄にもなく気にしており、どうしたら人生を俊敏に生きられるか悩んでいる模様。ルシードには一生かかっても無理だと宣告されるが。
 飴ちゃんを舐めながらお仕事をする。
 欲しいダケの炒め物を作れる(作るなっつーに)。
 お使いの時には寄り道せずに帰るため、街の知識に疎い。
 熊の財布を愛用し、お買い物の時には首から下げる。
 お金の計算ができず、お店では財布ごと出している。
 ゴキブリを知らなかった&見て可愛いと思った。
 ゴキブリを、平気で素手で捕まえる。
 匍匐前進ができない。
 つまみ食いをしない。
 他人の部屋で勝手に昼寝をするが、ゼファーの部屋だけには入らない。
 ルーティをバターご飯と同じレベルで好き。
 バーシアに煙草チョコを貰った。
 料理は上手だが、あいにくご主人さまは味覚が犬以下(笑)。
 いつでもチョコを食べられるように、リスの如くあちこちにチョコを隠している…が、リスの如く隠し場所を忘れるだろう。チョコが芽吹いたりはしないが…。
 「ましょ〜」を身に付けようとしているらしい。
 トリーシャ並の変装看破能力を持っている…と言うとトリーシャがかわいそうなような…。
 納豆カレーを作成。作った時は糸を引かないが、一日経つと糸を引く。
 ゼファー主催のサークル「石を愛でる会」のメンバー。
 フローネのことを「話してみたらいい人でした」と言う。最初はどう思っていたのかは不明。
 ビセットの誕生日イベントによると、彼女の誕生日は、ルシードに拾われた日では無く、彼女が始めてルシードに誉められた日。
 フローネに貰った本が恐くて読めなかったらしく、ガムテープと護符で封印してしまった。
 ルーティのような武器が欲しくて倉庫を探索した結果、発見したものがドライバー。ティセはいつかこれを使ってルシードを助けるつもりらしい。
 ビセットとしょっちゅう、廊下で紙飛行機を飛ばしたりままごとをやって遊んだりしている。
 メルフィに奥様御用達の週刊誌「暮らしのメモ帳」を読まさせられている。
 ボトルメールで手紙を出した。内容は以下の通り。
  「はじめますて こんにさは わたしはさせといます
  ごすんじんちまとほかのひとたさと たのしくくらしてります すあわせです
  てがみですのはじめてです さいきんじおぼえたしま
  すきなものはさよことあとひみつ きらいなものはぎにうです
  これかくのにいさにさかかりました へんじくだちい ちよらなら」
 ↑つまり、牛乳が嫌い?
 自作のメロディで歌を歌うのが好き。
 自分を粗大ゴミの洗濯機と勘違いして家出したりする(汗)。
 そこら辺に落ちている石を拾っていた。でも無欲というものはいいもので結構高価な魔石も含まれていた。
 2階の談話室でままごとをしていた。しかしそこで枯葉と泥だんごはないでしょ!
 メイクしたルシードを見たら、天国行っちゃってもいいらしい(笑)。
 服を洗濯して縮んだものはいくら引っ張ったって直らないという事を知らない(汗)。
 お皿を二度洗いするせいで、洗剤の減りが早い。
 雑誌「mon-mon」「ホロホロホロスコープ」「すちゃらかダイエット」「格闘技・真心100号記念増刊号」「シープクレストグルメランキング」を片付けていた。
 日常会話で食器は大きくて熱いものが好きといっていた。という事は某(以下省略)。
 ルーティとビセットがはまっているお菓子のおまけのファイターズ・コレクションカードのレアカード「マスクマンR」を2枚も持っている。
 裁縫が大好きらしいが、ルシード曰く「裁縫、あんまりと言うか結構と言うか全然苦手じゃなかったっけ?」。好きなのと上手いのは違うぞと言われていた。
 アイスチョコ最中が1本残っていて悩んでいた。実はルシードがまだ食べていなかったのだがティセにあげる。
 ボトルメールの返事を出した。内容は、
  「おねえさん さむいですか ていせです
  ていせのとこはあついです ちょこがとけます いぬがねます
  ていせのおしごとについて ほんとのことをかきます
  …ていせはひみつそしきで すぱいをしているんです
  ぶかはいぬとはんまあです きけんなおしごとです いのちがけです
  ひみつはまもつてください いのちがきけんです へんじください」
 ↑「ち」と「さ」の区別ができ、フローネにも読めるようになったが、スパイで部下に所長とルーティというのは大嘘。「北の国の少女」フローネとお互いに面白い嘘合戦が展開されそうです(笑)。
 ルーティからチューブチョコもらって喜んでいたのもつかの間、どうやらチョコレート味歯磨き粉でした。「すーすーしますぅ」って言うからおかしいと思ったよ(笑)。
 ↑歯磨きするときに使えと言ったら、一日十回歯磨きするって…をいをい(笑)。
 ルシードの「ちょっといいか?」に対する返事に「ちょっといいです」などとナイスボケをかましてくれる。
 背中がかゆいのに手が届かない時、壁に背中をこすりつけて「おまえはネコか」とルシードにつっこまれていた。メロディの血が覚醒したのか?
 無くした1Gを探しているのでルシードがあげようとしたら、「メルフィさんに貰ったお金でお菓子を買う」と。変なとこで義理堅い娘だなぁってそれがティセの魅力でもあるし可愛いとこでもあるなぁって思いました。
 「アイスクリームの天ぷら」があるのならチョコレートの天ぷらもあってもいいかな?と言ったが、ルシードはビセットみたいなことを言うなと突っ込みをいれる。
 チャーハンはソースと醤油のどっちがいいですか?とルシードに聞くが、オムライスの中のチキンライスのことをケチャップチャーハンだと思っていたらしい。
 「てんてこ舞い」や「きりきり舞い」を、舞踊の一種と勘違いしていた。
 お好み焼きソースのCMを見て、お好み焼きを食べたがる。
 訓練室の窓のすべりが悪いからといって、ロウを溶かして桟に流し込んでしまった。
 自称「メルフィの一番弟子」…当然二番はいないが。
 ルシードは「あしにけがはえてます」らしい(笑)。
 「簡単編み物・マフラー編」という本を片手に編み物をしているらしい。ルシードは直感でティセのプレゼントだと思ったが、開いているページを見ると凄い趣味のマフラー。しかもゼファーが「あいつにはこれしかない」と入れ知恵したらしい。
 オレンジ味のジャムを開発。バーシア曰く「石鹸に似ている味」らしい(笑)。
 倒れていた時の服装が、タイツが破れて色っぽい(汗)。
 虫が大好きで、缶いっぱいのカメムシを取ってきたり、ミミズを平気で捕まえて見せびらかしたり、庭に穴を掘ってビンを埋めて虫を採ったりしている。
 腹巻きを作っている。
 前庭に空き缶やビニールが散らかっていたので、誰がやったか調べたらティセ。ゼファーが「ゴミは草の肥料になる」って言ったらしいけど……。
 ビンの中に果物を入れて地面に埋めていた。ビセットから教わった虫を捕る方法らしいが、メルフィが片足突っ込んで大騒ぎ(笑)。
 「虫が好きだな」とルシードが言ったら「ご主人さまも好きです♪」と返され、虫と比べるなとルシードは怒っていた。
 実は密かに対魔物戦勝率十割(1戦1勝)を誇っていたりする(笑)…場合もある。
 『文字食う魔物』でティセが繰り出した攻撃の名前が必殺「チョコ王子様ものがたり」。その実体は単に同名の本を投げつけるというもの。なんとこれにより魔物(名称不詳)の息の根を止めてしまう。
 「夜に一人で出歩くとぬらりひょんに食べられる」とルシードに教えられ、それを信じている(笑)。
 メルフィに通信簿を作ってもらった。しかも、きちんと印刷して。ちなみに、保護者記入欄まで作ってあった。
 メルフィが花壇の手入れをしていたところ、大量のミミズを発掘(笑)。
 なんか復活の呪文みたいだけど(笑)、ルシードが風邪ひいたときのお見舞いの手紙は、
  ごしゆしいんまさ
  きようはごしゆしいんまさがいなて
  ちせはてもとさびかしかったんですう
  でもりおうりやそうおしいをして
  せんたしをいつしまいしてました
  ごしゅしいんまさがやはくよくなるるまうしこ、おしのいました
 ↑「ご主人さま、今日はご主人さまがいなくてティセはとても寂しかったんですぅ。でも料理や掃除をして洗濯をいっぱいしてました。ご主人さまが早く良くなれるように、お祈りしました」だと思うのですが……。
 ビセットとルシードを相手にままごとをする。ティセが母でルシードが父で、ビセットが息子。最終的には親子で「川」の字になって寝てしまう。
 自分の分の火薬が欲しいらしい。一体何に使うつもりなんだろう?
 ゴキブリだけでなく、ゴキブリ取りにも興味を示す。どうやら、ゴキブリの家だと思っている様子。挨拶したいと覗こうとするが、プライバシーを理由にルシードに止められる。
 ↑なおこれは、ゴキブリホイホイに興味を持ったティセに「それは小人の家だ」とルシードが嘘をついたから。「プライバシー侵害」云々も含め、ティセが中身を見たらややこしい事になるからなんだろうけど、その嘘はどうよ。
 ルシードから「願い事があったら言ってみろ」と言われたら「みなさん、洗濯物を出す時に靴下を裏返せさないでほしい」と言ったのでもっと大きい願い事は無いのかと言ったら今度は「ご主人さまとティセを一緒の部屋にしてください」と……もちろん却下されましたが(笑)…同じ部屋になったところでどーするつもりだったんだろ?
 にが甘酸っぱくて噛み切れない物体(一応ゼリーらしい)を作り、ルシードに食べさせる。
 ↑『メロンとイチゴとコーヒー』のゼリーなんですが、普通は層にして作るところを全部混ぜて固めてしまったという、実にティセらしい物体を作ってルシードに食べさせたわけなのです。
 夜、「喉が乾いたから」とチョコミルクを一気飲みしていた。夜に飲むもんじゃないというルシードに意見に賛成。気持ち悪くならないのかな?
 転んでおでこをぶつけた。痛いと言う彼女にルシードは「こんなもん唾付けりゃすぐ治る」と言った。そしてその台詞の後、「おでこがスースーする」と……もしかしてホントに付けた?
 鳩時計の鳩が決まった時刻に出てくる事を知らず、出てこないので鳩の具合が悪いのではないかと心配していた。
 「もう、ご主人さま、ちょっとだけですよぅ」(話しかけたとき)や「ティセ、ご主人さまと一緒の部屋がいいですぅ!」(プライベートイベント2)など想像すると危険な台詞が……(髪の毛で絞殺)
 自分の飲んだお茶が「ドクダミ茶」であることに気付き、「もうすぐ死んじゃうんですぅ」と泣いていた。(なんてお約束な……)。
 彼女の髪型や性格がセリーヌに似ているということは結構指摘されにくい。
 「ブドウとう」はぶどうからつくられると思っていた。
 マスクマンRが文通相手。ちなみにそのマスクマンRは熊のぬいぐるみを大切にしていて、格闘グランプリの連続優勝者で住所が新市街。「唸るエルボー」と呼ばれている。
 カップラーメンを、お湯ではなく牛乳を温めて食べてみたいといいだす(つまり牛乳はスープがわりだ)。どうやらTV番組の影響らしい。
 ルシードに、ニュース番組をみて疑問に思ったことを聞く。どっかの政治家の汚職事件のことを放送してたらしく、「エライ人は、レストランのお食事券は使っちゃいけないんですかぁ?」
 どら焼きの「どら」が何を意味するのか、ルシードに訊いていた。もちろんルシードは知らなかったが、何故ルシードに訊くのかというと「ご主人様はもの知りだから」だそうだ。それならゼファーに訊いたほうが良さそうだけど、ウンチクで長くなりそうだなぁ。
 何をしているのか聞いたら「昼寝はティセには難し過ぎますぅ。」と返された…。とりあえず難しすぎる理由として考えられるのは 1)睡眠時間が十分である。2)明るいと寝れない。3)他人の部屋で熟睡する度胸がまだ無い。…どーなんだろ?
 笹船を作って川に流していた。笹がなかったので他の葉で作ったがやはり笹舟らしい。船が無事に海まで辿りつくだろうかと心配していたが、「川岸にぶつからなきゃ大丈夫だろ」とルシード。ホントに辿りついてほしいな、と思うイベントでした。
 「ティセのお留守番」が罠を仕掛けて自分が引っかかるというオチではなかったため、罠を仕掛ける腕前は標準レベルらしい。しかし「トリモチ」やなんかはともかく、「トラバサミ」はいくらなんでも危険過ぎ。どう見ても猛獣用。(あんなのがコレクションのメルフィって一体……)。
 バーシアの事を鳥頭と言った事といい、草笛を口笛と誤魔化した事といい、ルシードの嘘をばらす傾向がある。嘘はつけない良い子なのね。
 プライベートイベント10段階目で、ルシードの分の魚を猫に取られてしまうというサ○エさん的なドジをしている。ちなみに、遅くまで魚を探したが小さな魚だけだったので、「ティセの分もあげますから許してください」と言う。もちろん、ルシードはそんな事で怒りはしませんでしたけど。
 裁縫は出来ないがどうやら人形は作れるらしい。しかし、落とした人形をフローネが拾ってルシードに届けていたがルシードには人形と認識されなかった(汗)。
 ルシードは「おもしろいにおい」がするらしい。
 「至急十人分のご飯を炊いて」と言われたのを聞き間違えて、九十人分のご飯を炊いてしまった。
 メイドと間違われた時は必ず否定をしているが、世間からの(プレイヤー含む)彼女への認識は、イデアが変化するぐらい厳しいだろう(笑)。
 「永遠に解けない謎」においてブラスコが「心」について悩んでいた時、彼女もそのことについて考えているような節があった。…能天気そうに見えても、自分が他のヘザーと違うことを悩んでいるのかも。
 ルシードに白髪が一本出来ていた。その事を本人に教えると「俺も若い身空でいろいろ苦労してるからな」との答えが。どう苦労しているのかというと「お子様の相手」らしい。そんな小さな子はいないのだが、年少組、特にティセの事で苦労しているのだそうだ。それを聞いたティセは白髪を抜く事で誤魔化そうとしていた。……一応、自分がルシードに迷惑をかけている事は自覚しているらしいが、可愛い。
 落ちてる物をなんでも拾うという癖が災いして、廊下にあった水道管の栓を抜いてしまい廊下を水浸しにしてしまった。その場に居たのがルシードだけで本当に良かったと思う。
 「組曲」の「3」紹介によると、ブルーフェザーの組織上の位置やヘザー種族に関する危険さがよく分かっていない(笑)。
 メルフィに箸の使い方の特訓を受けていた。以前、ブルーフェザー内でうどんを食べたのだが自分一人だけフォークだったのが嫌だったらしい。かなり練習したのだが上手くいかず、「鉛筆が正しく持てれば箸を持てる」というメルフィの言葉に鉛筆を持ってきて特訓続行していた。根性あるなぁ。
 ゼファーと一緒に倉庫に保管しておいた壺を探していた。で、壺を包んでいたエアマットをゼファーと一緒に潰し始めた。気持ちはわかるな。
 今日のおやつを何にするか、ルシードに訊いた。「何でもいい」と答えるルシードだが、全員に訊いてみたところその返事しかもらえなかったので困っているらしい。で、何でもいいと言われたので「プリンにする」と言うと「そんな気分じゃない」、「ホットケーキにする」と言うと「いまいち」という返事を返すルシード。作ってもらうのにそれはないだろう。
 二階廊下を掃除していたが、いくらやっても綺麗にならないと言う。モップが汚いのかと思ったら彼女がいつも綺麗にしているのでそうではなく、ただ単にルシードの靴の裏が汚れていたためであった。もちろん「悪い」と謝っていたが。
 「赤子泣いてもふたとるな」という言葉をメルフィに教わったらしい。いったい何を思ってメルフィはティセにこのようなことを教えたのだろう(ティセもよくわかってないようだし…)。
 ↑「赤子泣いてもふたとるな」というのは、「始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いてもふたとるな」で、御飯を炊いている時は途中で釜のふたを開けてはいけない、という事です。料理をする時に教えたのでしょう。しかし、ティセのこのセリフ(全文は「赤子泣いてもふた取るなって、メルフィさんいってました。よくわかんないですけど」)は、「休め」と言った時の返事。休め、と言ったのに何でこんな返事が返ってくるのか、こっちの方が分からないです。
 焼却炉の前に座ってゴミを燃やしていた。ビセットが紙くずをぎゅうぎゅうに詰めたゴミ箱の中、本に挟まっていた宝くじを見付ける。ルシードと一緒に古新聞を探し出し、ナンバーを探した。ティセが一つ一つ数字を挙げていくと、「198889」でなんと1等の番号と同じだった。ルシードは「一割貰うか、しかし燃やされていたかも知れない事を考えて四割」と分け前を考えるが、もう一度見直すと「688861」。ティセは番号を逆に読んでいたらしい。で、疲れたルシードが一言、「くだんねぇ事に時間使っちまった」。お疲れ様。
 自作で歌を作るのが得意で、チョコが大好きで、困った時の顔が特徴的…れ、レオくん??
 一応、「見習い」という形で本部に報告してある(参照『イヤミな奴』)。それであるのに、本部がティセの素性を知らないと言う事は、「魔法能力者の事は魔法能力者に任せておけば良い」とロイド部長が考えているのか、それとも単に本部の連中がずぼらなだけでしょう(笑)。
 「綺麗だから」と拾ってきた小石の中に、宝石の原石がある事が判明。無欲の勝利だね(笑)。
 洗濯と掃除のどちらが大事かと訊いてきた。二つともやるつもりなのだが、どちらを先にしたら良いのかわからなくて困っているとの事。仕方なくルシードがコイントスで決める事になり、ティセの答えと逆の結果に。しかし、表裏どちらが洗濯か掃除なのかを決めておらず、結局振り出しに戻った。
 事務所で一番古いものは何か、倉庫で探していた。それに対するルシードの返答は「所長」。……確かにゼファーさんもバーシアさんもいつ頃からいるのか知らないって言うし……。
 こっちでも子犬にじゃれつかれて、泣いて逃げながらルシードに助けを求めている。もちろんルシードは……遊んでいるようにしか見えなかったのでほったらかしにしていた(爆)。結果だけは違うようで。
 種なしブドウは種がないのにどうやって増えるのかと訊いてきた。もちろんルシードが知っているはずもないのだが、どうやら種なしブドウを育ててみたいらしい。「種があると種ありブドウになっちゃうから」と言うのだけれど……ルシードも言ってたけど、矛盾だよティセ。
 ↑種なしブドウは、開花の前後に2回、植物ホルモン「ジベレリン」の水溶液を花房につけて育てます。そうすると、種がないまま、果実が肥大します。だから、ティセでも育てられない事は無いと思います。
 ルシードに「オタマジャクシがカエルになるんですよね?」と聞いてきた。「よく知ってるじゃねぇか」と返答したルシードに、「じゃあどんな風にオタマジャクシはカエルになるんですか?」とさらに質問。「調べたのか?」と返したルシードに「まだですぅ〜」。これに対するルシードのリアクションは「知らねぇことにしとくか…」(ひでぇ…)。ティセは「ああ〜、ヒドイですぅ(涙)」と泣いておりました。
 一応見習い扱いですが、給料の支払いは金貨チョコなどとゆー事はないでしょう。
 調子を訊ねると、お小遣いでロケット鉛筆を買ったと答える事がある。
 金魚を金色の魚の事だと勘違いしていた彼女が可愛くて仕方ない(笑)。
 『あの人に会いたくて』で、メルフィが「チンピラに絡まれた私を救って作戦」の説明中、エキストラと言ったのをティセが「虎エキス」と聞き間違える。ビセットが言った「やらせ」と併せて「虎エキスをやらせる?」とティセは言う。
 好きなものを先に食べると、残るのは、嫌いなものだし、嫌いなものはなかなか食べられないと言う。ルシードに、嫌いなものは残せばいいだろうと言われると、そんなのはもったいない。じゃあ、両方いっしょに食べろと言うと、何でもチョコレートにはさめばいいという結論を出す。…本当にいいのか?
 粘土細工でルシードの顔を作る。ビセットからは味があっていいと言われるが、ルシードからはハニワと言われる。ティセには芸術の才能は無いようだ。
 勉強して、水に色がついてないのはどうしてか、という事が分かったと言う。答えは「水は味がしないから、色もついてないんですぅ!」との事。どういう勉強をしてこの結論に到達したのかは不明。
 赤いシャツを洗ったら色が落ちてしまった。しかも、その時の洗濯した水を1階の廊下にこぼしたため、それをルシードが血の跡と思ってしまう。このおかげで、血痕を結婚と間違えてバーシアがルシードにプロポーズされたと勘違いする騒動が起きる。
 『姫の結婚』で他の女性陣が結婚式に行く支度に取りかかる中、すぐに行ける、と言う。いつもの格好で行くつもりだったようだ。しかし、そのままという訳にもいかず、メルフィが身支度させる事に。でも、時間が無いので、結局着替えずに全員そのまま行く事になる。もっとも、新郎新婦(シモンとメーベル)も普段着のままだったが……。
 ウェディングケーキを式が始まる前に少し食べてしまう。少しくらいなら目立たないから大丈夫と言われ、もう一口食べようとするが、食ったら追い出すとルシードに言われガマンする。
 町のジャンク屋さんがテレビを『ぶんかい』してるのを見て簡単そうに思えたので、調子の悪いテレビを修理しようとする。しかしティセにそんな事ができるわけもなく、テレビは完全に壊れる。…こうなる事は目に見えているんだから、皆もっと早く止めればいいのに。
 メルフィに教わった方法で実験室で痛み止めを作る。虫歯になったネコのためなのだが、食べてくれないので、小麦粉と卵とミルクと砂糖を入れて、オーブンで焼いて生クリームをのせてみるという。しかしルシードにはネコの好みに合うかどうか分からないと言われる。それ以前に、もし虫歯ならそれを治療しないと解決にはならないと思うのだが。
 ルーティから貰ったマニキュアを、ルシード以外の全員の足の爪に塗る(もちろんゼファーにも)。足の爪に塗るのはマニキュアでなくペディキュアなのだが、ルーティが渡す時に言い間違えたのか、ティセが勘違いして使用したのかは不明。
 ルシードに遊んでくれとせがむ。彼女が提案した遊びは「イタチゴッコ」。内容は鬼ごっこと全く変わらないが、ルシードも言っていた通り2人だけでやるのだったら確かにイタチゴッコになる。
 『どう思う?』→『ルシード』で、「熱いもの冷まさずに食べられるなんてすごい」と言う。推測するに彼女は猫舌なんだろうか?
 いいにおいのする洗顔料を買ったので、顔を洗いながら鼻でにおいをかいでたら鼻の奥の方まで、思いっきり泡を吸い込んでしまう。ルシードからは自分で耐えろと放っておかれる。
 CMでやってるように、プリンを高いところから落としたらぷる〜んってなるのかと思って試してみたら、くずれて飛び散ってしまう。そうそううまくいかないだろうが、実際どうやって撮影しているのだろう?
 釣りをしたことないけど、釣りとは「棒と糸を使って、いろんなものを釣るんです」と言う事は知っている。しかし、「チョコも釣りますぅ」と、やはりよく分かっていない様子。ルシードから「そんなにチョコが釣りたきゃ、駄菓子屋にでも行け」と言われるが、この言い方では、ティセは駄菓子屋に釣り竿を持ってチョコ釣りに行く事になると思う。
 『どう思う?』→『ティセ』を選択すると、「朝、全部の窓開けるの、ティセ好きです」と答える事がある。質問の答えになっていないと思うのだが、そんな事は彼女に限らず多々あったりする。
 ご主人さま(ルシード)のお仕事のお手伝いをしたいと言うので、作業室でロープを作る。(できたロープは、よれよれで使い物にならなかったが)気持ちは嬉しいけど、ロープを作ること自体が目的であって(器用度を上げる)、ティセがロープを作っても使い道は無いと思う。(実際、ゲーム中でロープを使っているシーンは無かったし)
 ビセットから借りた知恵の輪を外そうとしたら、針金から指が抜けなくなってしまう。そんなティセを見てルシードは「そんなもんに夢中になれるなんて、よほどのヒマ人だな」と言う。しかし、見ていたルシードも十分ヒマ人だと思う。
 見つけ次第、排除されることになっている種族だが、もしブルーフェザーでティセを匿っているのなら、外出厳禁!にするべきなのだが(まあ、匿っているつもりなんかないんだろうけどね)。
 ゆで卵がすごく上手にゆであがっただけで、嬉しくて鼻歌が出る。「すっご〜くキレイにカンペキにおいしくゆであがった」なら余計幸せになれるそうだ。
 ルシードのつまみ食いを咎めていたら「あんまり口うるさくしてるとメルフィみたいにガチガチの固い奴になっちまうぞ」と言われる。そしたら「メルフィさんみたいになれるんですかぁ!?」と喜ぶ。ティセにとってメルフィは憧れの姿なのだろう。「ティセ、がんばりますぅ!!」という事だが、いくら頑張っても、ティセでは、ああはなれないだろう。(なられても困るが)
 庭でチョコを食べようと思ってたら、そのまま寝てしまい、足元に落としてしまう。拾ったらアリがいっぱいたかっていたので、アリを追い払ってまでして食べようとする。ルシードに新しい特大のチョコを買ってやると言われてようやく諦める。
 ルシードに鳥頭と言われてバーシアは当然怒るが、ティセは自分も「鳥さんになりたい」とバーシアを尊敬する。
 昼休み(12:00〜)に「お茶を飲もうか、お昼寝しようか、お庭であそぼうか、かんがえてますぅ〜。あと、本も読みたいんですぅ〜」と言う。ルシードが「茶を入れて庭に持っていって、昼寝しながら本を読みゃいいだろ」と言うので、早速実行しようとする。でも昼寝しながらお茶を飲むとこぼしてしまいそうだと諦める。ルシードは冗談のつもりだったが、ティセには通じないと思う。(特に「ご主人さま」の言うことなら)
 メルフィをどう思うか聞いたら、「ティセの先生だから、すごく頭がいいんです」と言う。読み書き計算等をメルフィに教わっているのだが覚えはかなり悪い。(『風邪っぴきルシード』の時の手紙もひらがなばかりの上、誤字脱字でいっぱいだったし)「メルフィさんの、ゆうしゅうでし、ティセですぅ」と言える日はかなり先のようだ。
 「お花の中に、手のひらにのるくらいの、ちっちゃくてかわいいお姫さまがいるって、読んだ本(絵本?)の中にかいてあった」と言って庭でお姫さまを探していたのでルシードは「朝早く花が咲いたから、その時に出てっちまったんだろ」と言って諦めさせようとする。しかし、「またこんど早おきしてさがしますぅ!」と言うので今度は「…い、いや、やめとけ。お姫様がびっくりするから」となだめる。この2人の関係は「サンタクロースを信じる子供と、子供の夢を壊すまいと嘘をつく親」といった感じだと思う。
 『やお』を八百屋で売っていると思った。くだもの屋さんはくだものを、お魚屋さんはお魚を売っているので、やおやさんは『やお』を売ってるんじゃないかと思う。しかし、いつも野菜しか置いてないので、『やお』を隠してるんじゃないかと疑っていた。ちなみに、シープクレストの八百屋では、『やお』は売っていないが食用のバラは売っている。
 「わんこそば」を「ワンちゃんが作ってるおそば」と思っている。さらに、「にゃんこそば」という物(「ネコが作るおそば」という事か?)もあるのかと思う。どちらかと言うと「にゃんこそば」の方がいいそうだ。そんなもんが本当にあるなら食ってみたい気もする。
 ルーティが「アイスクリームを油であげたもの」(要するにアイスクリームの天ぷら)を食べたと聞いて、自分で作ってみようとする。できたらルシードにも食べさせようとするが、「俺のカンだと、まずいに決まってる」と断られたら、「ご主人さま、それはヘンケンですぅ」と言う。ティセにしては珍しく(?)用法は合っている。でもティセらしく、「偏見」と漢字では言えない。(メルフィ先生が泣くな…)
 野菜を探している間、水を出しっぱなしにしていて、野菜を見つけてから(野菜を洗う為に出していた)水を止めたり、いもをゆでていた鍋を吹きこぼしたり、油をあたためていたフライパンから煙を出したりしている所をルシードに見られる。毎日こんな感じで食事を作っているが、これでもなかなか順調なほうらしい。普段はもっと大変なことになっているのだろう。
 朝ミーティングの予定報告によると、実験室の薬のにおいがダメらしい。
 ミミズやらゴキブリやらカメムシに興味を示しているが、ムカデや毒毛虫に興味を示す前に、何とかした方が良いんでは?
 ↑庭にいたトカゲにも興味を示していました。捕まえてどうしようというのではなく、「なんとなく」だそうです。色々な生き物を捕まえようとするのは、実はヘザーとしての本能?
 ゼリーとプリンなら、プリンが好きで、特に上にサクランボを乗っけたのがいい。それにサクランボはとっておいて最後に食べるし、ショートケーキもイチゴは最後に食べる。要するに好きな物は最後に食べるのだが、ルシードには好きなものは取られねぇうちに食った方がいいと言われる。
 水中メガネを倉庫で探していた。かけて入って、お風呂の中で髪の毛とか顔とか洗うとき、(シャンプーなどが)目に入らないようにしたいのだと言う。しかしルシードには、頭にバンドかけるから、髪を洗うとき水中メガネが邪魔になるし、顔を洗うときはもっと邪魔だと言われる。(ティセはそこまでは全然考えて無かった。)シャンプーハットとか無いのか?
 バーシアとの会話によると、ツナ缶も好きらしいです。これもティセ個人の嗜好か、ヘザー全てがそうなのかは不明ですが。
 倉庫で自分が中に入るための、大きいダンボール箱を探していた。以前、倉庫の掃除をしていた時、狭いところに入りこんでしまったら、「それがす〜ごく楽しかったんです〜」と言うので、部屋に一つ中に入れるくらい大きい箱が欲しくなったらしい。(その段ボールには「てぃせはうす」とか書くつもりかも…)ルシードは「おまえの前世はネコかミカンのどっちかだな」と言っていたが、狭い所に入るのが好きなのはティセ個人の嗜好か(以下略)。
 食器を丁寧に最低2回は洗っていたので、洗剤を使う量が凄く多くなり、手も荒れてしまったと言う。(それを知ってメルフィは止めたらしいが)当番でもないのに、しょっちゅう皿洗いしているルーティは手荒れしないのだろうか?
 作り置きのめんつゆを、麦茶と間違えてルシードに飲ませてしまう。ルシードは「間違うか?普通…」と言っていたが、ティセの場合「間違うのが普通」だと思う。
 風邪気味だったので薬(『大人1日12錠、子ども1日6錠まで』)を飲んだが、量を間違えて12個飲んでしまう。そのお蔭で、頭がフラフラでルシードからは「あまり脳みそが働いてなさそうだな」と言われる。「まあ、もともとたいして働いてねぇか」と言われると「ティセの脳みそはちゃんと働いてますぅ〜」と、さすがに抗議する。でも、普段のティセの行動を考えると、あながち言い過ぎとも言えないような。
 ビセットに、耳が急所なんじゃないかと思われている。「そこを攻められると弱い」という意味でなく、「人体の急所」(ティセは人間ではないが)という意味での急所だが。
 クレヨンで、2つの色を一緒に使うと、別の色ができるという事を発見する。(ルシードには常識の範疇と言われるが)見つけた色は、「黄色」と「緑」を混ぜると「黄緑」になる、というのと、「赤」と「紫」を混ぜると「赤紫」になる、というもの。それでは「白」と「黒」を混ぜると何色だ?とルシードに聞かれると、「「白黒」ですぅ!パンダさんの色ですぅ〜〜〜!」と答える。…正解はもちろん「灰色」。
 ルシードのことをいつも「ご主人さま」と呼んでいるため、ルシードの名前を忘れてしまって、思い出せない。ルシードはそれを聞いてショックを受ける。
 百貨店(多分ボジェーロ百貨店)にあったおお〜〜っきい風船(アドバルーン)をつけて空を飛びたがる。しかし、空に上った後下りられなくなるからとルシードに止められる。でも飛べなくてもいいからアドバルーンは欲しいので、百貨店に行って、くださいと頼むつもりでいる。これも恥ずかしいからとルシードに止められる。
 「センコウハナビ(線香花火)」を見たことがない。花火はどこから見ても丸いのか、それとも横から見たら平らに見えるのかルシードに聞いた時、線香花火を例に出して説明しようとした時にティセがそう言っていた。
 ゼファーに「単純に生きるのがいいと言う奴は多いが、実際はそれは難しいものだ。俺の周りで『単純に生きる』を実行しているのは、ティセくらいのものだろう」と言われる。ゼファーの言っていた意味はよく分からなかったが、その後「おまえは偉い」と言われたので喜ぶ。ティセの場合は、意識してそう生きているわけではないのだから、ゼファーにも誰にも真似できないだろう。
 ティセにバーシアをどう思うか聞いたら「ティセがいろいろ知ってるのも、バーシアさんのおかげです」と言った。バーシアから教えられた事というと、ロクな事でないような気がするが。
 くつをひもで縛るの(ひも靴)にしようかと思っている。ひもをしっかり縛ったら転びにくくなるかと思ったそうだ。しかし、靴ひもはしっかり縛っててもわりとほどけてしまうし、ティセだったらほどけた靴ひもを自分で踏んで転ぶだろうから、今の靴より少なくとも3割くらいは転ぶ回数が増える、と言われて諦める。しっかり縛る事自体できないと思うので、3割くらいではすまないだろうという気がする。
 「耳にタコができる」という言葉をバーシアに聞いて、「耳からタコさんが生えてくるんですかぁ?」とわくわくしていたそうだ。あまりにかわいくて、つい訂正しずらくなり、バーシアは「そうなのよ」とウソを教えてしまう。
 「ケムシをいっぱい捕まえて飼うんですぅ」と言っていた。といっても、ケムシが蝶になる所を見たいかららしい。しかしケムシは大抵、蛾になるから、ショックを受けるんじゃないかとフローネが心配する。(ルシードは、ティセに蝶と蛾の区別なんかつかないから大丈夫だと思っている)それでフローネは、ケムシがサナギになったらこっそり蝶のサナギとすりかえようと考える。しかし、ティセにはいい勉強だからと止められる。ルシードの言う通り蛾が羽化しても「変わった蝶さんですねぇ」とか言いそうではある。
 ゼファーに「大根をおろしておいてくれ」と言われて、床に「下ろして」おく。古典的なギャグだが、もちろんティセは本気。
 チョコと間違えてカレールウをかじってしまう。すごくマズかったそうだ。(当たり前だが)
 服を間違えて買ってしまう。しかも、サイズを間違えたのじゃなく、男物と女物を間違えた。ルシードに、店に行って交換してくりゃいいと言われるが、間違えてるのに気がつかなくて使ってしまったと言う。因みに、その服というのは靴下。靴下だったら、男物も女物も関係ないだろう、とルシードに言われる。
 ティセに自分をどう思うか聞いたら「ティセが泳げない事、みなさんに教えちゃダメですぅ」と言う。泳げないらしい。
 チョコの包み紙を見て、「チョコの原料は魚だったんです!」と驚く。何と書いてあったのかと言うと「カカオマス」。「カカオ鱒」という魚だと思ったらしい。
 キリンみたいに首を長くしたいと思っている。どうして首を長くしたいのかと言うと、首が長いと、高いところがよく見えるし、木になっている果物も食べられるからだそうだ。それを聞いてルシードが教えた首を長くする方法は「しばらく、待つこと」。「ああ、首を長くして待ってろよ」だそうだ。
 廊下の壁に貼りついていたヤモリをルシードが「家を守っている大切な生き物」と言ったのを聞いて「わぁ!!ブルーフェザーを守っていたのはヤモリさんだったんですねぇ!」と感動。さらに「ティセも、ヤモリさんと一緒にお家の点検をしますぅ。ヤモリさん、出発しましょう!ヤモリさん、クネクネ歩いてますぅ。お家を守る時はクネクネ歩くのがいいんですね!」と大喜び。頑張ってね。
 チョコを売っている店の店員から、「大切な人にあげるときは、気持ちが詰まった大きなチョコになる」と聞く。それで誰かにプレゼントして、チョコを大きくし、それを自分で食べたいと思う。色々勘違いしているけど、何よりも、誰かにプレゼントしたらそのチョコを自分では食べられないのでは?
 花壇の花に水をやっていた時、てんとう虫に気を取られて花壇を水びたしにし、田んぼのようにしてしまう。
 実験室の釜(たぶん、薬草の湯煎に使う釜)に話しかけると、自分のマネをすると言って不思議がる。(要するに声がはね返ってくるだけなのだが)「もおティセのマネはしないで下さいぃ〜!」と言っても当然効果は無いが、ルシードは「じゃあ今度はティセが(仕返しに)釜のマネしてみろよ」と言う。釜が自分からしゃべるはずないので、ティセもマネしようがなく、ルシードの目論見通り静かになる。
 肥料になると思ったらしく、花壇に食べ物をまく。フローネが後でそれを片付ける事になるのだが、「ざるそば」や「盛りそば」がまかれていたそうだ。
 ルシードに、青リンゴは元々そういう種類のものだと教わるまで、まだ赤くなってないリンゴを採ったものだと思っていた。
 ポケットにチョコを入れっぱなしにしておいたら、溶けてしまった。もったいないのでポケットに顔をつっこんで舐めようとしてルシードに止められる。
 焼却炉にお花が咲いた(焼却炉のそばに咲いたという意味だと思う)、と言って喜ぶ。すすだらけで、かわいそうなので、その花を掃除しようとするが、持ってきたのは強酸性洗剤。ルシードに止められ、掃除する代わりに「違う場所に植え替えとけ。そのうちきれいになるだろ」と言われる。
 ときどき、お茶の葉が足りなくなることがあるので、足りなくなった時のために、今のうちからお茶の葉をさがしておこうと思い、庭の落ち葉を集める。つまり、その落ち葉でお茶を淹れるつもり。「もちろんちゃんと洗ってから入れます〜」と言うが、ルシードには「そんな落ち葉の出し汁を誰が飲むか!」と叱られる。ルシードが気付かなかったら、皆は落ち葉で淹れたお茶を飲まされるところだったのだろう。
 計算スピードは、動物園のアシカにも劣ることが、プライベートイベントにて判明(笑)。しかも「1+2はぁ?」という出題に対して、「え〜っと。いち、にぃ、さん、しぃ…」と言っていた。つまり、この時点で計算そのものも間違っているのである。ここまで出来が悪いのはヘザーという種族全体に言えることなのか、ティセ個人だけなのかは不明。
 「そおじ〜そおじ〜、ほーきではいて〜、もっぷでふいて〜、きれいになったら〜、うれしいな〜♪」というのが、『ご主人さま』の冒頭で廊下を掃除していたティセが歌っていた歌。作詞作曲(?)は、もちろんティセ。ちゃんと、おみまゆの声で聞ける。
 フローネに『タコさんウインナー』と『カニさんウインナー』の作り方を教えてもらう。上手にできなくて、練習中だと言う。(ウインナーに切れ目を入れるだけだと思うのだが…)上手く作れるようになったら一番に食べさせてあげます〜、と言われたルシードは、ウサギリンゴもリクエストする。
 フローネにティセをどう思うか聞いたら「字の練習帳が真っ黒になるまでがんばってるって、知ってました?」と言う。そこまで頑張っているのに成果はほとんど上がっていない…。
 『いじめられっ子』で、ルークにお茶を出した時「どうぞ、おかまいなく」とお客の方のセリフを言ったり(こういうときは「どういたしまして」)、イジメの話を聞き、怒って(といっても、踏ん張ってるようにしか見えないらしい)「もうぷんぷんですぅ!イジメっこには「はりせんぼん」なんですぅ〜っ!!」と言いルーティに「それは「嘘ついたら」でしょうが…」と突っ込まれる等、その天然ボケを遺憾なく発揮する。
 「ナマコ」がおいしいかどうか、ルシードに尋ねる。ぬるぬるしていたり、味噌汁に入れたりすると聞いたそうだ。「きのこも、いろいろなのがありますぅ」と言っていたので、どうやら「ナメコ汁」を「ナマコ汁」と聞き間違えたらしい。
 ねりワサビとバニラアイスをかき混ぜて「わさびソフト」を作った。見た目は緑のスライム。この間、お買い物に行ったときに売ってたのを食べて、それがおいしかったから、自分でも作ったという。ルシードは自分が食べさせられる前にティセに味見をさせるが、答えは「…ご、ごめんなさいですう…」。とても食べられたものではなかったらしい。
 小説版の2巻では、ティセがヘザーだとバレると困るからピースクラフトの前には出さないようにしていたが、『見られて困るもの』ではブルーフェザーで家事手伝いをしてるティセ、として平気で紹介している。もっともピースクラフトもティセの正体には気付かなかったようだが。
 「ひゃくを10ことさんじゅうご…」「ひゃくを10ことさんじゅう、ええと、ろく…」「朝からひゃくをもう10こも数えましたぁ」というように、数は「100」までしか数えられないようだ。ちなみにこれは、自分が一日に何歩くらい歩くのかと思って朝から歩数を数えていた時のセリフ。万歩計も使わず、よくやったと思う。
 洗剤がなかったので、風呂場からシャンプーを持ってきて洗濯したそうだ。洗えるのか?
 いつも買い物をしている店では買い物をするとスタンプがもらえて、それがいっぱいになったら、好きなものと交換してくれるという。もうちょっとでいっぱいになるというので楽しみにしているのだが、その店というのは薬屋。何をもらうつもりなんだ。それにスタンプがたくさん溜まるほどの一体何を今まで買ってきたんだ。
 ルシードをどう思うか聞いたら「ご主人さま、いっそうに行けるといいですね」と言った。「一捜に行く」というのがどういう事か分かっていないようだ。そもそも「一捜」と漢字で言えていないし。
 事務所の庭にいる動物達をセッケンで洗うことがあるらしい。本人は善意でやっているようだが、フローネが言うには時々動物達の悲鳴が聞こえるのだそうだ。
 カニみそがカニの脳みそじゃないかと思い、いっぱいカニみそを食べたら、自分はもっとかしこくなれるんじゃないかと言う。脳みそ食べれば頭が良くなるってもんじゃないぞ…。
 日記を書こうとするが、今日自分が何をしていたかも覚えていないため、「卵1パック、ホウレン草、豚肉…」とこれから買い物する予定の物を書く。「書くことがないなら書かなきゃいい」とルシードに言われ、書いたのは「「ご主人さまに、日記の書き方を教えてもらいました」マル」。
 実験室のフラスコを全部磨き終えたと言って喜ぶ。しかし、「全部のフラスコ磨き終わるまでに、いくつ減った?」とルシードに聞かれた時の答えは「か、数えてないですぅ…」。数え切れないくらい割ったらしい。
 燃え方が弱かったから、火の勢いを強くしようとして焼却炉の中に酒を放り込もうとしたそうだ。
〈付き合い〉
 いつも事務所を行ったり来たり。声を掛けて働きぶりを誉めてあげるのが良いが、あんまりしつこくして邪魔しない事(笑)。ほっとくと倒れてしまう事があるので休みを勧めるように。

ゼファー・ボルティ/Zepher BOLTY(人間、男、23歳、183cm、8月24日生まれ、CV/三木眞一郎)
 ――では、感謝の気持ちとして手始めに、古代の人々が恩人に対してどのような礼をしたかという話を聞かせよう。――(電撃DC24号)
 ――自分の誕生日を忘れるとは、バーシアらしいな。――(電撃G's1月号)
 ――もう少し経つと、俺はいつもTVを見ているだろう。楽しみにしているのでな。――(電撃G's1月号)
 ――そこから教訓を引き出すとすれば、人生思い通りに行かなくて当然、というところか。――(電撃DC25号)
 ――だがな、そんなものが怖くて倒れている子供から物を奪うような奴を放っておくような俺達だと思うな。――(電撃DC25号)
 ――魔物の調べがついた。名前はトリアケラス。属性は火だ。――(電撃DC25号)
 茶色の長髪と黒い瞳を持つ、変わった模様の白い服を羽織った、クールで冷静沈着な青年。ブルーフェザーの前リーダーだったが、任務中の事故で右足を負傷してリーダーを引退、現在はチームの参謀役に就いている。結構計算高く、裏工作を得意とする策士である上に劇的な効果を狙って手の内を隠すという結構タチの悪い人(汗)。しかも、真顔でボケをかます事があり、様々な意味で常人ではない。隊員の中でも一番の古株で、仲間達の重要な相談役でもある。
 ルシードとは付き合いが長く、暴走を止める事が出来る数少ない存在。蝶の羽柄の服と般若ブローチが悪趣味なのが難(笑)。
〈プレイ中のシーンその他より〉
 第一捜査室のヴァレス室長とも顔馴染(当たり前だが)。
 ヘザーの生態に興味を持っている。
 裏庭に盆栽を置いてあり、ルシードに壊されて少し怒った。
 ワサビ入りミルクセーキが平気で飲める。
 ティセ用のお菓子を常に持ち歩いている。
 家族が、不気味なくらい何から何までゼファーにそっくり。
 爬虫類は嫌いではなく、特にワニの赤子が好き。
 ルーティに、「服装のセンスが最悪」と思われている。
 賭け事に興味は無い。
 右足の怪我は過去病院を襲った強盗に捕まえられていた女の子を救うために負ったもの。他のメンバーはバーシアしか知らない。
 四文字熟語が大好き。
 蕎麦アレルギーで、食べると蕁麻疹が出る。
 ↑昔、そばを食ってじんましんが出たことがあり、それ以来そばがダメ。ルーティのゆでたそばを試しに食ってみても、最初は何ともなくても、しばらくすると急に頭の中が真っ白になり、ふっと気が遠くなり倒れてしまう。かなり重度のそばアレルギー(?)らしい。
 うどんを打ちたがっている。
 駄洒落が果てしなく寒い。
 光洛園の玉露を愛飲。
 もう少し背丈が欲しかったらしい。
 髪に自信がある。
 薀蓄や歴史談義が、ルシードには嫌われている。
 ガチョウの丸焼きも作れる料理の腕前。
 髪の毛を巻いているのは、和紙か、もしくはゼファーに弟子入りしないと教えてもらえないものらしい。
 ルシードの好みの映画を知っていて、前売り券を用意する手回しのよさ(笑)。
 趣味が全般にじじむさい。
 それでも最近ルシードもじじむさいのはゼファーのせいではないらしい。
 切手集めと文通が趣味。
 ルシードに膝枕で耳掃除をしようと企む(笑)。
 絵本を熱心に立ち読みする。
 ビセットのピンクが、密かに自分の流行色になりつつある。
 お気に入りの美容室が潰れて以来自分で髪を切っている。
 ナイフの扱いをルシードに教えた。
 年金生活(?)の素晴らしさを満喫している。
 実験室の実験用の塩を、ルシードに食べさせようとした。
 アリス・ライトという自称許婚がいる。
 占いを口に出されて言いくるめられる。
 TV番組「一秒落語」を見ている。「一秒落語は一瞬の出来。高度な集中力と理解力を求められる」と真剣に語っていた。
 メルフィと交際した事実はないらしい(…あくまで本人談だが)。
 常に横で得意のダンスを披露してくれるチアガール人形を訓練用具として持参。
 「石を愛でる会」を結成している。ゼファー・ティセ・ルシードがメンバーのサークルで、ごく普通の石を磨いたりするらしい。冊子作成はゼファー。
 「リーダーをやるのなら、腹芸の一つ二つは出来んとな」と考えている。
 履いているだけで脚力がつく脚力養成ブーツ(ソールに厚さ一センチの鉛が挿入されている)をルシードにプレゼントしようとした。
 ベッドの柄は恐ろしいことに蜘蛛である。当然夜にはルシードを…(何が来るのかは皆さん分かっているので省略)。
 汗の制御が可能で、かきたくない時には止められる。
 脅迫が得意(笑)。
 まさかとは思ったが例のしりとり大会(笑)に参加した。難しい言葉を言っているからみんなわからないで困っていたが(笑)。
 石切り遊び(平らな石を水面と平行に投げて跳ねさせる)が得意。
 ビセット曰く、「真剣な顔して嘘を付く」。
 アイドルのレナ・テイリーのファンらしく、バーシアに前金払ってまでサインを欲しがる。
 裁縫は出来て当然と主張。
 ルーティとビセットに駄洒落を要求する。駄洒落好きというよりは駄洒落の実証で、「面白い駄洒落は場を和ませ、会話の中に組み込めば人を自分のペースに持っていく」「面白くない駄洒落は場を凍りつかせ相手の意欲や意気込みを喪失させる」と主張。ただし本人の駄洒落は「猫が寝込んだ」。
 2階の廊下が殺風景なのを気にして悩んでいた。花は世話をやる人間に偏りが出てしまうので絵がいいと言っており、絵なら埃を取るだけでそんなに負担はかからないらしいが、その絵が問題。……自分の肖像画を置きたいらしい。
 仕事が絶好調だと教えてくれたが、内容は領収書のハンコ押しだった(笑)。
 皿の鑑定もできるらしい。
 薬を作るのも趣味。
 バーシアにルシードの調子を聞いたときに、「アンタやたら元気だけど、ゼファーの趣味の薬なんて飲んじゃだめよ」と言われた。
 ルシードに夜食を作ってくれと言ったが、ルシードの料理センスを考えると止めた方がいいと思う。
 夜中に食べると太るぞとルシードからいわれたが、ルシードの作った食事は栄養バランスが悪そうだと言い返した。
 きゅうりとトマトを品種改良して黒い物を作り、俺専用色だといっていたそうだが、レーダーの画面表示では黒はメルフィである。ゼファーは紫。
 髪にパックをしている。
 深夜にザリガニ釣りをしていた。どうやら明日の夕飯の準備らしい(笑)。
 ピクニックとハイキングの違いを教えてくれた(ルーティとの会話を一部始終立ち聞きしてたらしいけど(笑))。遠出ではない野山を散策することは変わらないが、ハイキングは歩くことが主な目的で、ピクニックは軽食をとるのが主な目的らしい。
 ウインナーを手掴みで食べていた。
 芋羊羹を大事に1個取っておいたが、ビセットに食べられた。
 ご飯を一緒に食べようと誘ってきた。「友達がいないみたいで嫌ではないか」と(笑)。
 「どんなものでも出された物はだまって食べるのが男というものだろう」と主張する。
 足を吸い込まれたら指が折れるほどの吸引力を誇る小型掃除機を開発した。
 間食をしない。けど人質に誰か取られて間食しなければならない状況であれば間食するらしい。もしくは間食しないと世界が崩壊してしまうときも間食するらしい。変なお方。
 ビセットの悩みに「実の兄のように話せ」と言っていたが、ルシード曰く、ゼファーの頬は赤く染まっていた(爆)。
 フローネがルシードに嘘を付いた。それは「ゼファーさんがセンパイの反応がみたかった」かららしい。
 『文字食う魔物』の中で最も顕著に魔物の被害に遭ったのが歴史書だったことに激昂するが、もし主に被害に遭ったのが文学書や法律書だったら怒らなかったのだろうか。
 「咲穂」と名付けた盆栽で、学生時代にボンサピックに優勝した。
 梱包に使用するエアマットのプチプチをティセがやっていたら、思わずゼファーもやっていた。「お前もやりたかったのか?」「まぁそんなとこだ」という所。
 西瓜に何を掛けるかルーティがルシードに聞いた。ルシードがゼファーの西瓜に砂糖を掛けて怒られた事があると聞いて、ルーティはゼファーの西瓜に塩を掛けようとする。
 髪の毛にパックをしている。
 ルシード曰く「ゼファーに髪の毛をとかせろと言ったらやたらと注文をつけられる」、らしい。
 リンスをどばどば使うくせに使うリンスは高級品。その後、ルシードとシェールによって「本当に違いが分かるのか」と言う理由で一番安いリンスの詰め替えパックをいつものリンスのボトルに入れられる。果たして、気付いたのだろうか。
 小学生のころニキビがひどかったらしくニキビに対する予防や対処に詳しい。
 自分が燃えるゴミとそうでないゴミを間違えて分別してしまい、たまたま「ゴミの分別なんてどうでもいいじゃねえか」と言ったルシードに説教たれて分別をやらせる。その後、真相を知ったルシードの心の声は「こいつ、いつかコロス」だった(笑)。
 チャリティーの戯曲を作っていた。内容を尋ねてみると「老人にも子供にも受けるのと言えば戦隊ものしかない」といって「保安戦隊ブルーフェザー」と言う劇を考えていた。しかも、その後のルシードの反対意見をあっさりと無視していた。
 倉庫に葡萄酒を隠していたので、どうやら葡萄酒が好きらしい。
 マニキュアを塗ったら似合っていた(ティセ談)。
 ルシードが夜眠れない時、呼べば来てくれるらしい。来て何をするかと言うと、気絶させてくれるそうだ。
 『超・簡単!誰にでもできるパッチワーク』なる本を資料室で読んでいた。あまつさえルシードに「朗読してやる」といいだす。
 彼いわく、「冗談を言うときは汎用性のある元ネタを使うことだ」とのこと。ゼファーに「お前は将来何になりたい?」と訊かれて、ルシードが「くじらになりたい」と答えました。めだかがくじらになるという歌から取ったギャグでしたが、ゼファーがそれを知らなかったためにそう答えたのです。現世では確かに古い歌ですが……。
 彼もそれなりに壊されてると思うのだが、ドラマCDなど声のはいってる部分はほとんどシリアス一直線であるため、いろんなところですごい壊され方をしているフローネの影に隠れている。
 小説版2巻イラストで「SAPIC」と記されたカップを所持。ボンサピックで貰って来たらしい。
 そのときのメニューには一切使われてなかったのに、彼の使った皿には何か赤いモノがついていたことがフローネが皿洗いをしようとしたときに発見される。
 ↑(1)こっそりと赤色の調味料(例:ケチャップ、キムチ味噌)をつけていた。(2)食事中に口内を傷つけてしまい、その血が付着した。(3)鼻血。
 ゼファーによると、ビセットのマッサージは絶品らしい。
 彼だけ当番をやらなくていいのはなんか不公平だ。
 ↑そういうと、彼のことだから変な当番を作ってしまいそうである。
 居眠りしてるときまでルシードの名を呼んでたらしい。
 本にカバーをかけて読むそうだ。そのため、何を読んでいるかわからない(ルーティ談)。
 ↑かと思いきや、あるとき談話室で何の本を読んでいたかをルシードに教えてくれた。それは…………「ティセの絵本」。
 バーシアは彼のことを「ムッツリスケベじゃないか」と疑っている。
 彼の誕生日イベントで、乾杯の音頭を取ったルシードに点数をつけていた。ちなみに60点。
 同じく誕生日イベントで、ルシードが彼の年齢を25に間違えたうえに四捨五入して30にしてしまったところ、「25ではない、24だ。四捨五入しても20だぞ」と激怒した。年より上に見られがちな事を気にしているようである。
 ↑しかし、彼にルシードをどう思っているか訊いてみると「俺のせいにしないでもらいたいが、お前の物腰、じじくさいぞ」と言っているあたり、自分の性格がじじくさいのを認めてはいるようだ。
 メルフィに勧められてやってみたものの、やはり綿棒より梵天のついた耳かきのほうが好きらしい。
 ルシードが彼の部屋を訪れた。が、なんの用があったかを忘れてしまう。ということで、ゼファーにも「度忘れすること」があるのか、といえば……それについて語ると3日はかかるらしい。ちなみに……。
 ↑1日目午前の部は、両者(ルシードとゼファー)のあらましから(生い立ちなど)。午後はそれをうけて人格形成の過程を分析、夜の部で両者の現在の仕事に臨む態度についてデータをもとに分析。
 ↑↑2日目午前の部は人間の記憶力について、講師を迎えての実演。午後は、外に出て他者との統計を取る。夜はリラクゼーションをとることによる記憶力の変化を調べる実験。
 ↑↑↑そして、最終日は………ルシードがおとなしく自分が悪いことを認めたのできけずじまい。
 「何してる?」ときいたときのセリフのうちの1つが「就寝を終えてから寝るつもりなんだろう」。このてのセリフには「苦手な休憩だけど」とか「つまみ食いは嫌い」等矛盾してるのが多いが、これはないだろこれは〜!!
 玉葱による涙とコショウによるくしゃみを、技と根性で耐えていた人。しかしそんなんで耐えられるのかっていうと、この人なら出来そうなので何となく怖い。教えてもらいたいものである(笑)
 ルシードがゼファーにストレスの解消法を尋ねた時、政治関係の新聞を読むと答えたゼファーの台詞をルシードが本気にして驚いてると、こう言う嘘をついて解消するというゼファーの答えが返ってきた。が、シープクレストの政治関係の新聞は一体どんなものなのかは不明である。
 ルシードが一捜に転属した場合、新しいリーダーをどうするか考えていた。その事でルシードが激怒していたが、一言「嘘だ」。そりゃないでしょゼファーさん……。
 「組曲」の「3」紹介によると、石磨きと盆栽の時間が出来た事で石を1つやりたいほどルシードに感謝しているらしい。
 ルシードの事をどう思っているのか訊ねてみたら、「皆は、今の口調のお前しか知らんのだな」との事。はて、昔のルシードはどんな口調だったのだろう?
 所長のノミ取りについてメルフィと話している時に「俺達が全滅してしまう」だの「俺一人の犠牲で皆が助かるのなら本望だ」だの大げさなセリフを言っていたため、何も知らずに聞いていたルシードが感動していた。その後、ルシードが「お前の代わりに俺がやる!」と言い出したが、真相を聞いた後には仕事を理由にして逃げ出していた(笑)。
 ティセと一緒に倉庫に保管しておいた壷を探していた。で、壷を包んでいたエアマットをティセと一緒に潰し始めた。気持ちはわかるな。
 資料室で書類を書いていた。それをルシードに冷やかされたので、「お前も暇なら書け」と言ったら「適材適所だから俺はやらなくてもいい」と反論されて、「ならばルシード、四文字熟語を幾つか言ってみろ」と言った。その後、ルシードの言った四文字熟語(危機一髪と弱肉強食)を聞いて「心にゆとりが無い」と言っていた。なんでもリーダーならば、明鏡止水とか温故知新と言った熟語を使うべきなんだそーです。
 ニュースの情報をメモに書いていた。「どんなに些細な情報でもいつ役に立つかわからん。甘く見ると痛い目にあうぞ」と言うが、その情報はと言うと子猫の里親が見つかった、バードソングリバーで大物が釣れた、というどうでもいいようなものだった。ちなみに見ていたニュースは地方のローカルニュース。
 バーシアが廊下を歩いていた時に途中でゴミを落としたので「拾え」と注意するがバーシアは「どうせ捨てるものだし、ティセが掃除してくれるから大丈夫」と言う。「子供でもわかるような事をするな」と怒るが、その日のバーシアの運勢は『落し物を拾うと運勢が落ちてしまう』と聞いて「そうだったのか」と納得してしまう。まるめこんじゃダメだよバーシアさん。
 シャンプーとリンスの量の割合を訊いてきた。「シャンプーが1でリンスは半分、シャンプーの量はスプーン1杯程度」というルシードに対して、ゼファーは「シャンプーはルシードの3倍、リンスは10倍」使うらしい。リンスが3日でなくなってしまうのでメルフィに怒られたのだそうだ。結局自分で買う事にし、その分の給料をあげてもらおうかと考えていた。……ゼファーさんは使いすぎだけど、ルシードよ。その髪の量と長さで、どうしてそのシャンプーの量で足りるのだ?
 「夜道に気をつけなければ」と言い出した。どうしてそんな事を、と問うたら蜘蛛の巣に引っかかって視界がぼやけたらしい。おまけに夜道はただでさえ視界が悪い。というわけでそんな事を言い出したのであった。が、たかが蜘蛛の巣、されど蜘蛛の巣と感心するほどの事でもない。
 「もし宝の地図が見つかったらどうする?」とルシードが訊いてきた。特に理由はないのだが、夢があるだろ?との事。対する答えは「まず出所を確認し、次に作られた年代を判別させる」。年代と土地によって掘り返されている可能性がわかるのだそうだ。「夢がない」とルシードは言っていたけど、一攫千金はやめたほうが良いぞ。
 ルシードが間抜け面でボーッとしていたので「何か気になっている事でもあるのか」と訊いてきた。「お前に間抜け面を見られた事」と言うのだが、それは今気にしている事であって間抜け面をしていた理由にはならない。もう一度訊ねられるが、今度は何を気にしていたのか忘れてしまったルシードであった。……ゼファさんも言ってたけど、ホントに大した事なかったらしい。
 魔物だけでなく、ワンアイのような人間の属性すらも指摘できる点から、どうやら相手の属性を看破できるらしい。別に特殊能力の類とかでなく、卓越した観察眼と分析力によるものだろう。ゼファー「…奴の属性はメイド。だがおそらくは猫耳で攻めても効果的だ。向こうは…」あー…言いたいのはそっちの属性ではなくて…。
 ウィンナーを手掴みで食べていた。行儀悪い。
 『風邪っぴきルシード』でゼファーは「俺調合」を使って、解熱作用のあるジキタリンの根と、発汗を促すポトの葉を調合して、ルシードに飲ませる。「効果は保証する」という事だが。
 『はじめての告白』でローワンとメルフィの会話(場所は玄関の事務所と思われる)を皆で(食堂側のドアから)立ち聞きしていたが、バランスを崩してルシード達は倒れ、メルフィに気づかれてしまう。しかし、ルシード達の後ろ(つまり食堂の方)に居たはずのゼファーは玄関(つまり反対側)から入ってくる。ゼファーには瞬間移動の能力がある…のではなく窓から出て玄関の方に回ったようだ。
 ↑この後、誘導尋問で、二人の会話内容をメルフィにしゃべらせようとする、ゼファーの悪党ぶり(笑)が見られる。
 ルシードに絶対に人に捕まらない逃げ方があるか聞かれて、捕まりそうな人を敵に回さない事、と答える。誰からも逃げられる方法と聞き直すと、敵を行動不能な所に閉じ込める、もしくは自分を隔離すると言う。具体的には、自分が内側からカギのかかる鉄格子の中に入るか、敵を外側からカギのかかる鉄格子の中に入れるとの事。
 訓練室でルシードに「もっと簡単に体を鍛えられねぇもんか?」と聞かれると、「体を痛めつけた分だけ超回復して強くなる」と答える。サイヤ人か、ルシードは。
 ↑その為に、自分がルシードを攻撃するから防御もせずに受ければいいと言う。(足の怪我があっても)簡単な攻撃は出来るから安心しろとも言う。超回復の前に、自分の体がつぶれたらどうするんだ?と聞くルシードに、それはそれで、仕方がない事だ、と言い切る。どこまで本気で言っているか分からないが、ルシードには絶対反対される。
 ピンク(しかもキツイピンク色)のペンキを持っていたので何をするのか聞いたら、ブルーフェザーの外壁をピンクにしようと思ったと言う。なぜそんな事をしようとしたのかは不明。ここでもルシードに断固反対される。
 食堂でルシードに食後の運動をしているのかと聞いてくる。ルシードの格好が深呼吸し終わった後のものに見えたと言う。勝手に体操してるって決めて話を進めようとするなと抗議した後、「ひょっとして、ゼファー、おまえ、暇なのか?」とルシードが聞くと、沈黙してしまう。どうやら図星だったらしい。
 自分の部屋でロープを見つけ、それを使って廊下に足に引っ掛ける罠を作った。それに引っかかったルシードに注意力散漫なのが悪いと言う。何で罠など作ったのか不明だし、そもそも何で部屋にロープがあったのかも不明。趣味か?(何の)
 『どう思う?』→『ゼファー』で、ルシードくらいの頃にはなかった狡猾さを身につけたと言う。……ずるがしこいんだよ?いいの?ホントに?
 深夜(23:00過ぎ)に実験室にいたゼファーに話し掛けたら「睡眠前の実験か」と聞き返された。こんな時間に実験室にいるとは、あまりに意外だったんで(まあ、確かにそうなのだが)怪しい事をしていないと確認したのだそうだ。ルーティなら、いつも実験室で怪しげな研究をしているのだが。
 道を歩いていて、落し物があった場合どう対処するかルシードに聞く。大した物じゃなさそうなら見過ごすと答えると、第三者から見ると大した事でなくても落とした本人には大切なものかも知れないと言う。じゃあ、ゴミみたいなものも拾うのかと聞き返すと、「ゴミを拾ったらくずかごへ」という返答。要するに、落ちている物は何でも拾え、という事なのだろうか。
 誰でも平等な物がこの世に二つあり、それは時の流れと、人間として生まれた以上いつかは必ず死ぬということだ、と言う。一日を有益に使うか無駄に使うかはその人間次第で、そして一生はその積み重ねとも言う。しかし、そう言うゼファーの行動には有益なのか無駄なのかさっぱり分からないものが多すぎる。(本人にとっては深い意味があるようなのだが)
 倉庫整理をしている時、ルシードにヒマな奴にやらせればいいと言われると、早速目の前にいるヒマそうな奴に倉庫整理の手伝いを頼む。つまりルシードの事。ルシードはとんだヤブヘビだと愚痴る。でも本当に一番ヒマそうなのはブルーフェザーの隠居、ゼファーだと思う。
 『幻の映画』でスタントシーンをやる事になったルシードに「魔物との戦いにくらべれば、走っている列車から飛び降りるくらい楽なものだろう。」と言う。人ごとと思って楽しんでいるようにしか見えない。
 倉庫の中から空気清浄機を見つけたので、バーシアにゆずろうとする。バーシアの部屋の前に置いておこうとするが、ルシードに、直接渡せば「タバコの煙は体に良くないぞ」とか「本数減らせ」とかいえるだろうと言われ、その役をルシードに押し付けようとする。バーシアに小言を言うのは他人に任せたいらしい。
 自分の事をどう思うか訊いてみると、「正面切って自分の事を好きとは言えんだろう。……まあ、好きだが」というような事を言う。若年寄で実年齢に見られる事がなくても、好きなんだねぇ(おい)。
 熊の右手を食べてみたいと思っている。熊はハチミツを食べる時は利き手である右手を蜂の巣へ突っ込んで食べるため、右手の方が美味い(現世でも言われる事があるが)。ゼファーは常識と言っていたが、ルシードもビセットもルーティも知らなかった。シープクレストでもあまり知られてる事ではないようだ。
 ゴミを詰め込み過ぎると、かえって火勢があがらないという事をルーティに教え、更にはルシードにも教えようとする。しかし、ルシードが興味を示さないので、無理に聞かせようとする。実は説明マニア?
 バーシアにゼファーをどう思うか聞いたら「いつも何か考えてる風だけど、だまされちゃダメよ」と言う。実際、寝ていたのをごまかすために、昼寝に関しての薀蓄をたれたりする。(年老いてからの昼寝は老いを促進させる原因になるが、若いうちは逆に健康に良いのだそうだと言うもの)何か考えていたふりをするための知識は豊富なようだ。
 うどんでは、キツネとタヌキのどちらが好きかを、ブルーフェザーの全員に聞いて回る。(ルシードはキツネ派)本人は「これがいつか役に立つ時も来る」と言うが、まずそんな事はないと思う。本当に何を考えているのか分からない。
 床を拭きたいので、ルシードからハンカチを借りようとする。ルシードは嫌がるが、できるだけの礼をしようと言われて、結局貸す事に。それに対するゼファーの礼は、「感謝の気持ちとして手始めに古代の人々が恩人に対してどのような礼をしたかという話を聞かせよう」というもの。…この後、延々と礼のお話をするつもりだったのだろう。やっぱり説明マニア?
 道を教えたお婆さんがお礼にアイスクリームを持ってきたり(その人はゼファーのファンだそうだ)、『トクさんと幽霊』で診療所の入院患者達に「お若いのに大したモンじゃ」「盆栽に石に書…。どれも大変なものですね」と言われ随分気に入られていた様子を見ると、老人にモテるタイプらしい。(「好かれる」というより「モテる」の方が合ってると思う)これ以外の彼の浮いた話と言えば、アリスぐらい…。
 ゼファーとの会話で、耳の両脇の髪に巻いてあるのは、和紙と言ってました。高級品で、「天然木を材料に山のわき水でつくっている特別製で1枚5Gする」上に、1日1枚毎日取り替える…と言ったと思ったら、それは冗談で、「あいにくこれは門外不出でな。弟子入りして、十年間俺の下で修行すれば教えてやろう」だそうです。巻いてあるのが本当に何なのか、こうなるとよく分からないです。
 ルシードのグッズ収集(手作りのマスコットやぬいぐるみ)をするティセのために、色紙にルシードの手形を取る。これにサインをさせようとして(「グッズ収集においてサインが無ければ二流だからな」だそうだ)拒否されると、ルシードのサインを偽造しようとする。「いつも笑顔が素敵なティセへ!」と(ルシードの筆跡で)書くと言われ、やむなくルシードは自分で書くことになる。ルシードの操り方は、やはり上手い。
 ブルーフェザーの食事は、美味いが庶民的、五段階評価なら三の上というところと考えている。
 事務所で仕事をしていた時にやってきたルシードに、「お茶でも出そう。まあ、ゆっくりして行け」と言う。事務仕事がとても孤独で淋しいのだそうだ。これも、どこまで本気で言ったかは分からないが…。
 作業室の匂いが好きで、ここに居ると落ち着く、と言う。作業室の匂いと言うと、火薬やロープや工具や機械の匂い…そんな匂いが好きなのか?
 訓練室で、ルシードに「ダミー人形を拭いているのか」と聞かれたら「…甘いぞ。拭くどころの話ではない。…俺は磨いているのだ」と言う。なぜ磨いているのかと言うと「…愛情だ」と一言。…冗談でもイヤだし、本気だったらもっとイヤだ。
 夜(20:00〜)玄関にいたルシードに「夜遊びか?ルシード」と聞く。この質問をするために3日間、緻密な計画を練ったと言う。前から思っていたが、ゼファーって単なるヒマ人なんじゃなかろうか。(3日も考えるようなことか、これが)
 ルーティをどう思うか聞いたら「どうしたら背が伸びるの?なんて聞かれても困るんだが」と言う。ゼファーの家族は全員そっくりだそうだから、やはり遺伝だろう。しかし、ゼファー本人は「もう少し、身長が欲しかったな」とも言っている。ルーティに言わせれば、それは贅沢だろう。
 本人曰く「髪の美しさには自信があるぞ」との事。自分の髪の手入れに自信を持っているらしい。
 ルーティをどう思うか聞いたら「髪を伸ばすのに理由などないと、おまえからも言っておけ」と言う。伸ばしているのは、彼なりのオシャレなんだと思うが。
 『シープクレストの歴史と経済50年史』『やさしい手打ちうどん入門』を庭で一緒に読んでいた。ゼファーが言うには「読書に組み合わせなど関係無い。例えどのような本であっても、書かれてある内容を読めば、それは読み手の知識となる。知識は知識だ。それ以上でもそれ以下でもない」という事。しかし何でその二つを選んだのかと言うと「気分だ」と。
 『ヘザー』で、ワンアイにヘザーをかくまうのは問題ではないかと問い詰められた時、「心配してもらうまでもない。なに、手段はいくらでもあるさ」と言う。実は、ロイド部長や保安局の他のお偉方の弱みを握っている、なんて事がありそうだ。
 服のデザインを選ぶ時は、特に悩まないと言う。まったく気にしていないわけではないが、それ程時間を割くことでもないと思っているそうだ。ファッション雑誌などに載っているものを参考にしない理由は「流行を追おうとすれば、すぐにそれは流行ではなくなる」からで、流行に流されずに好きなものを着る、という考え。で、自分の好きな物を選んだ結果が、般若の面をくっつけた、あの服…。
 ビセットが言うには、たまに真剣な顔をして嘘をつくらしい。本人は冗談のつもりかも知れないが、物知りなだけに皆色々聞きにくるのだから、結構タチが悪いと思う。
 本人が言うには、うたた寝も、ちゃんと考えてスケジュールに組み込んでいるらしい。しかも仕事時間中に。「でないとうたた寝にならん」からだそうだ。
 気持ち悪いという感覚は、人によって個人差があるので統計を取ろうとする。(統計を取ってどうするのかは不明だが)調査のためにルシードをじっと見つめて「おまえを見ている。おまえの瞳にも俺が写っているぞ。ルシード。」と言う。ルシードが気持ち悪ぃなと言うと、どんな感じか具体的に聞く。「背筋が、こう、スーッって寒くなるような…。今ここでおまえに話かけた事をすんげぇ後悔してる…ってそんな感じだな」と言う。
 ↑同じ手をビセットにも使おうとするが「『俺に惚れるなよ!』とか言ってさわやかに去っていくと思うぞ」とルシードに言われたので、別の手を考える事に。ビセットにどんな手段をとったのかは不明。(何だかゼファーに関する事は「不明」なのが多過ぎる…)
 メルフィにゼファーをどう思うか聞いたら「最近、TVを見る時間がより一層増えたのが心配…。」と答えた。すっかり御隠居状態か。
 前庭の花壇でスズランを育てている。ルシードは「かわいい植物育ててんだな」と言うが「スズランはトリカブトにも匹敵する猛毒を持った毒草で、花はかわいいが危険」だと言う。「そんな事も知らなくてリーダーが務まるのか?もっと知識を深めるべきだぞ」とルシードを叱るが、リーダーとして必要な知識でもないような気がする。
 「俺は今日から一週間、おまえに付き添ってやる。そして、おまえがヘマをする度に俺が何度も何度も、論理的にどこが間違っていたのかをあげていく」ゼファーから頼み事があると言われて、面倒そうだからと断ろうとしたルシードへの嫌がらせ(としか思えない)。さすがにルシードもそんな事をされてはたまらず降参する。
 実験室で夢の甘味料を作る。「甘さは砂糖と同じでカロリーは限りなく0に近く、虫歯にもならない。ただし、欠点があって、水分を加えると熱を発し、やけどをしてしまう恐れがある」という代物。「そんなもん、食えねぇだろ!」とルシードが言うと、「…フッ。ウソだ。これはただの石灰石だ。運動会の線引きのために作った」だそうだ。実際には運動会など無いらしいのだが、本当に何を考えて、こんな物を作るのやら。
 バーシアが出したゴミをドアの前に置きに来る。多分、ゴミをちゃんと分別していなかったからだろう。ルシードには「…大家みてぇだな」と言われる。
 昔着ていた服を倉庫にしまっておいた事を思い出し、それをルシードにやろうとする。どんな服かというと、今の服とサイズ違いのお揃い。当然ルシードには「いらん」と言われる。昔からあの服装で、しかも背が伸びる度にサイズを大きくした同じ服をあつらえていたという事か。
 「記憶増幅術」…術と言っても、妖術とかの類ではなく学習法のことで、それを使えば効率よく物事を記憶できるそうだ。しかしゼファーが入手した教材はまがい物だったらしい。本当に記憶を伸ばしてくれる、同じような名前の物もあるが、パンフレットと名前だけマネして、内容はでたらめなものだったそうだ。まがい物と本物の区別がつくという事は、両方とも実際にやってみたということなのだろう。ゼファーが、役に立つことも立たないことも、色々知っているのは、これのおかげか?
 フローネにゼファーが何をしてるか聞いたら「ラジオをかけながら寝るのが習慣だそうです」と答えた。ゼファーの部屋にもラジオはあるらしい。
 ルーティをどう思うか聞いたら「本部としては、ここを育成施設とも考えているそうだからな。子供がいるのは止むを得まい」「まあ、子供というのはじっとしていられないものだ」と言う。ゼファーは、ルーティをはっきり「子供」と思っているらしい。しかしルシードのようにルーティから「子供扱いするな」と抗議されるシーンが見受けられないのは、普段は「子供」と思っている事をルーティには言わないからか、ルーティにとってゼファーはルシードのように異性として特別に意識している相手ではないからか?
 ゼファー作のクッキーは、体に害はないが、効能はあるという代物。その効能とは「肩こり、リュウマチ、視力低下、鼻炎、肝炎、アトピー性皮膚炎等に効く」というもの。どんな材料で作ったクッキーなのかは、かなり謎。結構うまいらしいが…ルシードは「普通のクッキー」は食べられない運命なのか?
 口から出任せの一例として、「立ち食いそばの話」というのがある。ゼファーが言うには、そばに限らず「立ち食い」と名のつくヤツは必ず立って食べなくちゃならず、また立ち食いそばを座って食べると怒られるという闇のルールもあり、下手すると連行される(どこに?)のだそうだ。信じるビセットもビセットだが…。
 ゼファーENDの条件を満たした場合、他のキャラと同様ゼファーも『俺たちの事務所』の前日の夜に、ルシードの部屋にやってくる。その時、ノックを聞いて廊下に出たルシードに気付かれずにルシードの部屋の中に入り込む、という技を披露する。ゼファーにはやっぱり瞬間移動の能力があるのか?
 ルーティをどう思うか聞いたら「オシャレと聞くが、俺ほどではあるまい」と言う。またゼファー自身をどう思うか聞いたら「自分では派手好きなつもりなどないんだが、どうも他人はそう思わないようだな」と答えた。もう少し自分を客観的に見るようにしろ、ゼファー。
 プライベートイベントで言っていたが、髪を伸ばしているのは趣味であるのと、自分で髪を切っているのだがそれでは切りにくいためらしい。「見て、切る。慣れればどうという事はない」と言うが、やっぱり切りにくいようだ。店で切ってもらわないのは、「所詮は他人。意思の疎通が困難な上に、金を取られて妙な髪形にされてはかなわん」と考えているから。
 ↑しかし最初から自分で切っていたわけではなく、シープクレストに来てしばらくは、馴染みの散髪屋があったが、それが閉じてしまったという事。(潰れたのではなく、よその町に移ったらしい)店の雰囲気も良く、腕にも間違いが無かったそうで、「以心伝心というやつだな」というくらい、ゼファーの望んでいる通りのカットをしてくれたようだ。もちろん、シープクレストには他にも散髪屋はあるのだが、「それは俺の育てた店じゃない」とゼファーは行くのを嫌がっている。
 ↑それを聞いてルシードは「俺と一緒に新しい店、探すか」と言うが、「何もかも、新しいものはダメだ」となお渋る。そこで「んじゃあ、帰ったらティセにさっきの話するぞ。絶対、自分で切るまで付きまとわれるな」と言い「散髪屋かティセか。どっちか選べ」という究極の選択をゼファーに迫る(笑)。
 殴ると悲鳴をあげるような発生装置をダミー人形につけようとするだけでなく、生きたダミー人形も作ろうとする。動きのない人形相手では訓練の成果も知れているから生命を与えて逃げ回る様にしようとしたそうだ。しかも、これは人の言葉を理解して話し、食事し、排泄し、殴れば血も流す、という物になる予定だった。しかしそれじゃ訓練できないというルシードの抗議を受けて断念。ちなみに、これを作ろうとしていたのは実験室。ホムンクルスのようなものでも作ろうとしていたのだろうか?
 割れた皿を手に持っていたのでどうしたのか聞いたら、ティセがしょっちゅう割っているから何か皿に原因があるのではないかと思い、試しに割ってみたのだそうだ。そして、「割ってみて分かったが、皿を割るというのはなかなか爽快なものだ。人間の原始的本能を呼び覚ます。それに加え、社会的にしてはならないことをするという行為が、日常では感じられない一種の陶酔状態を…」と力説。割れた皿で手を切って血まみれになりながら…。
 事務所の玄関のドアに高圧電流を流す(「PB」では電気は一般的な動力源ではないが、「2」に電力を使用した武器が登場している)。映画を見ていたらこのような仕掛けが出て来たので、やってみたのだそうだ。相変わらず何を考えているのか分からない。ゼファーって本当にメルフィが思っているように思慮深いのか?
 決まった時間に必ず起きるそうだ。自分の必要な睡眠時間を逆算して就寝時間を決め、更にその日の疲労度も段階でわけ、就寝時間も微妙に調節しているのだという。どこまで本当かは知らないが、かえって疲れそうではある。
 ビセットにゼファーをどう思うか聞いたら「メルフィと違って、小言はいわないのがいいよな」と答えた。確かに小言は言わないのかも知れないが、聞いてもいないのに薀蓄をたれたり、笑えないジョークを言ったりはする。小言を言うのと、どっちがマシだろう?
 ルシードに髪の毛を1本くれないかと頼む。玄関で血痕を見つけて、誰のか気になったのでDNA鑑定をしたいのだと説明したが、どうやらウソ。本当は何に使うかは説明しなかった。ワラ人形に仕込むのか、生きたダミー人形に仕込むのか、それとも…。
 バーシアにルシードの調子がどうか聞いたら、「アンタやたら元気だけど、ゼファーの趣味の薬なんて飲んだらダメよ」と言った。趣味で薬を作っているのか!?しかも飲んだら「やたら元気」になるような薬?
 ↑またゼファー自身に、調子がどうか聞いたら「自作の目薬を作ってみたが、これがなかなかの効き目でな」と答えた。本当に大丈夫なのか?
〈付き合い〉
 経験と知識が豊富なので、積極的に助言を求めて行こう。無表情で無口だが、何とか糸口を。あまり休みを勧めなくても倒れないが、たまに倒れるので要注意。

メルフィ・ナーヴ/Melfy NARVE(人間、女、20歳、161cm、2月27日生まれ、CV/笠原弘子)
 ――見ればわかるでしょ?本部へ提出する報告書を書いてるの。あなたもサボってないで仕事したら?――(電撃王9月号)
 ――ええ。何でも、第一捜査室の捜査員が別件で半数以上出払ってるらしいのよ。それで、ここへ応援の要請が…。――(電撃G's11月号)
 ――こちら、メルフィ!魔法の使用許可が下りました!――(電撃DC23号)
 ――じゃあ、ルシードさん。ちゃんとしたリーダーになってもらうために、これからはビシバシ行くわよっ。――(電撃G's1月号)
 ――ゼファーさんは…あなたを推薦して、自分はリーダーを退いたの。あなたに期待してるのよ。――(電撃DC25号)
 仕事に人生を捧げる(笑)、赤い髪と茶色の瞳に大きな眼鏡に黒系統の服の、ブルーフェザーを裏から支えるオペレーター。職務管理や情報収集、備品整理などを一手に引き受け、趣味は整理整頓。戦闘技術は皆無だが魔法知識に精通し、マジックアイテム作成を得意とする。
 性格は真面目で几帳面、曲がった事や間違った事が大嫌いで、冗談が全く通じず会話が噛み合わなくなる事も。個性的過ぎる隊員達と衝突する事も多く、やる気の無いルシードやバーシアには振り回されている。特にルシードに対しては少なからず不信感を抱いて……。
 融通が利かないせいか、突発事態に対応できないのが珠に傷。しかしティセには、お箸の持ち方を教えたりする優しい面も。
 ゼファーにらぶらぶだという説が一部で流れているが、その真偽については知る者はいない(爆)。なお、恋愛には全く免疫無し。
〈プレイ中のシーンその他より〉
 ルシードとバーシアに対し、しょっちゅうお説教をしている。
 自分が戦闘できない事に、ややコンプレックスを感じている。
 旧市街の奥を除き、シープクレストの地図を完全に記憶している。
 シープクレストの伝承や歴史に詳しい。
 気絶するほどハエが嫌い。
 オペレーターとして待機しているので、普段のルシード達の活躍を見た事がなかった。
 煙草はダメ。
 自分をBFにあるまじき常識人と思い込んでいる。そんな事は絶対にないが(笑)。
 ルシードに催眠術を掛けたがっている。
 ルシード曰く、服が悪っぽい。ヴァレス室長も同様らしいが。
 一食で三十品目の食材を摂取できるカ○リーメ○トのような食べ物「三十品目シリーズ」を作った。見た目が悪いが味はいい。スープとパンとデザートの三種類で、ついでに言うと試作段階。
 「お子さんの歳はいくつですか?」と聞かれた(どーゆー状況でだ)。
 悠久で初めて最後の最後まで眼鏡をはずさなかったキャラ。ただ、はずさないと「体の一部説」が流れることに(おい)。
 ルーティに、何でも知ってる博士みたいに見られている。
 ペンダントを直していたが、ロケットに“募集中”と書いてあったり“esperanza”と刻まれてたりはしない(試しで作ったルシード用の写真入認識票というオチだった)。ちなみに、開ける前にルーティが「好きな人の写真が入っているものなのよ」と発言したせいでルシードがあらぬ誤解をする(笑)。
 PS版のパッケージイラストでは彼女の首にも首輪が…。
 「ティセさんに不実な事をしたら許さない」とルシードに言った(信用してないのね…)。
 映画鑑賞の趣味がある。
 ティセに奥様御用達の週刊誌「暮らしのメモ帳」を読ませている。
 肩こりや目の疲れが多い。
 極度の怖がり。
 大食い選手権にビセットを出場させて、出た賞金で事務所の物品等を購入しようと目を輝かせていた(笑)。
 後ろ髪が「何か怖ェ」(汗)。
 よく悩んでいる。洗剤の在庫の減りが早いとか新聞のチラシが多いとか。洗剤はティセが2回くらい皿とか洗うかららしいけど、ティセも一生懸命やっているから何も言わない。
 休み時間に掃除して仕事を遅らせたくないという真面目な女の子。
 料理はできた方がいいとルシードに注意。「外食でいいんだよ」というルシードを見て「子供の反抗期みたい」と言った。ちょっと母親みたい(笑)。
 料理の時、ルシードの「熱いときって耳たぶ触る?」という質問に「テレビの見過ぎ」と。言葉ではそう言っていたが心の中では「漫画の読み過ぎ」。表裏がある方(爆)。
 リボンとかしたメルフィを見た事がないので倉庫で見つけたリボンをルーティが付けてあげた。ルシード、ルーティとも「似合う」って言っていたということは結構似合うらしい。本人は照れていたけどそのテレ顔がなんかいい。
 くじを持ち歩いていて、ルシードに引いてと頼む。先に引いたティセははずれ。ルシード見事に当たり引きました♪…賞品はたこつぼ!(爆)
 EDのラストで、寝ているルシードにキスをしようとしているのをバーシア達に見られてしまう。
 15歳ぐらいの写真では、フリフリのブリブリの服を着ていた。本人いわく「気の迷い」らしい。
 メガネ歴12年。
 初めてルシードの前で冗談を言った時、ルシードに病気かと思われた(汗)。
 仕事している横でバーシアが寝ていたが、起こさない。「きっと疲れているんです」と。
 喉がいがらっぽくなって薬を塗ろうと思ったが、喉に直接塗るのが怖いらしい。ルシードがやってやろうと思ったら恥ずかしがって自分でやると言った。口の中を見られるのが恥ずかしいらしい。ルシードとバーシアはそう思わないらしいが。
 ルシードのお腹の音を聞いて、雷と本気で間違えていた。
 倉庫で人影を見たというティセの報告を聞き、ルシードと一緒に確認へいったところ上から布が落ちてきて、びっくりした彼女は思わず我を忘れてルシードにしがみついてしまう。
 ティセといっしょに花壇の手入れをしている。
 観葉植物の手入れもできる。
 2階の廊下にある観葉植物の鉢植えの手入れをいつもしている。自分が好きでやってるし(彼女には珍しく鼻歌混じりでやっている)、緑があると皆の気持ちが和むんじゃないかと思って手入れをしてると言う。葉っぱを一枚一枚拭いてあげると観葉植物の見栄えが違うらしい。しかし、ビセットが葉っぱをちぎって実験材料にしたり(新薬研究か?)、吸殻が捨ててあったり(犯人はもちろんバーシア)したのを知って怒る。その怒りは、普段皆を叱ってる時以上だったようだ。
 なぜか彼女は植物好きのようなところがはしはしに見受けられるところがあるが、これは、観葉植物の手入れをまめにできる人材はBFの中ではメルフィぐらいのものだろうとのシナリオ担当者の判断による(笑)。
 ティセが仕掛けた虫取り用の果物入り瓶に片足を突っ込んでしまう。
 観葉植物の手入れをしていたが、ビセットはその葉っぱをちぎって実験の道具にしていたり、バーシアは鉢植えを灰皿がわり。さすがに怒りますね(笑)。
 ティセに通信簿を作ってくれた。しかも、きちんと印刷して。ちなみに、保護者記入欄まで作ってあった。
 ビセットの行動の大半は挙動不審に見えてしまうらしい。
 花壇の手入れをしていたところ、ティセが大量のミミズを発掘(笑)。このイベントでメルフィはミミズが苦手ではなく嫌いだという事が判明。
 「私がつまみ食いしたっていいでしょ?」と言って、つまみ食いしても開き直る。
 ルシードが倉庫整理を手伝わされ、昔、ブルーフェザーに「呪いを解いてくれ」と送られてきた髪の伸びる人形を発見。ルシードが呪いを解こうとしたらメルフィが呪いを解く手順の書かれたメモを見つけ、その手順があまりにも面倒くさかったので再び封印することにした。
 「スイカを一人で持てるだけ7G」という広告を見つけて、ルシードに7個持たせようとする。ルシードに「がめついヤツだな」と言われ、「少ない予算でやりくりするは大変なんだから!」と怒る。しかし、何故にスイカを7個も? もしかして、無類のスイカ好きなのか?
 「愛情」は料理の調味料として店で量り売りしているらしい(笑)。メルフィさんはこの冗談をあっさり真に受けてしまうのでした(でも可愛かったので良し!)。
 エアロビクスをするルーティがドタバタうるさいので、ルシードと一緒に泥棒と勘違いする。
 「みんなで山に」でルシードに背負われたり、コミックでルシードに肩に担がれたり、生活イベントで落ちてきた布に驚いてルシードに思いっ切り抱きついたり、とやたらにルシードと密着する。
 事務所に貼る標語を作ろうとしていたのをルシードが見ていると「どんなのがいいかしら?」と聞かれたので、いくつか言ってみると「ルシードさんは標語を作る才能があるわ」と言われた。
 ↑もっとも、「仕事をしない人は最低の人です」「私語は給料の無駄遣い」「人を見たら泥棒と思え」という標語を貼ろうとするメルフィに誉められても素直に喜べない。ルシードが初めに考えた「働け!」という標語もどうかと思うが。
 椎茸が苦手。克服しようという意思はある模様。
 食堂の機能的なレイアウトを見習って、自分の部屋を模様替えしたいと言い出した。しかしルシードは「やめとけ」の一言。理由を尋ねられて、「お前が模様替え始めたら終わらねぇよ」との事。確かに……。
 彼女曰く、「最近の眼鏡の店は自分好みの眼鏡が無いので嫌」との事。話を聞いてみると、自分が今使ってる眼鏡のフレームがゆがんでるので新しい物を買おうと店に行ったら最近の物しか売ってなかったらしい。この事により彼女の使ってる眼鏡はやや古い形式の物だと判明。
 事務室にあったはさみを借りたビセットが、切れ味がいいもんだからついうっかり重要書類まで切ってしまって怒る。なんて怒ったかと言うと、「ばかとはさみは使いようっていうけどビセットさんは使いようがないわね」…結構きつい。
 ルシードの服のボタンを付け直してあげている時に、ルシードに髪のにおいを嗅がれる。ルシードによると、メルフィの髪はいいにおいがするらしい。
 ゼファーによると、「メルフィは石橋をたたいて渡るからな」とのこと。単なる例えだが、バーシアはこれを違うといった。なぜなら、雨の降った次の日に、メルフィが傘で石橋をコツコツしながら渡っていたのを見たからだ。水たまりの深さを確認しながら歩いてたそうだ。
 変なところでドジ。落とし穴におちた話もそうだが、倉庫の整理に熱中したあまり、荷物に囲まれてでられなくなったり、倉庫の中でペンを落としたから探そうと思いきや、実はポケットに入ってた、ということも……。
 ビセットによると、ラーメンやうどん等熱いものを食べる際、湯気のせいでメガネが曇ってもメガネをとるつもりはないらしい。そのままで食べつづけたそうな……。
 ↑さらにビセットによると、メガネ取ってるところはどうしても見せてくれないらしい。最後の最後までメガネをはずさなかっただけに、どうしてもはずしたくない理由があるのだろう。
 更紗のキャラクターCD収録の『くいず』で、メルフィに高度なナゾナゾを作るセンスがないという事実が発覚する。……ユーモアのセンスが(も?)ないからか?
 バーシアによると、実家は金持ちらしいのだが…。
 早朝マラソンをルシードに提案したが、却下された。理由は「面倒くさがって誰もやりたがらないから」。だろうね、やっぱり。
 ハンガーに服をかける時、きちんと肩の部分を揃えてから下げるらしい。やっぱ几帳面ですね、メルフィさん。
 筆を持って紙と向かい合っていると、通りがかったルシードに「まさか、俺達の勤務態度を書いてロイド部長に渡す気じゃねえだろうな」と言われた。本当は違ったがそんな事を心配するくらいなら真面目に仕事をやった方が良いと思うが?
 訓練してそのままにしておくなと怒る。後で使う人が困るし、電源をつけっぱなしだと浪費だと言う。ルシードはいちいち片付けたり、つけたり消したりする必要はないと言うのだが投擲用のボールで転んでしまい、結局「ミーティングでメンバー全員に注意しとけ」と言った。
 最近、多少遠くても買い物に行く時はバスを使わず歩いていくらしい。ちなみにルシードがバスを使ったり歩いたりする場合は「気が向いたら」だそうだ。
 作業室の気温が低い理由を「ビセットの寒いギャグがどこかに書いてある」と言われて納得する彼女。つまり、メイン5のあたりになると彼女にも冗談が通じるようになるらしい。というわけで、メルフィに向かってこう言ってみよう。ふとんがふっとん(ドガアッ!!!!)
 暗い夜の帰り道、誰かに後をつけられているような気がして、消灯前だというのに戸締りを気にしていた。メルフィさんをストーキングするとは良い度胸の持ち主だが、事務所に入ってくるだけの度胸があるかどうか。
 インスタント食品をよく食べるか訊いてきた。ルシードは時々食べるらしいが、「栄養が偏ってしまうから食べる時は野菜炒めなどを一緒に取るようにすると良い」と忠告するためらしい。で、事務所で一番食べるらしいビセットにも注意するつもりだったようだが、「それならミーティングの時に全員に言っとけ」というルシードの言葉に従う事にした。
 紙の端で指を切ったことがあるらしい。なまじ刃物で切ったときよりも痛いとか。「そんな事有るはずねぇ」とルシードは言っていたが、ルシード自身も紙で指を切ってしまった。
 キャラクターCD収録「メルフィの休日」でルシードにミッシュに行かされたが、結局更紗を手伝ってお仕事を。ちなみに、「こう見えても、お料理の勉強だってしてるんだから」と発言している。
 ↑この時エプロン姿でお店に立ったため、これがほんとの「えぷろんメルフィ」(爆)。
 更紗のキャラクターCD収録「くいず」で更紗のためになぞなぞを作るが、出来た物は全てダジャレだったりする。
 入浴剤をルシードにも分けてあげようとした。お肌がつるつるになるらしいのだが、そう言うとルシードに「ババアみたいだぞ」と返されて激怒した。
 『風邪っぴきルシード』で、ルシードが寝ている間に枕もとにレモンの砂糖づけを置いておく。「風邪にはビタミンをとるといいと聞いたので作ってみました」との事。ルシードのためにわざわざ調べたのかも知れない。
 『はじめての告白』にて、事務所を訪ねてきたローワンに告白される(タイトル通り彼にとって初の告白)。その場では断るものの、その時発生した新市街の宝石店の強盗事件を解決していい所を見せようとローワンが強引についてくる(メルフィも現場に連れ出す)。ローワンの打った手で犯人は逮捕されるが、結局メルフィは振ってしまう。
 「ブルーフェザーのメンバーは、みんなドジで、ワガママで、子供っぽくて、すぐ事務所の中をメチャクチャにして…。仕事中に居眠りはするし、怪しげなモノを拾ってくるし、お皿は割るわ、食べ物を食い散らかすわ…。報告書や始末書すら満足に書けないし、読んだ本や資料はいつも出しっ放しだし、出しっ放しといえば、水道もそう…」『はじめての告白』でのメルフィのセリフ。よっぽど溜まってたんだろうなぁ…。
 ↑「だから放っとけないし、時々、思わぬ所で頼りになったり、あの人たちと話していて、ほっとするような優しさを感じることがあるから…」だからブルーフェザーの皆からは離れられない、と言う。ローワンにこう言って帰ってきた彼女を待っていたのは、『メルフィが生まれて初めて告白された記念』のパーティで既に出来上がっていたバーシアやティセが転んでぶちまけたケーキで床がメチャメチャになった事務所だった…。
 ビセットのことをどう思うかと聞いたら、「髪を立てるなんて、不良の始まりかしら?」と答えた。じゃあ、リサやアルベルトも不良か。
 1階廊下でルシードに「メガネってメルフィの性格にぴったり合うよな」と言われると「堅物だ」と言われたと思って怒る。(実は気にしている?)しかし、「メガネがチャームポイントでもあるんだからよ」と言われて機嫌を良くする。しかし、その後ルシードが「サルもおだてりゃ何とかってな…」と呟いた事を彼女は知らない…。
 ゼファーとチェスの対戦をするが、盤を挟んでの対局ではなく、談話室のノートに次の手を書いていく事にしてると言う。盤は自分で覚えておく。慣れれば簡単らしい。これなら、仕事中でも時間を見つけてノートに書いていけばいい。
 ルシードに髪型を変える気はないかと聞き、普段の勤務態度を反省して坊主頭にしたらどうかと言う。ルシードファンの女性を敵に回すような発言だ。(でも見てみたい気もする)
 床に細かい汚れがいっぱいついてるので、掃除しないと汚れが落ちなくなるとルシードに言う。しかし、言うほど汚れてないと余り気にしていない様子に失望する。ルシードよりもキレイ好きのルーティに言った方が良かったのじゃないだろうか。
 全員で同じキレイな食器に同じ料理、それを大きなテーブルに整然と並べて食べたいと言う。でも予算が下りそうにないのでまず無理という事に。整然と揃ってるのが好きらしいが、あの個性的なメンバーでは整然とする事は予算の問題が無くても極めて困難だろう。
 メルフィの持っている通信機は本部に直通でつながる。そういえば戦闘の時でも、大抵はメルフィに連絡してから、彼女が本部に魔法の使用許可を取っていたようだ。本部との直接交渉は基本的にメルフィだけが行うのだろう。
 男の人で(それもおっさん)で小指のツメを伸ばしてるのがいるのは、どうしてか、ルシードに聞く。耳をかくためというのがルシードの答え。そう言えば、「エバグリ」のカタン君も、「エタメロ」のアルザも、手の爪を全部伸ばしてたね…。
 最近のテレビのCMは面白くなったと言う。販売競争が激しいからだろうけど、商品名を強調したインパクトの強いCMが多いらしい。ブルーフェザーのメンバーの中では一番堅物のイメージのある彼女だが、テレビも見ているし、CMに興味を持ったりする一面もあるようだ。
 ルシードに、最近朝と夜の温度差が激しいので、寝るときに部屋の窓を開けっ放しにして風邪をひかないように、と言う。それから、外から戻ってきた時はウガイした方がいいし、手も石けんで洗うように、と言う。ルシードは「いつから俺の保護者になったんだ。」とぼやくが、実際メルフィはブルーフェザーのお母さんと言ったところだと思う。(メルフィにすれば、バーシアも被保護者…)
 計算能力は、計算機(電卓?)より早いらしい。
 『あの人に会いたくて』で、チンピラに絡まれた私を救って作戦の際に、チンピラ役のビセットに、「もう少し、だらしなく立って。もっとチンピラらしく…」と演出。「私がやるからには、完璧を期します」と、かなりの気合の入れようだが、つめが甘い(キャスティングミスで失敗)あたり、ある意味メルフィらしい。
 「ルシードさんは油断して生きてるのかしら?」と言う。自分のことがそんなに信用できないのかとルシードは怒るが、単にルシードがシャツのボタンを掛け違いしてるというだけの事だった。これは油断していると言うより、だらしないというだけなのでは?
 『心の隙』で、マンジャッカーに取り憑かれていた彼女が、好きな人が誰かと聞かれたら、ゼファーと答えた。「本当よ…。私、前々から落ち着いてて理知的なゼファーさんに憧れていたのよ…」と言う。バーシアは(あのカタブツが、こうも簡単に告白するはずがない)と言うが、ルーティは(で、でも、意外と、どさくさまぎれで本当だったりして!)と言う。実際にはマンジャッカーが言っていたのだが、普段のゼファーの事を知るはずがないので、彼女の記憶から読み取ったのだろう。ルーティの言う通り本当はゼファーのことを…?
 バーシアにメルフィをどう思うか聞いたら「アタシが始めて(「初めて」の間違い?)会った時は、今ほど苦労性じゃなかったな」と言う。彼女をあれほどの苦労性にした一番の犯人は間違い無くバーシア。
 メルフィにバーシアをどう思うか聞いたら「ああいう格好されるとあなた達、落ち着かないんじゃないかしら」と答えた。確かにバーシアのあの服装で立て膝で座るポーズは、かなりきわどいけど、メルフィのスカートも結構短いと思う…。
 メルフィの誕生日を迎えた後でも、9回目の休日イベントではメルフィは20歳だそうだ。どうやらメルフィは「永遠のハタチ」らしい。
 メルフィに自分の事をどう思うか聞いたら「ウチの規律は落ちていくばかり…。ああ、私の力が足りないのね…」と言う。別にメルフィ1人のせいでは無いと思うが、本当にストレスのたまりやすい性格だと思う。
 ルーティにメルフィの事をどう思うか聞いたら「男の人とつきあったこととかなさそう…」と言った。『初めての告白』でローワンに告白されたのが最初で、しかもローワンを振っているのでその通り。本部の人間の間でも彼女の人気は高いそうだけど、あの性格ではルシードがメルフィとのENDINGを迎えなければ、いつまでも男性と付き合うことは無いような気がする。
 テレビ番組で見るのはニュースだけ(必要な情報を入手するため)で、娯楽番組には興味無いし、ドラマもくだらないと思っている。だからと言って、ゼファーのように「子猫の里親が見つかった」「バードソングリバーで大物が釣れた」(ゼファーの項参照)といった情報まで集めたりはしないだろう。
 ビセットにメルフィをどう思うか聞いたら「オレの千倍くらい、余計な事話さないと思わない?」と答えた。余計な事は話さないかも知れないが、小言や説教(主にルシードとバーシアに対する)は、ビセットの話す量に匹敵するんじゃなかろうか。
 猫の灰皿を町で見つけて買おうとするが、1個買うか2個買うかで迷う。
 ↑なぜ1個買うか2個買うか迷ってるのかというと、バーシアに使われると汚されそうなので。(使ったら汚れるのは当たり前なのだが)1個は使わせずに自分の部屋に飾っておくつもりなのだろう。「実際に使うのと、予備のと、保存用」に3個買うつもりまではないようだ。
 実験室で薬品のチェックをしていたのでルシードが手伝おうとする。しかし、「リーダーは常に皆の状態を把握しておかないと。薬品のチェックは終わったら報告するから…ね?」と断る。しかし、本音は(散らかされたら面倒だわ…)という事。引き下がったルシードに「え、ええ。助かったわ…」と思わず本音をポロリとこぼしてしまう。こういう仕事に関しては、ルシードの事は全く信用していないようだ。
 裏庭で風に当たっているメルフィを見てルシードが「風が強いのに髪型を気にしてねぇみたいだった」と言うと「フフ、そう言えばそうね。余りの爽快感に髪型なんて忘れてたわ」と答える。ちょっと強い風だったようなのだが、気にならなかったのは、やはり魔力であの髪型を保持しているからかも知れない。(ルシードはメルフィが集中しすぎていたから気にならなかったのだと思ったようだが)
 たまに映画館に行くとストーリーの説明して得意そうになってる人がいるのがイヤだと言う。メルフィの性格からすると、こういうのは一番耐えがたい人種じゃないかと思う。
 美容院には行ってるが、そう頻繁ではないらしい。それに前髪は自分で切る事の方が多いそうだ。問題のあの後ろ髪だが…ひょっとすると行きつけの美容院の美容師が実は魔法能力者で、メルフィのあの髪型を魔法で固定しているのかも知れない。
 ルシードに、ゴミ箱にゴミを投げて、外れた時はもう1回同じ場所に立ってゴミを投げるのか?と聞かれて「私はゴミを投げたりしないわ!」と怒る。メルフィの性格から考えてゴミを投げたりしないのは分かっていただろうから、これはメルフィをからかうためにワザとした質問だろう。
 フローネにメルフィをどう思うか聞いたら「計算よりも検算に時間をかけるタイプですよね」と言う。メルフィの性格を的確に表現した言葉だと思う。
 バーシアにメルフィをどう思うか聞いたら「仕事教えたアタシより、物教えるのがうまいのよね」と言う。そのメルフィにしたところで、ティセに勉強を教えるのは困難なようだ。
 バーシアにメルフィをどう思うか聞いたら「アタシと会った時からずっとあんな性格なんだよ」と言う。「今ほど苦労性じゃなかったな」とも言っていたが…どっちなんだ?
 ルシード、ビセット、バーシア、メルフィの4人の中で時計を持ち歩いているのは、メルフィだけ。(腕時計をつけてはいないようなので懐中時計か?)「そんなだから規則正しい生活ができないのよ」とルシード達に言うが、そういうメルフィの時計も止まっており、せっかく時計を持ち歩いてても止まってたんじゃ意味ねぇな、と言われてしまう。こういうちょっと抜けた所がメルフィらしい。
 ノリを捜しているというメルフィに、ルシードが「海苔なんて台所にあるだろ」と言うと「食べる海苔じゃなくて、紙とかを貼りつけるノリよ」とマジメに返される。ルシードが冗談で言ったことを告げると「そう、つまらないわね」とあっさり切り捨てる。また、ビセットも「ギャグかましたんだけど、うけなかった…」と言っていた。
 ルーティにメルフィをどう思うか聞いたら「めちゃくちゃ視力悪いんだって?勉強しすぎるのも考えものね」と言う。しかし、通常会話内でルシードに「メガネ忘れて外灯に頭ぶつけたとか?」と聞かれた時「それほど視力は悪くないわよ!」と怒っていた。どっちが本当だ?
 ↑この後「高い所にある看板が落ちてきたら危険でしょう?」というメルフィにルシードは「メガネをかけ忘れて看板にぶつかる方が危ねぇんじゃねぇか?」と答える。よっぽど「メガネが無くて周りの物にぶつかるメルフィ」というコントのようなシーンを見たいらしい。
 『キレイな玉』において、夜中にルーティにこっそり最近の流行のファッションはどんなものなのか、聞いてくる。ファッションにも少しは興味があるらしいが「私って流行とか疎いし…。私のイメージに合わないでしょ…?」と思っているので、大っぴらには聞けなかったようだ。「堅物」と思われているのを本当は結構気にしているのかも。(結局、ルーティのファッション指導の成果はゲーム中では見られなかったが)
 子供から「どうして月は浮いてるんですか?」という質問の電話が事務所にかかってきた事があったそうだ。「ここはそういう質問をするところではありません」とはなかなか言いにくかったので、結局相手をしたと言う。(説明をわかってもらえるのに1時間かかったが)子供には甘いのかも。ただし、ブルーフェザー内のお子様たち(バーシア含む)には厳しい。
 ハーブティは、まず香を楽しんでから飲む、というこだわりを持っている。自分の入れたハーブティを、香を楽しむどころか一気に全部飲んでしまうルシードを見て、ハーブティの飲み方としては間違ってると思う。仕事に関する時と違い、注意しなかった所を見ると、もうルシードには自分のハーブティを飲ませないつもりなのだろう。
 作業室に白アリがいたので、虫駆除用のスプレーを、1缶使い切るまでまく。全部で30分くらい、まき続けたらしい。そこまでやると人間にも悪そうだとルシードは心配するが、メルフィは大丈夫だったらしい。
 絵本は基本的には子供のためにあるから面白い内容のものが多い、というので読むことがある。メルフィにとってはテレビのバラエティ番組などの内容は、絵本以下らしい。
 遺伝子組替え食品が体に何か影響があるかどうか心配する。シープクレストにも遺伝子組み替え食品が出回っているらしい。ルシードに相談するが、駄菓子なんてヤバめのもんがたくさん入ってるの食っても平気だから大丈夫だろうと言われ、真剣に聞いてるのに、と怒る。ルシードが、「俺にそんなこと聞いたおまえのミスだ」と開き直ると「それもそうね」とあっさり納得。リーダーとして、こうも信頼されていないのはどうかと思う。
 外食は栄養がかたよるし、何よりお金がかかる。だから総合的に考えると、料理は自分で作れた方がいい、と思っている。それでルシードにも自分で料理を作るように勧めるが「頼むからほっといてくれ」と言われ、呆れた顔で「…子供の反抗期みたいね」と言う。この感想あながち間違っていないと思う。(ルシードって妙に子供っぽい所があると思うし)
 雑誌に書かれた、「これを読める人は100年に1人の天才と言う話なのよ」という字をルシードに読ませようとする。ルシードはそれを見て、宇宙語みたいだと言う。「この雑誌自体が信頼できるものではないから、信じてはいないわよ」と言うが、ルシードが読めたらすごいかな、と思ったとも言うので、少しは信じているらしい。それにしても、この雑誌「ム○」とかの類か?だとしたら買ってきたのはフローネかゼファーだろうが。
 早朝、みんなでジョギングする規則を作ろうとルシードに相談する。健康のためにいいし、みんなの結束を深めてくれると思って提案したのだが、逆に結束力がバラバラになると言われ、断念する。実際、ビセットあたりは喜んでやりそうだが、低血圧のバーシアではすぐに音を上げると思う。
 メルフィにフローネをどう思うか聞いたら「動物と話すなんて、どういう仕組みになってるのかしらね。科学的に説明出来ないわ」と言う。魔法が実在する世界で「科学的に説明」とか言われてもねぇ…。
 『クーロンヌを救え!』で、ダイエットをしていたため、ビセットが買ってきたクーロンヌのケーキを食べない。バーシアが「またダイエット?」と言っていたので、ダイエットはこれが初めてではないようだ。
 ルシードが「熱心に仕事してるようなオーラをかもし出してたからな」と言うと、「私がオーラを出してたの?気がつかないうちにそんな能力がついたのかしら?」と本気にする。マジメで頭は良いのだが、結構天然なのかも。(ルシードも「天然の恐ろしさを身をもって知ったところだ」と言う)
 今使っているメガネが気に入っている。そのメガネのフレームが少し曲がってしまったので買い換えようと思ったが、最近の流行のメガネしかなかったという。ルシードに、今使っているのと同じのが無いならあきらめて新しいの買うしかないと言われるが、「このメガネは気に入ってるのよ。簡単にあきらめられないわ」と言う。よほど、こだわりがあるようだ。
 自分が植えた花の様子を少し見たくなって、夜中に庭の花壇に来ていたら、ルシードに「花におやすみのあいさつをしに来たのか」と言われる。更に「意外と乙女チックなんだな」と言われ、「い、いいでしょう、別に!ほっといてよね!」と怒るが、どう見ても照れ隠し。結構女の子らしい所はあるけど、そう見られるのは恥ずかしいらしい。
 メルフィにルシードをどう思うか聞いたら「この前は、私の分の火薬をありがとう。また頼むわね」と言った。メルフィも火薬を使っているらしい。しかし、デスクワーク中心の彼女が一体どんな用途で火薬を使っているのか非常に気になる。
 タコ壷を店の福引で当てた。誰も欲しがらないと思ったので、事務所の皆にくじを引かせて、当たった人にこれを押し付け…いやプレゼントしようとした。当たったルシードは、処分に困ってティセにプレゼントする。喜ぶティセを見て「こいつの趣味も良く分からん…」とルシードは言うが「ご主人さまにもらった」事が嬉しいのかも知れない。
 前庭の木にサナギがいたのでティセに見せてあげようと思う。しかし、見かけてから10日は経ってるので、もう成虫になっているだろうと言われる。
 眉間にしわを寄せて考え事をしているところをルシードに見られる。「反省すべき行動はとってないかと自分の行動を思い返してる」そうだ。ルシードには「そんな事いちいち深く考えてたら老けるの早いぞ」と言われ「そ、それは困るわ…。でも、日々の反省も大事だし…」と悩む。ここはルシードの方が正しいような。(メルフィは心配性すぎる)
 庭でカラスにペンを取られてしまい、その日以来鉛筆で仕事をしてるから能率が悪くて困ると言う。買い直せばいいじゃねぇかと言われるが、ずっと使っていたペンなので、何だかもったいないそうだ。フローネに、そのカラスと話をつけて返してもらえないのだろうか?
 宝くじのように確実性の低いものにお金をつぎこむ人の気持ちはわからないらしい。しかし、ルシードが、「宝くじってのは9割はロマンを買ってるようなもん」で「当たろうが当たるまいが、当たるかもしれないって気分は楽しめる」というのを聞いて少し感心する。それで「おまえも買ってみたらどうだ?」と言われるが、遠慮する。かく言うルシードも実は宝くじは買わない。
 「「ピザ」て10回言ってみろよ」とルシードに言われて「…ひじ」と一言答える。「おまえな、それでも一応は10回言ってくれなきゃだな…」と文句を言うが「私は忙しいのよ。ムダな事をしてる時間はないの」とあっさり言われる。「最初から私にそういう遊びを振ってくること自体間違ってるわよ」とも言われるが、そういうメルフィだからこそちょっかいを出したくなるのかも。
 木の葉を見ていて、「木の葉ってどうしてもっと整然と並ばないのかしら」と言う。「…たまに気になるのよね」と言うが、整理整頓癖が高じたのか、仕事をちゃんとしないルシード達のせいで、少しノイローゼ気味なのか…。
 床を眺めていて「床って、一見平らに見えるけどよく見てみると所々に微妙な起伏があるのよね。ブルーフェザーのメンバーも一見平らに見えても、それぞれに起伏があるのよね」と言う。「そうか?平らには見えねぇだろ?」と言われるが「見ようによっては、見えなくもないと思うけど」と答える。あのクセの強いメンバーをどう見たら、そうなるのやら。
 お昼が終わった後の食堂は、テーブルに所々ご飯の残りが付いていたりして汚いという事を気にしている。「こぼさずに食べれば、キレイなままなのよ?」と言い、ルシードに「そんな事を気にしながら飯を食ってもうまくねぇだろうが」と呆れられるが「ご飯をこぼしながら食べているのを見るよりはましよ」との事。こういう性格では、この事務所では本当に苦労が絶えないだろう。
 とても形が整っていていつ見てもキレイなままな花を見つけたと言う。ただし、花と言っても造花。花びらが左右対称に配置されていて、とてもキレイだそうだ。ルシードに「なんか、あまり面白みがなさそうな花だな…」と言われると「何を言ってるのよ。普通の花だとそれぞれに違うから、並べた時にバランスを取るのが難しいでしょ?でも、造花ならいくつ並べてもバランスを損なう事はないわ」と答える。メルフィらしいといえるけど…何だか違う気がする。
 栄養のバランスも考えた献立を、というのでルシードに相談しようとするが、面倒くさがったルシードは、メルフィを栄養管理部の部長に任命する。ルシードは、「たいして好き嫌いがねぇからウマければなんでもいい」と言うが「…本当に私に一任させていいのね?」と聞かれ、やっぱり取り消す。メルフィの考える献立に、どのような不安を抱いたのであろうか?
 結婚しても仕事をやめるつもりは無いらしい。という事は、メルフィENDを迎えた場合、結婚した後事務所でイチャイチャする新婚の二人が見られるかも…と思ったけど、そういうのとは一番遠そうなカップルではある。
 本部では結構人気があり、色々な人から声をかけられるらしい。ただ、メルフィ自身に浮いた話は一切なく、『初めての告白』まで彼女に交際を申し込んだり、ましてやローワンのようにプロポーズをしたりするような人はいなかったようだが。
 ゼファーをどう思うか聞いたら「23歳だなんて、到底思えない貫禄ね」「頼りになる、決断力がある…とても一言じゃ言えないわ」等、ゼファーの事をかなり尊敬していると思わせるセリフが多い。ただ、あくまで「尊敬」であって、「恋愛感情」ではないだろうが。
 ルシードに「おまえって、やっぱメガネとると目が3の逆さみたいになるのか?」(のび太?)「メガネなくすと「メガネ、メガネ」って探すのか?」と聞かれるが、なるわけないと否定する。しかし実はルシードの言う通りで、ゲーム中、最後まで一度もメガネを取った顔が出なかったのは、それがバレるのを恐れたためだったと(ルシードが溜めた書類の束(厚さ10cm)で殴打)
 ルシードに、所長が何を考えていると思うかを皆に聞いてアンケートを取るよう頼もうとする。そんなアンケートを取ってどうするのかと言うと、特に意味はない。「ルシードさんが少しでも仕事をしてるんだな…って皆に少しでも印象付けれれば良いかなって」だそうだ。そこまで頼りないリーダーと思われているのかルシードは。
 メルフィが『見られて困るもの』で、ピースクラフトの取材に反対した大きな理由が「仮にも保安局員が、こんなチャランポランな生活をしてることが町の人たちに知れたら…」という事。機密のことよりも、そちらの方に考えがいってしまう辺り、メルフィの普段の苦労が窺える。
 時代ドラマ(時代劇)は見ない。善と悪がハッキリしすぎた、余りにも単純な二元論に思えるからだそうだ。
 事務室で、書類の位置が3センチずれていたと気にする。3センチずれると肘に書類が当たって気になるのだそうだ。それでルシードにも、今度から書類を戻す時は寸分違わず元の状態に戻すように気をつけるように言う。そこまでやれるのは事務所ではメルフィだけだろう。
 訓練室にいた時、トレーニングでもするのか、とルシードに聞かれる。トレーニングしてどうするか聞き返したら、「ダイエットでもするんじゃねぇのか?」と言われる。すると、「私がダイエットするほど太ってるって言いたいの?」と怒り出す。別にそこまでは言っていないのに、こんな風に怒るのは、自分が太っているのではないかと気にしてるからではないだろうか。ただ、メルフィは見た目太っているようではないから、いわゆる「見えない所にお肉が付いている」というヤツだろう。
 ルシードに「メガネかけたまま風呂入ったことあるか?」と聞かれ、また「想像すると笑えるだろうが」と言われて顔を赤くする。「私がお風呂に入るところ想像するって言ったじゃない…。見損なったわ、不潔よ!」と怒る。ルシードはメルフィのことを想像すると言ったわけではなく、誰でもいいからメガネかけたまま風呂に入る絵が面白いと言ったと弁明する。でもルシードも少しは想像したと思う。やっぱりルシード、不潔(笑)。
 前からずっと欲しい本があったので、お金を貯めてから買いに行ったら売り切れていた。なんでも、情報演習の実践方法の本だそうだ。因みに限定生産で値段は1500G。
 ため息をつきながら「ふぅ、面倒ね」と言っているところをルシードに見られる。これはメガネがずれるのが面倒だと思っただけなのだが、ルシードにはストレスをためすぎて「本当の自分を探す旅」とかに行かれると困ると言われる。メルフィだったらいつかノイローゼになって本当にそんな事を言い出しそう。でもそう思うんだったら、少しはメルフィの負担を減らしてやれルシード。
 メルフィに調子がどうか聞いたら「魔力なんかなくていいから、事務を増員してほしいわ」と言った。メルフィも一人では事務処理をするのは大変らしい。今いるメンバーは事務仕事の助けになるどころか、いらん事をして始末書とメルフィの仕事を増やすばかりだから、増員は結構急務かも知れない。
 イベント『三回目の吸血』では、夕べからの始末書の整理で身動きが取れなかったという事で、ゼファーが代わりに電話番をし、本部からの連絡もゼファーが代わりに受けた。整理するのに忙しくて身動きができなくなるほどの始末書を、この事務所では量産しているのか。
 「危険回避検討委員会の委員長」というのが、大雨が降った時に事務所に被害が無いよう対応策を考えないといけないという話になった時に、ルシードがメルフィに(思いつきで)任命した役職。因みに、思いつきで作った委員会なので他の委員はいない。
 ルーティにメルフィをどう思うか聞いたら「お母さんみたいにうるさいんだよ。休憩時間くらい、放っといてほしいのに…」と言った。「お母さんみたい」って…前に、子持ちの母親に間違われて落ち込んでいたメルフィには禁句では。
 よく肩が凝る。ルシードにそう指摘された時、メルフィ「よくわかったわね」ルシード「当たり前だ。リーダーたる者そのくらいの洞察力があるのが当然だろうが」という会話を交わしていたが、メルフィの性格考えればすぐに分かると思う。
 ↑それで、肩こりには風呂がいいだろうと言われると、「お風呂は嫌いではないけど、私はかえって疲れることもあるのよ」と答えた。風呂に入っている時も、仕事の事が頭から離れないからなんじゃなかろうか。
〈付き合い〉
 仕事をしょい込んでいるので、時々調子を聞いて休憩を勧めてみるのもいいだろう。愚痴もちゃんと相手をしてあげよう。


リーゼ・アーキス/Liese ARQUIS(人間、女、22歳、162cm、CV/三石琴乃)

 ――熱いし力仕事だし、何度も辞めようと思ったんだけど、もう少しって思ううちにここまで来てしまったの。――(電撃G's1月号)
 ショートの金髪に淡い茶色の瞳を持つ、明るい黄色の服に青いエプロン姿の女性。新市街のケーキ屋「クーロンヌ」の菓子職人であり、柔らかい物腰と優しい口調のため誰からも好かれている看板娘的存在。おっとりしているが芯は強い。性格が対照的な妹のシェールがいる。
 夢は、一人立ちして自分の店を構える事。
〈プレイ中のシーンその他より〉
 ビセットがちょくちょく会いに来る。
 電波体質(笑)。
 やたらと演技に酔いやすい。
 少女漫画が大好きで、図書館の漫画(寄贈者:アーキス)の寄贈者候補その2(笑)。
 名前の由来は漫画『白騎士』の主人公のお姫様。
 『白騎士』全100巻の内容だけで歴史のテストを乗り切ったらしい(笑)。
 ライバル店の馬鹿者バートン・セロンに結婚を申し込まれ困っていた。その上クーロンヌ自体にも迷惑をかけて……。
 クーロンヌは値段が少し高いらしいけどおいしいということと、リーゼという看板娘がいるおかげで売り上げはいいらしい。
 シェールの事が心配で待っているといったお店を飛び出して港まできてしまう優しいお姉さん。
 で、小麦粉が崩れてきて怪我をしてしまいますが、打撲で済んだとのことで安心。しかし、実は結構ひどかったらしい。みんなに迷惑をかけまいとするリーゼの優しい気持ちが伝わりました。
 「クサイ台詞もリーゼが言うとなんだか安心する」とバーシア談。
 ビセットの告白にも気づかない(笑)。「だって…オレ…好きだから…」というビセットの告白に、「私もよ。私も、ケーキ作りが大好きなの!」という返答をして、ビセットをショックでフリーズさせる。鈍感…なようにも見えるが、実はビセットの気持ちにはちゃんと気付いていて、その上でサラリとかわした、のかも知れない。
 ↑その原因は、「ビセットの言う事は九割引ぐらいで考えてくれ」とのルシード〜シェール経由の伝言だとか(笑)。
 フローネEDでフローネはクーロンヌで告白しているので、それをリーゼさんが聞いててもなんの不思議は無いと思う。もちろん、シェールも例外ではない。
 リーゼEDでは、不意打ちでルシードの唇を奪ってしまう(爆)。
 アーキス姓は、フローネ曰く「どこにでもある名字」らしい。
 マンガ「白騎士」で歴史のテストを乗り切ったり、「昔のテストの答案用紙が真っ赤」(シェール談)だったりと勉強面ではあまりお手本にならないお姉ちゃん(笑)。
 平行世界(「悠久組曲」の世界)では1歳若い(笑)。誕生日が5月という設定だからかもしれないが。
 実は魔性の女らしいのだが、平行世界でないとその本領は発揮しない(爆)。
 「組曲」の「3」紹介によると、何かと首を突っ込むシェールの好奇心の強さに悩まされている。
 結婚式は女性にとって一生の思い出だからと、メーベルの結婚式用にそれにふさわしいウェディングケーキを作る。シェールも手伝った自信作だそうだ。
 シェールが言うには、いつもおとなしいリーゼも、(家ではおとなしいという事か?)ケーキを作ってるときはイキイキしているらしい。
〈付き合い〉
 他人に弱みを見せないタイプだけど、親しくなればいろいろ相談を聞いてあげよう。自分の意見ははっきりと。

シェール・アーキス/Cherl ARQUIS(人間、女、16歳、157cm、CV/小西寛子)
 ――どうしたの?悪いことしたら謝るって習わなかった?――(電撃G's1月号)
 ショートの金髪に淡い茶色の瞳を持ち白と緑の服(制服?)を着た、リーゼの6つ違いの妹。旧市街にある学校に通い時々「クーロンヌ」でアルバイトをする、明るく活発で押しが強い、とにかく元気! なおてんば少女。対照的な性格をしたリーゼと仲が良いが、複雑な感情も感じている。
〈プレイ中のシーンその他より〉
 ルシードに「妹の方」などという凄まじい認識をされている不幸な少女(笑)。
 何となくだが、魔法の使える人に憧れている。
 お手伝い能力が抜群で、街の至る所でアルバイトをしている。
 シープクレスト学園では、高等部に在籍。
 バレーボール部のレギュラー。
 シェールからバレーボール部のレギュラーだと話を聞いてルシードもバレーボールが得意だと言ったら、今度勝負しようと言われた。
 名前の由来は漫画『白騎士』の主人公リーゼのライバル。漫画の13巻で死亡する(汗)。
 制服で分かり辛いが、胸がかなり大きい。
 クーロンヌの営業ピンチに小麦粉を直接買い取りに行ったり、倉庫に忍び込んだりとなかなかのジャジャ馬娘ぶり。
 実はかなり足が速いらしい。最短距離でシェールを追いかけたけど姿すら見えなかった。
 店長に直訴して可愛い制服を作ってもらったらしい…でも着ているのは学校の制服だけ(泣)。
 いつもお下がりだったから、お姉ちゃんの真似は絶対しない。
 ルシードのことを探していた。「何であたしがいる時に来ないのっ」だそうだが、何時いるのかというと不定期らしい。
 クラスメートにニキビが酷い男子生徒がいて、そのニキビをいつかつぶしてやろうと思っている。
 制服で胸が大きいのを隠していた(?)のがヴィジュアルブックであっさりばれてしまったのと、名前を逆に読むと「隙あるーし」になるのとは多分無関係だと思う。
 ルシードに「髪型がリーゼと同じ」といわれる。だが本人は「ちょっと違う!」と返す。でも、髪型は変えるつもりはなさそうだ。
 「私に悪い魔法かけて…私をさらって」というのが、シェールのプライベートイベント10段階目にて、進路に悩み自暴自棄気味になったシェールがルシードに対して使用した危険度の高いセリフ(笑)。しかしルシードにあっさり却下されてしまう。
 ↑その後エスカレートして「かけてかけてかけて!」という深読み厳禁なセリフに発展する(大汗)。
 シェールEDでは生告白をBFメンバー全員に聞かれてしまう(笑)。
 EDの一枚絵ではルシードに後ろから抱き付き触角をいじっている…どうやらルシードの弱点を正確に把握して(撲殺)。
 アーキス姉妹はシープクレストを代表する美人姉妹と主張。
 リーゼが「昔のテストの答案用紙が真っ赤」だったのをルシードにばらしている(笑)。
 「組曲」の「3」紹介によると、料理があまり上手でないらしい。あくまでも自分評価だが。
 ブルーフェザーの中で「一番友達になれそうなのは」ルシードらしい。それじゃ、よくクーロンヌに行くビセットやルーティとは友達でない事に……(闇討ち)。
 ↑かなり良ひ方に考えれば、「ビセットやルーティはすでにマブダチなので、改めて友達になろうとは思わない」という事でしょうか。
 プライベートイベント1段階目でルシードに「可愛いのでいいから魔法見せて」とねだっていた。当然、ルシードには「そんなもんあるか」と断られたが、彼女の言う「可愛い魔法」というのがどう言うものかは永遠の謎である。
 シェールのプライベートイベント1段階目にてシェールを「妹の方」呼ばわりしたルシードがシェールに文句を言われて「…すいませんでした、シェールさん」と言った。この後、シェールが「よく出来ました!」と言っていたが、確かにルシードがリーゼ以外の人をさん付けで呼ぶのはこの時だけである。
 バーシアによると、事務所内部の出来事までも知っているらしい。何者なんだ?
 日曜日に補習を受けていた(笑)。テストがピンチなので色々教わろうとするシェールに見つかってしまったのでルシードが勉強を教えるハメになったが、わざわざクーロンヌで勉強したいと希望。動機は「お姉ちゃんに勉強しているところをみてもらうため」らしい(笑)。しっかり点数を稼ごうという魂胆がなかなか面白いが、目標は再試にならない40点以上。ルシードには「低い志だな…」と言われる。
 ↑「とりあえず数学。歴史は一夜漬けで何とかする。美術はいいや」という事。この3教科は苦手らしい。但し、他にも苦手教科はあるかも知れない。
 ↑この後、公式覚えて練習問題やっとけと言われても半分くらいしかやらなかった。半分でも40点は取れるだろうと言うと、数学は補習回避どころか異様に出来たが、歴史が全然ダメ。原因は「白騎士」を読んで勉強しようとしたため。テスト範囲と重なるけど、それは27巻より後。読むのをやめられなくて、テストの日の朝も徹夜で読んでた。それでもあと40冊ぐらい残ってるそうだ。
 クーロンヌでバイトしてて、一番腹が立つのは、マナー違反の客(売り物のケーキに指を刺す子供やそれを注意しない親等)よりも、リーゼ目当てで自分をナンパしてくるヤツだそうだ。学園でもクーロンヌでも、どこへ行っても「リーゼの妹」としか見られてないというのは、本人が言う以上に辛いと思う。
 アパートに買い物へ行くときもエプロン着用の姉と、休日だろうが何だろうが学校の制服しか着てこない妹。うーん、二人とも、「服は着れればいい」ってタイプなのかな?
 ↑なお余談だが、平行世界(「組曲」)では放課後の度に服を買い漁りリーゼにまでたかる着道楽と化している(笑)。
 かなり足が速いらしい。『小麦粉を手に入れろ!』で、クーロンヌを飛び出して港に走っていったシェールを、ルシード達は最短距離で追ってきたのに、第3埠頭遊歩道辺りに着くまで追いつけない。
 「…ルシードくん、今あたしの胸、見なかった?」というのがプライベートイベント10段階目でのシェールのセリフ。リーゼにはケーキがあるけど自分には何もないと自嘲するシェールにルシードが「別にそんな事ねぇだろ」と言った後のセリフである。つまり、シェールには何もなくとも「胸はある」と言う事。これは大辞典編纂委員の間では定説になっている「シェールは胸がでかい」説を裏付ける重要な証拠と言えそうである。
〈付き合い〉
 多感な年頃なので無配慮な言葉や態度は厳禁。基本的にはテンションを合わせればうまく行く……かも。

更紗/Sarasa(ライシアン、女、14歳、147cm、CV/白鳥由里)

 ――えっと…、ありがとうございました…。――(電撃G's1月号)
 ――シンカー、キラキラ光る物が大好きなの。光る物があれば、おとなしくしてた。――(電撃DC25号)
 短い茶色の髪と茶色の瞳で茶色と白の地味な服を着た、狐の獣人ライシアンの少女。旅芸人の一座で見世物にされていたが、エクイナス山中で何者かの襲撃を受け一座は重傷を負い、辛うじて第一&第四捜査室に救助される。後に無くした宝石の護符を捜そうと病院を脱走し、ジラに保護されたりもするが、この時点で既に一座は保安局の追求を恐れ、シープクレストから逃げ出していた。
 退院後は港湾区の酒場「ミッシュベーゼン」の女将、ジラに引き取られ、ウェイトレスをする事になったが、気弱でとても臆病で極度の恥ずかしがり屋なので、女将以外とはほとんど口を利かない。なお、名前はジラの死んだ娘であるサラにちなんだもの。
 ライシアンはシープクレストでも珍しく、好奇の目で見られるためかあまり1人では出歩かない。
〈プレイ中のシーンその他より〉
 羊羹が作れる。
 お団子も作れる。
 対人恐怖症気味で、ジラに連れられないと外出できない。
 持っている護符は水のエレメントを魔力で結晶化した物で、現在の魔術では生成不可能らしい。
 アイドルのイベントで出していた露店でお手伝い。
 更紗EDでは、バーシアにルシードが「ロリコン」だの「犯罪はいってる」だの徹底的に責められる(実際そのと〜りなんだが(汗))。
 ルシードが何をしている人か知らなかったらしい。
 魔力を持たない。
 「仕事は楽しいとかじゃない」とルシードに言った。確かに経歴からすると……(汗)。
 愛しの君(笑)に手料理食べさせるヒロインは星の数ほどいるが、その「料理」が沢庵なのは彼女くらいのものだろう。
 ↑当然、その料理は沢庵宗彭(江戸時代初期の臨済宗の僧侶)ではない。
 某さくら亭の看板娘みたいに自分が看板商品(つまり食べられる方)になることは無いので安心である。
 電撃G’s9月号掲載の「あの日、あの時、あの瞬間」の更紗役の声優、白鳥由里さんのコメントのなかで「更科」というとんでもない誤植をされている。
 エタメロのティナとの共通点は、(1)控えめでおとなしい性格。(2)そのくせミニスカート。(3)時々突拍子もない行動に出る。(4)EDの主人公がうらやましいことをされている。(5)……ここから先は、恐くて書けない(冷汗)。
 唯一、プライベートイベントが他のキャラクターに優先されること無く、また優先もしない。その上、発生場所のほとんどがミッシュベーゼンなので気分は「通い夫」(笑)。
 ↑「通い夫」は、古くからライシアンに伝わる伝統なのかもしれない(笑)。
 一人で行くのはイヤだが、動物園は三周以上回るほど好きらしい。はしゃぎ疲れて、帰りはルシードの背中におぶさっていた。
 プライベートイベント10段階目で、更紗がルシードにおはぎをご馳走してくれる。たくあんに比べると、格段の進歩を遂げている(笑)。
 更紗EDでブルーフェザー事務所前にたたずんでいた更紗が、「ジロジロ見られた」と半泣きになっているところにルシードが返した一言が「お前、結構可愛いからな」。フォローのつもりだったのだろうが、確かに更紗は悠久シリーズのキャラクターの中でも屈指の可愛さだからねぇ。
 プライベートイベント10段階目、この娘は恐ろしいことに、ミッシュベーゼンで一人で留守番していた時に、訪ねてきたルシードを中に入れている。しかもジラは、夜まで帰ってこない。よほどルシードを信頼しているのか、相当の度胸の持ち主なのか、初めから覚悟していたのか、そこまで考えが回らなかったのかは定かでないが、こういうシチュエーションで若い男女が2人きりとなると(更紗「…ルシード…」ルシード「心配すんな、すぐに俺が始末してやる」)。
 第3回シープクレスト杯なぞなぞ大会(毎年恒例で(メルフィも知っている)15歳以上で参加が可能。出場者同士がなぞなぞに答え合って優勝者には賞金も出る)でジラにマッサージ機を買おうとして参加し、メルフィの応援の甲斐あって(?)決勝戦まで行くがそこで負け。でも参加賞で「張るだけでひんやりひやひやシート」を貰えた。
 意外に主人公(1)と共通項あり。(1)身寄りが無い(更紗の場合、厳密には「それまであったが無くなった」と言うべきか)(2)それまで旅をしていた(3)未亡人の女主人に引き取られ、住み込み従業員となる(4)仕事は真面目に取り組む、と言ったところだろうか。
 ミッシュベーゼンからルシードが帰ろうとすると泣いてしまってルシードは帰るに帰れなくなり、EDでルシードがシープクレストを離れるかもと言うとまたもや泣いてルシードに抱きついてしまう。実は「泣き落とし」が得意?
 更紗のお守りは、更紗が赤ちゃんの頃、旅芸人の団長に拾われた時に、手に持っていた。ゼファーが言うには「溶けない氷」のような物。『ありがとう』では、ルシードはこの宝石がクェイドに盗まれていた事は言わず、山で偶然拾ったと言って更紗に渡す。
 『わがままアイドル』でレナの命令でジュースを買いに行くと更紗に会える。ジラと一緒に、レナの一日局長のセレモニー会場で露店を出している。ジュースはオレンジとアップルとグレープがあって、ルシードはオレンジジュースを買っていく。
 『沈没船』の冒頭で、ルシード達が茶請けに食べていた羊羹は、ミッシュベーゼンのジラからもらったもので、更紗が作ったのだそうだ。羊羹作りは平行世界の更紗だけでなく、シープクレストの更紗もできるようだ。
 バーシアのプライベートイベント第3段階にも登場する。セリフは「ルシード…」「うん…」「卵」の3つだけで、あとは「‥‥‥‥」と相変わらず口数は少ない。しかし、バーシアに頼まれて生卵を持って来た時に礼を言われて喜ぶ表情は結構可愛いので、更紗ファンは一見の価値あり。
〈付き合い〉
 人見知りが激しいので、まずは酒場に通って顔馴染に。優しく接してあげよう。


所長/Shochou(犬、その他全て不明)
 ――バウッ!!――(電撃G's1月号)
 朝晩のミーティングシーンの端にいる茶色い中型犬。イベントに登場する事もあり。普段の居場所は2階のホール・廊下・談話室。
 事務所でも一番の古株で、ゼファーもいつからいるのか分からない。
〈プレイ中のシーンその他より〉
 フローネが「バウッ!」とか吠えて意思疎通を図るが失敗する。
 胃が特別製で、大抵の物は食べても平気。
 夢でナイトメアが食あたりする。
 カメムシを食べてしまうが、カメムシのあの匂いの元は一種の毒物。死ぬ事は無いが、平気って事は普通無いんじゃないだろうか?
 ティセとルシードがゴミを燃やしていると焼却炉から妙な音が。ルシードが確認してみると、所長が焼却炉の裏にくっついて、その尻尾が当たっている音だった。ルシードも言っていたが、熱くないのか所長?
 ルシードは所長が嫌いらしい。理由は「怪しすぎるから」だそうだ。ルーティとの会話時、「近所の悪ガキが所長を…」というルーティのセリフに「所長?殺られたか?」と平然と返すあたり、本気で嫌いなようだ。
 「わん」とも「くぅ〜ん、きゅ〜ん…」とも鳴かない。それを知らなかったマンジャッカーは、所長に取り憑いた事がバレてしまう。
 所長は果たして本当に犬なんだろうか?「犬の姿をした、犬以外の何か」のような気がしてならない。
 庭に掘られていた穴(野良犬か何かが掘ったらしい)にはまって、出られなくなってもがいていたのをティセに助けられる。その穴は後でティセが埋める。「所長と同レベル」と言われたらメルフィはショックだろうな。
 フローネのプライベートイベントで、霊園で肝試しをしていたフローネとルシードの前にいきなり現れる。ルシードは「…そういや、こいつ、ここで何してたんだ?」と疑問を持つが、その答えは(1)フローネが想像したように、所長は実は屍肉をあさる魔物だった。(2)二人のデート(肝試しだが)を邪魔しようと事務所のある中洲から飛んできた。(テディか、こいつは)
 欲しいダケを美味しそうに食べていたらしい。それを見てティセは欲しいダケで炒め物を作ったので、どうやら所長は食べてもなんとも無かったということのようだ。やっぱり違う。所長は犬じゃない。それ以外の「何か」だ。
 『見られて困るもの』で、「事務室へ〜」→「機密資料〜」と進むと、風で外に飛んだ始末書を所長がくわえて持ってくる。その際、仕事に対する報酬を要求。ルシードは今晩のおかずを一品、所長が不満なので二品、まだ不満なので明日の朝メシ一品も提供する事に。それに対して「仕方ねぇ」という感じで妥協。それを見たピースクラフトが「この犬を主人公とした話も面白そうだな」と言うと、今度はピースクラフトにモデル料を要求したりもする。人語を解する上、駆け引きも出来るようだ。しかも結構ガメつい。
 2階のホールにある植木鉢をトイレにしていたため、オシッコをかけられた木は枯れてしまう。そうと知って、メルフィは何とか所長をしつけてみようとするが、ルシードには「多分、おまえの努力、全部無駄になると思う…」と言われる。まあ、人間の言う事聞くようなヤツとは思えないし。
 いびきをかいて寝るらしい。所長はルーティの部屋のベッドの下で寝る事があり、いびきがうるさくて寝られないのでルーティは耳栓をして寝る事になる。
 PBをプレイする際、誰もが「通行の邪魔!」と思う存在。ビセットも「所長が廊下で寝てるの、すっごい邪魔なんだけど」「二階行くのに所長が邪魔でさぁ…。何とかなんないのか?」と言っているし、メルフィも「私はいいんだけど、所長さんは通行の邪魔ね」と言っている。ただルーティだけは「あたしはいいんだけど、みんなが所長の事、邪魔だっていうのがムカつくな」と所長の存在を容認している。

ネズミ/Mouse(ネズミ、その他全て不明)
 倉庫に出没するネズミ。フローネの知り合いで、街の情報通でもある。

カノック/?(ハムスター、雄、不明)
 フローネの友達の、事務所に出没するハムスター。フローネにネズミと間違われて怒っていた(笑)。
 名前があるだけでなく、恋人がいたり、武勇伝があったり、二つ名があったりとなかなかの設定持ちだが、重要なのは、彼の存在からシープクレストには結構な数の野良(もしくは野生)ハムスターが棲息していることが推測できるということだろう(笑)。
 因みに彼の武勇伝とは、「恋人のエルザちゃんと一緒の時、ネコちゃんに襲われたけど、カノックくんはエルザちゃんをかばって、懸命に戦い、ネコちゃんを撃退しました」(フローネ談)というもの。その時に右目を負傷したため、それ以来「独眼竜・カノック」と呼ばれているそうだ。但し、「独眼竜」というのはフローネの意訳。
 フローネは、ある時ネズミに会って「ネズミさん、こんにちは」と挨拶したら、「オレはハムスターだ!」と怒られた事があったそうだ。ひょっとしたら、このハムスターがカノックなのかも知れない。因みに、このハムスターはブルーフェザーの事務所の中に住んでいるらしい。つまり、このハムスターがカノックだとしたら、彼もこの事務所内に住んでいるという事になる。

エルザ/?(ハムスター、雌、不明)
 ハムスターのカノックの彼女。カノックは彼女と一緒のときにネコに襲われるが、エルザをかばいながらそれを撃退する。

る〜てぃちゃん/Ruety-Chan(人間、その他ルーティと同じ)
 ルーティが眠くなると出現する裏人格(?)。ルーティと違う方法で青春を謳歌する(笑)。
 調子が良い時にも出現し、「る〜てぃちゃんはんま〜振りまわしちゃうって感じ」になる。

鳩時計/Pigeon Clock(鳩時計、性別なし、年齢不詳)
 (少なくとも)12時と15時と23時に鳴るとっても特殊な鳩時計。事務所のどこでも音が聞こえるが、ルシードが階段を上り下りすると音が途切れる。
 24時制を採用しているため、23時には23回鳴く(笑)。
 ハト時計の掃除は誰がしているのかとフローネがルシードに訊いてくる。ルシードは「多分ティセ辺りじゃないか」と答えるが、フローネは「でも時計の中のハトまで掃除していませんよね?」と言う。ハトが出てくる瞬間を狙ってハタキをかけるつもりなので、緊張します、との事。んな事で緊張せんでも……。
 調子がどうか聞いた時、ビセットとルーティが、それぞれ「ハトがうるさくてさぁ…。集中できないんだよ」「ハトうるさいよ!もう、頭きちゃう!」と答える事がある。このハトというのは、庭にやってくる鳩ではなく、鳩時計のハトのことだと思う。

ワニ/Arigator・Crocodile(ワニ、性別不詳、生まれたて)
 フローネが川で拾った卵から生まれたワニの赤子(笑)。動物園に行くまでの間は、ゼファーの風呂に住んでいた。

ゴキブリさん/Cockloach(ゴキブリ、性別不詳、年齢不詳)
 台所にてティセが遭遇。彼女はキラキラ光ってかわいいと彼に魅せられてしまう。そこへ現れたルシードは呆れて「お家に帰してやれ」と忠告。ティセは涙を流してゴキブリさんとの別れを惜しみつつも、お外にあるという彼のお家へとつまみ出し…もとい帰してあげたという。

アンジェリナ/Angelina(腹の虫、女?、年齢不詳)
 ルシードが命名したビセットの腹の虫の名前(寄生虫とかじゃない…一応)。

ムササビ/?(ムササビ、性別不詳、年齢不詳)
 「この間、アタシが深夜に晩酌してたらさ。なんか、窓の外を白いモノが通るのよ。びっくりして、外、見たんだけど、なんもいないのよ。気持ち悪いけど、気になるんで、そのまま、ずっと待ってたら…また出たのよ」と言う。「ムササビだったわ。一瞬だったけど、かわいかった〜」以上、「バーシアが途中まで怖かった話」。このムササビは、フローネが事務所の裏庭で会話している動物の内の一匹と思われる。

カメ/Turtle(カメ、性別不詳、年齢不詳)
 裏庭の近くの川原にひっくり返ってじたばたしていたので、バーシアが元に戻して、ついでに川に帰してあげた。そのカメが、お酒とか持って恩返しに来ないかな?と期待している。シープクレストにも、「カメの恩返し」というようなおとぎ話があるのかも知れない。

兄ぃ/Elder(猫、雄、年齢不詳)
 時々ブルーフェザーに遊びに来るネコの名前。腐った魚を食べてお腹をこわしていたのでフローネが心配していた。しかし後日、そのフンを見た限りでは、もう治ったらしい。

シープクレストの者・物・モノに続く


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