○ ひだまりスイッチちゃん ○


 目次 (1) (2) (3)


○総合編


・いつもの習性

ヒロ「あっ……。みんなで先に行ってて! すぐ追いかけるから!」
沙英「えっ? あ、うん……」
宮子「あーっ! 私もちょっと失礼♪」
ゆの「ええっ? 宮ちゃん、はぐれないでね〜」

ヒロ・宮子「えへへv」←ヒロはポップコーン、宮子はチュロス。

沙英「……とまあ、二人して食い気に弱いのは分かったわけだけど」
ヒロ「そう言う沙英だって、取材資料のつもりで、パンフレットや出版物をこんなに掻き集めてるじゃないの」
宮子「ゆのっちも乃莉スケさんもなずな嬢も、グッズを買い込むのは帰りがけで十分じゃなーい?」
ゆの「はうっ!?」
なずな「そそそそのっ!?」
乃莉「こ、このグッズは季節限定販売、しかも人気のあるキャラで、朝のうちに買わないと売り切れ必至なんですからっ!!(汗)」


・闇の中、二人は――

沙英『わっ、うわああっ』
ヒロ『きゃあっ。さ……沙英っ!?』

沙英『ヒロ、ごめん……ね?(赤面)』
ヒロ『もう……沙英ったら……(赤面)』
乃莉『ん? ……何があったんですか……?(汗)』

ゆの「――という事が『スペースジェットゴー』であったんだけど、ホントに何があったの?」
乃莉「んー、驚いた沙英さんが、ヒロさんの身体をつかんで驚かせたうえに、ヒロさんが声を上げても気付かずにそのまま色々と」
ゆの「わーっわーっ!! そういう乃莉ちゃんとなずなちゃんこそ――」

なずな『ひゃあああああっ!!』
乃莉『うわは〜!!!』

乃莉『……っはあー!! 怖かったー楽しかった!』
なずな『すごかったぁ……』

ゆの「――なんて事があったけど、色々と意味深だよね」
乃莉「そそ、そんな事を言うゆのさんだって――」

宮子『いえっふ――♪』
ゆの『はああああ(絶叫)』
宮子『うほーい!!』
ゆの『はああああ!(泣きも入る)』

宮子『面白かったね――!!』
ゆの『う……うん……(茫然)』

乃莉「――というのは、宮子さんが相当激しくゆのさんを攻めたのではないかと。あまりにも一方的過ぎるのは、今後の夫婦生活が心配ですよ。まあ、私も他人の事は言えませんけど」
ゆの「ふえええええ????」

話を膨らませ過ぎです(汗)。身体は固定されていましたし。


・「前へー、ならえ!」「やーっ!」

ゆの「私達の誕生日と身長は、こーいう具合だそうです」

ゆの:5/5、144cm(144.5cm→144.3cm)
宮子:10/10、165cm
ヒロ:6/15、155cm
沙英:11/3、167cm
乃莉:-/-、約160cm(ヒロと宮子の間)
なずな:-/-、約150cm(ゆのとヒロの間)

宮子「ほうほう。やっぱりお父さんは一番背丈が高いですか」
乃莉「……次に背が高い、息子役の宮子さんが言える事ではないと思いますけど」


・宮子教授講演会

宮子「『×☆☆☆』5巻って、オーディオコメンタリーは水橋さんが司会で、新谷さんと後藤さんも出てるんだよね。9話で原田さん&小見川さんを名乗ったのは嘘なので気を付けるよーに」
乃莉「……見てるのはゆのさんが買ったDVDですけどね。私もブルーレイ買ってますけど」
宮子「でも、今回のオーディオコメンタリーも色々だよねー」
乃莉「へぇ。どんなのでしたか?」
宮子「沙英さんとヒロさんの距離感覚が、付き合ったばかり(でも両想い)だとか」
宮子「寝てる沙英さんに声を掛ける夏目さんを遮るヒロさんが、後藤さんは優しくしようと心掛けてるのに本人がどー見ても悪女だとか」
宮子「リリさんの服装センスが、大人っぽいのを通り越して一昔前だとか」
宮子「沙英さんとヒロさんが、新谷さん達に『もう告白しちゃえよ』『付き合っちゃえよ』とか言われてたとか。――みさとさんの言動も強く賛同されてたし」
宮子「新谷さんが、沙英さんとヒロさんの初々しいシーンを収録した時は、らぶらぶシーンを上回るほど気恥ずかしくて、収録中はもちろん、直後も後藤さんを直視できなかったとか」
宮子「ヒロさんの入浴シーンが、その、ゆのっちよりずっと『肉っぽい』とか」
宮子「私とゆのっちの同級生の子達(女子生徒A・B)が、ちょっとパンクな目立つ感じのデザインだとか」
宮子「私が普通科を面白そうだと思うのは、普通科は部活が色々あるからだとか。――つまり美術科は全員が美術部?」
宮子「後藤さんが『ひだまり』の収録の帰りに大事な物を全部入れた財布を無くして、かなり大変な事になってたとか」
宮子「困った時に泊めてもらうなら、全員一致でヒロさんの部屋だとか。お母さん付きの部屋みたいな感じで帰れなくなるんだって」
宮子「後藤さんは自分の生活をそんなに律する事ができないから、よそに泊まると異常に快適だとか」
宮子「新谷さんや後藤さんは、女の子同士で同衾した事が何度もあるとか。――ちなみに水橋さんは、小さいけど寝相が悪いので同衾できません」
宮子「後藤さんが3人で同衾した時、右側の後藤さんと左側の人は夜中にぱたぱたしてたけど、真ん中の人が汗だくになってたとか」
宮子「後藤さんが旅行先で、寝る時にフットライトを消したくてお兄さん達と大喧嘩したとか」
宮子「水橋さんは、お味噌汁を作り置きしたのを忘れて時々腐らせるとか」
乃莉「…………はぁ」
ヒロ「……そこで時々(水橋さんみたいに)まともな話をするから、制裁する機会をつかめないのよ今日の宮ちゃんは……(わなわな)」


・激ニブ(筆者が)

ゆの「『季刊・屋根ぐらしのウメッティ』が、『借りぐらしのアリエッティ』のパロディ(?)だと、ごく最近まで気付きませんでした……」
乃莉「……それじゃ、『屋根の上のウメス』も、『崖の上のポニョ』のパロディって事ですか?」


・惨事の貴方

宮子「『×☆☆☆』の『7等分の日』を見ていて、ふと思い出したものがあるんだよねー」
ゆの「何?」
宮子「等活地獄」
ゆの「〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!?!?(表記できない絶叫)」
沙英「……それは黒縄地獄と間違えてないかな? 等活地獄は殺し合っては生き返る地獄で、切り刻む地獄じゃないから」
ヒロ「『かつ』は活力の『活』で、分割の『割』じゃないものね」


・日ぐらしキーボードに向かひて

乃莉「うめ先生のブログ『apricot days』には、いろんな所へのリンクがあるんですけど、ピザ屋さんへのリンクもあるんですよ」
宮子「うめ先生のブログを眺めていて、ついうっかりお仕事を依頼しちゃったりしたら大変だ……!」
乃莉「ありませんありません(汗)」

ゆの「阿澄日和――」
沙英「ポップな感じがいかにも阿澄さん! って所だね。文章量も写真も多いし、理想のブログってこういう感じなのかな」

なずな「Chiaki Omigawa Official Web――」
乃莉「ビジュアル重視で、凄まじく手が込んでるねー。今時ブログじゃないのも珍しいし。でも、慣れない人はかえって情報つかめないんじゃ」

ヒロ「GOTU-WEB――」
宮子「ブログも見ると分かるけど、力強いイメージはヒロさんと一緒ひぎゃぎゃぎゃぎゃ!?」

沙英「新谷良子Official Web Site はっぴぃ はっぴぃ すまいる――(赤面)」
ヒロ「ゴシックロリータを基調にしてるのかしら。沙英みたいで可愛いわ♪」
ゆの「……沙英さんが恥ずかしがるのを分かってやってますね、ヒロさん」

乃莉「Hitomin's Diary――」
宮子「オーソドックスだけど、文章量が多い辺りはがっつり読み応えがあって、満足させてくれるのが阿澄さんみたいですなー」

ゆの「marble Official Website――」
なずな「見やすくまとまってます……。あと、ブログ、全部miccoさんが書き込んでるんですね……」

ヒロ「松来未祐日記――」
ゆの「やはりというか、食べ物と猫にまみれたブログですね……」

宮子「みずはしの小屋――」
沙英「…………飾り気なさ過ぎだし、更新も少ないし、テレビを受信していない人らしさが出てるんだか何だか……(汗)」


・だから私達は未来を侵略する

乃莉「……『×☆☆☆』11話のオーディオコメンタリーによると、原田ひとみさんのパソコンには、『現在封印』フォルダがあるそーです(汗)。グラビアの女の子とかのお気に入りの写真を集めただけで、さすがに自分で撮ったり、グラビアの女の子を真似して撮ったりはしてないそーですけど」
ゆの「……どーして声優さんって、いや、そんな人ばかりじゃないのは重々承知しているけど、オーディションで緑の生物に『吉野屋先生がいる』と言われたという誰かさんの例もあるし」


・プレイしないボーイ

ポメ「(ペロンッ)」
沙英「わっ」
ヒロ「あーっ、沙英のファーストキスがポメちゃんに〜〜!(きゃ〜〜〜〜v)」
沙英「ちょっ……ヒロー! 何でファーストキスって決め付けるわけ!?(きっ!!)」
ヒロ「え? 疑う理由が無いから……」
沙英「すみませんでした」

宮子「はい、ここで宮子教授の解説! 実はですな――」

(1)沙英さんはヒロさんとキスを交わしていない。
(2)沙英さんがヒロさんに隠れてよその誰かとキスをするわけないと、ヒロさんは信じている。

宮子「――という訳なのですよ☆」
乃莉「ほぉー。でも――」

(3)ヒロさんは沙英さんとの関係をひた隠しにしたいから、沙英さんの思わぬ自白を前にしてもしらを切り通した。

乃莉「――って可能性もありそうですねー♪」
宮子「なかなか洞察力ありますな乃莉君。はっはっは」
なずな「あ、あの、二人ともっ」
ゆの「ヒロさんと沙英さんが、物置から持ち出したマーライオンと庭先から掘り出したブルータスを持って二人の後ろにー!!」


・プレイしないボーイ2

ポメ「(ペロンッ)」
ゆの「ひあっ」
乃莉「ゆのさんがなんか、せくしーな声だした〜〜〜〜v」
ゆの「乃ー莉ーちゃ〜〜ん!!!」
宮子「罪な犬だ」
なずな「(罪な犬……)」
なずな「(も、もしかして、ポメちゃんは日頃から、ゆのセンパイや沙英センパイに対するみたいに真実センパイに!?)」
宮子「……真実っコで何を妄想してるのか分かるけど、芸術表現として許されるうちにこちらに戻って来ないと、吉野屋先生みたいになっちゃうよー?」


・かみんぐあうと

乃莉「『ひだまりらじお×☆☆☆』12回で、阿澄さんが『ひだまりスケッチちゃん』がお金になるにはどうすればいいかなんてうめ先生に聞いたら、初回制作限定で阿澄さんのグラビアを付けるといいんだそうです……阿澄さんは実行しないそーですが」
ゆの「そこまでしなくても、阿澄さんのファンからの購入も見込めるし、量が少なければアンソロジー集に入れてもいいと思うけどね」
なずな「も、もしかして、ここの筆者さんも『ひだまりスイッチちゃん』をお金にしようと」
乃莉&ゆの「ないない(きっぱり)」


・故(くない)郷

ゆの「えー、乃莉ちゃんの実家がめでたく大阪、もしくは兵庫県の阪神地域にあると確定致しました」
乃莉「蛸焼きと明石焼きと串カツと551の豚まんと関西だしのきつねうどんとかっちんうどんとお好み焼きを食べた結果、体重がちょーっと心配なんですけど、熱心に語り過ぎてすみませんでした」

※明石焼き=蛸焼きに似ているが、鶏卵や小麦澱粉を使い、出汁に浸けて食べる。明石での呼称は「玉子焼」。
※かっちんうどん=餅入りうどん。

沙英「あと、私の出身地は相変わらず不明なまんまだけど、宮子の帰省手段が夜行バスで、なずなのご両親が愛知にいるってのが分かったね」
なずな「はい。でも――」

なずな「お父さんもお母さんもすっかり方言がついちゃって、『○○がやー』とか『がねー』とか……。何だかちょっぴり知らない人みたいで……(泣)」
沙英「なるほど……(汗)」
ヒロ「ご両親染まるの上手そうだものね(汗)」
乃莉「なずなお帰りー! 何泣いとんの?」
なずな「の……乃莉ちゃんまで――!!!(泣)」
ヒロ・沙英「あああ……(汗)」

なずな「――という事に。筆者さんによりますと、愛知県の中でも尾張地方の方言らしく、尾張出身で『やっとかめ探偵団』にも出て、ラジオ番組で全編名古屋弁で進行をした事もあるという後藤さんが方言指導なのかもしれないと伺いましたけど」
宮子「ばってん、実はご両親は愛知県出身じゃったとゆー可能性もあるけん、そげん一概に染まりやすいだけではないじゃろ?」
なずな「宮子さんまでええええ!!!!(涙)」
ゆの「あぁ……宮ちゃんもすっかり福岡の人に……(汗)」
乃莉「あと、私の『何泣いとんの?』は、愛知県でも同じ言い回しになるそーです。尾張でも名古屋だと、大阪と同じ抑揚の方言話しとる伊勢の人が大勢勤めに来とりますし、なずなが泣くのも理解できますわねー」
ヒロ「乃莉ちゃん……まだ訛ってるわ。今の『できますわねー』も女言葉じゃなくて、大阪だと男の人も使う言い回しだし」


・魔弓少女

沙英「キャラクター原案がうめ先生の、『魔法少女まどか★マギカ』が始まるんだって」
乃莉「監督は新房さんで、脚本は虚淵玄さん、制作はシャフトの皆さんですかー」
ゆの「鹿目まどかちゃん、暁美ほむらちゃん、巴マミさん、美樹さやかちゃんかぁ。魔法少女なのに弓とか鉄砲とか剣とか持ってて凄いよね」
宮子「杖といっても、どこぞの白い悪魔さんみたいに大砲担いでるのと変わらない人もいますからなぁ」
乃莉「身も蓋もない事を言わんで下さいよ……」
なずな「(くいくい)」
乃莉「……ん? どしたの、なずな?」
なずな「乃莉ちゃん…………(美樹さやかを指差して)アルバイト?」
乃莉「ちーがーう!(汗)」


・波高XXm

(でーんv)
ヒロ「もーみんな少しは買い置きしておかなきゃ!!」
一同「ごめんなさ〜〜〜〜い♪」
ヒロ「もし大っきな災害が起きたらどうするの? このくらいの台風でそんなじゃダメよー!」
沙英「……これが『きららCarat』に載ったのって、確か、2011年2月号(発売は2010年12月下旬)なんだよね」
乃莉「次の回で地震の避難訓練が出てますし、予言レベルでタイムリーな話でしたね」
ゆの「もしかしたら、『ひだまり』を読んで災害に備え出して、おかげで助かったひだまらーの方もいるのかもしれません」
宮子「だねー。前にあった福岡の地震で大変だったけど、あらかじめ『ひだまり』見れてたらなー」
なずな「うめ先生……予言者?」
ヒロ「う……偶然よ偶然ー!!(汗)」


・亜細亜的

(ざあああああ)
宮子「アメリカって、台風に名前付けるよね?」
沙英「ん? ああ、ハリケーンね」
乃莉「台風も国際機関で付けてますよー」
沙英「あ、そういえば聞いた事あるような」
乃莉「各国で名前を持ち寄って付けるんですけど、なぜか日本製の名前が星座の和名なんですよねー。まあ、台風『ひよどり』とか『えびす』とかで死人出るのもイヤですから、無難なモノにした考えは分かりますけど」
沙英「……自前の名称が既にあるから、消極的な案で落ち着いたか、担当者の趣味丸出しで押し通せたかのどっちかかもしれないけどね」

※星座に存在する「うさぎ」や「とかげ」は、使用されています。詳しくは気象庁のウェブサイトを参照のこと。


・イタリアーナ

(続き)
宮子「今日の子は、何て名前が合うかな!」
ヒロ「名前付けるの? キャサリンとかジェーンとか?」
宮子「もっとこの子の個性を表すよーな……良いのないかなー(んー)」
ヒロ「んー? じゃあねぇ、夏休み最後の日に来たから、夏……夏ー……(んー)」
ゆの「ティロ・フィナーレ」
ヒロ「それはうめ先生がキャラクターデザインだけど、超強力低気圧の『ワルプルギスの夜』が来ちゃいそうよね……」


・校長先生のお仕置き

ヒロ「んー? じゃあねぇ、夏休み最後の日に来たから、夏……夏ー……(んー)」
ゆの「夏休み終了のお知らせ」
沙英「ソレは7月21日のよっしー!」


・そしてニュース速報

なずな「乃莉ちゃんっ、まだ雨降ってるし、別にパスタあっさりしてても……」
乃莉「何言ってんの――、絶っ対必要だって!! そもそもぺペロンチーノって唐辛子って意味なんだよ!」
(バタンッ)
宮子「こーいう展開は、乃莉っぺが言うトコロの『死亡フラグ』ですなぁ。実際福岡県でも台風や大雨の度に、屋根を直そうとしたり田圃の様子を見に行ったりして――」
沙英「やめい縁起でもない」


・山門に入るを得ず

ヒロ「その分しっかりニンニク効かせたからねーv(ぶいっv)」
一同「え(ズキュン!)」
ヒロ「えっ……?」
ゆの&乃莉「明日……」
ヒロ「ごめん〜〜!!! みんな精力発散して――!!」
ゆの「……女同士でどうやって精力を――って、宮ちゃんいきなり抱き締めて何をいやぁぁぁぁ!?!?」


・誇大広告?

なずな「彫刻野原美術館って、どこが最寄駅だったっけ?」
乃莉「『ひだまりスケッチSP』前編Aパートの『7月15日 感じるままに』によると、彫刻野原駅だって。『Todakyu』グループの箱江登山電車の戸涌谷と大羅の間で、標高551m。明白にモデルは彫刻の森駅だけど、実際の彫刻の森駅は谷間の裾で、決して彫刻野原駅のような開けた立地では」
なずな「乃莉ちゃん……鉄道オタク?」
乃莉「なっ!? ここの筆者じゃあるまいしっ!(バンッ!)」
なずな「えうっ!?(ビクッ!)」
吉野屋「ちなみにあの広々とした光景は、元ネタの美術館のウェブページのイメージ画像とほぼ同じだそうです☆」


・「・・・−−−・・・」

ゆの「なずなちゃん、うまくいってるかなぁ……」
ヒロ「何だかさわさわしちゃうわね……」
乃莉「(……と言いながらヒロさん、沙英さんをさわさわして何してるんですか(ここで『さわさわしてるのよ』と言い返すほどツッコミはできないでしょーし)。寝相をスケッチし続けるうちに溜まったんですかもう)」


・後輩頼み

ゆの「……。件名が『あああああああ』です……(汗)」
乃莉「酷く不安なタイトルですね……(汗)」
乃莉「(で、受信トレイが――)」

なずなちゃん
T:あああああ
お母さん
T:ニャン太の写真
乃莉ちゃん
T:デジカメの件

乃莉「(――になっとるんで、ディスティニーランドに行って以来、やっぱり私にプリントアウト頼んどるんですね)」


・海から徒歩0分

(ばっ!)
沙英「よしっ!」
沙英「ひだまり荘ビーチ出張所完成〜〜!!!」
一同「わぁ〜〜〜〜!!(ぱちぱちぱちぱち)」
宮子「本家は1Kの部屋ですが、これは不動産的にはどー呼べばよろしいのでしょうか」
沙英「知りません」


・むしろ味噌汁の具

(わいわいわいがやがや)
ゆの「まだまだパラソル増えるかなー♪」
沙英「何か目印しとかないと、場所わかんなくなっちゃうかもね」
宮子「ん――」

一同「(ミネミネラルラルミネミネ)」←わかめみたいな海藻をくくり付ける。
乃莉「……で、わざわざ海藻にしたっていうのは、みんなの憩いの場という意味で、ヒロさんをイメージしたんですか?」
ゆの「た、たまたまだってば、たまたまっ!?」


・完全アッパーカット!

沙英「ヒロ日焼け止め塗ってもらえる?」
ヒロ「うん♪ あ、私のはSPF50だからこっち塗ろうか?」
沙英「あー私の30だっけ」
宮子「SPFっていうのが、高いほうが良いの?」
ヒロ「高いほうが、紫外線をカットできるのよ」
宮子「ほー……」
宮子「紫外線のついでに視線もカットできれば、ヒロさんは次のページでいきなり始めたダイエットで筋肉が付いた腕を気にせずに――」
(ぐしゃ)


・光学的壁

宮子「ゆのっちー!! SPF五万!!!(どん!)」←「UVcut SPF50」に「000」を書き加える。
ゆの「えっ!? 五万!!?」
宮子「ひと塗りすると辺り一帯に全く日の光が届かなくなるという!!!」
ゆの「怖〜〜〜〜!!!!」
宮子「しかも周囲が真っ暗で何も見えず、ビタミンD不足で病気にも!!!!」
ゆの「ひぎゃああああ〜〜〜〜!!!!」
乃莉「……暴走しないで下さい。もしそんな代物でも、洗い落とせば問題ありませんし」
沙英「……仮に存在するのなら、よっしーが騙されて買っちゃいそうだよねー」


・一生きっと

ゆの「――(ざりざり)」
宮子「相合傘って、どうやって描くんだっけ?」
乃莉「えー、誰と誰で描くんですか――?」
ゆの「(宮ちゃんの事だから正直に言っちゃって、私と宮ちゃんの関係をばらしちゃう――!!)」
ゆの「でででできたできたあああっっ!?!?(動転)」
沙英「ゆの、思い切り手元が狂ってるけど大丈夫――じゃない事は分かるけど、電車の時間までまだあるから一息つこうよ?(汗)」


・喧嘩バザール

乃莉「『×ハニカム』のOPの『おーぷん☆きゃんばす』の――」

CDプレイヤー『なんでもかんでも笑える日常ー♪』
CDプレイヤー『星三つ以上の感性でー♪』

乃莉「ってのは、『日常』と『らき☆すた』を意識しているんですかねー?」
沙英「考え過ぎだよそれは?」


・ちだまりスケッチ×はらわた

ゆの「陽気に口笛吹ーいてー♪」
宮子「窓辺の小鳥を殺生ー♪」
ゆの「やあああめえええてええええ!!!?(絶叫)」

小鳥はこの後、スタッフがおいしく頂きました(待て)。


・「声優さんってそういう生々しいものでしょ?」

宮子「さてさて、『ひだまりラジオ×ハニカム』第3回の原田さん、ちなみに芸名の方が、ひだまりスケッチキャスト痴女ランキングで、吉野屋せ――じゃなくて松来さん(裸エプロン写メ送りつけ)より上の1位に輝いた件ですが」
乃莉「ななな何ですかそれっ!?」
宮子「中学時代に部活の顧問(女性)の訪問に寝ぼけて全裸で出てしまうし」
宮子「人前でおっぱいポジションを直すし」
宮子「全裸でチャーハンをすると跳ねるからって半裸チャーハン」
(げしっ)
宮子「ぐふっ!」
乃莉「後藤さん(未使用パンツをブログにアップ)が3位で、小見川さん(服透けてる)だって4位に入れてほしいっていうのにー!(絶叫)」
ゆの「……声優さんの生々しさを、嫌でも知っちゃった回だったね」


・先輩ちゃんと後輩ちゃん

ゆの「第3回の原田(ひ)さんも大概でしたけど、第5回の中原麻衣さんも大概でしたねー……」
宮子「中ハラス?(じゅるっ)」
乃莉「それは冒頭で盛り上がってるからさて置いて、縛られ合うヒロさんと沙英さんもともかく、運命の歯車(私はMBSで実際に見てたし)も置いときまして」
ゆの「……置いとくんだ」
宮子「んじゃ何?」
乃莉「女子会デート風にと言いながら、意外に大人しかったのに、『はにかむっつ』だと……」
ゆの「教師・先生が言いそうな6文字で、『ここではダメ』『じゃ、放課後』『おませさんね』から、『ここではダメ、下にお父さんとお母さんが』まで、『ひだまりにあるまじき流れ』に発展するんだもんね……しかも阿澄さんと一緒に、うめ先生に無茶な期待までしてもうー(おばさんっぽく)」
吉野屋「しかも中原さんは阿澄さんを『後背位ちゃん』『後背位ちゃん』って、第4回の松来さんのトゥルールートを『妄想』で片付けたくせに、『おっぱいちゃん』と呼ばれる資格はありませんっ」
ゆの「資格要りません(きっぱり)」
乃莉「あのー有沢先輩。ゆのさんの後輩ですけど、吉野屋先生の恥ずかしい情報とか恥ずかしい写真とかありませんか? え? まあ、存在自体が恥ずかしいとかいうのはさて置いて」

なお、「夏休み終わ郎」のデザインは、シャフト内のコンペではなくうめ先生だったとの修正(本人証言)が、阿澄さんから入っていました。
あと、「バズーカみたいなの」の正式名称は「図面ケース」。


・なんてこともない日常の思い出

宮子「なんてこともない日常の――あと漢字・仮名・漢字だけど、目がチカチカして読めないやー」
ゆの「思い出――だね、宮ちゃん」
なずな「え、何?」
宮子「沙英さんとヒロさんの、卒業制作作品のタイトルだよー」
ゆの「あと他にも、ここ。名札に名前が書いてあるから『沙英さんとヒロさんの名字が判明だー』と思ったんだけど、小さ過ぎて何て書いてあるのか分かんないや(汗)」
宮子「『ゆゆ式』で、ゆずっち達のクラスの名前どころか、学校の名前すら設定ないのと似てますなぁ」
乃莉「沙英さんの名字が3文字、ヒロさんの名字が『画数多い字+画数少ない字』の2文字だって所までは分かるんですけどねー」
なずな「え? センパイ達、まだ入籍していなかったんですか?」
ゆの「わ――――っ!?!?(ぶんぶんぶん)」


・含羞プレイ

大家「いやー、『×ハニカム』9話のオーディオコメンタリーを聴いたんだけどさー」
沙英「何ですかいきなり」
大家「私の名前、沢城みゆきさんによると、『大家えりか』なんて案が出ててねー……。『大家さんの名字は『大家』さん』ってーのは、ここの筆者特有の発想じゃなくて良かったんじゃなーい沙英ちゃん?」
沙英「いやだから何で私がー!」


・立場公認

夏目「……で、何っ!? 『×ハニカム』11・12話のオーディオコメンタリー!」
ゆの「え? ああ、阿澄さんと新谷さんと福圓さんが来られた回ですね」
夏目「福圓さんが中山さんを演じる回数が増えてるとかいう話もあったけど――」
ゆの「あ、中山さんも、福圓さんの兼ね役だったんですね」
中山「そうよ、ゆのさん。私の役名が真実と揃って『同級生A・B』コンビだった時からずーっと。私の出番が意外と増えて、福圓さんも切り替えに大変だったっていうんだけどねー(汗)」
夏目「でも沙英……じゃなくて新谷さんも! 何でヒロが本妻で私が愛人なのよ!?」
中山「本妻? 愛人?(妄想中)……あああああ、私って何てはしたない!」
ゆの「…………え、えー、特別編『沙英・ヒロ卒業編』も鋭意作成中(のあまり、うめ先生も連続で休載)ですので、そちらもよろしくー♪」


・行ってらっしゃい!

宮子「『沙英・ヒロ卒業編』出ましたーっ!!」
ゆの「ううっ、ヒロさん沙英さん……。2014年1月号(2013年11月末発売)で、とうとうひだまり荘を出て同せ――同居して、宮ちゃんもこっそりちょっと涙ぐんでましたし」
なずな「え、えっと、ゆのセンパイ!?(焦)」
乃莉「まあ、『ひだまり』はゆのさんの話ですんで、もう1年分は続くんでしょうし」
なずな「だよね。だから、話もできるだけ湿っぽくならないようにしたんだって。その分私達も、沙英センパイとヒロセンパイにはちょっとわがまま言っちゃったもの」
ゆの「うぅ、これからちゃんとお姉さんできるかなぁ……。1年たったのにまだ不安……」

乃莉「あと、一応は『×ハニカム』と別作品ですけど、オープニングは共通で、後編だと2番を使うんですね。しかも映像は(いつもの特別編みたいに)あちこち変わってますし」
宮子「先生達の肝ーを抜いてやるのさー♪」
ゆの「『度肝』だってば宮ちゃん!」
吉野屋「キャトルミューティレーションですか!? 池澤先生逃げて下さい! 益子先生の犠牲は無駄にはしません!」
益子「なぜ俺が犠牲ですかっ! 牛に例えられるのは吉野屋先生の方でしょう!」


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