☆ らっきーすたー×☆☆☆☆ ☆


 目次 (1) (2) (3) (4) (5)


☆泉こなた編


・別世界へ

(日本史の教科書――)
(世界史の教科書――)
こなた「む〜〜」
ななこ「ん、どないした泉?」
こなた「世界史の教科書に、日本の事は載ってませんよネ? 日本って世界の一部ではないんですか?」
ななこ「……そこは昔からあれこれ議論されとるトコでな。せやから近頃は、日本史ともリンクさせた内容を教えたりしとるわけなんやけど」
こなた「……ま、まあ、日本で売ってる世界文学全集にも、日本文学は載ってませんからねぇ」


・来た時よりも美しく

かがみ「この前本屋に行ったら、本の検索端末で、前に使った人が、恥ずかしいキーワードで検索したままになっててさー」
つかさ「うわー……(真っ赤)」
こなた「恥ずかしいネー。かがみみたいな可愛い子が家でやって、赤面して萌えさせてくれるならともかく」
かがみ「(無視)そーいう機械は、使った後で初期状態に戻しておくのがマナーだってのにね」
みゆき「公共の場での端末の使用は、個人情報の入力の禁止や、使用後のログ削除など、様々な注意が必要ですからね」

(泉家――)
こなた「なんて会話をしたけど、家なら関係ないよネ――」
ゆい「やほー、こなた。ちょっとパソコン使わせてもらってるけど、このえろえろな検索キーワードの数々は一体どういう事かなー? ブックマークやログ見ても、やらしい所に随分と出入りしているみたいだし」
こなた「ぐぼあっ!?(吐血)近頃ゆーちゃんには、(エロゲーが勝手に進んでたりはするけど)基本的に使わせてないはずですからっ!!」


・残念な天使のテーゼ

こなた「ただいまー」
パティ「オカエりナサイ、コナタ。ハコネはタノしかったデスか?」
こなた「新・劇場版も出てるから、エヴァ関係のお土産が色々あったねー。あ、もちろん、普通のお土産もみさきちや峰岸さんや柊家や小早川家に渡すけど」
パティ「Wow……!(むぎゅっ)Many thanks、コナタ!(ちゅっ)」
こなた「ひゃうっ!? パティ、2つの意味でいきなり何をっ!?」
パティ「カガミやツカサやユタカのアイジョウヒョウゲンをマネたダケデすガ? サテと……テヌグイ、NERVキンセイオンセンマンジュウ、coffeeのハコネカン……で、コレは?」
こなた「じゃーん。『エヴァンゲリヲン ボディウォーター』! ペットボトルがレイとアスカの胴体をかたどってるのさ!」
パティ「マタ、responseしヅラいモノをモってキましたネ……。ワタシタチ『Lucky☆Star』でデなくてサイワイでス」
こなた「みゆきさんやパティや八坂さんで作るのも売れそうだけどあざといし、私やゆーちゃんやみなみちゃんで作ると加工は楽だけど物足りないし、やっぱりかがみか若瀬さんだよねっ!」
パティ「(ぴっ)モシモシ、ユタカ? 2ネンセイイチドウでコナタを、リョウサンキが2ゴウキにシたみたいにツイバんでミマせんか?」


・COOKBAD

ゆたか「えっと、ここをプリントしてっと」
こなた「おー、ゆーちゃん、料理サイトでお料理調べてるんだ」
ゆたか「つかさ先輩やお姉ちゃんほど上手じゃない分、こうやって美味しそうなメニューを増やしてるの。……かがみ先輩はそれでも焦がしたりしますけど」
こなた「お弁当作ってるのにねー。でさー」

(数分後――)
こなた「さてと、ゆーちゃんがよそに行ってる間に、料理サイトで検索を……」
こなた「『犬』……」
こなた「『猫』……」
こなた「『蛙』……」
こなた「……犬でも食べられる料理とか、昔の本に載ってた蛙カレーとかしか出てこないネ」
ゆたか「……お姉ちゃんは生でおいしく食べられるし、料理の仕方も先輩方から伺ってるから、料理サイトのお世話にならなくてもいいよね?」


・続・大人のお付き合い

こなた「状況が元通りになるという意味で『元の鞘に収まる』って表現があるけど、あれって鍵と錠前の比喩と――」
つかさ「刀がこなちゃんで鞘がお姉ちゃんのつもりなんだろうけど、私としては、刀が私で鞘がこなちゃんで決まりだよね♪」
こなた「ひぁっ! ど、どこ触って、んうううう〜っ!?」
みさお「ちびっ子とは柊より先につかさが知り合ってたからって、鞘に収め過ぎだろつかさ……」


・魔法学院問答

かがみ「随分昔の事だけど、アンタって、クイズゲームの問題を全問暗記してたみたいだったわ?」
こなた「ソ、ソンナコトハアリマセンヨ?(汗)」
かがみ「こないだゲームセンターでシューティングゲームを一通りプレイした後で、『クイズマジックアカデミー』を見付けたんだけど」
こなた「……八坂さんが言ってたネ。ツインテールの美人の『KGM』さんが、シューティングゲームのハイスコアを全部更新してったって」
かがみ「ネットワークを通して問題をアップデートできるから、一緒にゲームセンター行きましょ。ねっねっ♪」
こなた「だが断るーっ!!(絶叫)てゆーか他人の話を聞いてーっ!!」

まあアップデートしなくても問題数が既に万単位ですので、暗記では通用しないでしょう。

かがみ「でもみゆきには勝てないけどね。あーあ妬いちゃうわ?」
みゆき「だから私を誘って下さらなかったんですか? ひどいですかがみさんーっ!(涙)」


・「の全部のところ」

ひより「つかさ先輩の所に行ったのを、もう少し先輩が拾ってれば、もっと勝ってたんじゃないっスか?」
こなた「えー? できなくはないだろうけど……がんばれば……」
こなた「そんな、私一人が面白くなっても意味ないしねー」
あやの「……私、泉ちゃん好きだなぁ〜」
こなた「『のそういうところ』が抜けてるヨっ!? それに私にはかがみとつかさがっ!!」


・突っ込まれる方

ひより「つかさ先輩の所に行ったのを、もう少し先輩が拾ってれば、もっと勝ってたんじゃないっスか?」
こなた「えー? できなくはないだろうけど……がんばれば……」
こなた「そんな、私一人が面白くなっても意味ないしねー」
あやの「……私、泉ちゃんの挿入するところ好きだなぁ〜」
こなた「……あえて聞くけど峰岸さん、私が何を誰に挿入する――」
あやの「――じゃなくてクロスワードパズル!(赤面)ひーちゃんや小早川ちゃんとする時、言葉を挿入しやすいマスを残してあげてるじゃない!」
ひより「……すみません峰岸先輩。泉先輩と同レベルの想像をしてしまいました」


・肩を並べて

男子「岩崎は、けっこーでかいよな」
ゆたか・みなみ・ひより「(あぁ、身長の話か――!!)」

こなた「なーんて話があったらしくてネ」
かがみ「時々、男子とこなたって、そういうの平気で話してたりする事あるからね〜」
こなた「さりげなく私を入れないでヨっ!」


・甘える場所

つかさ「でも、気にするのもわかるな〜。私も、もうちょっと欲しいんだけど……」
みゆき「大きくてもいい事そんなにありませんし、何事も程よくが一番ですよ」
つかさ「そ、そうかな……?」
かがみ「人間、肝心な部分が他にいっぱいあるんだし、ムネなんでオマケよオマケ」
こなた「(『肝心な部分』がいくらでもある二人に言われてもネー。ああもう、つかさが涙出して、かがみのムネに泣き付きながら喘がせてるし)」


・どきどきみゆき神判

こなた「いやー、時々思うんだよね。楽しむためにゲームやってるはずなのに、何でお金払ってストレス買ってんだろーって」
かがみ「あんたは必死すぎなのよ」
つかさ「でも少しわかるなぁ〜」
こなた「……で、このコマの隅っこで、私と並んで似たようなポーズを取ってるみゆきさんや」
みゆき「は、はいっ?」
かがみ「そういえばみゆきも、反復系のゲームにはまるタイプなのよね。ソリティアやマインスイーパーにはまるくらいだし、ゆかりさんが飽きたお下がりにはまってたりするんじゃない?」
みゆき「…………じ、実は今更ながら、『萌えドリル』シリーズに勤しんでおりまして」
一同「あー分かる分かる〜」
みゆき「(とりあえずはごまかせましたが、巫女神判でかがみさんやつかささんや泉さんを使って楽しんでいるのは、口が裂けても黙っていないとっ!)」


・こなちゃん飼いました

みなみ「玄関先で話していると、騒いで邪魔をしたり――」
みなみ「コタツなんかで寝ていると、耳をかまれたり足蹴にされたり――」
ゆたか「あはは、そうなんだ〜。チェリーちゃん、結構やんちゃだもんね〜」
みなみ「……本当に困った子……」
いずみ「…………」
みなみ「他にもあんなコトやこんなコトが……」
いずみ「(口では不平を言ってる割に――何であんな嬉しそうなんだろう――。困ってるん……だよね?)」

(そして泉家――)
かがみ「玄関先で話していると、騒いで邪魔をしたり――」
かがみ「コタツなんかで寝ていると、胸を揉まれたり足を絡められたり――」
ゆたか「あはは、そうなんだ〜。お姉ちゃん、結構やんちゃだもんね〜」
かがみ「……本当に困った子……」
いずみ「…………」
かがみ「他にもあんなコトやこんなコトが……」
いずみ「(……岩崎さんがチェリーの飼い主であるのと一緒で、泉先輩の飼い主ですか、かがみ先輩は。いや、むしろ飼い主はつかさ先輩と共同で――)」
ゆたか「あ、あのっ、若瀬さん!? ひよりちゃんみたいに鼻血出してどうしたのっ!?」


・かがみ×こなたは(以下略)

(続き)
いずみ「なな何か、そそそう言う割に、すすすごい嬉しそーですね? かがみ先輩ってそんな風に笑うんですね〜」
かがみ「え……そ、そう……?」
ひより「泉先輩飼ってると、何でも可愛く見えてくるんですよね〜。自分にかまってくれるのが嬉しくてサ」
かがみ「う、うん……(赤面)」
いずみ「でも泉先輩って、働かなくても食べていけるんだから楽ですよねぇ〜。そうやって悪さしても貰えるし」
ひより「泉先輩、勉強もできないしなぁ」
かがみ「それは……違う……」
かがみ「こなたは可愛いのが仕事だから……。いてくれるだけで仕事してる……」
いずみ「そ、そっか……(泉先輩好きには何を言っても跳ね返される気がする――!!)」

みなみ「……とりあえず、かがみ先輩だけじゃなくて、ひよりも若瀬さんも悪乗りし過ぎ」
こなた「だよネ……。若瀬さんは平然と私を穀潰し扱いだし、ひよりんも自分の成績いいからって容赦ないし。特にかがみ、ロリコン全開で何する気さ」
みなみ「ま、まあ、かがみ先輩には、私も同感ですけどね(がばっ)」
こなた「な、何をするのさみなみちゃ――んううううう〜〜っ!!」


・Tobidase!GIRLS

ゆたか「へえー。『飛び出し女子高生』なんてのがあるんだー」
こなた「おっ、ようやく発見かねゆーちゃん」
ゆたか「お姉ちゃんは知ってたんだ? 『けいおん!』の皆さんを飛び出し注意の看板にしたのを?」
こなた「その人型をした看板は『飛び出し坊や』ってゆーんだけど、近畿地方ならともかく、埼玉界隈の私達には縁が薄いからさー。でも豊郷町とも関係が無いわけじゃないし、鷲宮辺りに私達の飛び出し女子高生を設置してほしいよねー」
ゆたか「いや……ドライバーさん達が驚いて、かえって事故が増えるんじゃ……」


・Egakuyo!!MIRACLE

こなた「でもさ、さわちゃん先生の飛び出し女子高生は、そもそも女子高生じゃないし、みきさんほどじゃないけどサバ読み過ぎ――」
ゆたか「あ、あのっ、『いつものお礼に』とクッキーを持ってきてくれたみきおばさんが、クッキーに何やらお薬をっ!?」


・食糧事情

こなた・ゆたか・ひより「いただきまーす」
みなみ・いずみ「いただきます」
パティ「Amen」
こなた「そういえば、前もかがみ達と『モンハン』の話題で話してたけど、ゲームでも色々と食べるのは付き物でして」
ゆたか「『週刊トロ・ステーション』で、トロに色々食べさせてあげたり?」
いずみ「『テイルズ』シリーズとか『サモンナイト4』とか『空の軌跡』とか、食事で回復できるゲームもありますよね」
パティ「realなgameだと、foodがナイとガシしたり」
みなみ「小さな頃、ゆかりさんが買った『トルネコの大冒険2』をプレイさせられた時は大変でした……」
こなた「色々と貴重な証言を聞かせてもらったトコでさ、『ファイナルファンタジー8』だと、『たべる』ってコマンドがあってね、戦闘中にモンスターを食べて能力アップしてたよー」
ひより「敵に向かって行ってから、花畑や海の画面に『しばらくお待ちください』とテロップが出ている背後で、謎の咀嚼音が響くんですよね……」
ゆたか「うわ……想像したくないかも……(汗)」
いずみ「それがね、小早川さん――『たべる』は、一部の人間系の敵にも有効なのよ」
ゆたか「〜〜〜〜っっ!! やめて若瀬さ〜〜〜〜んっっ!!(涙)」
みなみ「ま、まさか、そのコマンドを使えるのは、せめて、モンスター系の仲間とかっ!?」
パティ「no……humanでス。シカもゼンイン。Guardian Forceとイうマホウテキなモノをソウビしないとツカえませんけど……」
こなた「ここはやはり性的な意味で、ス○ールが弱らせたガル○ディ○兵を――」
みなみ「ありません(きっぱり)」
ひより「……ま、まあ、美人の女教師が目からレーザー出したり臭い息を吐いたりする、結構ネタが多いゲームだもんね(汗)」


・非常口

ゆたか「あれっ? えいえいっ!」
こなた「おー、どうしたのかねゆーちゃん?」
ゆたか「pixivでね、ひよりちゃんの絵を見たいんだけど、ひよりちゃんちで投稿してるのを見た絵が見られないの。私は絵を投稿しないから、ユーザー登録もしてないし、そもそも登録しても私は18歳未満だから……」
こなた「(ゆーちゃんの前でR18画像を投稿してるのかねひよりんや?)そーいう場合は……っと」
(かちっ)
ゆたか「あ、別の人の絵だけど、この人のも可愛いよね」
こなた「実はこの人はひよりんの仲良しで、お互いのブログにリンクを張ってるのだよ」
ゆたか「そういえば、下の『ブックマークした作品』というトコに、ひよりちゃんの絵が出てるね」
こなた「とりあえず、適当な『投稿した作品』をクリックして進んで、もう一度『投稿した作品』。で、『ブックマークした作品』を見ながら、この2つのページを『戻る』『進む』すれば、その度に『ブックマークした作品』が切り換わるから」
(かちかちかち)
ゆたか「あ、あの絵だ――」
こなた「ストップ! そこでゆーちゃん、その絵を右クリックして、『画像だけを表示』して?」
ゆたか「う、うん。……でもちっちゃいよ、この絵?」
こなた「そこで別タブで開いてた、ひよりんの絵も『画像だけを表示』するっと」
ゆたか「あ、こっちは大きいけど……」
こなた「そこで、目当ての画像の小さいバージョンのURLを見てごらん? 所々が違うから、『/mobile』を削除して『_87ms』を『_m』にすれば……」
(かちっ)
ゆたか「あ、見られた!」
こなた「ここで『_m』を削除すれば大画像で見られるけど、ROM専ならそこまで大画像にこだわる事はないカナ? あと、小さいバージョンがJPGでも、大きいバージョンはPNGだったりするから、拡張子も変えて試すといいヨ」
ゆたか「(←赤面しながら大画像で見ている)で、でも、こんなのどこで分かったのお姉ちゃん?」
こなた「それは筆者が実践……いや聞き逃して下さい、心当たりのある絵師の皆様(汗)」
パティ「Ah……コナタはpictureもcomputer graphicもアレでスから、pixivのuserでハないのデスよ」

と考えておいて下さい。


・19歳児

かがみ「そういえばさ、こなた、『ファイナルファンタジー』シリーズで、どの作品が一番好き?」
こなた「4とか6とか8とか10とか、主人公周りでガチカップルがある作品がいいよねー。あとはネトゲーの11も」
かがみ「私は、古い作品はよく知らないし、システムや物語の雰囲気を重視して、7とか9とか10とかね」
こなた「逆に不満なのは、5だったよー」
かがみ「ちょっとFF関係のウェブページを見てたんだけど、5って、主人公の男性と女の子3人、しかも全員お姫様が固定パーティを組むんだってね。こなたが大好きなハーレムパーティなのに、何が不満なのよ」
こなた「いくら実年齢より子供っぽいからって、そこでラブの欠片もないのは清純過ぎ。私とつかさとみゆきさんがいるのに手を出さないかがみと一緒だよっ」
かがみ「その逞しい妄想はさて置いて、バッツ役はこなただと私は思うけどな。特に子供っぽいのにどこか憎めない所が。……その場合、レナとファリス姉妹がつかさと私か?」


・ステータス「誘惑」

こなた「マリア、リメイク版のレフィア、ローザ、レナ、リノア、ダガー、ユウナ……」
かがみ「指折り何を数えてるのかと思ったら、FFのヒロイン達じゃない」
こなた「ここいらは異論のない辺りなんだけど――ファリスはヒーロー系でクルルはマスコット――」
かがみ「(男装してたファリスの話題で私をちらりと見て、また男扱いかよお前は)」
こなた「6はティナかセリスか、7はエアリスかティファかで盛り上がったよねー。13のライトニングは性格がかがみっぽくて引いちゃうし」
(ごき)
こなた「おおう」
かがみ「悪かったな。私がファリスやライトニングに似てて。というかファリス役はスレンダーなみなみちゃ……いや、えっと(焦)」
こなた「むしろかがみは、セリスとかアグリアスとか、脱ぐと凄い辺りがラミアクィーンやメリュジーヌや幻獣シヴァや6の女神――」
(げしげしげしげし)


・露出プレイ

(自動車の車内)
こなた「それじゃ、出発しますかね〜。あ、音楽ポチっとな」
かがみ「……とやかく言わんが、もうちょっとどうにかならんもんかな……。何だこのきゃるっとした曲は……」
こなた「黒井先生から直伝の、事故を起こさない方法だヨ。アニソン掛けながら事故ると事情聴取が恥ずかしくなるって」
かがみ「もしもし、おじさん? こなたが完璧に事故を起こさないように、法に触れない範囲で事情聴取されそうな物を自動車に載せて頂けますか?」


・露出プレイ改

(自動車の車内)
こなた「それじゃ、出発しますかね〜。あ、音楽ポチっとな」
かがみ「……とやかく言わんが、もうちょっとどうにかならんもんかな……。何だこのきゃるっとした曲は……」
こなた「いやー、この車はお父さんのだから、そーいう音楽しか揃ってなくてさー」
かがみ「……あのおじさんの事だから予想できたけど、痛車に乗ってないだけまだまだ抑えが効いてるのかしらね」
こなた「実はウチには2台車があってね、もう1台は」
かがみ「やめろ聞きたくない聞きたくない。あとそっちの自動車でウチには来るな」


・Sacitamia

かがみ「へぇ〜。どうだったの? 噂の同類の友達とか」
こなた「皆、思ったよりは変わってなかったね〜。魔法使い志望の友人は魔法使いになってなかったけど」
パティ「Rogue?」
つかさ「お、お坊さん?」
ゆたか「マジシャン――奇術師?」
こなた「全部違うヨ、そこの身長順トーテムポール」
かがみ「特に、つかさとパトリシアさんはゲームのやり過ぎね」


・ゲームでもツンデレ好き

かがみ「ラブプラス……これが例の社会現象になってるゲームか〜。またあんたがあっちから帰ってこなくなりそうだな」
こなた「いやいや、すごいと言っても、さすがに世の男性諸君程はいかないと思うけどネ。一応女だし」
(中略)
かがみ「てっきりゲームやり狂って、徹夜でもしてると思ったんだけど。言ってたみたいに、あんまハマんなかった?」
こなた『いやぁ〜。いつもならそうなんだけどね』
こなた『凛子のいい彼氏としては、少しでも生活時間を合わせて一緒の時間を過ごさないとって思って――。凛子が可愛すぎて生きるのが辛いw』
かがみ「(ダメ人間を内側から矯正する影響力――!! ゲームも恐ろしい領域に入ったモノだわ――!!)」

かがみ「で、その後気になって調べたら、凛子の名字って『小早川』なんですってね。まさかゆたかちゃんをそういう目で――(ぢーっ)」
こなた「見ないヨっ!! 近頃私を完璧に男子扱いしてるでしょかがみっっ!!」


・甘い罠

かがみ「(ダメ人間を内側から矯正する影響力――!! ゲームも恐ろしい領域に入ったモノだわ――!!)」

こなた「リアルだと許して貰えたりするけど、ゲームキャラはシビアだったりするから、そーゆのも理由としてあるのかもね〜」
かがみ「全く、あんたの周りの人間は、あんたに甘すぎだっ!!」
こなた「かがみも含めてね〜(ニヨニヨ)」
かがみ「なっ!? 何だよ……(赤面)」
こなた「だってさ、ベッドの中でも床の上でもお風呂の中でも空き教室でも屋上でも神社の境内でもみゆきさんちの地下室でも、特にかがみはあんなに甘い声を上げて、どんなプレイでも許してくれて」
かがみ「そんな覚えは(少なくとも原作では)ねえよ。――ていうか、甘い声を上げて許してくれるのはこなたでしょ♪」
こなた「んにゃあああっ!? ゆっ、許してかがみいいっ!!(絶叫)」


・ダメニンゲン。ゼッタイ。

かがみ「(ダメ人間を内側から矯正する影響力――!! ゲームも恐ろしい領域に入ったモノだわ――!!)」

こなた「リアルだと許して貰えたりするけど、ゲームキャラはチートしないとシビアだったりするから、そーゆのも理由としてあるのかもね〜」
かがみ「……穏やかでない単語を耳にした覚えがあるけど、『ラブプラス』や『ドリームクラブ』がネットゲームにならない事を祈るわね」


・晴耕雨――

(ザ――――)
かがみ「なんつーか、予定が流れるとヒマだな……」
こなた「そだね〜。あっ、じゃあ、こーしよう!!」
こなた「第62回(テキトウ)役割交換大会〜っ。左隣の人の役を受け持つ!!(どん!!)例えばかがみがボケて私がツッコむみたいな」
かがみ「前も似たよーなのやらなかったか?」
こなた「前はなりきりだったから〜」
あやの「前の事は分からないけど、何で今回は、なりきりじゃなくて役割交換なの?」
こなた「いや……口調まで真似されると、なれなれしいみゆきさんやお高くとまったかがみみたいに、なーんか嫌な感じになりそうで」
つかさ「しかもここのコーナーだと、『二次創作なテキストとイマジネーション』の頃に、第一回・言われたら傷付く言葉大会で私達に傷付けられるのを自分で想像して落ち込んでたり、第31回(テキトウ)なりきり大会でお姉ちゃんとゆきちゃんにきつくお仕置きされて泣き出しちゃったり、第32回(ちょっと適当)なりきり大会をやったら私にお姉ちゃんを独占されたりしてたもんね」
みゆき「そーいう展開は、口調を真似なくても同じなのでは――というか早速、つかささんの役割でかがみさんのお身体に甘えないで下さい泉さんっ!(汗)」


・早過ぎ

(ザ――――)
かがみ「なんつーか、予定が流れるとヒマだな……」
こなた「彼氏持ちが一人とはいえいるんだから、『流れる』は禁句だよかがみ?」
かがみ「……凌辱系じゃなくて純愛系の設定にした分、デコピンで勘弁してあげるわね」


・なりきりとの違い

(第62回(テキトウ)役割交換大会)
こなた「とゆーわけで、かがみも、ホラっ」
かがみ「えええ〜。面倒くさいなぁ……」
こなた「さっき思い切りヒマや言うとりましたやん……(汗)」
かがみ「いや……この部分から既にこなたの真似なんだけど。アンタ、趣味以外は凄くめんどくさがるくせに、その辺りの自意識はないのね? これじゃ黒井先生も頭を抱えてたわけだわ」

でもまあこの場合、交換するのは役割だけで、役割以外の感情だとか好き嫌いだとかは埒外なのでしょうか。

こなた「まあだらしないのはかがみも一緒だし。例えば部屋で」
かがみ「やかましい」


・ステータス「怒り」

かがみ「そういえば、一番くじって、どういう風にキャラ割り当ててるのかしら?」
(中略)
こなた「クランみたいな巨人族(ゼントラーディ)は戦闘種族だから、闘争本能が強い感じでね? クランは凶暴ってワケじゃないけど。ほら、やっぱぴったり」
かがみ「ああ、うん……どうせ、そんな感じのオチが入ると思ったわ。期待に応えようか?」
こなた「で、でも一応、クランは凶暴じゃないってフォローを入れてあぎゃあああ!! 非性的に闘争本能が強いのはやめてええ!!(絶叫)」
つかさ「こなちゃん……お姉ちゃんが怒ると分かってるのなら、初めから言わないといいのに……」
みゆき「……ですね。『クランは凶暴ってワケじゃないけど、かがみは凶暴だ』と取られる可能性も高いですから」


・甘酒より甘く

(お正月)
みき「はい、甘酒をどうぞ」
みゆき「有難うございます、おばさま」
こなた「かがみ似のお母さんから貰えるのは嬉しいけど、次の年には飲酒解禁だから、みきさんと一つになる気分を味わうためにお神酒を欲しいなー(ごくごくごくごくごく)」
かがみ「ああっ!? アンタ、そんなに甘酒飲んでっ!」
みさお「てゆーか私ら、まだ19だろ。姉ちゃん達やおばさん達以外はダメなんじゃねーのか?」
いのり「甘酒はアルコール飲料には含まれないんだけど、アルコールを全く含まないわけではないから、念のために自動車を運転する予定の人には飲ませないわよ。例えばそこでヨーグルトドリンク片手にいじけてるまつりとか」
まつり「うるさい姉さん。でも、こなたちゃんはもう酔ってるわよ。まさかかがみ、つかさと一緒に、こなたちゃんを酔い潰して自分が介抱を」
かがみ「しないわよ。そもそもこいつが勝手にがぶ飲みしたんだから(はあっ)」
つかさ「こなちゃんは身体が小さいから、同じ量のお酒を飲んでも、体重に対するアルコールの比率が相対的に多くなるんだよね」
あやの「容赦ないわねひーちゃん……。泉ちゃんも酔いながら『どーせ私は胸もかがみよりずっと小さいし』とか言って、柊ちゃんといのりお姉さんの胸を同時に揉み出してるもの」


・こなたは寂しいと(以下略)

(続き)
つかさ「まったくもー。こなちゃん、いくら嬉しいからって甘酒を飲み過ぎっ」
こなた「今年はウサギ年だからかがみの人参を食べようかと思ったら、今日は神様を下ろしてないから大根だけだったんだよねー」
(ばきっ)
こなた「おおう(涙)」
かがみ「やらしい例えはやめろ。ついでに、『具体的にはー?』とか返したら青毛堀川に浸かって酔い覚まししてもらうからね」
こなた「スミマセンデシタ。では次回の――」
かがみ「鏡開きで『かがみを開きに来たよー』も、節分で『かがみは鬼が似合うね』も却下だ。あと、バレンタインデーはつかさと一緒にチョコ作るから、いじるネタを考えても無駄よ」
こなた「くうっ。こーなったら、雛祭りではかがみのふくよかな桃を……」
つかさ「こ、こなちゃん!? お姉ちゃんが両手で、こなちゃんのほっぺをお餅うにょーんとっ!?」


・子供は代謝が――

こなた「……私は身体が小さいから、ココだとつかさに寒さに弱いだのアルコールが回りやすいだの散々言われてるけど、某絵描きさんは『運動が出来て代謝が普通の人よりも良く、お酒がまわり易いのでは』と言ってくれたんだよネー」
つかさ「私は運動が苦手だけど、その分代謝が低くて、こなちゃんを先に酔い潰しやすいのかな?」
こなた「つかさは体重を気にしないからかがみより代謝は高いはずだし、二人揃って酔い潰れて、かがみとみゆきさんの餌食になる姿が見えそーだヨ……」


・ズバっと裁決

こなた「ふて寝ってさ、漢字で『不貞寝』って書くんだよね」
かがみ「死刑」
こなた「その判断早過ぎっ!!(汗)」


・こなたん落とし

こなた「『ガンダム4コマ最前線』に、『らき☆すた』から収録あったよー」
かがみ「2ページだけでしょが(呆)。私とこなたとハロの書き下ろしイラストはあるけど、これがにゃもーさんにとって6年ぶりのガンダムイラストってどーいう事なのよ」
こなた「まあまあ。ハロは丸々した感じがかがみ(のムネ)みたいで――」
(ぐしゃ)


・決するまで1秒

こなた「『雌雄を決する』って表現があるけど」
かがみ「埼玉古墳群の金錯銘鉄剣のレプリカがあるんだけど、これでとりあえず生まれてきた事を後悔してくれる?」
こなた「後悔したくないしそこまで妄想逞しいのはかがみだけ――へにゃああああっ!?」


・家庭教師緊縛(箱ごと)

みゆき「佐賀県神埼市千代田町渡瀬快楽という場所がありまして、最寄りの交差点に『快楽入口』という看板が立っているそうです」
こなた「……そーいう事を言ってると、つかさとみゆきさんには激甘なかがみでも、みゆきさんを箱詰めして快楽へ(宅配便で)送っちゃうヨ?」


・鷲宮練乳

こなた「…………」
つかさ「どしたの、こなちゃん?」
こなた「沖縄だとネスレのコンデンスミルクを『鷲ミルク』と呼ぶって聞いたんだけど、鷲宮在住のかがみや峰岸さんの母乳も鷲ミルクだとか言うと、かがみに怒られそうで心配なんだよネ」
つかさ「私やみさちゃんを抜く理由は聞かないけど、そんな事ばかり言ってると、こなちゃんのおっぱいも粉ミルクだとか言っちゃうよ?」


・撫で女神

ゆたか「神社やお寺に行くと、牛とかお地蔵さんとかおびんずるさんとか、撫でるとその部分の身体が良くなるっていう像があるよね?」
こなた「だねー。かがみとみきさんも御神体にちなんだ名前っぽいから、私とゆーちゃんも全身をまんべんなく撫でれば女らしい体型に……」
ゆたか「(ごくっ……はっ!)ええ、えっと、そんな事すると天罰受けるってばお姉ちゃん(と私)っ!!(汗)」


・Hrvatska Standard

こなた「…………」
ゆたか「あれ? コミック読みながら硬直して、どうしたのお姉ちゃん?」
こなた「あらゐけいいちさんの『Helvetica Standard』で、扇風機に『声禁止』と張り紙されて、ゆっこが悶絶してたんだヨ……」
ゆたか「扇風機っていえば、柊先輩達のウチでお姉ちゃんが『あ〜〜〜』ってやって、かがみ先輩に呆れられたんだっけ。アニメだとつかさ先輩もやって、おじさんがかがみ先輩もやってたって言って、照れる先輩はみなみちゃんみたいで可愛――はっ!?」
こなた「ゆーちゃんが私の『妹』だってよく分かったケド、扇風機ネタは一種の定番で、『ひだまりスケッチ』でも沙英が『我々は宇宙人だ』とか、アニメだと『無農薬栽培の人参』とまで言ってネー」
ゆたか「定番なんだ……私もたまにやってるけど、みなみちゃんもやって、ゆかりおばさんに見られたりしてるのかな」
こなた「ジューンブライドネタは『ひだまりスケッチ』にも『四季おりおりっ!』にも取られたし、つかさのみかんネタは『けいおん!』に取られてるし、ネタ被りも大概にしてほしいよネ」
ゆたか「いや……どれも一般的なネタだから、被って云々とかいう話にはならないと思うけどなぁ」


・オタク少女にとっての天使と悪魔

こなた「かがみー、第六天魔王って、どんな魔王だっけ?」
かがみ「仏教で言う、欲界――天上だけど、住人がまだ欲望に囚われた世界――が6つあって、その一番上の世界が他化自在天、つまり第六天。そこの王が『第六天魔王』『天魔』『魔王』『天魔波旬』と呼ばれて、お釈迦様が悟りを開くのを邪魔しようとしたのよ。……って、何で仏教関係なのに、みゆきじゃなくて私にわざわざ聞くのよ」
こなた「ごめんごめーん。実はさ、『他化自在天』って単語が出てこなくて」
かがみ「で、いきなりどーしたのよそんな事? どこかのゲームかアニメに出てきたとか?」
こなた「他化自在天の住人は、他人の快楽を自分の快楽にして、相手を見るだけでえっちな気分を満足できるっていうから、凄い視姦のプロなんだよネ!」
かがみ「こなたも欲望に囚われているみたいだから、私が今すぐ発散させてあげるわね」


・表現力に限界が

テレビの文字放送『♪〜(テーマ音楽)』
こなた「……何これ?」
かがみ「あ、文字放送のスイッチ押したままだったのね(ぴっ)」
テレビ音声『♪〜』
かがみ「これでよし、と。またまつり姉さんがいじったか、つかさが変な所を押して戻せずに困ってたんだわ」
こなた「(同じだヨかがみん)でもさ、アレじゃ全然文字放送じゃなかったネ。せめて――」

テレビの文字放送『♪ちゃちゃっちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃーん、ちゃちゃちゃらちゃっちゃちゃちゃちゃちゃーちゃらららー』

こなた「――ってのはどう?」
かがみ「いや、鬱陶しいだけだろソレ」


・紛らわしい名前

こなた「ふと思うんだけど」
かがみ「何?」
こなた「小説の題名で『目次』とか『あとがき』とかあったら嫌だなーって」
かがみ「はいはい」
そうじろう「有川浩の『植物図鑑』みたいに題名だけややこしいのもあれば、レオ・レオーニの『平行植物』みたいに文体も含めて意図的なのもあるからな」
かがみ「ですね」
こなた「何でウチのお父さんには従順なのさかがみ。そんなに警戒心無いと、私の義理のお母さんにされちゃうヨ?」


・存在意義

こなた「船幽霊ってさ、一体何をする幽霊なわけ?」
そうじろう「『柄杓をくれー』と迫ってきて、渡されると無数の腕に柄杓を掴み、船の中へ水を注ぎ込んで沈めてしまうんだ」
こなた「渡さなかったら?」
そうじろう「対処するには、底に穴をあけた柄杓を渡せばいい」
こなた「(ごまかしたネお父さん)」

きっと無限ループなのですよ。というか、現在の船には柄杓なんて積んでないし。


・存在異議

こなた「やろか水ってさ──」
そうじろう「……展開読めてるからやめなさい」

みゆき「やろか水は木曽三川流域に出没する妖怪で、大雨の日に『やろかやろか』と叫び、『よこさばよこせ』と言われると洪水で村を沈めてしまいます。確かに放置された場合に何が起こるかは不明ですが……」


・Sな三女

こなた「『あか☆ぷろ!!!』が、『あか☆ぷろ!!! えすえす』になって戻ってきたぁーっ!」
かがみ「一時は企画が頓挫したかと心配になったけど、まあ無事で良かったわ」
こなた「灯ちゃんは中学飛び越して高校生、光ちゃんはかがみんと同じ大学生、蛍さんはとりあえず不明かぁ。これで光ちゃんにもエロゲーをやらせて、初々しかった頃のかがみと同じ反応を加藤さんの声で再び」
かがみ「いくら面識があってもいきなりそれはやめろ。あと、『初々しかった頃の』って、今の私はすれてるのか? まあそれでもこなたが歓んでくれるならいいけど(がばっ)」
こなた「ああっかがみん、エロゲーはあくまでもファンタジーだと何度言えばはぎゃあああ!?」


・お腹冷やしそう

こなた「ホワイトチョコレートモカフラペチーノのグランデ。追加でキャラメルソース、ヘーゼルナッツシロップ、チョコレートチップ、エキストラホイップのエスプレットショット」
ゆい「んうー、なにその呪文?」
こなた「『日常』のみおが喫茶店で注文したメニューで、ホワイトモカフラペチーノ(モカコーヒーをベースに、ホワイトチョコレートを入れて、ミルクと氷を混合)に――」

・大(グランデ)
・キャラメルソース追加
・ヘーゼルナッツシロップ追加
・チョコレートチップ追加
・ホイップクリーム追加
・エスプレッソコーヒーを30cc(1ショット)追加

こなた「――したんだってさ。これを名付けて『ちゃんみおスペシャル』」
ゆい「……しかも、これを注文した人が海外でも出たんだって? 凄いねー」
こなた「ウェボシー役の玉置さんのブログによると、安中さん役の佐土原さんと一緒に注文に行ったのに後ろの注文待ちの列に怖じ気づき逃走。勇者佐土原さんに『どんだけチキンなんだよ!』と怒られたんだって」

※ただし、大工カフェとス○ーバッ○スでは内容が一部異なる可能性があります。
※第18話の最後に出てきた次回予告の台詞では、「キャラメルソースヘーゼルナッツシロップチョコレートチップエクストラホイップのエスプレッソショット1杯を追加したホワイトチョコレートフラペチーノのグランデ」。表現が微妙に違いますが中身はほぼ一緒です。

ゆたか「こなたお姉ちゃんと一緒に頼んだけど、クリームたっぷりでゴージャスな感じだったよ。量も多いし、甘いの苦手な人には大変かもしれないけどね。あと、お値段は660円」
ゆい「ス○ーバッ○スも色々オプションがあるけど、一番高いのだとどんなのがあるんだろ?」
そうじろう「そんな質問があろうかと、あとネタ作りのために、情報収集しておいたぞ?」

ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ

こなた「は?」
そうじろう「これはだな、チョコレートクリームフラペチーノに――」

・特大(ベンティ)
・エスプレットショット追加(アドショット)
・ヘーゼルナッツシロップ追加
・バニラシロップ追加
・アーモンドシロップ追加
・キャラメルシロップ追加
・ホイップクリーム追加
・キャラメルソース追加
・モカソース追加
・チョコレートコーヒーチップ(ランバチップ)追加

そうじろう「――した奴だ。でもこれは2005年のだから、今はまた違うかもしれないけどな。ちなみに、お店の人に相談しただけあって、味はちゃんと美味しいそうだ……冷たくて味が分かりにくいのかもしれんが」
ゆい「940円かー。お財布には厳しいよねー」
パティ「パパさん、ワタシもシラべました(メモを出す)」

クワトロベンティエクストラコーヒーバニラキャラメルへーゼルナッツアーモンドエキストラホイップアドチップウィズチョコレートソースウィズキャラメルソースアップルクランブルフラペチーノ

パティ「コレは、アップルクランブルフラペチーノに――」

・エスプレットショット4杯(クワトロ)追加
・特大(ベンティ)
・コーヒー増量
・バニラシロップ追加
・キャラメルシロップ追加
・ヘーゼルナッツシロップ追加
・アーモンドシロップ追加
・ホイップクリーム追加
・チョコレートチップ追加(アドチップ)
・チョコレートソース追加(ウィズ〜)
・キャラメルソース追加(ウィズ〜)

パティ「――シましたね」
ゆたか「そ、その前に胸焼けしちゃいそう……」
そうじろう「Androidアプリで計算して、それを基に注文したそうだが、盛り過ぎで見た目は凄まじいわ、アップルクランブルフラペチーノの味は行方不明だわ、4杯入れたエスプレッソショットがフラペチーノの氷を溶かしてしまうわと、『全くもっておすすめできない』だの、『「金持ちの道楽」というか、「暇を持て余した神々の遊び」レベル』だの、実用性は全然ないみたいだな」
こなた「代金は1070円……ゆかりさんが注文してない事を祈るヨ」
ゆい「……ゆかりさんは覚えるのが苦手そうだから、みゆきちゃんに注文させようとして断られるのがオチじゃないかなー」


・世界の差

こなた「む〜〜〜〜」
つかさ「どしたの、こなちゃん?」
こなた「コミケカタログでサークルの場所を確認してたら、私達が『FC(青年)』で、『日常』は『FC(少年)』なんだヨ?」
つかさ「は、はあ」
こなた「やっぱりなのちゃんが1歳なのに家庭の主婦っぽくてえろす担当でも、私とかがみとみゆきさんのえろすには負けるからカナ?」
かがみ「いくら原作で行為に及んでいないからって、そーいう直球表現はやめい。あとそこでつかさを抜かしてると、『こなちゃんに私の魅力を教えてあげる』とか言われて襲われるわよ?」

まあ、痩せ形が多い「日常」の面々は、色気とは結構縁遠いですし。


・そもそも外見年齢が

(コンビニの出入り口)
 190cm ←
 180cm ←
 170cm ←
 160cm ←

こなた「――ってゆーのがあったんだケド、みゆきさんは何だか分かる?」
みゆき「入って来た人の身長を、即座に見分けるためですね。もし強盗が入った場合、目撃情報で身長というのは重要ですから」
こなた「……どーせ世間の平均はそんなレベルで、私達みたいな低身長は強盗としてすら門前払いなんだ(どよーん)」
みゆき「あ、あの、えっとっ(汗)」


・多々良三平

(スーパーの店内)
ご来店のお客様にお願い!!
最近駐車場内にいる ねこ に
「えさ」をあげたりしないでください
居着いてしまうと「対応」をしなければなりません
そうならないようご協力願います

こなた「『対応』って何っっ!!!?(汗)」


・妄想を抱いて溺れ死ね

みさお「なーちびっ子、教養の地理の時間に聞いた『溺れ谷』って何なんだよー」
こなた「(私に聞くんかい)まず、陸地が上を流れる川に削られたりして谷ができるでしょ。その谷が、陸地が沈み込んだり海面が上がったりで、中が海になったのを、溺れ谷ってゆーわけ」
みさお「すげーなー。ちびっ子が覚えられるって事は、ゲームにでも出るのか?」
こなた「いやー、語感がかがみやみゆきさんの胸の谷間に溺れるみたいで、だから覚えるのは朝飯前だヨ(てれてれ)」
みさお「眼鏡ちゃんの胸の谷間はいーけど、柊の胸の谷間は私のだってーの」


・回避策

(喫茶店)
前の客「ホワイトモカフラペチーノのグランデで。あっ、あと追加で、キャラメルソース、ヘーゼルナッツシロップ、チョコレートチップ、エキストラホイップの、エスプレットショット1杯で」
店員「かしこまりました」
こなた「前の人と同じで」
店員「かしこまりました」
前の客「(何このちっちゃい子ー! ゆっこより賢いよ!)」


・上下関係

こなた&みゆき「上りのエスカレーターで、前の人より」
こなた「3段」
みゆき「4段」
こなた&みゆき「くらい下だと、前の人のお尻の辺りに目が行ってしまって恥ずかしく――」
こなた「みゆきさんのバカあああっ!(逃走)」
みゆき「え? え? な、何かいけない事をしてしまいましたか、泉さん?」


・上下関係2

こなた「…………(どよーん)」
ゆい「元気ないなーこなた?」
こなた「……みゆきさんとの格差社会の縮図が、胸だけじゃないと思い知ってネ」
ゆい「? ともかくこの前、下りのエスカレーターで前の人より」
こなた「みゆきさんは4段だったから、ゆい姉さんは5段下なんだ」
ゆい「『下り』の『前の人より』だよ? まあともかく何段か上で、その前の人の頭頂部が河童みたいに禿げちゃってるのを見て気の毒でねー」
こなた「誤解してごめんなさいゆい姉さん(平謝り)」


・男の子ネーム

こなた「作家の平岩弓枝って、神主さんの娘さんで、男の子だったら『悠紀麿』って名前になってたかもしれないんだって。でもかがみなら――」
かがみ「それ以上余計な事を言うなら、平岩さんの実家の代々木八幡宮でお祓いしてきてもらうわよ」


・気のない会話でも

こなた「かがみー、この字――」

自重

こなた「何て読む?」
かがみ「『じちょう』『じじゅう』どちらで読んでも、私をネタにしてからかうつもりだろ。だからつかさに、『こなたがつかさに可愛がってほしくて悶えている』と伝えるわ」
こなた「ごめんなさい後生ですお許し下さいかがみ様ーっ!!(絶叫)」


・孤高の王

こなた「いやー、鉄道旅行というのもいいよネ」
ゆたか「うんっ。お父さんとお母さんも、今度は一緒に行きたいね」
ゆい「そんなこなたとゆたかのために、お弁当買ってきたよー」
こなた「ご機嫌だネ、ゆい姉さん」
ゆい「私はドライブ好きだけど、列車に乗ればお酒飲めるから。ほら、奮発して瓶ビール!」
こなた「…………瓶?」
ゆい「もちろーん!」
ゆたか「…………口に王冠がはまってるんだけど、栓抜きはあるの?」
ゆい「…………てへっ♪」
こなた「『てへ』じゃないヨ!」
ゆたか「ないってば!」
パティ「ムカシのtrainなら、センヌキがtableのウラにツいてたのでスけど……」
そうじろう「当時の癖で、俺や友達もついやっちまうんだよなー……」


・欲望という名のグリーン車

ゆたか「はうぅ……」
パティ「ユタカがツカれてて、ニモツもオオいのデGreen Carにノりますケド、コチラもdouble decker(2階建て)なのにコんでマスね」
そうじろう「2階は混んでそうだから、1階に下りようか」
こなた「お父さん、まさか、1階は窓の高さがホームの高さぎりぎりだから、ホームを歩いてる女の子のスカートの中をローアングルで見たいんじゃないよネ」
パティ「Hum……ステイツのcommuter trainとはチガい、ニッポンのplatformはタカいのがフツーでスのデ、ナンジツミアリとゆーヤツでス」
ゆい「逮捕だ伯父さーん!」
そうじろう「をい――――っっ!?!?」

ゆたか「……伯父さんが災難というか、そんな事を言うこなたお姉ちゃんも怪しいよね」
ひより「……かがみ先輩達がいなければ安心だけど。あと、うなじが好きな『あっちこっち』の榊くんや、おでこが好きな『Aチャンネル』の佐藤先生なら、逆に2階に上がりたがるだろーね」
茶髪爽やか青年「伊御も御庭もそんな目で見るなー!」
気持ち悪い系白衣男性「ウニちゃん金属バットはやめてー!」


・輸送艦沈むべし。慈悲はない。

こなた「うーっ」
かがみ「『艦これ』プレイしながらどうしたのよ?」
こなた「『輸送艦を3隻撃沈しろ』『輸送艦を5隻撃沈しろ』『輸送艦を20隻撃沈しろ』って任務が一度に出てね。どんだけ輸送艦嫌いなのさ」
かがみ「一度に片付けろって事なのかしらね、これ」
みゆき「……ま、まあ、通商破壊に関心を払うのは、遠征任務でも護衛任務が多いのと、表裏一体でしょうから」


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『らき☆すた』:(C)美水かがみ/角川書店/らっきー☆ぱらだいす