○ ひだまりスイッチちゃん ○


 目次 (1) (2) (3)


○ヒロ編


・着く3分前までおやすみ(でないと下車できない)

(ディスティニーランドから帰りの電車――)
沙英「ま、でも何より楽しかったね♪」
ヒロ「楽しかったv ……ね、それにしても、今の状況……」
沙英「ん?」

ゆの・宮子・乃莉・なずな「zzz」
ヒロ「私たち完全に、お父さんお母さんねv」
沙英「まあこの立ち位置も悪くないよね……♪」
沙英「(しかし、乃莉となずなにはゆのと宮子もいるのに、私達が父母っていうのは、ちょっと悪いでしょ。――というかまさか、ヒロ、自分がお祖母さんになりたくなくて、4人をまとめて息子や娘扱いしてるのか?)」

さあ(笑)。


・答:飽きるまで

ゆの「(夏に水掛け御飯を食べる(内陸部出身の)ヒロさん……)」
ゆの「(みつばを『みつぱ』、入れ歯を『いれぱ』と呼ぶヒロさん……)」
乃莉「……また見てますね、『○密の○○ミ○○○OW』。大阪出身と思しき私にとっては、大阪ネタに喰い付かれなくて幸いですけど」
ヒロ「……どこまで続くのかしら、このシリーズ」


・疲労先生

鶏の手羽先を水洗いし、フライパンに入れて水を張る。
葱、白菜、玉葱、大蒜、生姜など、好みの野菜を一口サイズに切ってからフライパンへ。
火に掛けて煮立ったら、中火にして、半開きに蓋をして、噴きこぼれないようにさらに十、二十分。

ヒロ「中まで火が通ったら完成〜♪(じゃ〜〜んv)どう? 出来そう?」
なずな「すみません……。それは筆者さんの『鶏肉と野菜の白茹で』なので、もう一度お願いできますか……?」
ヒロ「…………」

なお、白茹でなので、スープを次の料理へ使い回しする事も可能(冬限定)。


・急げ!程々に!

乃莉「ねぇねぇ今調べたら、あんまりクラゲが出なくて九月まで泳げる海がありましたよー!」
ゆの「へぇーそんなとこあるんだね! そんなに遠くない?」
沙英「今週末行ってみる?」
ヒロ「週末……三日後ね?」

ヒロ「…………ごめん、三日前から何も食べてなくて……(ぴくぴく)」
沙英「体重を気にして絶食に走るなと、何度も桑原先生に注意されてるのに……(汗)」


○沙英編


・兄妹・姉弟・兄弟

(『×☆☆☆』第7話)
宮子「おおうー。久々にきょうだい喧嘩見たー。なんか懐かしー」
沙英「……宮子、それは私と智花のどちらか、もしくは両方を男扱いしてるのか?」
智花「それはもちろんお姉ちゃんだよねー?」
沙英「何だと!?」

沙英「(ぎゃあぎゃあぎゃあ)」
智花「(ぎゃあぎゃあぎゃあ)」
乃莉「でも沙英さんは外見が男っぽい分、中身は女でバランスは取れてるけど、智花さんは中身が男前ですもんねー」
ゆの「……宮ちゃんが『見た』のはお兄さん達だから、オリジナル(?)は両方とも男の人だもんねー」

……せめて、「姉妹喧嘩」にしてあげて下さい。


・初めは処女作の如く

みさと『沙英のデビュー作って、『月刊きらら』12月号に奨励賞で載ってた『月と水溜り』だよねー。詳しくは(って程じゃないけど)『×☆☆☆』第9話Aパートを見たまえ』
沙英「いきなり『子供が増えたんだって?』なんて電話を掛けてきて、いきなり何を言い出すんですか」
みさと『題名から推測するに、しょっぱなから耳年増だなーって』
(がちゃ)
沙英「…………相変わらずフリーダムだよね。宮子と智花を足したくらい疲れるよあの人」


・チョコレートケーキ(砂糖抜き)

宮子「さて、恋愛談にヒロさんが映画館でお腹をすごい音で鳴らしたエピソードを流用して本気でどつかれた沙英さんですが」
沙英「やかましい」
ゆの「さ、沙英さん……。しかも『おととし』って、そんな頃からヒロさんと……(赤面)」
ヒロ「や、やだゆのさん……(赤面)」
沙英「ええええ、えっと、ゆのもヒロも違うから、いや、だけど違わなくてっ(汗)」
乃莉「うーむ。まさか沙英さんが、妄想の中で自分を彼女ポジションに置くとは。自転車二人乗りの話で妹さん相手のまま『腰に手回されちゃってさ』と口走ったりする辺り、いつもの捏造恋バナの如くアドリブは苦手なのか、それとも沙英さんはヒロさんを彼女じゃなくて彼氏として――」
なずな「の、乃莉ちゃん、背後に深紅の生物が触手を伸ばしてぇぇぇぇぇっ!?(絶叫)」


・進路希望:結婚

沙英「ヒロぉー、食べたい……(ぐす……)」
ヒロ「『何か甘いもの』が抜けて――て、いやっ! そこで何するの沙英……あぁあんっ♪」


・微々ではない差

沙英「……ごめん。使わずに否定すべきじゃないよね……。ちゃんと考えてみるよ。ありがとう……」
乃莉「私こそごめんなさい……。決めつけてオスつけちゃいました……」
沙英「…………この前描いてた肌色の多い絵で私に似た男の人がいた件について、この際おねーさんに話してもらおうか?」


・むしろ逆の差

乃莉「私のほうが大人です!!(むんっ!)」
沙英「胸はるの反則!!!」

(101号室で――)
ヒロ「沙英の言う通りね。宮ちゃんは全然大人じゃないし、吉野屋先生に至っては言うまでもないもの」
なずな「で、でも、私とヒロさんは、大人らしさと胸が正比例でっ(泣)」


・乗りちゃん

沙英「う、わっ!!!(がばっ)」
沙英「乃莉!! 起きな!!! 寝すぎた!!!」
乃莉「ん――……、今いー夢見てんですよーぅ……」
ヒロ「さ――え――?」

宮子「という事で我々の出番がなかった回なのですが、ここで乃莉殿が沙英さんにマウントポジションを取っていれば、いかにも押し倒したかのようでヒロさんやなずな姫と面白い展開を期待できたのではないでしょうか」
ゆの「朝からいきなりのしかかって言う台詞じゃないよ宮ちゃーん?(汗)」


・聞く相手が違う

ゆの「行ってきま〜〜すv」
宮子「行ってらっしゃーい♪」
沙英「みみみみ宮子!! ゆのどこ行くのっ!? もしかしてデッデデデ(がば!)」
宮子「直接聞いたらいいのに――」
なずな「身体に?」
宮子「いえーす! ゆのっちの幼さの残る肢体を的確に揉みしだく沙英さんの白い手! ヒロさんで鍛えた精密な動きは次第にゆのっちの理性を――」
沙英「じゃなあああい!!(怒)宮子はいつもだからともかく、なずなも乃莉に何の影響受けたんだ!!」


○乃莉編


・日頃の行い

乃莉「益子先生の宿題がやらしいって言ったら、なずながなぜかドン引きして窓まで後ずさりしたよねー。……そりゃまあ東京で通じない言い回しには気を配ってるけどさ、テレビのチャンネル合わせで『毎日(=毎日放送。東京のTBSと同じ系列)お願いね』と言ったら同棲願望かとなずなに取られるし……」
ゆの「……それは乃莉ちゃんが色々悪いと思う」
宮子「でもあの時、吉野屋先生だったら」

乃莉『もー。吉野屋センセーの宿題やらしいですよー……』
なずな『……えっ、吉野屋センセイってやらしいの……!?(ずざざざばんっ)』
乃莉『あー、違うのか違わないのか……。そっちの意味じゃないけどそっちの意味と取ってもおかしくはないし』

宮子「このように、ごく自然に捉えられていたのではないかと思案する所存でございますが」
乃莉「…………違和感無さ過ぎです」
ゆの「……吉野屋先生、完全にえっちなイメージが染み付いちゃってるね(汗)。今日の授業でも発作的に脱ぎ始めて、用事があって来た益子先生に『ノックくらいして下さい』とか言って、男の子達に『俺らはいーんかよ』とか突っ込まれてたし」


・責任の取り方は――

なずな「……乃莉ちゃん、責任取ってくれる……?」
乃莉「意味がわからん。」
なずな「乃莉ちゃんがどうしても分からないなら、この場で身体に教えてあげるね(ぐいっ)」
乃莉「わわっ、既にネタ被り激しいし黒なずなも勘弁ーっ!?」


・なずな結束(中国語的意味で)のお知らせ

乃莉「へぇー。大家さんって中国語だと『房東』なんだ」
なずな「乃莉ちゃんすごーい。中国語分かるの?」
乃莉「まあねー(Google検索と、Wikipediaの他言語版リンクを使った事は内緒っと)。あと、会社の株を『股』と言うんだけど、『股東』は何だか分かる?」
なずな「え、えっと、大家さんの……股……」
乃莉「何故さー!? 『房』=部屋で、『東』は主人とかいう意味もあるから、正解は株主なのに、何故にそこまでボケ倒すー!! ああもう、本気で『告訴大家』しちゃうよ!?」
なずな「あああごめん乃莉ちゃん〜〜っ!! 大家さんには訴えないで〜〜!!」

※「告訴大家」は、「みんな(『大家』)に言う(告げる、『告訴』)」という意味です。あと、「結束」は「終了」という意味。


○なずな編


・たたかう→こうげき→のり 1匹

なずな「う……うまく当たんない……」
乃莉「なずな違うー! もっと腕伸ばして!!」
なずな「えいっ! えいっ! うぅ〜〜……」
乃莉「ああもう、なずなへたっぴー!!!」
なずな「うっ……う゛う゛う゛う゛〜!!(カタカタ)」
乃莉「わあああごめん、超ごめん!!!」
なずな「だだだだだから、乃莉ちゃんの向こうに行った敵を倒そうとしただけで、小見川さんが想像した黒なずななんていな、うええええん!!(カタカタカタカタ)」

……だと思いたいです。


・タイで判別

宮子「『×☆☆☆』特別編後編Bパートですが――夏目さんと乃莉スケさん&なずな嬢の初顔合わせで、なずな氏が普通科のD組だという事が判明しましたな。制服姿ではなかったから、ひだまり荘住人=美術科と思い込んでたであろう夏目さんは混乱したでしょうが」
なずな「あ」
乃莉「ドジっ子だよねーなずな。……まさかそこも男好きのする、ゆのさんにはないモテ要素だとか」


・胸の差

宮子「さて、連載では久方ぶりの水着回、スクール水着がお好きなお兄さん達には大好評だったのではないかというお話でしたが」
ゆの「扉絵のなずなちゃん、宮ちゃん→乃莉ちゃん→私→なずなちゃんという順番を『なに順……?』なんて思ってたけど……」
乃莉「背丈じゃありませんし、ここはやはり――」
なずな「乃莉ちゃんのえっちー! 原田さんが女の子を大好きだからって!」
乃莉「語弊のある表現しないでなずなー! なずなのスリムな体格も私好きだからー!」


・防音性低いし

(プール――)
乃莉「んじゃこっちでいいよ。私もうだいぶ泳いだし。何かして遊ぶ?」
なずな「ほんと? えっと……じゃあ……」
なずな「乃莉ちゃんとおしゃぶりしたいな♪」
乃莉「いやそれは、ひだまり荘戻ってからするのも他聞をはばかるし……(汗)」
なずな「え、えっと、売店でアイスキャンデーがあるから、一緒に食べたいなと思っただけでっ!?」


・子供達がよく食べる

なずな「あ……あの……鶏のから揚げの作り方、教えてもらえませんか……?」
ゆの「から揚げ? うん、一応作れるけど……」
なずな「明後日までにどうにかしたいんです……。そうじゃないと、私……」
なずな「お父さんとお母さんに……、もう……会えない……」
ゆの・宮子「から揚げで何で!!?」
宮子「……と驚いたけど、なずな殿のご両親は今は愛知県(尾張地方)。名古屋コーチンが名産ですから、から揚げにもこだわってそうですな」
ゆの「そ、そーなの?」

※好物なのは確かです(詳しくは原作の次のページをご覧下さい)。

宮子「筆者のお父さんは、勤め帰りに時々名古屋コーチンを買ってきて、から揚げにして家族に食べさせているそうで(じゅるり)」
なずな「ええええええ!!!?(焦)」
宮子「料理は好きなんだけど手順は大雑把で、材料はざく切りだわ煮る時間が短いわ洗った食器は油っぽいわと、まるっきり『男の料理』なんだってさ」
ゆの「なずなちゃんをパニック起こさせて放置しないで宮ちゃんっっ!!(汗)」


・茶色毛・金の毛・亜麻色の毛

なずな「あ……あの……鶏のから揚げの作り方、教えてもらえませんか……?」
ゆの「カラー毛?」
宮子「懐かしいですなぁ。縁日で売れ残ったカラーひよこを育てておいしく頂いたあの頃が」
なずな「み……宮子さん……(じわわっ)」
ゆの「変な事を言っちゃった私も悪いけど、宮ちゃんもイラスト投稿サイトで『これだからひだまり荘は』とか『これだから福岡は』とかタグを付けられそーな発言しないでよね?(汗)」


・犬山市大洞(おおぼら)

なずな「明後日両親が遊びに来るそうで……。その目的のメインが、私の作った料理を食べることなんです……」
宮子「ぬう。ならば味噌汁は赤ダシにせねば!」
ゆの「青ネギも必要だね宮ちゃん! おでんにはんぺんとちくわぶは入れないで!」
なずな「え? 愛知県にはんぺんとちくわぶは無いんですか?」
宮子「はんぺんは揚げた練り物の事で、半月型で白くて柔らかいのは『半月』とか『あんぺい』とか呼ぶそーですな。『はんぺん』や『てんぷら』は全国的に指す物がばらばらで、四角くて白いのは、紀文が特許を取っていたのが、特許切れで各社が一斉に売り出した物だそーで、愛知県だとこちらのスーパーの『合わせ味噌(※米麹と麦麹)』くらいの量と種類しか売ってませんぞ?」
なずな「…………」
ゆの「ちくわぶに至っては、今も完全な関東ローカルの食品で、筆者さんのお母さん(東京生まれ大阪で成人)は、近所のスーパーで1種類しか売ってないのを買ってくるんだって」
なずな「…………お父さんとお母さん、このまま老後も愛知県に定住しちゃったらどうしよ(涙)」


・ポメ逃げて

宮子「失礼を承知でお聞きしますが、なずな殿はお料理上手でしたっけ?」
なずな「犬の苦手です……」
ゆの「犬のお料理が苦手……という事は、なずなちゃんのご両親は犬料理が好物……(がくがくぶるぶる)」
なずな「いやその、そーいう設定はないはずですし、あっても材料が簡単には手に入りませんから」


・大きな鯔

ゆの「でもなずなちゃんが自分なりに一所懸命作れば、ご両親は喜んでくれるんじゃないかなぁ」
なずな「それが……私夏休みに帰省した時に……」
なずな「料理の基本はマスターしたよって言っちゃって……(ずぅぅぅん……)」
ゆの「え――(汗)」
宮子「筆者の料理の基本その1は、『眠い時に火を使った料理をしない』ですな」
ゆの「『徒然草』で『目が覚めている時に念仏しなさい』と言った法然上人じゃないんだから筆者さん……」

いや、真面目な話。


・103号室では昆布

ゆの「でもなずなちゃんが自分なりに一所懸命作れば、ご両親は喜んでくれるんじゃないかなぁ」
なずな「それが……私夏休みに帰省した時に……」
なずな「料理の基本はまずダシだよって言っちゃって……(ずぅぅぅん……)」
ゆの「いや、それ多分あってるし。人によって基本は色々だとは思うけど」


・超偏見

乃莉「なーずなぁ! 何で私に聞いてくんないの?(ずいっ!)」
なずな「あっあのね? 乃莉ちゃんに聞こうかとも思ったんだけど……」
なずな「乃莉ちゃんに教わったら、関西味になっちゃうかなって……」
乃莉「から揚げが?」
乃莉「てゆか関西味って何味なのさ?(ずず――ん)」
なずな「か……かつおとか昆布……とかっ。ごめんなさい……」
宮子「とはいっても、鰹節は関東の方がむしろ多く使うし、昆布は消費量なら北陸の方が多いのですなー。糸引き納豆だって京都の町で食べなくても山奥だと納豆餅とか名物だし、関西だからって一緒くたにすんのは禁物ですぞ?」
乃莉「解説ありがとーございます。……まあ関西人(というか、東海以西人)だって、東京以外の関東をほとんど知りませんもんね」


・偏見以前の問題

乃莉「まぁ私、揚げ物経験ほとんど無いから、ゆのさんに聞いて正解なんだけどさ」
なずな「そっか(ほ)」
ゆの「ヒロさんに聞こうと思わなかったの? 私より絶対上手だよー?」
なずな「ヒロセンパイに教わったら、山形味になっちゃうかなって……」
乃莉「再度、てゆか山形味って何味なのさ?(ずずず――ん)醤油入れ過ぎ風味でも想像してるんだろうけど、愛知味が赤味噌だらけとか福岡味が豚骨だらけとかいうのと同じくらい失礼だよ?」
なずな「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!」
宮子「そこで山梨味のステレオタイプが思い浮かばない所が、やはり影が薄いですなー」
ゆの「ああああああああ、ひどいよ宮ちゃん(涙)」

なお、『×365』最終話のオーディオコメンタリーの雑煮談義(後藤さん&阿澄さん立腹)も参照。


・マメ過ぎ

なずな母「なずなったら、本も見ずに作るんねー♪」
なずな父「慣れとるんだなあー!」
(ピラ)←エプロンの内側をめくる。
なずな「(えーっと、『粉はお肉一つずつ丁寧にまぶす……』)」
(ピラ)←シャツの内側をめくる。
なずな「(『わかめを水で戻す時は欲しい量の十分の一を……』)」
(ピラ)←下着の内側をめくる。
なずな「(『茹でるのは根元から……』)」

ゆの「『たすけてください。料理中に全裸になりました……』」
一同「え〜〜〜〜っ!!?」


○吉野屋先生編


・生徒未満

校長「『×☆☆☆』第6話オーディオコメンタリーをお聴きになりましたか、益子先生に桑原先生?(ぷるぷる)」
益子「ええ……うめ先生のお勧めポイントとして、吉野屋先生の言動が挙げられていましたっけ」
校長「その通りです。声優の皆さん曰く、『一番の問題児』。宮子さんとかのような『飛び道具のようなキャラ』を上回るとの事。うめ先生も、『教師としてギリギリな』『ホントどうかと思う』と言われていたそうで(ぷるぷる)」
桑原「教師なのに『児』という時点で、もはや弁解のしようもありませんね……」


・枠内

ゆの&宮子「キャンバスを作る……?」
黒板『油絵 キャンバスづくり』
吉野屋「はい、画布をこの木枠に張るんです〜。今回縦長のサイズなので、出来合いのが売ってなくって」
吉野屋「規格外だと大変なんですよねぇ……(胸を木枠の桟に掛ける)」
ゆの&宮子「(そうですね!)」
ゆの「(……外見もそうだけど内面も)」
宮子「(……まさか吉野屋先生、そのポーズを取りたいために、木枠の桟をそこに入れたわけじゃないとは思うけどなぁ)」


・変な具合に通じる。

池澤「連作にしようって決めた時点で何か二人して『形は縦長だ』――って思ったんだよね――」
池澤「あの時はビビッときましたよね、吉野屋先生!」
吉野屋「ねぇ……。絵を描くよりもここに、私の女拓をのせたほうが、ステキなんじゃないでしょうか……」
池澤「いやいやそれは全く同意できませんよ?」
宮子「ですよね。連作ですからもう一枚は池澤先生が墨まみれになりますし。あ、でしたら、アンソロジーで人拓を取った私とゆのっちが、池澤先生の指示してくれるレイアウトで」
ゆの「宮ちゃん……暑さが頭に回って、学校のプール目当てでそんな事言ってるんじゃないよね?」


・話し合い不足・改

池澤「対比する二つのテーマで描くのがいいかなって」
吉野屋「そうなんですよ――♪ 例えば……」
池澤「『自由と拘束』とか」
吉野屋「『白と黒』とか」

池澤&吉野屋「(ぎゃあぎゃあぎゃあ)」
ゆの「吉野屋先生の方が、今の状況にはちょっと近いかな……」
宮子「ゆのっち、それって『黒白問答』って事?」


・混線

池澤「対比する二つのテーマで描くのがいいかなって」
吉野屋「そうなんですよ――♪ 例えば……」
池澤「『自由と拘束』とか」
吉野屋「『放置プレイと束縛プレイ』とか」

池澤&吉野屋「(ぎゃあぎゃあぎゃあ)」
ゆの「怒るよね池澤先生も……吉野屋先生が変な脳内変換をするから……」
宮子「この場合、白が池澤先生で黒が吉野屋先生かなー」


・イタい先生

桑原「『×☆☆☆』12話の冒頭で、何を食べたいのか私が質問したら、吉野屋先生は『イタリアンとかイタリアンとか』と言ってましたけど、もしかして吉野屋先生は新潟出身なんですか?」
校長「中華麺をミートソースなどで味付けした、新潟の洋食ですね(ぷるぷる)。新潟と長岡を中心とした地域で食されている模様です(ぷるぷる)」
益子「『きららCarat』つながりで、『うらバン!』の舞台、浦和泉出身かもしれませんね」
池澤「でも、ラテン文字を『横文字』だなんて、一体いつの人ですか吉野屋先生は……」

なずな「え、えっと、同じ回のゆのセンパイも、イタリア料理を横文字ばかりだと言ってましたので、むしろ脚本家さんの」
ゆの「わーっわーっわーっ!! 黒なずな発動しないでーっ!!」


・水膨れ

ゆの「『×☆☆☆』特別編前編Aパート『ファミレスわっしょい』の、ドリンクバーで飲み過ぎた宮ちゃんで、吉野屋先生は変な想像をしてたね……」
宮子「いやー、とんだ濡れ衣でしたなー。吉野屋先生ならそこで、『衣服が水で濡れた様子が』とか言いそうだけど」
ヒロ・なずな「…………(赤面)」
宮子「もし飲み過ぎたのがヒロさんなら、きっと横綱――」
(ぐきゅ)
宮子「おおう」
ヒロ「余計な事を言わないの、宮ちゃん?」
乃莉「だいたい午前中に会って話もしてるのに、夕方に何でそこまで成長してるんですか。まるで――」
沙英「はいエキサイト終了。あと近頃どういうゲームをしているのか、前に知り合った作家のおじさんの娘さんに告白しときなさい」


・心配(先生の方が)

ヒロ「『×☆☆☆』特別編後編Bパートの吉野屋先生、『大人になんてならないで下さいね』って、ネタ引きずり過ぎじゃないかしら。宮ちゃん以外全員――ゆのさんとなずなちゃんですらちょっぴり――赤くなってたわよ」
沙英「ボケようも突っ込みようもないから……深い追求はよしとこうか?」
吉野屋「ひどいです沙英さんもヒロさんもっ! ゆのさんと宮子さんに揃って、大人になるのを先に越されたくせにっ!」
校長「よーしーのーやーせーんーせー?」
吉野屋「ひゃうっ!! 校長先生相手に大人になるのは私はお断りであきゃあああっ!!(絶叫)」


・気にするな

校内放送『ピーンポーンパーンポーン』
吉野屋「きましたねっ♪」
校内放送『ただいま震度6の地震が発生し、家庭科室から火が出ました。生徒の皆さんは先生の指示に従い、西側の階段から速やかに避難してください』
吉野屋「……震度6の地震が発生した時、校内放送なんてできるのかしら……」
一同「(いや、あくまでも訓練だし……)」


・朝ニハ紅顔アリテ夕ニハ蒼白トナレル身ナリ

吉野屋「はいっ!!(ビシッ!)」
真実「……はい、先生?」
吉野屋「仮装行列はどうでしょう!!」
宮子「白装束でお棺を担ぐのですな。お経を上げるのはこの私にお任せあれっ!」
真実「……宮子さん、仮装→火葬はお約束だからさー。吉野屋先生も『校長先生じゃないんですからっ!!』と叫んで当の本人に連行されるトコなんだし」


○校長先生編


・教師たちの午前様

校長「何をしているんですか?」
吉野屋「画材のお掃除ですv 今ちょうど終わったところですv」
吉野屋「授業では自分のを使うことはあまり無いですけど、奇麗にして授業迎えたいなぁって……」
校長「良い心掛けですね」
吉野屋「あと、画材のほかに食材のお掃除を」
校長「へ?」
吉野屋「震度6を体感してもらうために、家庭科室の備品をことごとく薙ぎ倒し――」
校長「(すたすたすた)」
吉野屋「あぁ〜ん校長先生、私を仲間外れにしないで下さぁぁぁ〜い!!」


○その他の皆さん編


・もはや虚空か地底しか

(ひだまりらじお×☆☆☆第4回)
原田さん『海のものとも山のものとも知れない、こんな者が、ひだまり荘に――』
阿澄さん『それは原田ひとみが?』
小見川さん『あはは(笑)』
阿澄さん『原田ひとみは、海のものとも山のものともつかない異形のものだと』
原田さん『――哺乳類ですから!』

乃莉「……しかし、『異形のもの』って何なんですか。『さては日本国民じゃないなミズハス!』と並ぶヒドさですよ。原田さんも自己紹介を『哺乳類です』なんて調子に乗るし」
ゆの「……原田さんは胸が大きいって聞いた事があるけど、『哺乳類』ってそこと絡めたギャグなんでしょうか?」


・暗黒神

(『ひだまりらじお×☆☆☆』第8回、季刊・屋根ぐらしのウメッティ(屋根の上のウメス))
うめ先生『トーンにする? 網掛けにする? それともベ・タ・ヌ・リ?』

沙英「久方振りだけど、やっぱりうめ先生は破壊力凄いよね……」
ヒロ「沙英だって、作品が大ヒットしてドラマCDやラジオになれば、橘先生のあんなコーナーやそんなコーナーに出演するかもしれないのよ?」
沙英「えええあっっ!?(赤面)」
乃莉「しかしベタ塗りだと、真っ暗なシーンで新婚さんシリーズに……いえ何でもありません」


・この後散々言って聞かせられる事に

(『×☆☆☆』第7話)
智花「『知らざあ言って聞かせやしょう!』」
智花「――って、菊様が言うんだけどv(きらきら)それがもう目の前! 私、泣いちゃうかと思った!」
ゆの「お菊さん?」
沙英「……作品違うよゆの。それは『番町皿屋敷』」


・ひだまりに戦う

(屋根の上のウメス・ひだまりオールスター編)
うめ先生「お腹すいたよー。ねえ、『あーん』ってして?」

原田さん「あれ? うめ先生、ちょっと、何か、当たってるんですけど――」
うめ先生「当たってるんじゃなくて、当ててんのよ?」

うめ先生「うるぁああぁ……。うめぇぇ――蒼樹のぉぉぉ――ひだまらない――話ぃぃぃ〜〜」

うめ先生「ぼかぁね、ゆで卵がないとだめなんだよね」

うめ先生「いらっしゃいませ、ドリームクラブへようこそ♪ こんにちは、私、ウメスっていいます。まずは飲み物を頼んでね。じゃ、かんぱーい☆」

うめ先生「松来? 今回は呼んでないよ。だってめんどくさいじゃん」

うめ先生「私の方がお姉さんなんだから!」

ゆの「……声優さんに無茶をさせる感覚で、阿澄さんを始めとする皆様が凄まじい無茶ぶりを発揮して下さいましたね。満足して、『ごちそうさま』なんていう人まで出ましたけど誰ですかこらー!」
なずな「えーと、上から順に、小見川さん、原田さん、阿澄さん、新谷さん、水橋さん、最後の2つが後藤さんによるものです」
ヒロ「紅白――じゃなくて甲乙付け難いけど、特にぎりぎりを攻めていた水橋さんと、オールスターで呼んでもらえない松来さんの悲哀を描いた後藤さんが秀逸だと思うわ」
宮子「確かにねー。吉野屋先生はひだまり荘の住人じゃないし」
吉野屋「庭で飼われても倉庫でもいいですから、出番ぷりーずあすみ〜〜んっ!!」
ゆの「松来さん、じゃなくて吉野屋先生っ!! 中の人とシンクロし過ぎですっ!!(汗)」


・年下の男の子

池澤「昨日の夜から徹也の体調が悪かったからそばに居たいと思ったんだけど、もうだいぶ調子良くなってたからいいかな――って♪」
ゆの「え……っ(どきっ)」
宮子「(くんくん)」
宮子「弟さんか従兄弟か甥ごさんか息子さんですか?」
池澤「……元ネタより普通の判断のはずだけど、やっぱり彼氏や旦那と思ってほしいよね」


・鰊の燻製

池澤「昨日の夜から徹也の体調が悪かったからそばに居たいと思ったんだけど、もうだいぶ調子良くなってたからいいかな――って♪」
ゆの「え……っ(どきっ)」
宮子「(くんくん)」
宮子「犬ですか?」
ゆの「ま、まさか、池澤先生は彼氏さんを犬と呼んでプレイを――(赤面)」
池澤「ちょ――――――――っ!?!?(絶叫)」
吉野屋「うふふふふ(←知っているが面白いので言わない)」


・リトルフェアリーウメス

ゆの「……『ひだまりらじお×☆☆☆』最終回で阿澄さんが、うめ先生に暴言(?)しちゃいましたよ。『人間ではないたぐいのもの』って、一体どーいう代物ですか。『天使とか妖精とか』とフォローはしてましたけど、『ちっちゃいからいーじゃん』って、ご自分はうめ先生と連れ立っているとお母さん扱いされるほど大きいからってあんまりです」
沙英「……ゆの、阿澄さんへやっかみ入ってる?」
ゆの「いいいいえそんな事はないですよ?(汗)」


・Last Asumis

宮子「と思いきや、ラジオ第13回がありましたなー。『ひだまらーには様々な人がいる→何か助けて? 私の事を? 私の人生を?』『女教師=のちの吉野屋先生』『アレックス・スミス=アメフトのできる方のアスミス=弟のアスミス』『オリジナルの自由人を描いて遊ぶ』『鎌爺の息子・鎌男が福岡の街を練り歩く→福岡が危ない!→助けて光と闇のじゃんけんおじさん!→でもじゃんけんだからなー』『『ひだまりスケッチちゃん』45本を本にすると23ページ』『『ひだまりラジ王』背景の自家製テーマ音(と称する阿澄さんの奇声)に『しゃべりにくい!』『ウザいなぁ』『何でこんなにイラっとすんだろ』。しかも参加者は阿澄さん1人』『優勝者は願いをかなえられる→みんなの記憶を消してー!』と突っ走ってたけど、最大の問題点が一つ」
ゆの「え?」
宮子「ボケ倒すだけで、突っ込みが不在」
ゆの「……………………」


・ごあいさつ

藤堂「皆様、ボブ沙汰です」
ゆの「ぼぶさた?」
藤堂「うめ先生がご自分のブログに書き込もうとしたら『ご無沙汰』を打ち間違えて、そのまま使ってたんですよ」
ゆの「え?」
乃莉「ほら、キーボードを見て下さい。Gの右下にBがあるんで、間違えて押してしまったわけなんですね」
藤堂「それでは皆様、ボブ沙汰でした」
ゆの「……藤堂先輩も真顔でボケないで下さい。ていうかいつまで高校の放送部に入り浸ってるんですか」


・ひだまり荘の自由刑

ゆの「えー、ラジオのコーナーで『ひだまり荘の住人/自由人/十人』ってコーナーがあるのは知ってるよね」
ヒロ「知りたくないけどね。総集編のCDやUSBメモリだと削除されてるコーナーで、ゆのさんが歌うテーマ曲の対極に位置する、何というか、その、アレだもの」
ゆの「CDの方は、単に尺が足りなかっただけだと、『ひだまりらじお×☆☆☆』の第13回で暴露されましたけど」
沙英「『アレ』で分かる所が凄いけどね。で、『ひだまりらじお×☆☆☆』の第12回だと、こんな『十人』を隔離――もとい、まとめていたけど……」

(ひだまり荘の自由人な十人の住人)
日本軍(サッカー日本代表のユニフォームを着て、リュックサックを背負い、「日本軍」ヘルメットをかぶり、敬礼をすると返してくるおじさん)
光と闇のじゃんけんおじさん(じゃんけんを申し込んでくる。勝つと飴玉をくれる人と、負けると拳骨を喰らわせる人の2人)
「え〜〜」おっちゃん(いつも酔っぱらっていて、子供を見付けると「え〜〜」と声を出して笑顔で近づいてくる)
風車おじさん(籠に風車を付けた自転車に乗って、登下校中の子供に上半身裸でハイテンションな挨拶をしてくる)
FBI男性(「俺がFBIだ」と叫びながら自転車で商店街を爆走する若い男性)
“不審者”(サンタ帽に青いジャンパー、半ズボン、サンダルを身につけ、前の籠に犬2匹、後ろの籠に棒や荷物を詰め込み、「不審者を見つけたら110番」と書かれた紙を張り付けたママチャリでパトロールをしているおじさん)
ローキック爺さん(公園でひたすら同じ木にローキックを入れて木をへこませた)
ノイマンさんのお祖父様(隣のクラスに何の前触れもなくやってきて、「牛乳は噛んで飲む」などと言いながら給食を食べて行った。なお、ノイマンさんは阿澄さんにイベントでお会いしている)
頑張れおばさん(毎日、夜のコンビニでたむろしている大学生に向かって、「遊んどらんと勉強せえ。頑張って勉強せえ」と大声で叫びながらバケツに入った熱いお湯をぶっかけてくる)
鎌婆(火の点いた棒と鎌を持ってコンビニに入り買い物をして、出入り禁止になった。持っていなくてもめちゃくちゃ強い)

乃莉「……決して不審者情報じゃないそーですけど、並大抵の不審者じゃ対抗できませんよ。むしろどこのゲームのボスだと問いたいくらいです」
宮子「ちなみに、『光と闇のじゃんけんおじさん』は2人だから、合計すると11人で1人オーバーしてるよね」
なずな「こ、これ以外にも、もっと大勢のふ――住人がいるんだよね?(がくがくぶるぶる)」
ゆの「今のひだまり荘には空き部屋が無いけど、まさか――初期のオーディオコメンタリーで阿澄さん達がいた、『ひだまり荘の隠し部屋』に潜んで……(がくがくぶるぶる)」
沙英「ないない(汗)。そもそも大半が男性だから入居できないし多分」


・イロイロの「イ」を「エ」に

宮子「ちょうど良い所に! 夏目さんも混ざってイタリアンになりましょー!」
夏目「何の話っ!?(ビクッ)」
沙英「あはは悪い。実は――」

ヒロ「普通科D組のなずなちゃんは緑なんだ〜」

乃莉「んで、なずな以外が全員赤だね〜」

ゆの「隣に並ぶとクリスマスカラーになるよ! ほら!」

沙英「――という展開があったからなんだ」
夏目「つっ、つまり、沙英達は私となずなさんをまとめて襲おうとっ!?」
沙英「んなわけないって。……というか、私が18歳になっても官能小説まではまだ書けないよ」
乃莉「経験豊富なのにですかー?(にまにま)」
沙英「うっさい!(赤面)」


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『ひだまりスケッチ』:(C)蒼樹うめ/芳文社/ひだまり荘管理組合